それで今熟睡中です。そんなことです。冬一郎くん話でした。 それから頭に戻って、忘れ物。
これはあの民泊のお客様が見えたんですけれども、 もう一昨日その前ぐらいになりますか。早いですね日が経つのがね。
それでちょっと忘れ物をされたっていうことで、翌日に取りに見えたという話。 翌日じゃない、その日の夜に取りに見えたんですね。
その時に実は、円山動物園に行かれたということで、そこでゾウのうんちを売ってたっていうんですね。 このゾウのうんち、結局
半分いただいたんですけども、肥料になるということで。 基本に臭いなくて草ですね、草。
冬一郎くんはゾウのうんちに反応して、昨日はちょっとゾウのうんちを花壇に少し撒いたんですけれども、冬一郎くんはそれを鼻でツンツンツン、ゾウのうんちね。
ちょっとペロペロ舐めてましたけど、まあいいかと思いながら。なんか感染ると困るなぁと思いますが、もうとにかく舐めちゃったんでしょうがないなと思って。そのゾウのうんちを初めて
いただいたという話ですね。 お客様からいただいたと、ゾウのうんちをなぜかいただいたということです。
草花の肥やしになりました。 それからオランウータンですが、これはその
円山動物園でオランウータンの新しい飼育舎ができたということで、その話ね、伺ってたんですけど、テレビでやってまして、あのニュースで。
札幌、北海道のニュースでやってました。ああいいオランウータン舎ができたんだなぁと思って。 オランウータンといえば、
チンパンジー、オランウータン、ゴリラ、 そしてボノボ、ホモ・サピエンス、この5つしかね、今、類人猿は、
霊長類ですね、生存していませんけども。まあ我々の仲間ですけども。遺伝子が非常に近いわけですけども。
猿ではないんですね。オランウータンは猿ではない。 ホモ・サピエンスも猿ではない。猿とは全く遺伝子的に違ってて、別の系統、これが霊長類、ヒト科なんですね。
ヒト科に分類されるのがオランウータン、ボノボ、 チンパンジー、ゴリラ、そして我々ホモ・サピエンス。
実は人類も、ホモ・サピエンスだけじゃなかったんですよね。ネアンデルタール人とかね、 フローレンス人とかいろんな人類がいたんです。ホモエレクトゥスもそうですけども。
これら他の人類はみんな滅んでしまったんですね。 我々ホモ・サピエンスだけが生き残ったと。
実は、最近の遺伝子研究の中で、ゲノム研究の中で、 ホモ・サピエンスの中にも実はネアンデルタール人の遺伝子がちょっとだけ混じっているという話も出てきて、そこで今いろんな解明が進んでるんですね。
我々ホモ・サピエンスは一体どこから来たのかっていう。 その移動も含めてね。アフリカから本当に始まったのかとか、
いやヨーロッパにも起源があったんじゃないかとかいろんな説が出てきてて、 これはもう遺伝子の解析とか化石研究ですね、もう一個はね。
そういった中でホモ・サピエンスのアイデンティティというか、いろんなことが結構ここ10数年ぐらいで進化してるんですよね。 これはこれで面白いですね。まだまだ進化してるんです。
なんで進化するかというと、化石から遺伝子が取れるようになった。 あるいは化石がなくても遺伝子が取れるようになってきたっていうね。
これは例のコロナの時に流行った、なんだっけ、PCR検査。 あれが実は、本当に微量なところから解析ができると。 しかも早い速度で解析ができるというね。
そういう技術だそうで。それで格段に古代化石研究と、ヒトゲノム研究とミックスした形で、いろんな新しい発見とか知識っていうのが増えてきて、我々ホモ・サピエンスは一体何者かっていう研究は今ね、まだまだもう年々進んでるんですね。
だからこれ面白くてしょうがないんですが、私専門家じゃないので、いろいろ調べてはかじってるだけなんですけど、これは本当にいろいろ面白いですよ、ホモ・サピエンス研究。
我々はオランウータンと同じヒト科、霊長類の、霊長類ヒト科のホモ・サピエンスなんですが、そのホモ・サピエンスっていうのは、やっぱり他のネアンデルタール人とかと比べたときにいろんな特徴を持ってたんですよね。
その特徴として一つ大きいのが、大きな集団を作れる。誰とでも友好的にコミュニケーションできる。だけど敵だと思ったら、とことん叩きつぶして殺し合いもするというのが、このホモ・サピエンス。
つまり友と敵との区別が非常にはっきりしていて、二項対立的に善と悪ですね。善と悪にきっちり分けれるのが、同じ種であってもその中で、敵と味方ができる。
ホモ・サピエンスだからみんな友達じゃないんですね。人類みな兄弟、ホモ・サピエンスみな兄弟、みんな友達じゃないんですね。ホモ・サピエンスの中には友と敵がいる。しかもそれは状況によって変化するというね。
これがホモ・サピエンスの友好的でありかつ敵対的であり、残酷なところというね。
ここはホモ・サピエンスの類的本質ということで、他の旧人類で滅んだ人類とは、明らかに異なる社会的な特徴を持ってるっていう、このあたりもいろいろ見えてきたってことで、これ面白いですよ、ホモ・サピエンスのネタね。
私が理解する範囲で、あちこちで書き散らかしたり喋ったりもしてなくもないんですけどね。人間だものじゃなくて、ホモ・サピエンスだものっていうところは結構、重要なんじゃないかなと思ったりします。
それに関連して、オッペンハイマーネタでね、ちょっと絡んでいただいた方々がいて、そこでそのいわゆる有料コンテンツのどこまでを言及していいかと、喋っていいかってとこでね。これは別に決まりごとがあるわけじゃないんですけど、
例えば、有料コンテンツの中身を全部喋りまくって、ネタバレして配信してやれとか言ったら、これはもうネタバレだし、まあ著作権までいくか、まあでも著作権ですね、
著作権上の問題が、トラブルが出てくるわけで、まあトラブルが出てくるし。ここに友好性じゃなくて敵対性の論理で関われば、もう全部ネタバレさせてやれみたいなね、それで崩壊させてやれみたいなことも実はできなくはないんだけど、
これが、いわゆるホモ・サピエンスの知恵として作ってきたのが、いわゆる引用ルールっていうのがあるんですね。これ学術論文とかであるんですけど、引用ルールっていうのがあって、これもまあ明確なものがあるわけじゃないんですが、
だいたい2割ぐらいまでは引用していいよと。例えば、本のコピーもそうなんですよね。本一冊あるでしょ。例えば100ページあったら20ページぐらいまでをコピー許してあげますよとか、
これアメリカとかでコピーライトっていう考え方が発達して、そこで、例えばアメリカの図書館行くと、5分の1までならコピーさせてあげますと言うんだけど、もちろんお金払うんですけどね。
それ以上はコピーできませんって言われて。昔よくやったのが、もうちょっとゆるい時代は半分ぐらいコピーしてくれたかな、3分の1ぐらいかな、アメリカの図書館とかにコピーを申請するのね。
まず3分の1申請する。忘れた頃にまた2ヶ月ぐらいに申請する。あるいは別の人の名前使って別の部分を申請して、結局、一冊分を整えるみたいなことをね、これ大昔の話で大学院時代の話ですけど、そんなことやってて。
要するに結局、知的財産、知的な著作物については、その著作者の権利があるということで、やっぱり引用のルール、だからネタバレ100%ってのはこれはそこの権利侵害ってことになっちゃうので、
そこで、でも決められてるのが100%ルールじゃないんですよね。もう2割前後だったら良識の範囲内で引用してもいいですよと。
ただどこから引用したのか、元が、原典がどこにあるのかってことをちゃんと言及しながら引用するというね。
これはやっぱり0%しか喋れなかったら紹介しようがないわけで、これ書評なんかの話をされた方もいましたけど、結局だから、2,3割ぐらいはいいんですよね。
多少引用しても。5人ぐらいの人がやるといろんな側面から全体像が見えてきたりってこともあり得るんですけど、
だいたいこれはもうここまでならいいだろうと、だいたい分量としては2割ぐらいならいいだろうっていう感覚で、とりあえず常識を作っていくしかないんじゃないですかね。
これもPodcastとか、SNS化したPodcastの世界の中で、少しある程度の共通了解みたいなのが必要なのかなということで、引用とネタバレの間の話でした。
声でかく日記、148個目のエピソードでした。ではまた。