このケースは、警察官による人種差別行為をなくし、誰でも安心して暮らせる社会の実現のために訴訟を起こしています。
外国人女性と3歳の娘は、「国へ帰れ」等と人種差別的言動をする男性から不実の通報をされました。母子は警察署で男性の言い分を認めるよう数時間迫られた上、住所等の個人情報を承諾なく男性に開示されています。
あなたが言葉もあまり通じない外国に住んでいて、街中で知らない人から人種差別的な攻撃を受けて怖い思いをして、警察官に助けを求めたとき、その警察官が味方をしてくれないどころか、あなたやあなたの幼い子どもに対して差別的な行為をしたら、どう思うでしょうか。
後編では、先日の第1審で示された判決の内容や、今後の第2審に向けたお話、人種差別のない社会を実現するために必要なことについて、さらに深掘りしていきます。
【ケースページはこちら】
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000085
【関連ストーリー】
「警察がとまどう子に『おまえがやったんだろ』。沈黙せず、たたかう意味」
https://www.call4.jp/story/?p=2006
【目次】
() オープニング
() 第1審について
() 控訴・第2審について
() レイシャル・プロファイリングとの関連
() この訴訟の公共的意義について─誰もが安心して暮らせる社会を実現するために
() エンディング
25:35
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