マーケティングの基礎
キャリア占いカフェということで、キャリアの向上に占いを活用していこうということなんですけど、
占い的な要素も扱っていくし、ビジネススキルとかビジネス知識が高まるような話をしていきたいなということで、
今回はですね、マーケティングというものについて、少し話ができて対話できたらいいかなということで、まず話してみましょうということです。
ルナさん的には、マーケティングっていうと、どんな言葉からどんなことを連想したり、自分ごとって考えるとどうでしょうか。
完全に直訳になってしまうんですけど、市場を知る。
自分ごとに落とし込むとしたら、自分の市場価値に対してどのくらいの価値があるのかということですかね。
ある意味、答えてほしい回答だったらという感じなんだけど、マーケティングっていうと、マーケティングのごく一部の機能、特に市場調査とかリサーチとか、そういうことを連想する人が非常に多いんですね。
そうすると、あんまり自分ごと、いや、自分別にマーケティング部でもないしとかって考えがちなんだよね。
なりますね。
今回一番最初に、ある意味ビジネス知識とかビジネススキルという観点で、マーケティングというものをテーマとして選択して、自分ごとで考えるということにさせてもらったんだけど、
よく話しする中で、東洋の考え方で引用論という考え方があるんですけど、
世の中を2つにインとヨーの要素に切り分けるっていうことで、これ何がすごいかって言ったら、いろんなものごとめちゃめちゃシンプルに捉えることができるようになるんでね。
逆に言うと、世の中にはインとヨーしかないっていう考え方なので、すべてのことを2つに分けると。
2つに分けるってことは、2つにしか分からないから、非常に分かりやすくなるわけだよね。
多分マーケティングっていう言葉とかビジネスの横文字って、何か分かったような分かんないような感じだったりとか、ちょっと突きにくかったりとか、難しいなっていうふうに捉えたりとか、
自分に関係ないなっていうふうに捉える人が多いんじゃないかなというふうに思っていて。
ビジネスっていうのを2つに分けると、マーケティングっていう機能とイノベーションっていう機能、この2つに分けることができる。
インとヨーみたいに考えるとしたら、マーケティングっていう要素とイノベーションっていう2つの要素に分けられるっていうのがベースの考え方なんだよね。
結論から言ってしまうと、マーケティングっていうのは、現在の価値をお客さん、市場に届けるっていうのがマーケティングの役割です。
イノベーションっていうのは、新しい価値を作ることをイノベーションっていうふうに言います。
なので、世の中が一切変わらないとしたら、マーケティングのみでいいんだよね。
ずっと同じニーズがあり続けて、そこに価値を提供し続ければ、今ある価値をずっと供給し続ければ成立するので、マーケティングだけあればいいっていう。
だけど時代っていうのはどんどん変わっていくし、ニーズっていうのは変わっていくし、市場っていうのも変わっていくので、新しい価値っていうのも作っていかなきゃいけないよねっていうことで、イノベーションっていう新しい価値を作るっていうことがあるんだよね。
なので、今ある価値を市場に届けるっていうのがマーケティングで、新しい価値を創造するっていうのがイノベーション。
こんなふうに捉えたときに、今までの捉え方と捉え方が変化があるかどうかっていうのをぜひ感じていただきたいなというふうに思ってるんですけど、
そんなふうにマーケティングっていうのを捉え直してみると、ルナルナさん的にはどうでしょうか。
そうですね。私の自身の能力の中で既にある価値を供給するということはできます。
マーケティングがそういうものなんだっていうふうに捉えてみると、身近なことに感じられる部分が出てこないでしょうか。
とても身近なものだなって思ってます。
本屋で言ったら、よくビジネス書っていうコーナーがあって、会社に雇われてもし働いて給与もらってるとしたら、働いてる時間っていうのは今ある価値っていうのを届ける時間なわけだよね。
自分が持ってる知識やスキルっていうのを発揮して成果を作っていくっていう時間になるんだけど、もう一個書店にはビジネス書と同じように自己啓発のコーナーっていうのがあると思うんだよね。
それが自分にとってのイノベーション。
それは働いてる時間に行うというよりかは、自分が市場価値を担保したり、顧客である会社のニーズが変わったときにも新しい価値を提供できるための準備として、
自分の自己投資の中で働いてる時間以外のところも含めて自己研鑽をして、自己投資をして、新しい知識やスキルを身につけて、会社の中でキャリアアップしたりとか市場価値を高めて転職していくみたいに考えていくと、
実は個人でもマーケティングとイノベーションっていうのをやってるっていうことなんだよね。
意識にやってたりするかもしれない。
マーケティングとイノベーション
そうだね。今言ってくれたように、実はマーケティングとかイノベーションって言葉で聞くとすごくとっつきにくい感じなんだけど、実はめちゃめちゃ身近な話だし、キャリアとすごく密接に今紐づいてることだし、
会社自体もマーケティングとイノベーションっていう機能しか大きく分けることないから、日頃から自分の今ある価値っていうのをどうやって発揮してキャリア上げていこうかという自分にとってのマーケティングっていうのを考えることで、会社のマーケティング機能としてどうあるべきかとか、そういうことを会社にも会社視点で提案していくことっていうのも日頃からそういうアンテナを張るとしやすくなっていくと。
なるほど。
なので、最初にマーケティングとイノベーションっていう話を、マーケティングとイノベーションというかマーケティングっていう話をさせてもらったのは、やっぱりまずは市場環境、今あるニーズ、自分が勤めてるとしたら勤めてる会社がやってほしいこと、ニーズがあるから雇用されてるわけなので、そこに会社がやってほしいと思っていることを今ある自分の価値、知識やスキルを持って、
提供していくっていうことがキャリアの一歩目というか、まずはそこからやっていくっていうのが王道の考え方になるよっていう。
なるほどです。
私の視点はなかったです。
なので、そんなふうに考えてもらうと、また新しい視点や考え方ができるんじゃないかなということで。
なので、棚卸しっていうのを聞いたことないですか。
棚卸しはわかります。
棚卸しってどういうことですか。
商品の棚卸しとかと同じ意味ですか。
そう。
在庫とかを合わせるやつですか。
そう。
要は商品の棚卸しって、今売れるもの、要は今ある価値を棚卸しして、今売れる商品ってこれだよねっていうことを確認してるんだよね。
今のマーケティングに置き換えて考えてみると、自分のキャリアの経験だとか知識だとか能力、スキルっていうものを、それが今ある価値なわけじゃない。
なので、それをまず棚卸ししてますかっていうことだってね。
なるほど。
自分が今ある、例えばスーパーの商品の棚卸しって言ったら、この商品が何個あって、これが全部売れたらいくらになって、いくらの儲けがあるっていうふうに考えていくわけじゃない。
してないですよね。
棚卸し。
なので、そういうふうに考えていくと、マーケティングっていうのは今ある自分の価値っていうのを届けていくこと。
勤めてる会社であれば、その勤めてる会社が何を求めてて、自分がそこに提供できる価値は何なのかっていうことを考えることだし、
転職を考えてるんであれば、転職先の企業っていうのはどんなニーズを持ってて、自分がそこにどんな価値が提供できるのかっていう観点で考えると、
まずは自分が過去から現在、どんな商品を培ってきたのかっていうのをまず自分が知ることがスタートになるわけだよね。
棚卸しとマーケティング
なので、自分ごとに捉えていくと、自分はどんなことが好きなんだっけとか、自分はどんな経験してきたんだっけとか、
自分はどんな本を読んできたのかとか、どんな職歴を重ねてきたのかとか、そういうことをちゃんと自分が理解すること。
もうちょっと言うと、例えばスーパーの棚乗しだったら、もう賞味期限が切れちゃってる商品とかもあるわけだよね。
棚乗しの中では、これはもう売れないものということで、会計所の商品から損に変えていったりするんだけど、
それと同じように、自分が経験したこととか学んだ知識でも、それが古くなっちゃったりとか、今は通用しないものになってたら、そういったものは商品としてはカウントできないわけだよね。
なんで、そんなふうにマーケティングっていうものを、今ある価値っていうのをしっかり市場に届けることなんだと。
自分のキャリアに置き換えて考えると、そういう棚下ろしをして、自分の価値っていうのを明確にして、それをしっかり伝えていくこと。
転職活動とかであれば、自分はこんな経験、知識、スキルを持ってますよっていうことをちゃんと伝えてね、理解してもらうこと。
っていうのがマーケティングなんだよっていうことです。
やるタイミングとかは、ほとんどの人が就職活動とか退職活動のタイミングの時くらいなので、その間に使ってるものとかもたくさんあると思うんです。
記憶的にマーケティングをすることで方向性が決まるのかっていうのを聞いたらいいなと思いました。
なので、企業とかであれば、棚下ろしをする周期って初めから定めるんだよね。
キャリア形成の棚下ろし
頻繁にやるところだったら、1ヶ月に1回やったりとか、市販機に1回やったりとかして、売れるもの、売れないものっていうのを精査したりとか、
今ある自分たちの価値の総量っていうのをしっかり把握するっていうのが一定のリズムの中で行われていくんだけど、
まずそれが自分ごとに置き換えたときに、ほとんど明確に棚下ろししたことないっていう人が結構いっぱいいるんだけど、
そういう人はまず1回やってみましょうということだし、もし1回やれた人はそのリズム、どういうサイクルで市販機に1回そういう自分の棚下ろしをしたり、
あるいはその間に自己計算して、新たにインプットした知識とかスキルになったものがないかっていうことを確認していったり、
ということを次はリズムを決めてもらえると、自分のキャリア作りに立ってて、すごく具体的に明確になっていくんじゃないかなっていうことですね。
こういうきっかけがないとなかなか、自分の棚下ろしをしようという発想にもならないので、いい企画ですね。
例えばそういうふうにマーケティングを自分ごとで考えるという視点を持つことで、
例えばスーパーの棚下ろしをイメージすることで、そういうことをやればいいんだっていうことが分かった後と、それが分からない前とで、
もちろん何もしなければ変わっていかないんだけど、そういったイメージとか定義が自分の中でしっかり理解できて、棚下ろしを実際やってみて、
3ヶ月に1回とか定期的に自分のスキルチェックみたいなことをやっていったときに、自分のキャリアにとってポジティブな変化が訪れるか訪れないかということをイメージしてみてもらいたいんだよね。
イメージしてみるとどうでしょうか。
因と要の視点
ポジティブ。
何かどんな変化が起きそうかとか、まず一番大事なのはそういうね、こういうふうにやってみたら変わっていきそうだな、ポジティブになっていきそうだなっていう感覚が自分の中にあるかどうかっていうのが最初のチェックポイントだと思うし、
そのポジティブな変化が起きそうだなと思ったときには、具体的にどんな変化が起きそうかなっていうことまで思いを巡らせてもらうと、よりキャリアビジョンというか、自分が目指す先っていうのがこう見えていくんじゃないかなと思います。
そうですね。
一旦自分の頭を下ろして、自身のうちの声を聞いてみたいと思います。
あとは、今回はマーケティングとイノベーションということで話をさせてもらったんだけど、世の中を2つに分ける、因と要に分けるっていう考え方を使うことで、分かることっていうのを増やしていくこと。
分かることが増えると、何をすればいいかっていうのが具体的になるから、自分が行動することっていうのが増えていって、行動すると行動した結果っていうのは必ずうまくいった結果か、うまくいかなかった結果、どっちかに必ず分かれるから、ここでも因と要の2つに分けることができて、
2つに分けて行動することを決めて、成功か失敗かどっちかの結果を受け取って、成功も失敗も自分の資産に変えてもらうと、自分のキャリアっていうのは豊かにしかならないというような考え方とか捉え方になっていくので、
ぜひこのキャリア占いカフェでは占い、ここでは東洋哲学とかから考えられる東洋先生術っていうのを占いとして扱ってますけど、占いの原点である引用論っていう、4,000年も5,000年も前からあるそのものの見方っていうのをぜひ見方につけてもらって、
マーケティングとかイノベーションっていうのも因と要の関係性なので、そういったことを2つに分けるっていう視点を持つことで、ぜひキャリアを豊かにしていただきたいなというふうに考えています。
はい。
キスっていうのは発展を示してるんだけど、そういう意味でも因がマーケティングで要がイノベーションっていうふうに捉えることもできるので、なのでこのキャリア占いカフェでは引用論っていう考え方を使って、
ビジネスのいろんな物事とかキャリアに関することっていうのを因と要、2つに分けて捉えていくことで、皆さんの何かきっかけになっていったらいいなということを思っています。
なので、2つに分けるだけだったらシンプルで簡単だと思うんだよね。
そうですね。
で、2つに分けてちゃんと今ある価値が届けられてるかなっていうチェックと、新しい価値作れてるかなっていう、これをチェックできれば自分を経営するっていう観点では漏れなく検討することができてるっていうことになるので、
まずはその2つから意識してやってみましょうということになります。
そうですね。意識することが大事ですね。
そんな感じで、このライブ配信では引用の2つに分けるっていう考え方を使って、皆さんのキャリアが豊かになることについて、これからもお話ししてみようかなと思っております。
今回だけでも物の見方の幅が広がったので、このキャリア占いカフェを聞き続けることでもっと自分の視野が広がって人生やキャリアが豊かになるそうだなってポジティブなイメージがわけましたか?
イメージがわけました。
ありがとうございます。
いろんなビジネスだといろんな用語が出てきたりとか、キャリアを上げていくためにもいろんな言葉ってあると思うんですけど、引用の考え方でシンプルに2つに分けるということを当面は皆さんにお届けしていきたいなと思ってますので、ぜひ今後も聞いていただけたらなというふうに思います。
楽しみに待ってます。
第1回目はこんな感じで終わりたいと思います。
ありがとうございました。