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キャリアと占いということで、いろんな配信をさせてもらっています。
占いをいろいろ学んでいくと、よく帝王学とか、王者の占いとか、そういうような言葉がわりとよく出てきます。
占いの中でも、私は東洋哲学とか、東洋の宣誓術とか、そういう方を中心に学んでいるんですけど、
中国の古典的な話だったりとか、儒教とか、孫子の兵法とか、そういったものたちがいろいろ関係してくるんですけど、
帝王学ということをよく聞きます。帝王学って、言葉の響き的にあまり共感できないところがあったというか、
結局、選ばれた人だけとか、裕福な家庭だったりとか、もともとそういう社会的な地位がある人っていうイメージを持っていたので、
帝王学ということに対しては、少し言葉として抵抗があったんですけど、今はどんなふうに捉えているかというと、
帝王でもそうですし、王様とか、そういう人たちが使ってたんだということに対して、
帝王っていうのは、ポジションを指して言うということじゃなくて、自分の人生に、自分の責任で意思決定をして行動して、
運命、キャリアに責任を持つ人、これを帝王というようなことが、そういう本を読んだりする中で書かれていました。
その定義がすごいしっくりきていて、不満を持っている人たちっていうのは、自分の人生に責任を持っていないように思えるなという発言を聞いていて、すごく思っています。
もちろん、理不尽なことだったりとか、嫌なことっていうのは日常の中でたくさんあると思うんですけど、
それらも含めて、自分が置かれた今の環境であるし、自分が雇った命、宿命を持って、どんなふうに命を運んでいくのかということに対して、
自分がどう影響していくのか、どのようにしていきたいのかということを、それが原点にないと、キャリアというのは切り開かれていかないというふうに感じています。
私自身は小さい頃、家が裕福じゃなくて、社会に出て、何とか自分でお金をちゃんと稼いで、昔感じた嫌な思い、ひもじい思いとか、そういう思いをなくしたいなというふうに思っていました。
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社会に出て、まだまだ勉強が足りないなと思って、中小企業診断士という経営コンサルタントの資格にチャレンジしました。何とか独学で合格することができて、資格を取ることができたんですけど、
その学びの、少し難しい診断士の勉強にチャレンジして、テストを受けるというプロセスの中で、日常からサラリーマンだった自分でも経営視点で物事を考えるとか、今この仕事の発注というのは会社から自分が受け負っているとしたときに、会社をお客さんに見立てて、どうしたらお客さんが喜ぶかとか、そういうことを考えるようになりました。
自分の中ではそれを自分経営と呼んで、自分の日常だったり仕事に経営視点を持ち込んで過ごしたことによって、ものすごく自分のキャリアは開けましたし、自分はそのときすごく成長したなという実感を感じることができました。
なので、一人一人の方が自分の人生を切り開くときに、キャリアを築くときに、そういう経営視点だったりとか、自分の人生にコミットする、責任を持つ、意思決定をする、そういうふうな捉え方をしてもらえる人が一人でも多くなると、豊かなキャリアが増えて、日本はもっともっと豊かになっていくんじゃないかな、そんなことを考えていました。
なので、占いというのも、代々、帝王が国を治めたりするような人たちが使ってきたんだということなんですけど、それは生まれたときにできたポジションということじゃなくて、いつでも誰でも自分で決めて、自分の運命に責任を持てば、そのときからみんな帝王になれますので、
そしてその帝王だからこそ、いろんなものを自分自身を活かしたりとか、周囲を活かしていくという、そのために、自分に関心を向けたり、他人に関心を向けるために、占いだったりとか、いろんなタイプ診断だったりとか、そういったものを活用していくというスタンスを、ぜひ取っていけたらいいなというふうに思っています。本日も最後までお聞きいただきまして、ありがとうございました。