#1884. 英語史の古典的名著 Baugh and Cable を読む (65
2026-07-27 43:12

#1884. 英語史の古典的名著 Baugh and Cable を読む (65

【今日のひとこと】

"The Application of Native Words to New Concepts" --- 直接の借用ではなく「翻訳」もかなり多くあった!

【ハッシュタグ】

#heldio #hel活 #BChel #古英語 #キリスト教 #北千住オフ会 #ラテン語 #意味借用

【参照URL】

http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2026-07-27-1.html


▼パーソナリティ、堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ。

- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491

▼2026年6月10日に本が出ました。発売前増刷決定。Amazon 新着ランキング「語学・辞事典・年鑑」「英語」「新書」3部門で第1位を獲得しています。

📕堀田 隆一 『英語史で解く 英文法の謎 --- なぜ「3単現の s」をつけるのか』 NHK出版〈NHK出版新書〉、2026年。

関連情報はワンストップで著者公式特設HPからどうぞ👇

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▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の第20号が公開されています

- 第20号(2026年5月28日):https://note.com/helwa/n/nbcb5d662f7c3

▼2026年2月25日に、一押しの伝説的な教科書が新装復刊されます

📕市河 三喜、松浪 有 『古英語・中英語初歩〈新装復刊〉』 研究社、2026年。

- 本書の公式HPよりどうぞ:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10155519.html

▼heldio 入口プレイリスト 最新版(上位10本)

1. 「#1171. 自己紹介 --- 英語史研究者の堀田隆一です」 https://voicy.jp/channel/1950/nsefrco7tl
2. 「#444. 英語史を学ぶとこんなに良いことがある!」 https://voicy.jp/channel/1950/xh5nkkivxg
3. 「#729. なぜ英語を学ばなければならないの? --- 中学生のための英語史」 https://voicy.jp/channel/1950/hzowkzzoaq
4. 「#1. なぜ A pen なのに AN apple なの?」 https://voicy.jp/channel/1950/eg1ffa2pn2
5. 「#705. ゆる言語学ラジオにお招きいただき初めて出演することに!」 https://voicy.jp/channel/1950/fmstk5sb6g
6. 「#1474. ゆる言語学ラジオの『カタルシス英文法』で関係詞の制限用法と非制限用法が話題になり…」 https://voicy.jp/channel/1950/4w2kl8zgfl
7. 「#1607. 英語帝国主義から世界英語へ」 https://voicy.jp/channel/1950/j8ktxr4px3
8. 「#1576. 英語に関する素朴な疑問 千本ノック with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/xg195k9qdq
9. 「#1581. 歯科医学×英語史 with 無職さん --- 『英語史ライヴ2025』より」 https://voicy.jp/channel/1950/4th1404k03
10. 「#406. 常識は非常識、非常識は常識 --- 私の海外体験の最大の成果」 https://voicy.jp/channel/1950/8q0i86tmgp

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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜ、の著者の堀田隆一です。
去る6月10日、NHK出版新書、英語史で説く英文法の謎、なぜ三単元のSを付けるのかが発売されました。
発売前増殺がかかりまして、全国つつうらうらの書店の書棚にて、今、第2釣りが並んでいることと思います。大変ご好評いただいております。
英語の語源が身につくラジオヘルディオ、英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は2026年7月27日月曜日、新しい1週間の始まりです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
日本は本当に暑い国暑の日々が続いているようですが、私、今滞在しておりますアイルランドのダブリンは、多少上下があるとはいえ、基本的には涼しい、そしてカラッとした陽気で、天気も快晴のことが多いですね。
1年で最も過ごしやすい気持ちよい季節かと思います。さあこのように爽やかな陽気を満喫している私なんですけれども、おととい7月25日土曜日に熱い熱いオンラインでの読書会を開催いたしました。
いつものあのシリーズです。英語史の古典的名著、ボー&ケイブルを読むというシリーズですね。この英語史の古典的名著を、ただの聖読ではなく、超聖読していくというシリーズなんですね。
それを音声で解説していこうというもので、スタートしたのはですね、2023年の7月17日ということなので、もうかれこれですね、3年ちょっと経っているということなんですね。
初期の頃はですね、これ聞いていただく人はほとんどいないだろうなということで、あえて有料で始めたんですけれども、少しずつ関心を持たれる方が増えてきたということもありましてね。
そして当初は私のひとりがたり、ひとり解説だったんですけれども、それだとですね、私自身も荷が重いということで、いろいろな専門家の方を招きして一緒に掛け合いしながら聖読していく、こんなシリーズに育ってきております。
本当に超聖読なのでゆっくりしか進まないんですね。実際ですね、この3年かけて不定期にお届けしてきたということもあるんですが、ようやくですね、今日から第65節に入るということなんですね。
03:18
まだまだ英語史の最初、後英語期を抜け出していないという前半、もう序盤と言っていいところなんですが、それでもですね、少しずつ進めまして、前回をもちまして64節が終了。本日からは65節に入っていくということになります。
後英語のキリスト教絡みのラテン語からの影響。前回まではラテン語からの直接の釈用語の話題だったんですけれども、今回は少しですね、様相が異なります。
ただ、これもラテン語の影響が感じられる、あるいは我々感じるべき重要な現象なんですね。こちらについてじっくりとヘルワの皆さん、ギャラリーとしておいでいただきまして、一緒に聖読会いたしました。
土曜日の午後だったんですけれども、非常に豊かな時間が流れました。全体をリードしていただくのは、ヘルディオヘルワコアリスナーで、提供科学大学の金田拓先生、拓さんとお呼びしておりますが、拓さんにリードしていただきながら、今回も読み進めました。
全部でですね、1時間半くらいのみっちりとした超聖読会、勉強会だったので、こちらですね、3回ほどに分けてお届けしていきたいと思います。
テキストをお持ちの方は、ぜひ第65節をお開きになっていただければと思います。お持ちでない方は、このチャプターに該当箇所のテキストを画像化したものを貼り付けておりますので、そちらを眺めながらお聞きいただければと思います。
ぜひですね、お持ちでない方もですね、この読書会にお付き合いいただくべくですね、本を買い求めいただければと思うんですね。長らくこの聖読会、続けてきましたし、これからも続いていくことと思いますので、一緒に学んでいければと思いますね。
さあ、それでは行ってみましょう。英語誌の古典的名著、ボー&ケイブルを読む65-1withたくさん。ヘルは北千住オフ会よりです。どうぞよろしくお願いいたします。
06:01
ウェッサー!
はい、というわけで、今回、聖読の時間、夏になってなかなか体力もしんどくなってきましたが、こういう時にはやっぱりね、先進の方にもいろんな栄養を与えないとなかなか夏待ちしてしまいますよね、これ。
そうですね。ボー&ケイブルでチャージしていくっていう感じですね。
そうですね、やっぱり栄気を増やすためには、やっぱり体の栄養だけじゃなくて心の栄養を大きに必要だということで、こちらボー&ケイブルのThe Application of Native Wordsto New Conceptsという、大変刺激のあるところにちょうど来たので、
順調に進んで、64もいい感じで進みましたし、その流れでね、話としては続いてますのでね、面白いですよ。
これは、今までの流れを知っていると、とりわけこの節は楽しめるんじゃないかなと思いますよね。
そうですね。そして、英語の語源がビリつくラジオらしい内容になりそうだなということがとてもワクワクしています。
なると思いますね。じゃあ、今日も行ってみましょうか。
はい、今日はじっくり一文ずつ読んで参りたいと思います。多分、一回では終わらないような予感がしておりますが、ぜひ早速参りたいと思います。
それでは、音読から解釈など続けていこうかなと思います。
The words that Old English borrowed in this periodare only a partial indication of the extent towhich the introduction of Christianity affectedthe lives and thoughts of the English people.
というところから始まるんですが、
The words that Old English borrowed in this periodare only a partial indication of the extent towhich the introduction of Christianity affectedthe lives and thoughts of the English people.
この単語の話をしていて、Old English borrowedということで、古英語が釈用した単語。
In this period というふうに言っていますが、この時期、これはつまり、文脈的にちょっと、セクションはまたいでおりますけれど、文脈的に10世紀付近のことを指しているかなと思いますが、
09:00
この時期に、ベネディック都会の改革がされた時期に釈用した単語。これについて話すんですけれど。
Only a partial indicationということで、部分的に示唆するものに留まっている。これがなかなかパーシャルインディケーションとは何なんだというのがまだ続いておりまして、
Of the extentということで、程度ですね。
To which the introduction of Christianity affectedthe lives and thoughts of the English people。
何を示すかという部分的に示唆するものなんですが、何を示すものかというと、次のことであると。
次のものの程度だと、どんなものかというと、すなわち、どの程度イントロダクション・クリスチャニティ、キリスト教が導入されたことで、
English people、イングランドの人々の生活や思考、lives and thoughtsということですので、生活や思考にどの程度影響を及ぼしたかと。
その程度を部分的に表すだけに留まる。釈用した単語は部分的にそのことを表すに留まるということで。
ちょっと持って回った言い方になってしまいますが、
そうですね、釈用語、ちょうど直前64の部分が、ラテン語から英語に入った、英語からするとバラをした単語だということなんですが、これは部分的なものでしかないということで、プロローグですね、65の。
そうですね、ここはパーシャル・インディケーション・オブ・ディ・エクステント、これ本当に振り返ってみると、全部読んだ後で、65節、振り返った後を見ると、これがキー・センテンスになっている。
よく分かりますよね。よく要約されているな。
あと、the extent to whichというのは、これは非常によくあるちょっと固めの言い方ですけれども、
言ってしまえば、how muchということなんですよね。
どの程度?
これをちょっと固めに言うときの定番文で、the extent to whichという感じですね。
読んでいて、これはやっぱり文脈だなと思ったのが、introduction ofChristianityという表現が出てきて、ちょうどこのthe extent to whichという後がその表現なんですけれど、
ここだけを見ると、キリスト教が導入されたこと、導入が始まったとも読めるんですけれど、ここまで文脈を見てくると、
introduction of Christianity自体は597年にこのボーアンの啓蒙の中でも言及されていますが、
導入された過程というよりも、導入された結果が変わったということについて、表現させている期間がちょっと広いのかなという感じが少し印象としてありましたね。
introductionというのは導入始めではなくて。
最初のthese words are only English borrowed in thisperiod.
12:07
これ、狭い意味の最初、拓さんがおっしゃった10世紀、今この文脈、直近の文脈だと後半のことだと思うんですけれども、一方でこれ広い読みもできてしまうんですよね。
実践点ですと。
ここ、実は私迷ったんですけどね。
直近の64節、最後のところで、まさに最後の文なんですが、一番関連するところは、まさに最後の2語のフレーズ。
The latter part of the Old English period.
これで64節が終わっているんですよね。
The Old English periodという広い枠、これ、periodと言っているので、一方でそれを限定するのがthe latter part of the Old English periodということですよね。
前者だと広いオールドイングリッシュの枠組み、449年からと取れるし、
The latter part of the Old English periodであればもちろん後半という狭いのに取れて、これを受けて、どちらかのフレーズを受けての65節はじめなんですよ。
これ、どっちかなというのは実は迷ったところで、
広くとってもこれいけるんですよね。
This periodが指すもの。
ちょっとアンビギュアスな表現になっていて、This period、どっちだと思いますかね。
こっちの流れだと、この数節もずっと10世紀というか、バイキングの進行以降、アルフレッド以降、そして改革のことを確かにこの数節では語っているという点では狭い範囲で読みたいんですけれども、
ここの関係しないの主語がOld Englishなんですよね。
Old English Barrelということなので、In this periodで限定しているということは言えるわけですが。
先ほどのたくさんのIntroduction of Christianityというのがどのくらいの範囲を指すのかというのも、ある意味過変ですので、コンテクチュアルに。
どっちでもやっぱり取れてしまうということなんですよね。
この辺結構、私は広く取ってもいいのかなという感覚が、その後に続くたくさんの事例、具体的な例が出てくると思うんですけれども。
15:03
そうですね。64から続けて、このベネディクト会の改修の話から読んだので、私はIn thisperiodに関しては狭めの方の十世錦という方で、割と素直めに読んだのですが、
Introduction of Christianityに結構引っかかって、導入が始まったこととも読めるし、導入がされてその過程をもっと広く取るという風に、後半は割と広めに取っていたので。
確かに今指摘されると、In this periodという風に言うと、もっと広い範囲を示していても、この子だけで見てもおかしくないし、その次の文ですよね。
The English did not always adopt a foreign word toexpress a new conceptというところは、むしろ広い方の方がうまく受けられるので、
これはちょっと、そうですね、In this period、直感的にはこの十世紀くらいのことを指していたと思ったのですが、確かにそうですね、どっちとも取れますね。
素直だとは思うんですよね。たくさんの狭い読みが素直かなと思っていますね。
この64節までは、だいぶ前の部分を含めて、Early BorrowingsとLater Borrowingsみたいなもので、
いずれにしても、直接学園後から引っ張ってくるということだったのですが、今回はそれとは別次元の借り方、影響の受け方という点で、ちょっと別次元には入っているんですよね。
その観点からすると、全体を対象とした直接の借用というものと、今回のようなアプリケーションみたいな借り方との対比だと、
未来的には広めのオールドイングルというと、やっぱり取れるということで、ただ著者としては、ディスパートというイメージ、意図を持って使って、どちらかということで、わざとはあいまいにしているわけではないので、読んであげたいというくらいです。
結果としてはどっちでも通用する、命題としてはどっちにとっても通用する文だと思うのですが、著者はどうだったのかというと、たくさんの知られるように、チョッキーからの流れるディスとぶつかると思うので、手前書になるのかなと思ってはいるのですが。
そうですね、あと、英語をかなり広く取るとすると、in this periodがなくても、thewords that all the English borrowed are only apartial indicationだとしても、同じ読みができてしまうので、あえてin thisperiodが入っているということは、ここはやっぱり素直めの方が魅力的には感じますが、確かにその可能性は読んでおきたいところですね。
18:08
ありがとうございます。わりと納得してきました。議論して納得してきました。in this periodがなくてもいいわけですね、広い読みが。
広い読みだと成立しますが、でも確かにthisが何を指しているのかというと、もうちょっと考え、気づきたかったですね。これは一人では気づかなかったので、やはり数理で読む良さが出たと思います。
一部から議論していましたが。
そうですね。やっぱり広さはintroduction of Christianityが多いと思ったんですが、ここまで長くこの5&Kを読んでいると、introductionというか、一番最初の導入の始まりみたいなことが最初に思ったことで、
でもこれは始まりがこの時期というのとin this periodというのが矛盾するので、これは導入されてキリスト教化した結果のことを指しているので、もうちょっとこの差が広いんだということは、これは立ち止まって考えた結果なので、やっぱり時間がどこまでを指しているかみたいなことを考え直すきっかけになったので、やっぱり引っかかってはいたんだと思います。何かしらのことは。
面白いですね。introductionの最初のものが、実は趣味観ではなくて、その後の影響、様感みたいなものも含めて、英語はキリスト教導入期だというのと同じような感じの長さも交換できる。
これは面白いですね。意味論的に面白いですね。
そうです。まさにそんなことを考えたりいたしました。
すでに2文目に言及を先にしてしまいましたけれど、次の文も時間的にも関連していて。
The English did not always adopt a foreign word toexpress a new conceptということで、ここまでBorrowingが出てきたんですが、
The English、英語という言語ですが、Did not always adopt aforeign word、常に外国語の語を受け入れてきたわけではない。
To express a new conceptということで、新たな概念、これを表すために、いつも新しい単語を借りていたわけではない。
ここまでBorrowingという形で、ラテン語でこういう語が英語の中に出ることで続いて出てきましたが、どうもちょっとここは流れが違ってきて、
ここがまさにアプリケーション、ネイティブワイルスというニューコンセプトの始まりだったんですね。
アドプトに変えてきたっていうことですね、動詞を。
そうですね。
確かにあまり意識してなかったですけれども、ちょっと意図的に使ってますよね、多分ね。
Borrowing、釈用という語が指す意味を、今から拡張しようとしているかのような、新しい動詞の出し方みたいな。
あえて変えてきた感じがします。
21:00
テーマを変えてちょっと嬉しくなる、そんな。
いいですね。
そんな流れのところですけれど、具体的な話がまさに次から始まるんですが、
Often, an old word was applied to a new thing, andby a slight adaptation made to express a newmeaning.
ここなかなか読みが、リーディングが難しいところだなというふうに思うんですが、
Often, an old word was applied to a new thing.
しばしば、an old word、年を取ったではなく、これは以前より存在するというふうに考えておきたいと思いますが、
すでに存在している語が、was applied to a new thingということで、
新たな事物に、もうすでに存在している語が用いられた、andということで、もう一つあるわけですね。
そちらがどういうことかというと、by a slight adaptation made toexpress a new meaningということで、
少し、slight adaptationということで、少々改変を加えることで、made toexpress a new meaningということで、
以前より存在する語が、新たな意味を表現するために、適用されましたということで、
これ後半部分がちょっと分かりにくいなというふうに思うんですが、
an old word was applied、ここまではいいと思うんですが、andの後ですよね、
by a slight adaptation madeというふうに、ちょっと語順が変わっていて、
改変がmadeされることで、to express a new meaningということで、
ちょっとこれ対比がなされているなというふうに感じます。
まずappliedというのと、madeの部分のところですね、b動詞がないので、形成がちょっと見にくいなと思うんですけれど。
ここもoftenから始まって、副詞みたいなものを文中に置くというのが一般的なんですけれども、
ちょっと協調の意味合いがoftenから始まっているというところで感じられますよね。
しかも後ろは一般論という感じですかね。両方とも不定関心。
old word was applied to a new thingという、この一般的な言い回しが来ている。
不定関心をついた名詞が主語になっているということと、oftenが前に出てきているということで、
ある種の命題をズバッとここで述べる。語りを止めて、命題について導入するみたいな。
そんな卓越した文には言えます。
こういう不定関心の使い方は、これしかハマらないなと思うんですけれど。
そうですね。主語に不定関心の名詞を持っていくというのは、あんまり英作文の中では良しとされないみたいな。
24:05
こういう使い方はむしろありましたよね。
この半部分も、via slight adaptationというのがあって、その後にmadeが来ているので、
slight adaptation madeというふうに、being madeみたいなふうに読みたくなってしまうんですが、
これはやっぱり、改編することでold word was made to express a newmeaningと読んでおくのがいいんですかね。
そうですね。そういうことだと思います。
ここがなかなか圧縮された書き方で、一番最初に見た時は、どうしても過去分詞でコーチ就職しているように読んでしまったけれど、
これはやっぱり対比で、半分の部分がvia slight adaptationに対応しているので、この省略が許されるんだなというふうに、
ちょっとここは難しかったです。
そうですね。via slight adaptationが括弧に入るということですね。
そういう統合構造。
というわけで、ここまでは新しい学術、特にこの10世紀あたりの時には、
学術的なあまり日常的ではない語が入ってきたという内容が64節あたりでは解かれていたと思うんですけれど、
そこの時には、やっぱり馴染みのない概念が、馴染みのない語とともに、語が馴染みがないので入ってきたということでしたが、
ここはnew thingに対してold wordが使われる、もう既にあるものが拡張されて使われることがある。
そうですね。65節の表題で言えば、native wordsというのとold wordというのは、
事実上同じものを指していると考えて、ここでは良いと思うんですよね。
あと一つですね、これは単語の話なんですけど、1個前の文にadoptが出て、
今回、adaptationという、これがよく間違えられるというか、どっちがどっちみたいな感じなんですけど、
一応、語源、ボキュアビル的に言うと、英語の語源が身につく場所、adoptはaddとplus、オプション、
だから選び取るという感じですよね。選び取って結局自分が採用するという感じが出てくるわけですかね。
ここでは限るぐらいの意味でいいですけど、adaptの方はaptとかaptitudeのあれで、
要するに、フィットする、適合するみたいな、適切なという雰囲気があるので、
ここでは適用であるとか、ちょっとした改変、適用させるための改変がadaptとかadaptationには
意味に盛り込まれているというところがありますよね。なので、by a slightadaptationというのと
27:05
made to expressというのは非常にコロッケーションとして相性がいい感じですよね。
何かに合わせるために、何かを新しく意味するためにちょっとだけ改変するニュアンスがとてもよく出る感じですよね。
adapt improveっていうのが、night of the round tableのモットーだみたいなことをね、
モッティ・パイソンが言っていたので、それで私が記憶していたので、記憶してました。
なるほど。
adapt improve
じゃあ一体どんな子が、ここでan old word was appliedという風に言っているんですが、
具体的にどんな子がということがやはり引きとして気になるわけですが、まさにその後から内容が始まるんですけれど、
次に行ってもよろしいでしょうか。
はい、お願いします。
じゃあ次ですけれど、
the anglo-saxons, for example, did not borrow thelatin word deus because their own word god was asatisfactory equivalentということで、これはなかなかすごいなというところですけれど、
the anglo-saxons, for example, did not borrow thelatin word deus.
ラテン語のdeus、神という流語はdid not borrowということですので、釈用しなかったと。
because their own word god was a satisfactoryequivalentということで、なぜなら、
自らの言語の語であるgodという単語が十分なdeusの総統語句だったので、釈用はしなかったんだということですね。
ここがまさにold word was applied to a new thingのことに直球で対応するわけですけれど、
godという単語が、我々、現代で英語を習うと一神教の神のことを指しているので、
何のことやらという感じなんですけれど、
これがもともとanglo-saxonsにあった神様、特に一神教ではない多神の神様、いろいろな神様のものが
deusという一神教のキリスト教でいう神ですよね。ここに適用された。なので、deusというのは仮釈用しなかったということですよね。
これはfor exampleだと始めてますけど、乗っけから一番ドカンと来るのを選んで提示してるんですよね。
これは驚きますね。やっぱりここから来るかというような衝撃がしますよね。
これは我々、今、日本語で解釈しているわけですけれど、日本語の神もある意味同じ対応関係にありますよね。
30:05
日本の神、カタカナで神って多神教の、多神教といいますか、八百代の神という時にはカタカナで書くことが多いと思うんですけれど、
この日本語の神という単語がキリスト教の神に実際使われているので、
インドでという脈絡かわからないですけど、ちょうど同じような対応関係にあるということですかね。
そうですね。確かにそう考えると面白いですし、なぜ日本語もではdeusとかgodとかキリスト教が入っていた時に、
もともとある神というものを使ったのかというと同じ問題なので、ここではサティスパクトリーと言って、十分に満足いくというか問題のない、受け入れられる程度だったから、
みたいな、パラッと言ってるんですけど、ここかなりポイントですよね。
もうですね。
理論しだすと、これは指すものがすっかり変わっちゃうわけじゃないですか、同じgodという。
結果を知っているからサティスパクトリーで、まあそうかなというふうにも呼びますけれど。
そうですね。
その仮定を考えると、ある意味いろいろいた神様が一人を指す、ちょっと語弊がありますけど、一般名詞に近いような語が固有名詞に近い、一神教で一つを指すということだから、固有名詞に近いような性質を持つことになったということですよね、これは。
そうですね。今では大文字で書いて、キリスト教の一神教の神を指すということになっているので、これは後でまた宗教関係の語が出てきて、やっぱりすげ替えられずに、そのままネイティブワーズが使い続けられているというものはですね。
やはり聖教師も、ローマからやってきた聖教師も、あえてここは変えない、つまり現地に馴染んでいるものを、あえてローカルな単語を採用というか続けさせて、中身をほっそり入れ替えてしまおうという、これ聖教の時のやり方としては、
ショックが少ないんですよ。見栄えは変わらないから。だけども、じわじわと中だけ変えていくという、信仰の中身だけ変えていくということとパラレルなんで、この説はですね、もう本当にエクサイティブなんですよ。
そうですね。
面白いんですよ。なぜゴッドは置き換わらなかったかっていうのは、すごく重いテーマですよね。
33:01
我々、やっぱり現代英語の結果を知っているので、ある意味択感してみられますけれど、ここは何かきっとすった問題があったんだろうなという感じはしますね。背景のストーリーは非常に感じさせられるものがあります。
そうですね。ここは、これだけでいろいろと議論できそうな単語から入った感じですけどね。
次からも濃いんですよね。かなりね。
そうですね。Likewiseから始まる次ですけれど、
likewise, heaven and hell express conceptions notunknown to anglo-saxon paganism and areconsequently English wordsということなんですが、
likewise, 同様にということなんですが、
heaven and hell、まあ、heavenやhellといった語ですけれど、expressconceptionsということで、こういった語は、
次の概念を指すと、
not unknown to anglo-saxon paganismということで、
anglo-saxonのこの意境についても、heavenとかhellといった概念は、notunknownということなので、なじみのないものではなかった。
and are consequently English words。
そのため、英語本来の単語となっている。
このareの使い方とか、are consequently English wordsみたいな、ちょっとボアノケーブルの文体に慣れてはきましたけれど、
ちょっと親という、結果としてこうなっているんだ、というリードをつける。
そうですね。結果として今も置き換えられずにネイティブワードのままなんだということも含みで、このあたり。
いいですね。これうまく訳すの大変ですよね。
consequently English words。
ここも、heaven and hellという概念、天国と地獄ということだと思いますけれど、
天国に相当するような概念、地獄に相当するような概念が、anglo-saxonのペイガニズムと呼んでますけれど、宗教にもあって、
その中身が、我々が今日多分思っているような、キリスト教的な天国とか地獄のことに、
単語も同じだけれど、中身が置き換えられているということですよね、これは。
そうですね。中身、置き換えなんですよね。今おっしゃったように、この説で言っていることは。
これはかなり強力で、外には何か変わったように見えないんだけれども、
最も重要な仲間、内容、意味というのが浸食されて、外来の宗教、キリスト教に浸透していくという、
この辺りがやっぱり、宗教が別の土地にどんどん伝播して広がっていく過程っていうのは、
だいたいこれなんですよね。急に持ち込むと、ものすごく抵抗感がある、ローカルにとって。
36:01
ゆっくりじわじわ感を持って宣教していくということが重要で、言葉版が、ボローイング版の話が、
今起きていることで、ラテン語で置き換えない。既にある、比較的近いネイティブな単語は、
その中身を変えていくという、このじわじわ感が宗教を浸透させようという宣教団の意図とピッタリ合っているんですよね。
この辺りが面白いんですよね。
これ、読んでいて、この後にも同じようなことは続くんですけれど、ここだけラテン語の対訳というか、
ついがついてないのがちょっと気になったんですけど、ここは何ですかね、ラテン語で例えばペオにあたる、
今だと英語でもインファーナルとかっていう単語が入ったりしてますけれど、インフェルヌスみたいなのは、
なんでここでは出してないんだろうなというのが、ここだけちょっと引っかかりました。
確かに、そうですね。
結果として、次のペイトリアークなんかも、現代語にペイトリアークって単語が入っているので、
そういう意味でラテン語のこと、ラテン語として出しても現代語として出しても同じような形式になるので、
ということだったらそれはすごいわかるんですけど、ヘブンとヘオは本来英語にあった単語で、
ラテン語ではこうだったけどみたいなのがガードの時にはあったんですけれど、
ヘブンとヘオのところは、なんでインフェルヌスみたいなのを出さなかったんだろうなというのがちょっと気になりました。
確かに、それちょっと私気づかなかったんですが、その後のこれから出てくる例も、
大体ラテン語対応するものっていうか、現代に残っているラテン語由来の単語だからっていうこともあるかもしれませんが、
大体指摘はありますよね。
ここだけないっていうのはあまり気にしなかったですけれども、
ちょっとそんなことを考えたりしながらも、
God, Heaven, Hell という非常に宗教のことにそんなに詳しくなくても強烈なイメージを残す単語から始まったんですけれど、
まだこの話は続くわけです。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
第65節。
直接のラテン語からの釈用ではなく、
それを小英語に翻訳した、あるいはすでにある単語を意味を拡張したり、むしろ狭めたりすることで、
39:05
ラテン語の対応する単語に結びつけたということですね。
見た目は小英語ということですので、
ラテン語からの影響が一見すると感じられないわけですが、
その小英語っぽく見える単語の中身は、
ズバリキリスト教的なものになっているんですね。
ラテン語的なものになっている。
こういう例ですね。
見逃しやすいんですが、実際にはラテン語からの影響を図る上で見逃してはいけない。
そういった事例になるわけですよね。
大いに語りましたが、
今回の制度会はまだ3分の1なんですよ。
まだまだ続いていきますので、
ぜひご期待いただければと思います。
今日の部分につきまして、
何か皆さんの方でコメント、質問、ご感想等ありましたら、
ぜひコメント欄よりお寄せいただければと思います。
今日の読んだテキストの部分は、
本日付けでアップされております、
私のブログの方ですね、
ヘログ英語誌ブログでも連動記事として掲載しておりますので、
そちらもぜひ飛んでいただければと思います。
そこから過去回のラインナップ全体にも、
飛べるリンクをご案内しておりますので、
ご関心を持った方、ぜひ過去回バックナンバーをお聞きいただければと思います。
そして冒頭でも述べました通り、
この本での正読、ついていきたいという方は、
ぜひ本書をお買い求めいただきたいんですね。
その際に注意なんですけれども、
今最新版は第7版が出ております。
古典的名調ということで読み継がれているので、
第7版まで続いてきているんですが、
我々がこの読書会を開始した時、
3年前は第6版で読み始めたということで、
今も引き続き第6版ベースに読んでおります。
今後も基本的には6版ベースでいきたいと思いますので、
もし入手する際には、
一番新しい第7版などが、
例えばAmazonなどでは出てくる可能性が高いと思いますが、
第6版6エディションということで、
こちらを入手いただければと思います。
絶賛発売中のなぜ3単元につきまして一つお知らせです。
なぜ3単元目撃マップ企画を展開中です。
全国のリアル書店で本書を見つけましたら、
なぜ3単元が置いてありましたよとお知らせください。
町と書店の名前を添えていただきますと、
42:00
私がGoogleマップ上にピンを立てていきます。
日本地図をなぜ3単元で埋め尽くす。
英語紙をお茶の間に広めていくというのが企画の趣旨です。
毎日コメント欄より皆さんのご報告をお待ちしております。
すでに100本をUに超えるピンがですね、
Googleマップ上に立っております。
私日本におりませんので、
基本的にはたりき本願といいますか、
読んでいただいた、そして応援いただいた皆さんが、
書店で目撃情報を寄せていただいてですね、
この100本以上のピンが今立っているという状態なんですね。
本当に感謝いたします。
これからもぜひ応援よろしくお願いいたします。
また本書をすでに独利用されたという方も多いかと思います。
Amazonレビューなど各種のプラットフォームで本書のレビューや
ご感想もお寄せいただければと思います。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように、
英語詞研究者のほったり打ちがお届けしました。
また明日!
43:12

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