00:00
英語のなぜに答える初めての英語史の著者の堀田隆一です。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語史をお茶の間におもとうに、英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は6月19日月曜日です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。新しい週間の始まりです。
本日お届けする話題は、「先生、ビードを知って何者ですか?」with 寺沢さん。
ケルフ声の採点第3弾です。大変面白いです。どうぞよろしくお願いいたします。
おはようございます。
おはようございます。
今日は寺沢志穂さんということで、もう何度目かになりますね。
先生キャラですね。
学生の時間も長くなってきたので、違和感が出てきちゃったんですが。
ケルフ会長の青木君も同席していただいています。
よろしくお願いします。
タイトルが先生から始まって、ビードを知って何者ということで、
こちらも最近まで続けてきました英語詞コンテンツ50。
ようやく完走したんですが、その5月25日のコンテンツ34番ですね。
ビードを知って何者というお題で寺沢さんがコンテンツ作成してくれました。
こちらリンクも貼っておきますので、ぜひ皆さん見ていただければと思うんですが、
今日はこれについて対談という形でも紹介していただくということですが、
ビードを知って一番よく使う動詞で、先生をやっていた時に、
まず最初に教えることになりますよね、中学生だとね。
そうですね、アルファベットから始まって、簡単な単語が始まって、
動詞ってなると一番最初に学ぶのがおそらくビードを知る。
ちなみに、今思いつきなんですけど、最初どういう文からやるんですか?
今時の中学1年生っていうか。
昔だとI am リュウイチホッターみたいな感じで、
本当に典型で始まったんですけど、今はそんなのはやらない?
今でもI am 何々から始まってたと思います。
小学校も英語を始めちゃったのがあるので、そこでね、変わってくるかもしれないですね。
なるほどね。
ちなみに私はアイライクサッカーから始まりました。
本当?やっぱり現代化してるね。
私も中学生の時に、ビー動詞じゃなくて一般動詞から始まって、
エグいですね、それも。
その時に英語の先生が、教科書では一般動詞から始まってるから始めてるんだけど、
03:04
本当はビー動詞で始まる方が普通なんだよとか普通だったんだよって話はされていて、
その辺もね、バリエーション出てきてるかもしれませんね。
一辺倒ではなくてね。
ただまあ、頻度ということで言うと間違いなくね、このビー動詞っていうところに来ると思うんですけれども、
このビー動詞って本当に厄介ですよね。
i の時はアムで、u の時はアーでとか、
まずこの複雑さ、一般動詞にはこういう複雑さないですよね。
せいぜい3単元ですぐらい。
これ何でこんなに、何がそして違うんでしょうかね。
ビー動詞と一般動詞っていうのは。
そうですね、現代英語で見てしまうと、
代名詞の認証によってバラバラだっていう風に見えてしまうんですが、
思い切って古英語の時代のビー動詞にさかのぼって、
歴史にさかのぼりましょう。
私のコンテンツの方に表は載っているんですが、
まず現代英語で言うところのアムのところは、古英語だとエオムという。
エオム、だいたい似てますかね、そこそこ。
で、二人称単数というのが古英語と現代語では少し違っているんですが、
そこは割愛して、二人称の単数だとエアルという。
エアルという。
エアムとちょっと似てますかね。
アーとちょっと似てる。
Tが今入ってないですけどね。
で、三人称は変わらずイズ。
イズ、はい。
で、現在系の複数のビー動詞がシンド。
シンド。
ちょっと今はない。
ウィーとかゼイにあたるやつですよね。
今はアーですからね。
全然違う。ジンドゥ。
こんなのがあったと。
なるほど。
これだいぶ現代と似ているところはあるんですけれども、違いが際立ちますかね。
なるほど。
このシンドとか、なくなっちゃったってことになるんですよね。
そうですね。なくなってしまったようです。
で、この現在系のエアム、エアルとイズ、ゼインとシンドというのが、
ざっくり言うと同じ語源に遡る単語。
一つの語源に遡る。
一つの語源に遡る語のようです。
全然違いますけどね。
こういうのはよく語源探ると出てきちゃうんですけどね。
大元探るとドイツのものに遡ると。
で、過去形の方に。
過去形言ってなかったですね。
こちらは現代英語とあまり変わらないんですが、
1人称単数だとわず、2人称がわれ、3人称がわずなので、そんなに変わらないですね。
06:04
こちらのわず、もしくはわのwから始まるものが一つ同じ語源に遡るものなんですが、
この現在系のボインから始まっているエアム、エアルとの形とは別の語源に遡ります。
なるほど。じゃあ現在系系列と過去系系列は別々の語源に遡るっていうことですね。
別単語が一つのb同士という括りの中に。
表の中にね。活用表の中に入ってきてしまったということですか。
なるほど。はい。そして。
もう、なんでって思ってしまうんですが、原型のb。
あ、bね。
かすらないですね、今までの。
全くかすらなくて、このbも現在系のボインの形と過去系のwから始まるものとはまた別の。
第3の語源ということですね。
bというシーンで始まるのは他ないですよね。
現在残っているのはあれもそうですが、過去分子系のbもそっちですよね、b系列ということで。
なるほど。そうすると3系列あると。
これが混じって一つのb同士ファミリーを構成しているということになるわけですね。
なるほど。
これで大体解決になるんでしょうか。
そうですね。おおよそは解決するんですが、先ほど申し上げたように2人称の単数がtが入っていて、
現在系のaとはまたちょっと違う形になっているのは何なんだろうというのが少し残ってしまいます。
エアールッドという形ですかね。
これは考えられていることはあるんですかね。
実は一説によると北欧語の影響があるのではないかという話があります。
北欧語というと。
現在のノルウェーですとか、デンマーク、スウェーデンのようなスカンディナビア半島といわれるあの辺りの地域の言葉、英語とはまた一応別の外国語になりますかね。
広くは同じゲルマン系とはいえ、だいぶ離れている派閥ということで、その外国語からの影響、つまりその外国語にあった形を借りてきたというようなことなんでしょうか。
先ほどの表でお話ししたエアールッドというのは、古英語の標準のようなものとされていたウエストサクソン方言だと二人称単数がエアールッドという単語なんですが、
イギリスのもう少し北部の方、アングリア方言と大きく言われるところなんですが、そこだとエアロンとかアーロンという形だったんですね。
これが現在のアーに連なるんじゃないかと言われているんですが、このエアロンアーロンという形がひょっとすると北欧のスカンジナビア語の影響があるのではないかというふうに言われています。
09:10
北部で話されていたというアングリア方言、このイングランド北部地域というのは、バイキングの攻撃を諸に食らったというところで、歴史的にはバイキングの話していた言葉がいわゆる今述べている北欧語ですよね。
なので、そこが設定になっている可能性があるんじゃないかという説でしょうかね。
どうなんでしょうかね。これはね、B動詞ってこれだけ使われる日常語で、こういうのが外から借りられるというのはなかなかすごいことですよね。
驚きですよね。
もしあったとするとね。ただこの北欧語、バイキングの言語でコーノルド語っていう具体的には名前があるんですが、とんでもない単語が入ってきてるんですよね、ここから英語に。
まあ、ゼイなんかも一説によると北欧語からっていうことなんで、まさにこのアーもそうだとすると、ゼイアーといったときに英語じゃないっていう驚きの結論になるかもしれないっていうことなんですが。
これは定説っていう感じではないんですかね。どうなんですかね、今この説は。
そうですね、私はオックスフォードイングリッシュテクショナリー、OEDでB動詞に関する長い解説が載っていて、そちらを読んでみたんですが、OEDだと断言はしている感じではなくて、こういう説が言われていますぐらいな書き方でしたね。
なるほど、これはちょっと謎がまた深まりますね。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
寺沢さん残っていただきましたが、今日のこの話題、そもそも何で選んだんですか、このコンテンツ書くとき。
中学生に英語を教えていた時期もありましたし、最初に勉強するのが、どちらともB動詞になるので、中学生としてもそういうもんなんだっていうふうに学ぶと思いますし、私もそういうもんなんだよって。
覚えるしかないもんね。
教えていたんですけど、一周回ってふと考えると、何でB動詞とそれ以外の動詞でこんなにも違うし、別物として教えているんだろうっていうのが気になったので、このコンテンツを書かせていただきました。
語源も本当にいろんなところから寄せ集めてきたということですし、最後のアーに関しては、コーノルド語、北欧語からの釈用という可能性もあるという、これかなり驚きじゃないですかね、最後にも述べましたが。
意外とありそうだなって思っちゃいますよね。コーノルドって結構日常的な単語が英語に入ってきてたりするじゃないですか。
12:02
そうなんです。例えばどういうのありましたっけ。
例えば、ギブ、与えるのギブ、テイク、卵のエッグ、超基本語ですよね。
ワントとかダイとかも言われますかね。だからもうちょっとエグすぎる程度が。何でこんなのがよその言語から借りてこれるんだろうみたいなくらいの深いところに入っている5位のコアの部分にまで侵入してきているので、
それを考えると、B同士だってあるかもよみたいな、誘われちゃいますけどね。
信じたくなってしまいますね。
信じたくなっちゃいますね。コーノルド語の話題についてはこれまでも何度かお話ししてきたことはあったと思いますし、これは英語字でもやっぱりヒャンやって面白いところなんですよね。
国語との接触っていうのが。その部分、今回は紹介していただいたということで、皆さんにはぜひコンテンツそのものの方も読んでいただければと思います。
ということで、また先生シリーズ、なかなか好調ですので、寺澤さんにはご出席いただきたいと思います。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。