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おはようございます。2024年12月6日、金曜日、ayohataです。
この番組Catalyst by Publidiaは、毎週国内外のメディア出版に関するニュースについて、ゆるく解説する番組です。
ということで、2週間ぶりのCatalyst by Publidiaになるんですけど、
先週はちょっと忙しかったり、体調不良もあったりで、ちょっとお休みをさせていただきました。
読売新聞の株価指数創設
で、まぁ、先週配信したPublidia シャープ188、読売新聞新たな株価指数を公表開始から、
ちょっとピックアップしてニュースの方の話をできればなぁと思ってます。
まずは国内ニュースで、先ほど言った188のタイトルになっている、読売新聞が新しい株価指数、読売33を創設しますというニュースについてですけど、
読売新聞が11月28日に新しい株価指数、読売333を創設しますという、
この株価指数ですけど、日本の株式市場を代表する333名柄で構成する株価指数みたいなのを読売新聞が出しているという感じなんですけど、
そういう株価の指数指標みたいなのって、有名どころで言うと日本経済新聞の日経平均とかになるんですけど、日経平均は日経225っていう名称でもあるらしく、
当初は227名柄だったけど、今225名柄。なんとなくそこから上回って333出すという感じですね。
この指標自体は野村フィジューシャリーリサーチ&コンサルティングに委託しているという話らしいんですけど、
読売新聞っていわゆる全国誌で、当然経済論もあるでしょうけど、普通の新聞誌のイメージはあるんですが、なぜ株の指標を出すのかっていうのがここが気になるところではあるんですよね。
一説にはすごい業界的な噂なんですけど、経済メディアみたいなのを読売新聞もやるのではないのかっていうのは噂では聞いたことはあったりするんですよね。
あくまで噂なのであんまりそこを深掘りするつもりはないんですが、ただ先日足立新聞の数字の公開、会員数とかの公開で、デジタルの契約も含めて落ち込んでるところはあって、
個人的にはある程度やっぱり天井に来てるのかなっていうのは、デジタル版も含めてどの新聞社も天井に来てるのかなっていうふうには感じているところはあります。
日経新聞は結構伸びてるところはあるなっていう印象としてはあるんですけど、
ちょうどこの前、メディア関係の集まりのところで話してる中で、確かにそうだなって思ったのが、日本経済新聞とかはお金儲けというか、ビジネスやったり株の投資ある人のための新聞である以上、
単純に読み物以上に活用されるもの、便益が存在するものなんですけど、
一般的な新聞とかだとちょっとそこが弱いというところはあるので、
そういう意味では補強のためにとか、やっぱりそこら辺で経済分野に参入するのではないのかという見方はちょっと、
この株価指数読売333はあるのかなとはちょっと見てます。
正直なところ、わからないところはあるんですけど、ちょっと大きな動きの一つではないのかなと思ってます。
次のニュースですが、こちらはヤフーニュースのニュースハップから、ヤフーニュースからパートナーの皆様にニュースレターの配信を開始しましたという、
メディア向けのブログだったりはするんですけど、公に見れるものなので比較的一般の人向けのものでもあるという感じではあるんですが、
そこでパートナー様、メディアのパートナー向けにニュースレターを出してますということで内容も載ってます。
最初は衆院選の話とか書いてたりするんですけど、次にコンテンツのガイドラインをトラストアンドセーフティーの取り組みとして紹介しているんですよね。
ガイドラインのところを説明をしている形になってまして、違反コンテンツとかの報告とか、いろいろと改善が見られない場合の対応とかを書いていて、
そこら辺が結構細かく説明をされている感じなんですよね。
ここら辺どれくらい意図があるのかどうかはわからないんですが、ヤフーニュース上の中身的な話は私たちはちゃんとやってますよみたいな
かなりちょっと強い意思表示を世間に出している感じは受けます。
おそらくこのガイドラインを出している以上そこに沿わないものがある場合はヤフーが叩かれるので、
おそらくはここら辺の締め付けっていうのはおそらくいろいろと強くなっていくのではないのかなというところではあります。
例えば大げさな見出しとかプライバシーに踏み込みすぎた内容とか、そこには改善していきますという話らしいので、
いろいろと正直ベースで言うと、数字が取れれば良いと思っているメディアに関しては結構これから厳しくなっていくのかなぁと
ちょっとヤフーニュースに合わせて感じるところはあります。
マイクロソフトの出版社設立
次のニュースですが、こちらはちょっと海外の出版ネタなんですけど、ガーディアンの記事のマイクロソフトが出版社を設立という記事なんですけど、
マイクロソフトってマイクロソフトですよね、Windowsの。
これは8080booksっていうレーベルを立ち上げましたという紹介記事ですね。
技術的な内容を書いて販売していきますということで、
最初は副最高技術責任者の方が本を出してますっていう感じで、
2冊目も元マイクロソフトの元フェローの人が出すっていう感じで、
技術的なエッセイとかそういう分野なのかなと思うんですけど、出すみたいです。
面白いのは、ここら辺の収益自体は別に売上がすごい出すためにってよりかは、
これを非営利団体に寄付するっていう感じみたいです。
社会貢献活動の一環みたいでして、出版社からしたら若干微妙なところはあるんですとは思うんですけど、
自分の出版社で商業出版をしてほしいっていうのがあるんでしょうけど、
出版っていう行為がこういう社会活動にも使われるっていう感じにもなってきて、
日本においても文学フリマとか、著者が直接売るとかっていうのもあったりとか、
やっぱりその出版というものの多様性っていうのは本当に出てきてるなっていうのは、
個人的に思った事例だったりはします。
今日のカタリストはいかがだったでしょうか。本日のトピックで触れたニュースなどは概要欄にリンクをしています。
この番組では皆様のコメントやご感想をお待ちしています。
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それでは、Catalyst by Publidia、次回の配信でお会いしましょう。
あよはたでした。