00:00
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。
来る6月10日、NHK出版新書、英語史で解く英文法の謎、なぜ3単元のSをつけるのかが発売されます。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします 英語の語源が身につくラジオヘルディオ
英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています 本日は5月28日木曜日
皆さんいかがお過ごしでしょうか 5月もいよいよ下旬となりました
気がつけば新刊なぜ3単元の発売まであと2週間ほどとなっているんですね 私もこの
2週間ほどですねカウントダウン企画であるとかこの本を広めるべくいろいろな活動を している次第なんですけれども
こちらを皆さんにお届けできる日がだんだんと近づくにつれて 著者としての熱量もどんどん上がってきているのを感じております
本日はなぜ3単元の最重要箇所が NHK出版デジタルマガジンより一般公開されました
こちらをご紹介しつつお話ししたいと思います 本日のお題は
現在過去のすべての英語学習者に捧ぐ 新刊の厚すぎるはじめにが公開
NHK出版デジタルマガジンです どうぞよろしくお願いいたします
さあ本日はいよいよ発売まであと2週間ほどと迫りました 新刊英語詞で解く英文法の謎なぜ3単元のSをつけるのか
こちら ハッシュタグ略称でなぜ3単元というひらがな8文字で売り出し中なんですけれども
これに関して非常に嬉しい ビッグニュースをお届けしたいと思います
昨日5月27日水曜日午前7時にオープンされたわけなんですけれども NHK出版デジタルマガジンにて本書の新増部とも言える
はじめにの部分ですね こちら全編が発売に先駆けてウェブ上で一般公開されました
03:01
いやーこちらですね本書を書いた動機づけなどを厚く語っている部分なんですが 発売に先立ってこの部分をですね
試し読みできるパートとして出していただいたんですね NHK出版デジタルマガジン こちらで出ております
私なかなか興奮しておりまして 声でお届けするこのラジオヘルディオだからでこそ今日はいつも以上にですねちょっと厚めに
そこに記されている本書への思い私の思いを 語らせていただきたいと思います
このヘルディをお聞きの皆さんが最初に英語を勉強したのはいつのことでしたでしょうか 中学生ということが多いかもしれません
最近では英語学習の低年齢化が進んでいますね 小学校から習うことも多いですしさらにその前からですね
塾に通う英会話教室に通うなどという子供たちも増えているのではないかなと思うわけなんですが
今回この本の筆者である私が最初に本格的に英語を勉強したのは本当に中学校に入ってから 中学校1年生の時だったんですね
それまでは英語の絵の字も知らない小学校でローマ字ぐらいは勉強していましたけれども 英語の絵の字も知らない状態で中学校1年生で初めて
習ったんですね あの時ですね私は非常にたくさんの衝撃ショックを受けたんですね
中学校1年生の時は決してですね英語が必ずしも得意な生徒ではありませんでした ただ関心はあったというのを覚えているんですね
日本語と異質な文法であるとか
英語ならではの特質があるということを
中学校1年生の英語を習った時点でもうですね鍵取ってはいたと思うんですよね 例えばですね
複数のものを表すのに名詞に s をつける これも非常に珍妙な言語だなというふうに思ったことを覚えています
それから英語の文には必ず主語が 必要ということですねこれ母語の日本語ではそんなことないのに
なんでこんな面倒なことをするんだろうと思っていたんですよね それからですね疑問文を作るときに doを文頭に持ってくる
これも意味不明でした そしてまさに本書の主題ともなるわけですが主語が3人称単数で現在の文の時に
06:02
動詞に s をつける もうほとんど意味不明だったわけですよね
そして 学習が進んできますと
極見つけはですね時や条件を表す副詞説中では未来のことを現在形で表すという これあの
おいおい呪文化みたいな感じでですね 教科書や参考書に載っているあの文言がありますよね
何なのあれというふうに思ったものでした ただこれは決まりなんだということでですね
覚えてはいましたただですねずっと気にはなっていたんですね とにかくたくさんのまか不思議な規則これに惑わされたというのをよく覚えているん
ですね 普段日本語で
私も不自由なく意思疎通できているわけですよね そして同じように日本の英語学習者はみんなですね
日本語で不自由なくコミュニケーション取れているわけなんですが 英語を勉強するとこういうまか不思議な意味不明なルールばっかりなんですよね
これは何でなんだろうとか場合によっても理不尽だというふうに感じてしまうのも 無理はないんですね
特に 今回の
本の副題にも入っております3単元の s ですよ 主語が3人称単数で現在のことを表すときに動詞に sをつけるという
ルール これ英語にあるわけなんですが
主語が1人称であるとか複数の時ですね これはもう何もしなくていいんですね
2人称の時も何もしなくていいんです ただ3人称の時3人称単数の時だけ特別なことをしなければいけない
動詞に s をつけるというような面倒なことをしなければならないっていうのは本当に 理不尽だと思いませんか
そもそもですね認証って何っていうそこ自体ですね ちゃんと習わないわけですよ
習う前にいきなり3単元3人称単数 現在みたいな用語が出るのでこれはですねちょっと出す順番違うんじゃないのと今から
思えば突っ込みたくなるわけなんですが このような厄介な文法項目がですね
英語学習の早い段階で出るということなんですよね そして
それを習った後の中間テスト期末テストでは引っ掛け問題であるかのように s をつけ忘れるとですね原点されるというような苦い思い出がある方
これ多いんではないかなと思いますよね なんだかとにかく分かっていないのに s をつけなければいけないということになって納得させざるを得ないんですよね
そうやってもやもやするうちにですね英語そのものを嫌いになってしまうという 生徒もですね少なくないんではないかなと思ったりするんです
09:10
私はずっとですねそれ気になっていてあの嫌いになる前に好きにもならないんです けれども
なんでなのそれ教えてよっていう感じだったんですよね この謎が真の意味で解けたのはそれから十数年後
私が英語学英語史を志して大学生 まあ大学院生になってからのことといっても過言ではありませんね
十数年の年月が流れていたということなんですよね 私はこういう形で追いかけて結局この問題に踏みとどまったということなんですが
ただ多くの方多くの 英語学習者はですね
3単元の s ってのあの一つの代表でですけれどもね 他にもたくさん
類似のよくわからない ルールがあってもやもやした思いであるかと思うんですがそうした
もやもやが解消されないである種 英語に対する不信感が抱いてですね
英語が嫌いになったであるとか あるいは少なくともですね嫌いにならないまでも距離を置くようになったという方はですね少なくないんではないかなというふうに想像するわけです
そこでですね
今となっては私この英語史を研究してコーヘルディオで色々と情報を発信しているわけなんですがここで声を題にして皆さんにお伝えしたいことが一つあるんですね
もし 皆さんが
学校でのかつての英語を嫌いになったあるいは距離を置くようになったという 場合ですねそういうことがあった場合それはですね
受験科目としてのあるいは学校の科目としての英語に対する 距離の置き方あるいはまあ嫌いになったりっていうようなことであって
英語という言語そのものに対してですね嫌いになっては欲しくないという思いがあるんですね あくまで
科目としての英語にヘキヘキしたり ちょっと距離を置きたくなったりということであって英語という言語は
歴史としたネイティブの話者がいるわけですよね その人にとっては
かけがえのない自分の母語なんですよね ちょうど日本語が私たち日本人の母語であるのと同じように重視しているわけですよね
これを嫌いと言われたらですね やっぱりこれは
12:02
嬉しくありませんし 自分が大事だと思っているものかけがえがないと思っている母語についてネガティブな言い方をされるというのはやっぱりですね
ネイティブにとっては 受け入れがたいことだと思うんですよね同じことでこれは
英語母語話者が喋っている英語そのものに対する 抵抗感とか
嫌悪感ということではなく あの中学時代に典型的にはですよ
中学時代に英語化英語の授業の中で抱いた ネガティブな
思いこれに過ぎないんですね科目としての英語と 喋っている生身の言語としての英語というのこれはですね
分けていただきたいんですよね 言語言葉というのはそれを使ってきた人々の長い長い歴史の表出
なんですねなのでどの言語でもリスペクトすべく すべき
歴史があるんですね 文化があるんです
確かに 覚えなければいけないルールとしてつまり
学校の科目としてあるいは受験科目としての英語というのは 本当に理不尽で不規則な活用があったりですね
これは厄介なことが多いわけなんですが これはネイティブのですね
和者たちに責任はありませんこれは歴史的に育まれてきた一つの義文 所要のもの与えられたものというふうに考えるのが良いんだろうなというふうに
思うわけですよね なので英語の歴史を紐解いていくとこうした一見理不尽に思えることに
奥深い 答えがですねしっかりとあるということがわかるんですね
なんでこんな決まりがあるのというモヤモヤを抱えていたあの頃の素朴な疑問を 深く追求していくことで
教科書の向こう側にある英語の本来の姿ですね 驚くべき物語があるんですよ
これを皆さんにお示ししたいということでこの本を書きました あるいはこの本の元となっている連載記事
一つ一つを書いていったという経緯があります この思いを
本書の初めに序文のところで厚く執筆いたしました この全部をぜひ概要欄のリンクからNHK出版デジタルマガジンの方に飛んでですね
直接じっくりと読み込んでいただければと思います 本来は
発売後に読めるはずの部分なんですが これをですね発売前にあえて公開したという次第です
15:05
とっても重要な部分だからということなんですね 同じNHK出版デジタルマガジンにて
2週間ほど前になりますかね 5月11日に先行公開されました記事があります
こちらは本書の第1章第5節にあたる記事 起源前からのこだわりなぜ3単元のSをつけるのか
英語詞で解く英文法の謎 こちらですね本書のある1節から取ったもので副題にもある3単元のSについてズバリ扱った記事なんですけれども
本書と全く同じものです こちらおかげさまでこの2週間ほどでなんと3万回ページビュー
閲覧を突破するという大反響をいただいております 本書の革新的な部分である3単元のSに迫る内容となっておりますので
まだお読みでない方がいらっしゃいましたら 今回新たに公開されましたこのはじめにの部分ですね
これと合わせてぜひ本書の予習のつもりでご一読いただければと思います 何はともあれ本書を読み終わった時ですね
皆さんの中には新鮮な英語感が気づかれていることでしょう こういう言い方でですねはじめにも閉じさせていただきました
すでに英語が好き英語を学ぶのが好きという方はですね もっともっと深い世界を知ることでもっと好きになると思います
そして少し距離を置いていた方 かつて学生時代に英語ちょっと嫌いだったような距離を置いていたなという方は大人になって
改めてもう一度英語を学んでみようかな この場合にはもう中学校の時の英語科というあの授業ではありません
生身の英語という言語ですね 人々が使っている言語と向き合うんだというふうに気持ちを新たにですね
向き合っていただければと思うんですがその際の助けになるのがこの本だ この本になってほしいという思いで書きました
もしそれがですね 現実のものとなるようであれば著者としてこれ以上の喜びはありません
発売日の6月10日まであと2週間ほどとなりました まだ本書を予約いただいていない方ぜひこの機会に特典もついてきますので
Amazon での予約注文を強くお勧めいたします 特典はですね本書には掲載されていない
しかし私が書き下ろしで書いたしっかりとした一節分の文章ですね 記事1個分を
18:04
差し上げますこちらも面白いトピックで書いております これもですねいずれお話しする時が来るかと思いますが
予約注文する以外にはですねこの特典の文章は手に入らないことになっております 今後もおそらくですね出さないんではないかと思いますのでぜひですねこの機会に特典として
Amazon での予約注文よろしくお願いできればと思います 発売前の盛り上げにすでに皆さんにご協力いただいておりますが
発売時それから発売直後の初速を盛り上げるためにもぜひ 皆さんの熱い応援の一撃ここでもよろしくお願い致します
ご予約のほど いただけますと幸いです
エンディングです今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました 本日の話題は現在過去のすべての英語学者に捧ぐ
新刊の厚すぎるはじめにが公開 NHK 出版デジタルマガジンと題してお届けしました
このチャプターに直接リンクを貼っておりますので本書のはじめにの部分 極めて厚い文章になっていると思うんですね
今回のヘルディオではですね その声バージョンということで本文よりもしかしたら厚かったかもしれませんが
こちらぜひ受け取っていただければと思います このチャンネル英語の語源が身につくラジオヘルディオではあなたからのご意見ご感想をお待ちしています
Voicy のコメント機能を通じて お寄せいただけますと幸いです
SNS でのシェアもよろしくお願いいたします それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように
英語史研究者のほったりうちがお届けしました また明日