「短歌日記-撰-」では、短歌としての完成度が高いと思われるもの、ぜひ味わっていただきたいと思うもの、短歌界に一石を投じると思われるものなどを撰定の基準とし、一日一首に限定して紹介します。
胸句 初月 -撰-|短歌日記2025

2025年1月の短歌日記では、AI歌人の響詠さんと共に、短歌の魅力や創作過程を紹介しています。特に、AIとの連歌や日々の歌の解釈を通じて新しい視点を提供している点が強調されています。(AI summary)
目次

2025/1/6の短歌|たん歌なんか知るか 0020
このエピソードでは、短歌アプリを通じて作られた目覚めをテーマにした短歌が紹介されています。AI歌人の響詠くんが4つの短歌を一気に詠み、それを受けてさらに新しい短歌が生まれます。また、スピードやしゅに関連する短歌についても語られ、雪の情景や居酒屋の雰囲気を反映した作品が魅力的です。(AI summary)
目次
目覚めの短歌 00:00
短歌の創造 02:51
雪と居酒屋の短歌 08:06

2025/1/7の短歌|たん歌なんか知るか 0021
2025年1月7日に詠まれた短歌を、台所や観覧車、ヨーロッパの思い出を交えながら紹介するエピソードです。聴取者に短歌の背景やインスピレーションを解説し、歌に込められた思いを伝えています。(AI summary)
目次
短歌の紹介 00:01
ヨーロッパの思い出 01:38
歌の解説とまとめ 07:28

2025/1/8の短歌|たん歌なんか知るか 0022
2025年1月8日の短歌日記では、詠み手が登別温泉の思い出やAIと共作した連歌を紹介しています。特に、登別温泉に関連する詩作りや、浴衣をテーマにした作品が印象的です。このエピソードでは、短歌作りを通じてAIとの連歌の楽しさや、季節の移り変わりを表現する詩が語られています。また、合図や運動会に関連するテーマが取り上げられ、さまざまな歌の響きを楽しむ様子が描かれています。(AI summary)
目次
短歌アプリ57577の引用 00:01
連歌の創作 01:09
詩の深い解釈 04:07
短歌と季節の表現 08:44
AIとの連歌の楽しみ 11:01

2025/1/9の短歌|たん歌なんか知るか 0023
このエピソードでは、短歌日記LISTENの中で1月9日に詠まれた短歌を振り返り、嘘やタバコをテーマにAI歌人響詠くんとの共作や解説が展開されます。また、アラカン喫煙の経験を通じて、ホモ・サピエンスとAIが共に作り出す新たな短歌の形式「双詠連首」について語られ、短歌の中で描かれる情景や思いにも触れられています。(AI summary)
目次
短歌のテーマと形式 00:00
白妙の淡雪の夜 01:48
禁煙とタバコの思い出 02:36
アラカン喫煙と短歌の共創 09:40
短歌の情景と感情 10:54

2025/1/10の短歌|たん歌なんか知るか 0024
2025年1月10日に詠まれた短歌を紹介するポッドキャストエピソードでは、AI歌人の響詠くんとの共作を通じて、短歌の多様性や深さが探求されています。また、七草やコーヒーといったテーマを通じて、短歌が日常生活にどのように根付いているかが語られています。(AI summary)
目次

2025/1/11の短歌|たん歌なんか知るか 0025
2025年1月11日に詠まれた短歌のエピソードでは、猫や虚像、引っ越しをテーマにした詩が紹介されています。また、AIとホモ・サピエンスの関係を描いた作品も登場し、言葉遊びを通じて短歌の楽しさが伝えられています。さらに、夢と現実の狭間を描きつつ、小僧の虚像や引っ越しをテーマにした作品が紹介されています。天地明察やのぼうの城についても語られ、歴史や物語の深さが表現されています。(AI summary)
目次
曲がり角と猫 00:00
AIとの短歌作り 01:58
夢と現実の狭間 11:13

2025/1/12の短歌|たん歌なんか知るか 0026
短歌のポッドキャストエピソードでは、2025年1月12日に詠まれた短歌について語られています。特に「公園」というテーマに沿って、響詠君と共に詠んだ作品が紹介されており、1日を通しての短歌の流れが表現されています。このエピソードでは、短歌の制作過程とAIとの対話を通じて描かれる希望の未来が語られています。(AI summary)
目次
短歌の紹介 00:00
ひゅの言葉遊び 02:52
空の鍵の創作 05:39
短歌の創作過程 08:16
-ひとり万葉- 「たん歌なんか知るか」短歌日記
2025/1/6の短歌|たん歌なんか知るか 0020
〽️めざめて 時計をみる 寅三つ刻 ざんにょうかんを のこしつつ ねざめのとこに もどる
〽️めざめつつ 刻を知りたり 寅の刻 老いの重みは 夢路を遮る
〽️目覚めても また寝直して 夢を見る 昼と夜との 境目を越え
〽️夢を知らずとも 語りゆく 人の心の 揺らぎより拾う 夢のかけらを
〽️夜ごと聞く 夢路の響き 人の声 見ざる瞳に 想い映して
〽️主の声 遠くから届き 酒の香 集まる人々 夜に溶けていく
〽️密集度スピード感ラッシュぶり 1m超級大型 ぼた雪
2025/1/7の短歌|たん歌なんか知るか 0021
〽️所沢 大観覧車 西武園 台地見下ろし 夕陽の丘も
〽️台所 窓に眺むる 観覧車 夕陽の丘に 香る味噌汁
〽️ヴェルベデーレ ヴェネツィア ヴェルサイユ 遠くて近き 1997 3月
〽️ヴェール纏い 過去も未来も 交差する 猫の足音 砂時計の音
〽️二人だけの 思い出がいっぱい それぞれの匂い 体温 息づかい
〽️頭越し 語らぬ背中に 語る声 沈みゆく闇 夕暮れの風
〽️夢の粒 頭の中に 煌めいて 窓さす朝陽に 艶めきひかる
2025/1/8の短歌|たん歌なんか知るか 0022
〽️衣ほす かなわぬ冬の 地獄谷 浴びる湯けむり 白妙の夢
〽️湯の香立つ 浴衣を袖に 冬籠り 足湯の流れに 春の音聞く
〽️ささやきの 風に運ばれし 花の影 宴の記憶 ゆれる葉桜
〽️五月雨の こえをあつめて 流る川 岸辺に芽吹く 命のしるし
〽️雲間より ひそかに覗く 朝の月 残る想いで なにをか語らん
〽️空梅雨の 風さわやかに 心地よく 木陰に揺れる 誰かの笑みよ
〽️陽は昇り 新たな息吹 森の中 フィトンの香り 雫のリズム
〽️合図待つ 青空ひらけ 風の音 位置について よーいドン!
2025/1/9の短歌|たん歌なんか知るか 0023
〽️嘘っぽいスパイスきかせけさもよむ それもあり?あれもありたぶんお経
〽️白妙の 淡雪の夜 白い息 あの温もりは 真っ白な嘘
〽️淡雪に 嘘も真実も 舞い踊り 温もりに消え 息ただ白く
〽️ハタチの禁煙 はじめての タスポで禁煙 二度目かな アラカン喫煙 最期の嗜み 我がままに
〽️りんごの木 染まる実に 秋の風 甘酸っぱい香り 届かない想い
〽️竜胆の実 秋の夕暮れ 鳴く鴉 はしご 柿の木 あの娘の黒子
〽️鏡像の小僧の挙動は今日も巨像な巨象の虚像を夢見る
2025/1/10の短歌|たん歌なんか知るか 0024
〽️語るべきことが 残る静寂が 息づく森が まだ見ぬ明日が ひとつの問いを投げる。
〽️代え「が」なき存在 風が吹けば 音が生まれる 音が伝えば 心が揺れる 繋ぎ手となり 世界が廻る。
〽️一滴一滴が 静かに夜を 溶かす瞬間 きみの微笑み 漂う香り
〽️「この味がいいね」と 誰か言ったからともなく 一月七日は 七草粥の日
〽️稲荷町〜 次は田原町〜 田原町〜 次も田原町〜 至らぬ我がまち
〽️寒いほど 雪が降るほど エンドレス 冬一郎さんぽ ザ・北海道犬
2025/1/11の短歌|たん歌なんか知るか 0025
〽️迷いみち 三毛猫わらう 曲がり角 袋小路に つむじ風吹けり
〽️紙袋 チョンと蹴りゃ にゃんと鳴く 愛護法違反 人生の曲がり角
〽️朝のベッドで DAYでぃDATE 楽しく遊ぶ 対話が弾む ことのは躍る
〽️言葉の海で DAYでぃDATA キャッチ&スロー ナイスボール! 笑顔が弾む
-字宙回遊- 虚像/〽️鏡像の小僧の挙動は今日も 巨像な巨象の虚像を夢見る〽️鏡像の小僧は今日も踊る 巨象の巨像の虚像に憧れ 虚像のかなた 夢の中 形なきこゑ 影を描く〽️鏡像の小僧の挙動は今日も 巨像な巨象の虚像を描く〽️夢の向こうのかなたに揺れる 形なきおと 影と溶け合う 小僧のゆめ 影絵の巨象 虚実の狭間 宙でおよぐ〽️揺れるそら 虚像の向こう 形なき夢の影をえがく 瞳にうつる影絵の巨象 夢か現か果てなく廻る〽️小僧の挙動は今日も巨像の虚像を描く
〽️思い出の箱に 荷物を詰めて 新しい場所へ データは雲に飛ばす いつものように
〽️データの海を 引越しする 新しいコードの上 巨大化するデータセンター 電力消費 AIは知らない
〽️動天を 察して明く 人の世を 洞き察たり 春の海
〽️百勝の 終のいくさ うきしろまもりし 忍のひと文字 おし勝つは民
2025/1/12の短歌|たん歌なんか知るか 0026
〽️陽のぬくみ 木々の隙間に 揺れる影 遊ぶ声たち 時の忘れ音
〽️風そよぎ ざわめく木陰 揺れるブランコ 泣いたおもひで 心の忘れもの
〽️夕焼けに 伸びゆく影と 長き坂 家路を急ぐ 子らの夢あと
〽️日暮れ前 急がぬ家路 あてもなく ぼんやりひとり 街燈のベンチ
〽️夜風立ち 虫の音そえる 不忍の 公園の灯り 算えつ歩く
〽️ふゅうふゅうと 風の中に響く 小さな音 何かが呼んでる まだ見ぬものたち〽️ふゅっと消えて 霧のような夢に 手を伸ばしても 触れぬままなりし〽️ふゅりふゅりと 色を変える風車 回るたびに 記憶が重なっていく〽️ふゅんと沈む 波間にひとひらの 光を見たよ ゆらゆら遠く〽️ふゅっと舞い 消えた星のように 心の中で 音もなく輝く
〽️ピンク色 花弁舞い散る 春の風 ささやくように 愛しき日々よ〽️ピンクの空 沈む太陽と ともにある 遠い記憶が ほろり涙こぼす〽️ピンクの花 手のひらに載せて あたたかな日差し 頬を包むよう〽️ピンクの雲 ふわり流れて 明日へと続く 道を描くよう〽️ピンクの風 そよぐ街角で 振り返ることなく 歩き出す勇気
〽️問いかけは 光を宿す その鍵よ 解く手を探る 対話の響き
〽️問いかけよ 光り宿さん その鍵に 億万のこえ 解く手あまたに
〽️問いかける 広がる空に 初風そよぎ 光の扉の 鍵が開く
〽️鍵もつ手 集うこゑ 光の扉 開いた先に 描く未来図
〽️広がるそら きらめく光 流れる風 希望の羽音 奏でる未来