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2025-02-18 08:20

hel活単語リレー、apple からの展開

#hel活単語リレー #英語史 #英語教育 #英語学習 #PPAP #hel活
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サマリー

このエピソードでは、単語のリレーがテーマで、appleからパイナップルへの展開過程が語られています。また、言語の変化や新しい表記について深く考察されており、特にラインナップとパイナップルの比較が行われています。

appleからの展開
今回はですね、最新の文字言語さんからのバトンを受けたいと思います。文字言語さんがですね、どこで終わったんですかね。面白い展開でしたね。
pupilからappleに展開されたんですよね。さらにこのappleというのからですね、ここから展開してメロンに行ったりですね、ピーチに行ったりと激しくフルーツ界隈を行き渡ったんですけれども、これどこで終わったことになるんですかね。
どこから展開してもいいということであれば、順当にappleで行きたいと思うんですよね。
今回ですね、リレーでつなぐというよりは、この単語についてですね、これ自身というよりも関連していろいろ思うところがある現象が最近ありまして、そこに話を持っていきたいと思ってるんですけれども。
まず私にとってappleと言いますと、これはですね、私の英語のなぜに答える初めての英語詞であるとか、この音声配信界隈でもですね、私英語詞の話をしていますが、ボイスヘルティオの第1巻をですね、このunappleという話をしたんですね。
いろいろなところで使い回している、いわばお箱みたいなものなんですけれども、なぜappleにはアンという不定関詞がつくのか、これに対抗するのはですね、アという単純なnのない不定関詞なわけですよね。
そうすると、ペンとかですね、あとパイナポーという話題が出ますね。
あの、ペンパイナポー、アポペンですよね。
TPAT流行りましたけれども、この辺になってくるわけなんですが、なぜunappleなのかみたいな話題で、私はですね、この英語詞を広めようという活動を始めたというところがあって、appleはやっぱり忘れられない単語なんですよね。
ここからというわけではないんですが、その展開したパイナポーの話ですね。
これ、パインにアップルということで、パイナポーというのが英語の発音でですね。
私が子供の頃、学生の頃、若い頃はですね、日本語でもやっぱりパイナップルだと思うんですよ。
表記の変化と考察
今もパイナップルの方が多いんでしょうかね。
ですが、最近のパイナップルの缶詰なんかを見ると、原料パインアップルって書いてあるんですね。
これ、あの、最初に見たっていうか、もうだいぶ見慣れましたが、最初に見たの何年前ですかね。
いつからこれ流行ってきてますかね。
日本語でパイナップルではなく、パインアップルという表記があるんですよ。
これ、ちょっと気になってますね。
この表記上の問題なんですけれども、関連してですね、最近、私ラインナップ、何々のラインナップを紹介しますというときに、
ラインナップっていうふうに、なを使うんですよね。
ですが、最近はですね、いろいろ見かけるのはラインアップというふうに、ん、あ、と切ってるんですね。
パイナップルと同じような状況が起こってきていて、これ、一単語にとどまらない。
いろんなところで実は起こってきてるんではないかっていう気がしてるんですよ。
私はパイナップルですし、ラインナップ派なんですけれども、これがちょっと古くなってきてるのかなというふうにですね、思い始めてきてるんですね。
これは5年くらい前の話なのか、10年くらい前の話なのか、ちょっとですね、私もその辺、測りかねてるんですが、皆さんの感覚、いかがでしょうかね。
このようにですね、音で入るんであれば、英語的にはですね、やっぱりNの音、な行音が聞こえるんですね。
ラインナップなり、パイナップルなりということですね。
ところが、形態素分析すると、パインプラスアップルですし、ラインプラスアップルということなんで、つまりですね、音から入りの音訳、あるいはカタカナ語、翻訳というところから、形態素分析を経たカタカナ語化に、どうも日本語のこの横文字のですね、扱い方っていうのは変わってきてるんです。
変わってきてるんではないかというのが、最近の感覚なんですよね。
これは音ベースから形態素ベースということで、もうちょっと専門的にこれを名付けるんであれば、分節化と言っていいんではないだろうかと、あるいは分析化ということですね。
もっと言えば、形態分析化というふうに言えるんではないかという、この流れをですね、示しているんですよね。
これですね、思い当たる節があるんですよ。何かと言いますと、これ英語誌です。
英語誌でもですね、英語はフランス語やラテン語から多くの釈用語を経て、そしてその要素に馴染んでくるんですね。
ある程度馴染んでくると、発音ベースから形態素ベースになるんですよ。
つまり自分自身で、本来は外国語であるフランス語であるとかラテン語ですね、ちゃんとその言語風に分析することができるようになる。
要するに、慣れてくるっていうことなんですよね。
このステージっていうのは、ある程度時間が経って、本当に慣れ親しまないと到達できないステージなんですよ。
少なくとも英語誌を見ていると、それが感じられるんですね。
日本語もですね、いよいよ明治以降、本格的に英語に接してきてですね、150年ですか、150年きかないですね、60年近く経ってきて、
すっかり慣れたとは言えると思うんですよね。
ここに来てですね、パイナップル、ラインナップですらが、パインアップル、ラインアップになってきたという、もう一段、これまでとはですね、一段上の形態素解析っていうのができるようになってきた。
これは英語を完全に理解し、そして手懐けてきたっていう段階なんですね。
英語誌でもかつてあったんですよ。
フランス語とかラテン語を恐る恐る外国語として取り入れていた時期から、これをですね、手玉に取ると言いますかね。
もう自分の言語のように分析することに慣れてきたというステージですよね。
ここに入るんですね。これと非常に近いと言いますか、パラレルのように思えてしょうがないんですよね。
なので、これ私はパインアップルという、特に表記になるとはっきりするんでね、ラインアップ、これに注目してる次第なんですね。
文字言語さんのアップルを聞いてですね、私こんなことをまず思ってしまったというところで、リレーとしてはどう繋げばいいんでしょうね。
せっかくだからパイナップルにしますか。パインだけでも結構ですけれども、こんな風についてみたいと思います。
ということで今日はですね、仕事終わりに家の最寄りの駅にたどり着いて、家まで歩く時間がちょっと長いので、これもしかしたらですね、定常化するかもしれませんね。
家までの道のりに歩きながら配信するという感じでした。
ということで、ぜひパインとかパイナップルあたりから次、次でいただくといいなという感じでバトンを渡したいと思います。
それではまた。
08:20

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