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2025-09-13 12:38

#38『LGBTQカップルとしての希望』

\土曜日のお昼にお届けするVivienneとGeorgeの親子トーク/

トークテーマは『LGBTQカップルとしての希望』

メッセージはXの「@ChaChaPod」からお願いします。

サマリー

このエピソードでは、LGBTQカップルのバレンティーさんとVivienneさんが、異なる文化的背景を持ちながら出会い、交際し、将来の希望について語ります。特に、日本における同性婚の問題や子供を持つことへの夢について話し合い、LGBTQコミュニティの未来への期待を述べています。

出会いと恋愛の開始
こんにちは、みなさん。Vivienneです。
今回は、私のお父さん、ジョージはいません。
私だけのスペシャルエピソードです。
でも、スペシャルエピソードだから、私が一人じゃなくて、今回はゲスト登場です。
私のパートナーの、バレンティー!
こんにちは、バレンティーです。初めまして。
初めまして。私はコロンビアと日本のハーフの、日本の大阪育ちです。
そう、なかなか今まで出てなかったね。
てか、出たことね、そうだね。
そうだね、あんまない。
よく私話すんですけど、ポッドキャストで、私のパートナーがこう言ってたとか、
LGBTカップルとしての経験とかの話を以前にしたことあるんですけど、
今回初めて、私のパートナーとして茶々に出てくれました。
よろしくお願いします。
今回は、私たちのLGBTカップルでも違うカルチャー、
私はイギリスと日本のハーフ、私のパートナーバレンティーはコロンビアと日本のハーフ。
もちろん、大阪育ちと東京育ちっていうことがあって、
なかなかどうやって出会ったの?って聞かれるんですけど、
私とバレンティーは、話してみる?どうやって会ったか。
いや、話してみまして。
共通の友達が実は数人いて、
でもマッチングしたのがアプリなんですよ。
そうだね。
アプリでマッチングして、でもインスタでつながって話してみたときに、
実は私たち友達いたねって、LGBTの人も結構つながっていて、
それで、大阪と東京、ちょっと遠いなって私思ったんですよ。
遠距離恋愛。
最初から遠距離恋愛だよ。
結婚と家族の希望
そうだね、遠距離恋愛。
どう思った?
最初は、遠距離って。
遠距離っていうのは、大阪、東京そんな遠くないって思ってたんだけど、
実際、頻繁に会わないから、月一でもいいやっていう。
そういう感覚で、この子と付き合いたいなって思った。
本当だよ、本当。
でもさ、私がこの子いいなって思った理由は、
あれだよ、私と話し始めたときに、
今後もしかして東京に仕事するかもしれないって言ったじゃん。
そういうつもりだったけど、人生って左右に動くから。
でも、そこまで行く前に、私が恋に落ちちゃったからね。
先に私が落ちたかもね。
いや、それ私じゃない?
どっちか分からないけど。
照れくさい話。
でもやっぱり、LGBTQとして生きてきて、
こういう質問何回もされてると思うけど、私からはじめてしたけど、
やっぱり、LGBTQプラスコミュニティの一員として、
やっぱり日本がどうやって動いていく?
動いていって欲しい。
将来子供も欲しいし、家族も欲しいと思うけど、
どういう感じに動いて欲しいと思ってる?
私?
私たちはもう4年くらい付き合っていて、
結婚できていたらしてたよね。
そうだね。だって来年で付き合って5年だから。
結婚できるとしたらもうしていた?
どうせ結婚ができないっていうの。まだ腐ってくる。
でもそれの一つの理由は、前話したんですけど、一つのエピソードで。
私のパートナーのヴァレンティが、一回具合悪くなって救急車呼んだ時に、
一緒に私が病院行けなかったんだよね。
ヴァレンティの家族って大阪にいるから、誰が行くの?っていう話。
結局、寂しかったね。
そういうのって本当に家族の繋がりがあるか、結婚しているかっていうのがすごい大事だと思う。
私が聞いた話で、結局パートナーが病院で、
ずっと何ヶ月も病院に入院していて会えなかったっていう人もいるし、
それって私がもしその状況だったら本当に嫌って思う。
私かヴァレンティが何か起きて、数ヶ月とかかなりの時間でも、
5分でもいいそうなんだけど、会えないっていう危ない時、
そばにいてほしい時に、一番愛してる人そばにいれなかったら悲しいじゃん。
そういう面で、どうせ結婚できるようにしてほしい。
あと子供欲しいよね、私たち。
将来的には。
今はまだ早い。
楽しみたい。
私たちまだ若いもんね。
犬2匹、猫1匹。
いっぱいいっぱいだよね。
楽しむのも先、やっぱり人生経験を積んだ上で、やっぱり子供が欲しい。
だから、でも今日本でそれできるかわからないけど、
例えばイギリスではできるし、コロンビアだと今どうせ結婚ができてて、
コロンビア行けば結婚できるけど、日本では認められてない。
イギリスでも結婚できるけど日本では認められてない。
でも私日本好きだから。
そう、私たち日本で結婚して子供を育てたいんですよ。
日本が大好きすぎて、だってお互い日本生まれ、私は日本生まれ。
私はコロンビアで生まれて、2歳の頃から日本に来てる。
ずっと住んでるけど、大阪の方で。
大阪の南の方でずっと育って、
大阪の千州弁って言うんですけど、すごく大阪弁なんですよ。
でも私たちからしたら、日本で子供を育てたいよね。
そうだよ、それが私の目標だけど、
やっぱ日本ってさ、だって安全だし、お互い日本の教育を受けたい。
日本の小中高大、受けてきたから、やっぱり日本で育てたい。
でもどっちかが産んでも、一人がお母さんにならないんだよね。
だから産んだ人だけがお母さんになるから、
例えばビビが産むと、私には権力が一切ない。
やっぱりそういう面で、同性結婚を認められてたら、お互い母親として扱ってくれるから、
私たちが、前に話したけど、やりたいことが、
Reciprocal IVFって言うんだよね。
私のパートナーの卵子を取って、私が子供をキャリーする、子供を産むっていう。
だからこの場合、バレンティーのベイビーを取って、私が妊娠して、
私たちが選んだ、精子バンクから選んで、そういうのが今できるの。
そしたら、私とバレンティー、両方のDNAがちょっと混ざるんだよね。
たぶんね。
そうそうそう。
そういうのが本当に、私、いいなって言う。
そのLGBTカップルのレズビアンとしての将来につながる。
それも成功していることで、たくさんしている人いるんですよ。
たくさん。海外は。
結構有名な方も。
日本ではLGBTQカップルじゃなくて、一般のストレートカップル、
Reciprocalって言う、他の人がどうかわからないんですけど、
妊娠できなくて、そのIVFでいろいろな方法を使うっていうのはできるんですよ。
でも私たちレズカップルとしてはできない。
LGBTQコミュニティと未来
できないんだよね。
そのためには、やっぱりタイランド行ったり、海外、イギリス行ったり、アメリカ行ったり、やっぱり海外に行かないといけない。
そのためにお金も使う。時間もかかる。
そうだね。だから将来的に頑張らないといけない。
でも私たちの場合は、まだ希望持てると思うの。
そうだね。今後例えば、5年後、10年後どうなってるかわからない。
だから法律が良い方向に向かって変わってくれると、やっぱり嬉しいよね。
そういうのって、他の人、ストレートの方とか、
私の友達、友達じゃないんですけど、高校時代に言われたことで、
同性結婚してもしてなくてもどうでもいいじゃん。影響ないから。結局パートナーシップとかも取れるじゃん。
影響あるんだよね。
影響あるんですよ。あるあるある。
絶対さっきのお話みたいな病院の話だったり、やっぱり子供を産みたい。
でもさ、愛は愛じゃん。関係ないじゃん。
人権問題に入らないの?って私は思う。
なんでホモフォビアがあるの?だって愛は愛じゃん。
愛は愛。
愛は愛。
だって、バレンティーの家族もさ、最初私のこと何も知らず、不安もあったと思うけど、実際私と会ってみて、
人として会って、人としてその人を見ると、性別、セスワリティ関係なしにその人のことを知ったら、やっぱり変わるんですよ、意見が。
私だって今は本当に可愛がられてるもんね。家族にね。
モーナーってつけられてるもんね。
モーナーっていうのは?
スペイン語で、なんていうかな、茶髪?
茶髪の可愛い女の子。
可愛い女の子って言って。
そう、私可愛い女の子って言われてるから嬉しい。
でも私たちはホモフォビア、電車とかを手繋いだりとかもしないもんね、あんまり。
しない、あんまり。
だから一応、カミングアウトをするかしないか選ぶよね。
やっぱり例えばどっか行って、姉妹ですか?兄弟ですか?みたいな。
その人のなんとなく性格を見ながら、この人に言えるんですね、みたいな。
この人は言えそうかも、この人はちょっとやめとこう、兄弟って言うかいいや、みたいな話。
なんでわざわざ私たちは危ない場面でカミングアウトしないといけないの?
しなくていい。全くしなくていい。
だって私たちの安全が第一だからっていうのは100%思う。
それはLGBTカップルとしてだけじゃなくて、一人のカミングアウトもそうだと思う。
もし私が、たまたまね、私はLGBTQをアクセプトしてくれる、サポートしてくれる家庭で生まれたんですよ。
でも、私と同じ状況じゃない人もたくさんいる。
サポートしてくれない人が周りにいるっていうのもたくさんいる。
そういう人たちはその状況から出れるまで、自分を危ない場面まで行かなくていいと思う。
なんか、カミングアウトしなくてもいい。自分が安全だってわかるまで。
でも私は安全なエンバイアメント、環境で生まれて、こんなにサポートしてくれる人もいて、
こうやってチャチャのポッドキャストでLGBTQやジェンダーの話をできるオプラトゥネティ機会があって、
本当にスペシャルだと思う。特別だと思う。
今回は私たちのカップルとしての経験や、ちょっとあの、出会い方?
将来の希望を話してみた。
これからも私たちの話、LGBTのことに関して、ちょっとちょこちょこ話していこうか。
そうだね。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。じゃあ、以上だね。
バイ!
12:38

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