【再】#712. ハヒフヘホ --- khelf メンバーと学ぶコトバの「音」入
2026-07-02 16:23

【再】#712. ハヒフヘホ --- khelf メンバーと学ぶコトバの「音」入

#heldio #英語史 #英語教育 #英語学習 #hel活 #英語史をお茶の間に
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サマリー

今回のエピソードでは、khelfメンバー3名が音声学の入門について解説します。音声学と音韻論の違いを、日本語の「はひふへほ」や英語の「R」と「L」の音を例に挙げながら説明。特に音声学では、音を作る場所(調音点)と作り方(調音様式)の2つの軸で音を分類する手法を紹介し、国際音声記号(IPA)にも触れています。メンバーは、発音への興味や英語学習における実用的な側面から音声学の重要性を語り、今後のシリーズ展開への期待を示しました。

オープニングとkhelfメンバー紹介
に配信しています。 本日は5月13日土曜日です。いかがお過ごしでしょうか。
本日お届けするのは、 ハヒフヘホ
- khelf メンバーと学ぶコトバの音入門です。 khelf メンバー、ko 英語史フォーラムのメンバー3人が集まりまして、
音声学入門の講義のようなものをですね、始めています。 これシリーズの第1回となるかもしれません。
ぜひ楽しんで聞いていただければと思います。 どうぞ。
おはようございます。おはようございます。 今日は人数多いですね。3人いるということで、それぞれ自己紹介していただきましょうかね。
はい、ということで、khelf 会長になりました青木ヒカルです。 青木くんよろしくお願いします。
3度目の登場になります。藤原文也と申します。 藤原さんよろしくお願いします。
4度目の登場になります。 寺沢さんということで、みなさんkhelf メンバー、会長含めということなんですが、
今日は私が何か色々喋るというよりは、 話聞いててね事前に、面白そうだなということで、
音の話。 じゃあこれをやりますか。
音声学と音韻論の違い
音って一言で言っても、言語学で音って言うと、実はこれ2つの見方があるんですね。 そうなんですか。
これちょっと専門的にも分野の名前を出してしまうと、 これ音声学と音韻論って2つの分野があるんですね。
音声学と音韻論。 これ多分今までもラジオの中でチラッと触れられることはあったかなと思うんですけど、
これをちょっと深掘りしてみようということで、 この2つの違い何なんだろうって考えていった時に、
実際の例を出して考えてみた方が分かりやすいと思うんで、 ちょっとやってみたいと思うんですけど、
これ前回のラジオでも触れましたかね。 例えばこれ日本語の波行で考えてみますか。
これ、は、ひ、ふっていう時って、 これ普段は全部同じ波行の音っていうふうに私たちは認識してますよね。
けどこれちょっと強めに発音してみてほしいんですけど、 はっていう時、これ喉の奥の方がこすれてるの分かります?
に対してひっていうと、これ今度は歯の裏側。 口のちょっと手前側が涼しくなってますよね。
奥があんまり動いてない感じがしますね。 で、さらにこれふっていう時、これ唇じゃないですか。
だからこれ実は音の作り方っていうのは全部違うんですよね。
なのに私たちは同じ波行の音として考えてしまう。 とするとですよ、実際の音の作り方を見る分野と、
言葉の中での音の機能を見る分野っていうのが必要になってくるんですね。 それが音声学と音韻論の違いということで、
他にも例えばRの音とか分かりやすいんじゃないですか。 ラ行とか。
これ日本人難しいですよね。 これ英語だったらライスっていうのとライスっていうので意味違うじゃないですか。
そうですね、これ間違えたら大変なことになる。 ライスボールって言えばおにぎりですけど、ライスボールと言えばこれは
ちょっとあんまり口には出したくないですね。 ゴミになってしまいますね。
ですね、さすが先生。 ということで、やっぱりこれRと発音するかLと発音するかって、これ日本人だったら同じRの音って考えちゃうのに、
英語の人にとっては別々の音って考えてしまう。 だから実際の音の作り方と言葉の中での音って全然別物なんですよね。
だからそれぞれに焦点を当てて研究しなくてはいけなくて、 この実際の音の作り方どういうふうに違うのかっていうのを見るのが音声学。
それに対して言葉の中ではどうなってるんだろうっていう分野を音韻論というふうに分けている。
で、今回見ていくのは音声学ですよね。 実際に音を作るときに具体的に何が違うのか。
ハっていう時とヒっていう時とフっていう時で何が違うのかみたいな、 こういった違いについて触れていければいいんじゃないかと思いまして、
ここにせっかく音で研究されている専門の方がいらっしゃるので、ここから先輩にお譲りします。
調音点と調音様式による音の分類
それではバトンタッチをいたしまして、お話をしたいと思うんですが、
音声学というのは超音点と超音様式で発音を分類するという分野になります。
まず超音点という言葉なんですが、これは口のどの部分を使って発音するかというものを示す言葉になります。
場所がポイントなんですね。 そうですね。 唇とか口の上の方とか喉の奥とかですね、ざっくり言えばね。
で、例えば先ほど青木さんが例に挙げてくれた歯行の音だと歯は正門を使って発音をします。
正門というところなんですね。 喉ぼとけのあたりですね。 奥の方ですね。
で、歯はちょっと難しいんですけど口交外と呼ばれる部分を使います。 口交外、どういう感じ?
硬いに口のふたと書くんですが、 具体的な場所はどこになるんでしょうか?
そうですね。舌を上あごにつけてみていただくと硬いところがあると思うんですが、
このあたりの部分を口交外というふうに呼びます。
で、最後のフですが、これは皆さんも分かりやすいと思うんですが、唇を使って発音される音になります。
フって発音すると口がまるまりますもんね。 そうですね。
で、調音様式という言葉の説明になるんですが、 こっちはどうやって音を出すかということになります。
さっきの歯行の3つの音を例に出しますと、 これらはすべて摩擦音というタイプの音になります。
摩擦ですか? そうですね。
音が何か擦れるんですか? その通りで、こいつら摩擦音というのは調音点の部分を狭めることで空気を通してその部分が擦れて音が出るということになります。
だから吐いた息が口のどこかで擦れて出る音っていうことですよね。 そうですね。
こういう調音様式ってなってくると他はどんなものがあるんですか?
そうですね。例えば摩擦音の他にも口のある部分を一回閉じて開いた時の衝撃で音を出す。
閉鎖音と呼ばれる音だと。 破裂音とか呼んだりもしますよね? そうですね。
他にも、さっきまでの音は口の中に呼吸の息を通して出す音なんですが、
呼吸の息を鼻の方に通すことで出す。鼻音と呼ばれる音もあります。
鼻の音ですね。 フランス語とかで鼻音ってよく聞くような気がしますね。
例えば英語で使われる音だとNの音、ンっていう音だとか、Mの音、ンっていう唇を閉じて鼻の奥に息をやることで出す音などがありますね。
要するに鼻音って言ってもMとかNがあるわけですけど、でもそれは口のどこでその鼻に息を送り込むかっていうのが変わってくるわけですもんね。
そうですね。閉じているところは閉じているところによって違う音になるので、どっちにしろ調音点は関係してくるということになります。
調音点×調音様式っていう2つの軸で決まってくるということになるわけですよね。
これ実は結構表にまとまってたりしません? そうですね。
これIPAって言ったりしますけどね。国際音声記号みたいな言い方をしていて、これは表にまとまっていて多分皆さんもよく見かける発音記号ですよね。
あれのベースになってたりとかするやつですよね。あれインターネット上でも見られますよね。
実は表がどこでもインターネットでタダで見えまして、皆さんもお手元のスマホでIPAだとか国際音声記号を調べていただくと、発音記号が一覧になった表が見えるようになっています。
ですからこういった表を見ていくと音声学の知識にも触れていくことができると、そういうことになってきますよね。
そうですね。 入り口としては非常に重要な表という感じですかね。
有声無声と今後の展開
ちなみになんですけど、これ今回は調音点×調音様式っていう2つのこの軸で考えましたけど、他にも一応ある2はあるんですよね。
そうなんです。実はちょっと今日、今回の話では省略してしまったんですが、有声無声という対立がもう一つあります。
これは先ほど正音の話をしたんですが、例えば皆さん普通に喋っていると喉が震えるようなことを感じると思うんですが、
これが死因でもありまして、喉が震えるものと震えないものがあります。これらの区別も死因の分類に用いられているということですね。
覚えることが多いということで、引き続き音声学の話はやっていく必要がありそうですね。
そうですね。
はい、エンディングなんですけれども、私ほとんど出番なくて、ずっと聴いてて、そっちで離れながら講義聞きながらおにぎり食べてたんですけど、戻ってくる必要がなかったっていう。
すごい面白かったです。音声学入門っていう感じですよね。いかがでした?3人で協力してやっていただきましたけど、すごい面白かったです。
今回はね、死因の話だったんで、覚えることが多かったんですけど、さらにこの後母音の話もしなきゃいけないということで。
母音全くね、今日触れてないっていう感じですよね。
日本語の母音と英語の母音って違いますもんね。
そうですね。
実はこっちの方が面白いかもしれないですよね。
あれ、音声学の教科書ってどっち先?母音?やっぱり死因かな?死因ですかね?
どっちだったろう?最初に。教科書によるのかな?
今、手元に持ってきたものだと、これは母音から始まるんですか?
入りやすいのかな?
今日はね、歯行のところで死因っていう流れで始まったと思うんですけども、これね、シリーズ化できますよね。
いわば連続して聞いていただけると、音声学講義入門みたいな感じにはね、なるっていうところかなと思いますが、
メンバーの音声学への関心
藤原さん、なんで音に興味あった?あります?
そうですね、今ちょっといきなりアドリブで聞かれてちょっと。
アドリブですよ、それ。
そうですね、やっぱり英単語を覚えるときに最初発音から覚えていったっていうのと、
あとは英語の先生が外国人の先生で発音がきれいだったので、自分もこんな風に発音してみたいなっていう風なところから発音とかに興味を持っていった感じですね。
他のお二人はいかがでしょうか?音についてはどういう関心の持ち方っていうのはありますか?
そうですね、やっぱり英語の発音の仕方っていうのを学ぶことができるわけじゃないですか。
やっぱり私も音声学っていう分野に触れたのは大学に入ってからですけど、
やっぱりそれまで英語の発音って、これ次回の話ですかね、母音ですけど、
やっぱりこれ日本語のカタカナ発音になっちゃうことも多かったので、
日本語のアイ、ウェ、オに基づいた英語の発音すること多かったんですよね。
それを音声学学んで、英語の実際の母音の発音の仕方とか触れるようになっていったんで、
そうしてくると少しずつ英語もどんどん上達する感もありましたし、
私はそういった実用的な部分での関心っていうのも結構大きかったですね。
まあね、理屈から入って音を習得するっていう方法ありだと思いますね。
そうですね。だから次回ね、母音の話とか触れていくと、
多分視聴者さんのためになることも多く出てくるんじゃないかなとは思いますよね。
音声学学習の難しさと英語史との関連
そうですね。だから本来ね、ラジオとは相性がいいはずなんですよね。
そうなんですけどね。
ただね、専門用語とか今日もね、高校外とか、あんなのばっかりなんですよね。
そうなんですよね。
みんな弾いていくっていう。
ちょっと覚えることが大変で、辛い一面もありますね。
皆さん必修だったということだと思うんですが、音声学ね。
寺澤さん、どうでした?学部時代に必修でしたよね。
そうですね。一生懸命発音記号と、超音位置といろいろと覚えた記憶があります。
高校生の時に発音記号というのは何となく辞書とかで目にはしていたんですけれど、
この大学の音声学の授業で改めてこの発音記号、この音がこの口、体のこの位置で
摩擦ですとか破裂ですか、そういう方法で発音されているっていうのを改めて勉強して、
発音記号ってこうなってたんだっていう再発見になりました。
肺とかね、機関の名前から始まったりするのが一般的だったりして、
いろいろな形で音声学、ここにいる皆さんは当然のごとく減ってきているんですが、
そもそも英語史というのは音の変化ばっかりなんですよね。
英語だけじゃないんですけど、音の変化なので、
やはりここがわからないとなかなか奥深く入っていけないっていうところで、
このLDでもそんなに音声学っていうことは出さずに実は来たんですけれども、
ここまでいろいろ聞いていただいたリツナーで、
英語史の世界、ちょっと関心深まってきたという方は、
そろそろ音声学をやるという段階に来ているかもしれません。
エンディングと今後のシリーズ
ということで、今日は賑やかに音声学入門っぽくやっていただきましたが、
これは本当シリーズのオープニングっていう感じですね。
音声学シリーズというか、本当の。
これからシリーズ名、ゆっくり考えてタイトルつけたいと思ってるんですけども、
皆さんまた楽しみに第2弾、いつかわかりませんがお届けしたいと思います。
今日は参加ありがとうございました。
ありがとうございました。
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