マッサージ屋の新しいコンセプト
おはようございます、さるとらです。
最近、財布を取っていなかったんですけど、
前回のお話ししたような、マッサージ屋さんのモニターを1軒やってみて思ったところがあって、
方向性を変えようかなと思って、試行錯誤を1人で考えて静かにしておりました。
結論から申し上げますと、私がやろうとして最近考えてたのは、
マッサージ屋さんで、普段他の人に話せない話を話せる場所として、
家族でもなく友達でもなく、いつも話をそこに行ったら聞いてもらえて楽になるみたいな、
付加価値をつけたマッサージ屋さんをやろうと思ってたんですよ。
どんな話でもマッサージ中だったら延々聞いてられるっていう謎の特性を私が持っているので、
向いてるかなと思ってやろうかなと思ったんですけど、
言葉を選ばずに言うと、
家族とか友達とかに本音を言えない人って、
相手が受け取ってくれないって場合ももちろんあるんですけど、
相手に受け取ってもらえない形で話してしまってるっていう場合も多々あるんですよね。
そういう人たちって、お金払いもいいっていうか、
信者みたいにファンになりやすい気質があるので、
商売として成立するかなって思ってたんですよ。
ただ、それが私が得意だから商品にしようって思ってやってみようって思ったんですけど、
モニターしてくれた方の同僚なんですけどね、
最近の話を聞いてて、
自分がやったことではないんだけど、いつか私がやってしまうかもしれなかったことっていうのを、
人がやった部分を聞いて、ハッとした部分があったのでシェアさせていただきますね。
悩んでる話をそのモニターさんがお友達にしたんですって。
お子様と離婚して離れ離れになっていて、
息子さんがトラウマになっちゃって、
お母さんに会いたくないっていう拒否反応をしていると。
息子さんの健康状態がメンタル的な面でよろしくないっていう話をお友達にシェアしたところ、
お母さんの愛を求めてるから、もっと愛を届けてあげてみたいなことを言われたんですって。
でも母親側のモニターさんとしては、
愛を届けてその結果拒絶されてるから、
今、息子さんに自分が近づくことで返ってマイナスになってしまうっていうところがあるから、
会いたいとは思わないって言ったら、なんか方向性が違うと思ってたんで、
ちょっとこうね、分かり合えなさそうだからしばらく距離を取りましょうみたいなことを言われて、
モニターさんはショックを受けたと。
それって、愛してあげてって、誰の目線に立って言った話なんですかってすごい私は聞いてて思ったんですよね。
お友達はモニターさんになってくれてる方のお友達であって、
寄り添い方の難しさ
息子さんの友達でもなければ元旦那さんの友達でもないじゃないですか。
友達が苦しんでいる、その相談を今自分が受けているというタイミングのシーンにおいて、
なんかそこで第三者の正論が欲しかったわけではないと思うんですよね。
もちろんね、思考が整理されてないから、
LINEの文面を見る限り誤解させてしまった部分もあったんだと思うんだけど、
なんか、モニターさんのその時のタイミングだったりとか、受け取れる精神状態だったりとか、
っていうのももちろん大事だし、
あとね、誰の目線に立って声をかけてますかってすごい思ったんですよ。
お友達さんはね、息子さんとか周りのその他大勢の人の目線に自分が立ってしまって言ってるから、
なんかそれって友達じゃないよねって思ったんですよね。
なんかいいところもダメなところも言ってあげるのはもちろん友達なんだけど、
寄り添い方を間違えてるというか、
相手の立場に立つっていうことの大事さ?
相手の目線に立って受け取っていくことの必要性みたいなものをすごく感じたんですよね。
それって踏み込みすぎると、かえって悪化させてしまうものでもあるし、
上辺のいいところだけをかいつまんで応援するっていうんだと、あんまり意味ないっていうか、
ただ慰めてほしい時に会いたい人みたいな感じになるじゃないですか。
でもなんか、それって自力で這い上がっていける人にとっては有益だと思うけど、
ただ甘えたいだけ優しくしてほしいだけっていうタイプの人には合わないだろうし、
自力でどうこうあんまりしたくない多席な人が集まってくる店にしたいわけではないよねって思って、
コンセプト自体を見直そうと思いました。
どうしても頑張って疲れたから来ますっていう人が集まってくる絵が浮かばなかったんですよね。
それが私のコンフォートゾーンだったりブロックだったりするのかなって思ったからやってみようと思ったんだけど、
やっぱりね、現実的に周りでこの人が顧客になりそうだなっていう人を見る限り、
あんまりよろしい店にならなさそうなんで、ちょっと考え方を変えることにしました。
やっぱり心の中の問題は各々で戦うしかないから、
それはそれとして心を元気にするためには体が調子よくないと踏ん張れないから、
そっちのアプローチに切り替えて、
いろんな情報がたくさんありすぎるスマホを持っている現代に生きている私たちの脳みそはめっちゃ疲れてるから、
脳の疲労を取るっていう方向性でコンセプトを考え直そうと思っております。
その内容を詰めていくにあたり、ノートで内容を調べたこととか、
理解したことをまとめたりとかするのもありかなってちょっと思っているので、
一回リアルテンポでの集客っていうところを一回お休みして、
また内容を詰めるところから始めようかなと思っております。
それでは失礼します。