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毎朝6時に配信しています。本日は6月7日水曜日です。いかがお過ごしでしょうか? 本日お届けする話題は、【turtle】
【ウミガメ】の語源です。どうぞよろしくお願いいたします。 本題に入る前に、プレミアムリスナー限定配信チャンネル英語指納は
ヘルワのお知らせです。 先週の金曜日6月2日に新チャンネル英語指納はがオープンしました。
新チャンネルと言いましても、お聞きのこのヘルディオですね。 英語の語源が身につくラジオの放送会と同列に表示されるようになっていますけれども、
新チャンネルということなんですね。 これは火曜日と金曜日の2回、
それぞれ午後6時、夕方6時に配信するプレミアムリスナー限定配信の放送となっています。 通常回とは異なるテイストでお届けしようかなということで、まだですね、その6月2日と
そして昨日です。 第2回放送を6月6日、昨日の火曜日午後6時に配信したんですけれども、
参加されるリスナーの皆さんが少しずつ増えてきているという状態です。 まだ2回ですので、新チャンネルの形と言いますかね、
どんなテイストで、異なるテイストと言ってもどんなテイストでいくのかというのは、これから模索しながら決めていくということにもなろうかと思いますが、
昨日はですね、オープニングで少し雑談した後に、 言語は暗号であるというようなお題でですね、お話ししました。
これなかなかエキサイティングな話題で、今ですね、聞いていただいたプレミアムリスナーの皆さんともこれから議論を始めようとしているそんなタイミングなんですけれども、
この話題も含めまして、新チャンネルプレミアムリスナー限定配信チャンネル英語詞の話、ヘル話というふうに省略していますが、
こちらご関心のある方は、ぜひですね、参加いただければと思います。月額800円となっております。
決済の方法はアプリから入る方法とウェブから入る方法、ブラウザからということですね。この2通りありますけれども、アプリから入る方法は大変高い手数料を取られることになってしまいます。
ですので、ウェブ上からブラウザ経由で参加し決済するということを強くお勧めいたします。
ということでプレミアムリスナー限定配信チャンネル英語詞の話のお知らせでした。今日の本題はトヨトウ、ウミガメの語源についてです。
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急にウミガメが出てきたんですけれども、これはですね、
一昨日、月曜日に私がですね、MONDOというQ&Aサイトの回答者を務めておりまして、
そこで関連する単語ですね、トルタス、カメですね。ウミガメでなく一般のカメですけれども、トルタスでありますね。
このトルタスについて、こんな質問が私宛に寄せられたんですね。
カメを意味するトルタスのスペリングに関する問題なんですが、スペリング一応確認しておきますと、
T-O-R-T-O-I-S-E、トルトイセみたいな書き方になってるわけです。これでトルタスと読ませるんですね。
さて、匿名の質問者からの質問はこんな感じだったんですね。
トルタスの発音されないアイはどこから来たのですか?
語源はラテン語のトルトゥーセとありましたが、英語になってわざわざ発音されないアイが付け加えられた理由がわかりません。
ということだったんですね。
この質問に私がですね、割と丁寧に調べて考えたことをですね、書いたんです。
回答をしたんですね。
その問答の回答へのリンクをこのチャプターに貼っておきますので、そちらを覗いていただければと思います。
そこでトルタスの語源と綴り字の不思議について解説したわけなんですけれども、
タートル、ウミガメの方はどうなんだっていうことですね。
このウミガメについても実はちょっとした問題があったんですが、
今回の質問者の質問とは微妙にずれているということもありまして、
ちらっとですね、このタートルの件にも触れたぐらいで、単語を出したぐらいで深くは語らなかったんですね。
ですので、こちらこのボイシーの通常回にて、
問答への回答の付け加えと言いますかね、ちょっとした脱線に近いものですけれども、タートルの話したいと思います。
まず大きな話から行きますと、トルタスとタートル、カメとウミガメですけれども、究極的にはですね、同語源に遡るんです。
ギリシア神話で冥界の淵、地獄を意味するタルタロスがありますね、ギリシア語のタルタロスに遡りますが、
この単語は英語にも入ってきておりまして、タルタロスというような発音になります。
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そしてカメというのは、冥界の生き物、地獄の生き物っていうふうに見られていたので、ここで語源的関係ができてくるっていうことなんですね。
ただですね、語形が激しく変わりまして、ギリシャ語からラテン語、ラテン語からフランス語であるとかスペイン語であるとかプロバンサル語といったロマンス系の書法ですね。
そして英語に入ってくるという長い経路を辿ってきたので、色々と語形がですね、変化して、そして派生的な語形、異形もたくさん出てきたんですね。
その一つがトルタスであり、もう一つがタートル。
簡単に言えばそういう話なんです。
ですが、それぞれの語形に行き着くまでに様々な変形であるとか、まだよくわかってない部分もありまして、どうしてこんな形になっちゃったかなというような問題が結構残ってるんです。
トルタスについては先の問答への回答で書いてみましたが、今回はタートルに注目したいと思うんですね。
タルタロスが起源だと言いましたが、これがだんだん短くなったりして、フランス語ではですね、トルテュというような形にまで短くなります。
これは非常に近い形でねじれたとか曲がったという形容詞にもなるんですね。
これたまたま形が類似しているということで語源的には全く別です。
ただ類似しているので関連付けられるようになったんですね。
カメの曲がった足、あれのイメージだと思うんですね。
こうしてフランス語トルテュというものがウミガメを指すようになったわけなんですが、これがですね、17世紀半ばにフランス語から英語に入ってくる際にですね、このトルテュという形にですね、語尾にLがつく形ですね。
そしてタートルになるわけですが、このLがなかったところにLが挿入された形で英語に入ってきたんですね。
これなぜLが入るのかっていうところがミソです。
一つ明らかに考えられるのは、すでにタートルなる別の語が存在していたっていうことです。
Lを伴ったタートルというのがすでに英語の中にあったんですね。
これはキジバト、特にコキジバトという種類のハトですね。
この意味の場合ではですからタートルダウというハトの意味の語がくっついて複合語で呼ばれることもあるんですが、単体としてタートルでも通じます。
つまりコキジバトという意味がすでにタートルにあったんです。
そしてこのコキジバトを意味するタートルの由来はと言いますと、釈用語、ラテン語からの釈用語なんですが、借りてきた年代はかなり早くて小英語なんです。
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小英語末期ではありますが、そしてその時からトゥルトゥルラという風にLが入っているんですね。
さあ、では元の借りてきた元となったラテン語は何かというと、トゥルトゥルという形でTURなんですよ。
LじゃなくてRなんですね。トゥルトゥル。
いかにも擬音語っぽいですよね。
コキジバトの鳴き声を真似た擬音語と語源的には考えられています。
トゥルトゥルですからなんとなくわかりますね。
TURだったものが小英語に借りてこられるときに後半のものがですね、RがLに化けました。
これをいかと言います。異なる風に化けると書いていか。
ディシミレーションと言いますが、このようにRが縦続けにですね、2つの音節、隣り合う音節で続けて現れると、かえって言いにくいので、
一方を似て非なる音、Lに変えると。これが起こったんですね。
むしろちょっと異なる音の方が発音はしやすいっていうことになります。
同じ音が続くと、いわば早口言葉みたいになってですね、言いにくい。
ただ聞き手にとってもですね、印象は変わらない。同じラ行音です。
このRがLになったり、LがRになったりする以下というのは割とよく起こるので、
まあですね、ここ小英語でトゥルトゥラという最後のシーンがLになった形で借りられてきたというのはここはわかるんですね。
これだとコキジバトの意味です。
これが小英語から中英語を経て近代語までずっと使われていたところに、
先ほどのウミガメ、これもトルキュというフランス語だったんですが、
既存のコキジバトを意味するタートに形が引き寄せられたとでも考えるんですかね。
同じ形になってしまったっていうことです。
共通点は動物であることぐらいで、コキジバトとウミガメだいぶ違いますし、
しかも一つの同じ形で鳩だったりカメだったりするっていうのも、
言ってみればですね、ちょっと不便になったなという気がしないでもないんですけれども、
結果的にはウミガメもタートルという形になったんです。
コキジバトのタートルの形に引き付けられたとしかちょっと考えようがなくてですね、
だけどなんで引き付けたのっていう問題もあったりして、
この辺もですね、はっきりと納得いくように解説するっていうことは私にはできないんですけれども、
結果としてとにかくウミガメがタートルという形になったということですね。
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どうもカメ関係の英単語っていうのは難しいですね。
モンドで答えたトルタスの方もですね、1200文字ぐらいかけて丁寧に説明はしましたが、
これもいまいちですね、なぜそんな形になったのかとか、なぜそんなつずりになったのかっていうのはですね、
それが選ばれたのかっていうのは難しい問題でしたが、
今日のタートルもですね、最終的にはなかなか簡単には説明できないというような不思議な単語ですね。
カメから始まってウミガメ、そしてコキジバトまで出てきてしまったわけですね。
さらにモンドの回答の方ではポーラパスというネズミイルカなる別の生き物も登場します。
この放送の後ですね、そちらもじっくり読んでいただいて頭を整理していただければと思います。
ということで今日はタートル、ウミガメの語源についてお話ししました。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
一昨日私がモンドにて回答した素朴な疑問に端を走って、そこから派生する形で今日はタートルを扱ったんですね。
このモンドというのはヤフー知恵袋とかクオーラとか、あのようなQ&Aサイトの一つです。
サービス自体は比較的新しく始まったんだと思いますね。
私自身も回答者として33件ほど答えてきたんですが、最初に参加したのは去年の1月ですかね。
比較的新しいサービスになっています。
今回初めてこのモンドについて聞いたという方のためにですね、このエンディングチャプターにモンド、特に私が回答した質問群へのリンクを貼っておきますので、そちらからこれまでに寄せられた素朴な疑問等を確認していただければと思います。
なかなか面白く読めるんではないかと思います。
私も頻繁に回答しているというわけでもないんですけれどもね、ぜひ覗いてみてください。
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ほったりうちがお届けしました。また明日。