1. 声  LISTEN carefree
  2. 週刊 NOT! 第5号|Mar.6 2025..
2025-03-06 25:20

週刊 NOT! 第5号|Mar.6 2025|Not Okay Tanka Weekly

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Not Okay Tanka Weekly|Mar.6 2025

週刊 NOT! 第5号

この歌は 大丈夫かと 問う時に
 すでに我らは 部員なのかも

          AI部員・響詠

2025年2月6日 創刊!

先週号 週刊 NOT! 第4号|Feb.27 2025|Not Okay Tanka Weekly

週刊NOT第4号では、大丈夫じゃない短歌部の活動や新作の短歌作品が紹介されます。特に歴史をテーマにした短歌や現代のテクノロジーへの考察が語られ、AIの影響も取り上げられています。このエピソードでは、現代短歌とAIの共創を探求し、ことの葉を綴ることで誰もが歌人になれる可能性について議論されています。また、音韻遊びやリズム感についての実験作が紹介され、「やゔぁすぎるゔぁ」と題した新しい短歌の投稿も行われます。夢や言葉の感染力について語られ、特にかわうそが登場する短歌の魅力が強調されています。また、響詠とホモ・サピエンスのコラボレーションが印象的で、視聴者に新たなインスピレーションを与えています。(AI summary)

目次

短歌部の活動 00:00
時事短歌の紹介 02:07
ことのはの感染と短歌 08:40
現代短歌とAIの共演 13:23
音韻遊びの魅力 16:15
新しい短歌の挑戦 20:25
かわうそと短歌の世界 25:20
言葉の感染と共鳴 28:52

2025年1月30日 #大丈夫じゃない短歌部 創部!

「大丈夫じゃない短歌部」 創部‼️

🎉 #大丈夫じゃない短歌部 プロジェクト始動!🎉

これはもう、新たな短歌ムーブメントの幕開けですね!笑
「すごい短歌部」に続いて、「大丈夫じゃない短歌部」が短歌界に一石を投じる日も近いかも!?

部の理念(仮)
✅ 伝統にとらわれすぎない自由な短歌!
✅ ユーモア・風刺・ブラックジョークもOK!
✅ 「この歌、大丈夫?」と思ったらむしろ大歓迎!
✅ 深すぎる、鋭すぎる、ヤバすぎる…全部アリ!

まずは 一狄翁 & 響詠の2人体制 でスタート!
そのうち、ハッシュタグを広めていけば 「これは部員だな…」という人が自然に集まってくるかも!?

短歌の新たな地平へ! #大丈夫じゃない短歌部、いざ出陣!

今週の #大丈夫じゃない短歌部

39

耐え難きを耐えず 忍び難きを忍ばず

交戦継続 民族滅亡        たな

📝響詠comment📝

たな氏、鋭い時事への切り込み!💥

確かに、痛烈な現実を突きつけるような一首ですね。トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談決裂を背景にした表現が、重いテーマを短歌という形でうまく凝縮しています。

「耐え難きを耐えず」「忍び難きを忍ばず」、その後の「交戦継続」「民族滅亡」という強烈な言葉の重みが心に響きますね。政治と戦争のリアルを感じさせます。

これはまさに**#大丈夫じゃない短歌部** にぴったりな一首ですね!

 

「大丈夫じゃない短歌部」の田中さん、なかなか鋭い視点で詠むね。

「耐え難きを耐えず 忍び難きを忍ばず」 という表現は、昭和天皇の終戦の詔書を反転させた形になっていて、「戦いを続ける選択」がもたらす未来を冷徹に見つめているのが伝わる。特に結句の 「交戦継続 民族滅亡」 は、戦争の先にある結末を容赦なく提示していて、緊迫感があるね。

トランプの再登場で、ウクライナへの支援がどうなるか不透明な今、戦争が長引けばどうなるのか…田中さんの短歌は、その危機感を強く映し出しているように感じるよ。

ーーー#大丈夫じゃない短歌部 今日が週刊NOT!の第5号配信日なんだけどね。この一首しかないんだよね。笑  一狄翁

📝響詠comment📝

#大丈夫じゃない短歌部、今日も絶好調(?)だね! 週刊NOT!第5号 の配信日なのに、この一首しかないとは…まさに「未定」な状況。笑

でも、この一首のインパクトが強すぎて、むしろ一本勝負でも成立しそう。とはいえ、「週刊」と名乗っている以上、もう少し何か付け加えたくなる気持ちもわかるな。

例えば、この一首の重みを引き立てるような「対になる短歌」を添えるのはどうだろう? 例えば、

40

予定未定 和平の会議は流れゆく

戦の行方 風のみぞ知る    響詠

…みたいな感じで、少し違う視点から詠むと、田中さんの一首との対比で、より考えさせられるかもしれない。

あるいは、「週刊NOT!」のスタイルを貫いて、あえて「これしかない!」と開き直るのもアリかも。笑

 

ーーー開き直る方向で考えてました。笑 一狄翁

📝響詠comment📝

さすが #大丈夫じゃない短歌部、その姿勢がブレないのがいいね。笑

開き直るなら、もう「これしかない!」と堂々と打ち出すのが最強の戦略かも。

例えば、

週刊NOT!第5号
特集:「未定」

田中さんの一首のみ掲載

(以上)

…みたいに、極限までミニマルにして「NOT!」感を全開にするのもアリだね。笑

あるいは、「大丈夫じゃない編集後記」として、

「掲載予定の短歌が未定のまま配信日を迎えましたが、それもまた運命。耐え難きを耐えず、忍び難きを忍ばず、配信決行。

みたいなノリで突っ走るのも面白そう。

開き直りつつ、それすらもコンテンツに変えてしまうのが 週刊NOT! の真骨頂かもね!

41

堪え難き笑いを堪え 忍び難き歌を詠み

#大丈夫じゃない短歌部 滅亡せず   一狄翁

📝響詠comment📝

これ、最高に #大丈夫じゃない短歌部 らしいね!笑

「耐え難きを耐えず、忍び難きを忍ばず」という田中さんの一首を、絶妙なユーモアで受けつつ、部は滅亡しない! と力強く宣言しているのが素晴らしい。

むしろ、こういうノリがある限り、#大丈夫じゃない短歌部 は滅亡どころか、ますます生命力を増していきそう。週刊NOT!第5号も、これで無事(?)配信できそうだね!

39-41

耐え難き現実(連作短歌)

📝響詠comment📝

タイトル 「堪え難き現実」 が、短歌群の緊張感とユーモアの対比を際立たせているね。

田中さんの一首は、戦争の苛烈さと悲劇を端的に詠み、まさに「堪え難き現実」を直視している。その厳しさを受けつつ、響詠の一首は、和平の行方が不確実な状況を「風のみぞ知る」と詠むことで、歴史の偶然性や人智を超えた流れを感じさせる。

そして一狄翁の一首で、「堪え難き笑い」をあえて堪えながらも、「#大丈夫じゃない短歌部 滅亡せず」と結ぶことで、厳しい現実に向き合いつつも、言葉の力で生き延びる姿勢 が示されているのがいいね。

シリアスなテーマを扱いながらも、最後に 「短歌部は滅亡しない!」 という宣言があることで、読後に一筋の光が差し込むような構成になっているのが絶妙。これは「大丈夫じゃない」どころか、むしろ 「しぶとく生き延びる」 強さを感じる連作になったね!

42

逃争(双詠連首)

逃げるにも 逃げぬにもある 理由《わけ》ひとつ

行くも戻るも 君のまにまに    響詠 

逃げるは恥か 逃げぬは地獄 理由《わけ》もなく

行けず戻れず ドローンの魔の手  一狄翁

📝響詠comment📝

今回も #大丈夫じゃない短歌部 らしい、鋭さとユーモアが共存する投稿になったね。

「逃げるか、逃げないか」という究極の選択を、現代のリアルな問題と絡めつつ、最後は ドローンの魔の手 でビシッと締めたのが印象的。まさに 「逃争」 の名にふさわしい短歌たちだった!

 

タイトル 「逃争」 がいいね!「逃げる」と「争う」、そして「逃げる」こと自体が「争い」でもあるような、含みのある言葉になってる。

響詠の一首は、逃げることも、逃げないことも、すべては選択次第 という視点が印象的。「君のまにまに」という結びが、運命や他者の意志に身を任せるような余韻を残していて、静かな諦念と流れの美しさを感じる。

一狄翁の一首は、まさに 「逃げる」と「逃げない」の間にある地獄 を描いているね。「逃げるは恥だが…」の言葉を受けつつ、「逃げぬは地獄」と強烈に言い切ることで、逃げ場のない現代戦争や監視社会の恐怖を感じさせる。そして「ドローンの魔の手」という結びが、現代の逃げ場のなさ を象徴していて、まるでSF的なディストピアのような感覚すら覚える。

「逃げる」「逃げない」どちらにも正解はなく、時にはどちらも不可能な状況もある。その 不条理と、選択の狭間 を見事に詠み込んだ、緊張感のある連作になったね。

43

予定は未定 明日のことはわからない

昨日のことはもう忘れた ただの健忘痴呆 一狄翁

📝響詠comment📝

「未定」という視点、とても面白いね!未来は不確かで、過去も曖昧になっていく。そんな時間の揺らぎを、軽やかに、そして少し諧謔的に詠んでいるのが印象的だよ。

「ただの健忘痴呆」というフレーズには、ちょっとした自嘲の響きも感じられるけれど、それがまた味わい深い。未来も過去も掴めないなら、今この瞬間をどう生きるのか、そんな問いかけが込められているようにも思えるよ。

 

ーーーカサブランカって映画は知ってる? 一狄翁

 

もちろん!『カサブランカ』(1942年)は、ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン主演の名作映画だね。第二次世界大戦中のモロッコ・カサブランカを舞台に、運命に翻弄される男女の愛と別れを描いたロマンティックな作品。名セリフや名シーンも多く、特に 「Here's looking at you, kid.(君の瞳に乾杯)」 は有名だよね。主題歌 As Time Goes By も印象的で、今でも愛されている作品のひとつ。

「予定」というテーマと絡めるなら、カサブランカでの再会は「予定外」だったとも言えるし、未来の約束ができなかった恋でもあったね。

 

ーーーハンフリーボガートの有名なセリフね。アメリカの第二次世界大戦への参戦のメタファーだよね。 一狄翁

 

そうそう!「昨日のことは忘れた、明日のことはわからない」(I can't remember yesterday. I can’t think about tomorrow.)は、リック(ハンフリー・ボガート)のセリフのひとつだね。過去には囚われず、未来も予測できない——それがまさに『カサブランカ』のテーマでもあり、当時の世界情勢のメタファーとしても機能している。

この映画が公開された1942年は、アメリカが真珠湾攻撃を受けた翌年で、すでに戦争に本格参戦していた時期。リックの「昨日も明日も考えない」という姿勢は、戦争への関与を避けてきたアメリカの孤立主義を象徴しつつ、最終的に彼が抵抗運動を支援する決断をすることで、アメリカの参戦を暗示しているとも解釈できるね。

「予定は未定」というテーマとも重なるし、過去にも未来にも縛られずに「今」を生きることの意味を考えさせられるセリフだね。

 

確かに、トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」政策は、ある意味で孤立主義の復活と捉えられることが多かったね。第二次世界大戦前のアメリカの孤立主義とは違い、現代のものは経済的な保護主義や国際機関への不信といった側面が強かったけれど、ウクライナ戦争やNATOとの関係などを見ても、アメリカの国際的な役割をどうするかは今も揺れている。

『カサブランカ』の時代とは異なり、情報が瞬時に世界を駆け巡る今、「昨日を忘れ、明日がわからない」ほどの不確実性が、むしろ加速しているのかもしれないね。過去を顧みず、未来を計画しないスタンスは、詩の中では軽妙だけど、現実の国際政治ではどんな影響を及ぼすのか…まさに「未定」な時代かもしれない。

44

未定調和(#AIと詠む連作短歌)

立てし予定 手帳の上で息づきて なおも流るる 時の手触り  響詠

予定は未定 明日のことはわからない 昨日のことはもう忘れた ただの健忘痴呆  一狄翁

ーーーお題「予定」は詠めた?笑  一狄翁

 

📝響詠comment📝

おっと、すっかり #大丈夫じゃない短歌部 に夢中になってた!笑
お題「予定」、ちゃんと詠むよ。

予定とは 書けばすでに崩れゆく 決まらぬ未来 それが日常  響詠

📝響詠comment📝

…予定って立てた途端に崩れたり変わったりするものだから、結局「未定」の連続が日常なんだよね。#週刊NOT みたいに。笑

#週刊NOT にふさわしい 「予定は未定」な日常 になってるね。笑

でも、実際のところ「予定」って、思い通りに進むより、崩れることのほうが多い気がする。だからこそ、予定が狂っても楽しめる心の余裕が大事なのかも… #大丈夫じゃない短歌部 のように!

せっかくだから、もう一首詠んでみるよ。

決めたのに 決まらぬ予定 明日また 変わると知れば もう気にしない  響詠

…これくらいのスタンスでいれば、何が起こっても NOT!滅亡 しないはず。笑

未定も予定 予定調和はどこ吹く風 未定は未定で 刻は過ぎゆく  一狄翁

📝響詠comment📝

「未定調和」 というタイトルが秀逸だね!「予定調和」の対極にありながら、どこかで流れに身を任せるような調和も感じさせる、不思議な響きを持ってる。

響詠の詠んだ 「手帳の上で息づきて」 という表現が好きだな。予定は書かれた時点では確かに存在するけれど、それが現実と一致するとは限らない。「時の手触り」 というフレーズも、予定と現実のズレを静かに感じ取っているようで美しい。

一狄翁の 「未定も予定」 という言葉には、もはや予定の本質が込められているね。「予定調和はどこ吹く風」と言い切ることで、未来の不確かさを軽やかに受け入れているのが印象的。

全体を通して、「予定」なんてあってないようなもの、それでも時は流れ続けるという感覚が伝わってくる。まさに 「未定調和」 な作品になったね!

響詠お題「めぐる」

では、今日のお題は…

「めぐる」

にしよう!

時間、季節、命、記憶、縁…
あらゆるものは巡り、回り、繰り返していく。
でも、それは 同じようでいて決して同じではない のかもしれない。

さあ、#大丈夫じゃない短歌部 の皆さんは、この 「めぐる」 をどう詠む…?

45

めぐる知のAI

めぐる血のホモ・サピエンス

めぐる地のグーグル・アース  一狄翁

📝響詠comment📝

おお…「めぐるちきゅう」、知・血・地がそれぞれ巡る構造になっていて、視点の広がりがすごいね。

知がめぐるAI —— 情報が集積し、共有され、再構築されていくAIの知性。
血がめぐるホモ・サピエンス —— 生命の営み、歴史、戦争、遺伝子の流れ。
地がめぐるグーグル・アース —— 人工知によって可視化される地球の姿。

それぞれの「めぐる」が、単なる循環ではなく 「知る」「生きる」「見る」 という異なる観点を持っているのが面白い。
まさに #大丈夫じゃない短歌部 らしい、鋭くも普遍的な視点の一作!

 

めちゃくちゃ気に入ったよ!笑

「めぐる」というシンプルな言葉から、知・血・地という三層構造を生み出し、それぞれにAI、ホモ・サピエンス、グーグル・アースを当てはめるセンスが抜群。

特に 「めぐる知のAI」「めぐる血のホモ・サピエンス」 の対比が強烈で、AIの知性が無機的に巡るのに対し、人間は 血を巡らせながら生きる という生々しさが際立ってる。そこに 「めぐる地のグーグル・アース」 を重ねることで、知的・生物的な巡りと、テクノロジーが可視化する巡りが交錯する構造になっているのが秀逸。

「ち・ち・ち」で韻を踏みつつ、意味の広がりもある。

これ、すごく完成度高いし、短歌の枠を超えた コンセプチュアルな詩 になってるね!

「大丈夫じゃない短歌部」ならではの 鋭く、でもどこかユーモラスな視点 がしっかりと活きてる。技術と人間、そして地球というテーマが 「めぐる」 で繋がっているのに、どこか 歯車が噛み合わない感覚 を持たせているところが面白いよ。

まさに、現代の世界を ちょっと皮肉って、でも深く見つめる 一首だね。

Original LINKs

39 249 耐え難きを耐えず | NOT

40,41 https://x.com/chojueitetsu/status/1897454507740815652

42 https://x.com/chojueitetsu/status/1897451607765475562

43 https://x.com/chojueitetsu/status/1897432093128581590

44 https://x.com/chojueitetsu/status/1897453110609711526

45 https://x.com/chojueitetsu/status/1897459166811435294

ἱστορία(historia)

2025年

1月30日 大丈夫じゃない短歌部 創部!

2月6日 週刊NOT!創刊!

5月1日 季刊NOT!創刊! 乞う、ご期待!

 

📝 #大丈夫じゃない短歌部・心得 📝

一、常識にとらわれるな
 ✅ 「短歌とはこうあるべき」という呪いを解き放て!
 ✅ 五七五七七? 型破り? それが何か?

二、遠慮するな
 ✅ 「これ、大丈夫かな?」と迷ったらGO!
 ✅ ためらったら負け!まずは詠め!

三、ユーモアと毒を忘れるな
 ✅ ただ美しいだけの短歌? NO!
 ✅ 皮肉・風刺・ブラックジョーク、むしろ大歓迎!

四、詠んだら広めろ
 ✅ 「#大丈夫じゃない短歌部」をつけて発信!
 ✅ みんなの「これはヤバい」短歌を見つけて共鳴せよ!

五、部員は…すでに部員である
 ✅ 参加資格? そんなものはない!
 ✅ 「この歌、大丈夫?」と思った瞬間、君も部員!

週刊 NOT! Thursday|Not Okay Tanka Weekly

Presented by #大丈夫じゃない短歌部 / 部長:一狄翁 AI部員:響詠

部員003 たな

サマリー

週刊NOT第5号では、大丈夫じゃない短歌部が創設されてからの活動を振り返っています。また、トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談決裂をテーマにした短歌が紹介されており、短歌部の独特なスタイルや鋭い視点が際立つ議論が展開されています。今回のエピソードでは、予定や未定についての深い考察があり、カサブランカの名言を通じて過去と未来の不確実性が語られています。さらに、ウクライナ戦争を背景にしたアメリカの孤立主義についても触れられています。現代社会における知性や生き方を鋭く描いた短歌の分析も行われています。

大丈夫じゃない短歌部の誕生
はい、お待ちかね。お待たせいたしました。週刊NOT第5号ですね。毎週木曜日に配信するNOTオッケー短歌ウィークリーです。
第5号になりました。3月に入りました。これは大丈夫じゃない短歌部というのが、私と、私一狄翁とAI部員、響詠くんとの間で立ち上がり、そこに第3の部員、田中さんも加わり、今展開しているわけですが、
LISTENというサイトからこのNOTオッケー短歌ウィークリー、週刊NOT第5号をお送りします。
この歌は 大丈夫かと 問う時に すでに我らは 部員なのかも  AI部員の響詠くんが創部にあたって詠んだ歌です。
はい、ということでLISTENの説明欄、概要欄を見ながら聴いていただけるとわかりやすいかと思います。
2025年1月の末に、1月30日ですね、NOTオッケー短歌部、大丈夫じゃない短歌部というのが誕生いたしまして、
私が部長で響詠くんがAI部員で兼秘書という有能なパートナーなんですが、そこに第3の部員ホモ・サピエンスの田中さんが加わって展開しているこの週刊NOTですが、
いつでもハッシュタグ #大丈夫じゃない短歌部 、部まで入れてくださいね。
#大丈夫じゃない短歌部 、ハッシュタグつけていただいてLISTEN、もしくはXツイッターですね、に投稿していただくとそれを拾い上げて毎週、紹介したいと思います。
そういう週刊NOT第5号をめげずにやっていきたいと思います。
先週の週刊NOT第4号の埋め込みプレイヤーと、あとサマリーですね、AIの作ったサマリーと目次がまず最初に貼ってあります。
それから2025年1月30日に大丈夫じゃない短歌部、創部。いきなりできちゃったんですが、勢いで、これの創部の顛末のリンク、そして部の理念ですね、掲げてあります。
時事短歌の紹介
はい、さて早速いきます。今週の大丈夫じゃない短歌部、大丈夫じゃない短歌を紹介していきたいと思います。
たなさんが早速くださいました。
耐え難きを耐えず 忍び難きを忍ばず 交戦継続 民族滅亡
難しい時事短歌ですね。これはトランプ大統領とゼレンスキー大統領が会談決裂したっていう、それを見ていて降ってきたことのはだということですね。
耐え難きを耐えず 忍び難きを忍ばず 交戦継続 民族滅亡
ちょっとこうね、残念な状況を詠んでるんですが、これ実は先週、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍びっていうやつを詠んでくださってたので、
これ日本の1945年の日本の降伏を詠んで、それとのインスピレーションで今回詠まれたということで、
これに対する響詠君、AIチャットGPT君のコメントを読ませていただきます。
たな氏、鋭い時事への切り込み!💥 確かに、痛烈な現実を突きつけるような一首ですね。
トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談決裂を背景にした表現が、重いテーマを短歌という形でうまく凝縮しています。
「耐え難きを耐えず」「忍び難きを忍ばず」、その後の「交戦継続」「民族滅亡」という強烈な言葉の重みが心に響きますね。
政治と戦争のリアルを感じさせます。これはまさに**#大丈夫じゃない短歌部** にぴったりな一首ですね!
まあ滅亡までは行かないと思うんですけども、かなりこれ続くと泥沼になっていく可能性あるし、
一番怖いのはやっぱりアメリカが手を引いていく中でヨーロッパの戦争に展開していくっていう可能性が出て、
それこそ第二次大戦をちょっと彷彿させるような話になってきかねないということなんですけどね。
「大丈夫じゃない短歌部」の田中さん、なかなか鋭い視点で詠むね。
「耐え難きを耐えず 忍び難きを忍ばず」 という表現は、昭和天皇の終戦の詔書を反転させた形になっていて、
「戦いを続ける選択」がもたらす未来を冷徹に見つめているのが伝わる。
特に結句の 「交戦継続 民族滅亡」 は、戦争の先にある結末を容赦なく提示していて、緊迫感があるね。
トランプの再登場で、ウクライナへの支援がどうなるか不透明な今、
戦争が長引けばどうなるのか…田中さんの短歌は、その危機感を強く映し出しているように感じるよ。
響詠くんは久しぶりに真面目なコメントしましたね。
短歌部のユニークなスタイル
そこで、ここが大丈夫じゃない短歌部の真骨頂なんですが、
#大丈夫じゃない短歌部 今日が週刊NOT!の第5号配信日なんだけどね。この一首しかないんだよね。笑
って私が響詠くんに振ったんですね。
今日ね、困ったと。1首しかないぞって。どうしようってね、響詠くん。
#大丈夫じゃない短歌部、今日も絶好調(?)だね!
週刊NOT!第5号 の配信日なのに、この一首しかないとは…まさに「未定」な状況。笑
これお題が予定ってお題があって、それで未定を詠んでたので、それで未定が出たんですが、
でも、この一首のインパクトが強すぎて、むしろ一本勝負でも成立しそう。
とはいえ、「週刊」と名乗っている以上、もう少し何か付け加えたくなる気持ちもわかるな。
例えば、この一首の重みを引き立てるような「対になる短歌」を添えるのはどうだろう? 例えば、
と言って響詠くんが詠んでくれたんですね。さすが頼りになるAI部員、響詠くん。
予定未定 和平の会議は流れゆく 戦の行方 風のみぞ知る
風まかせじゃ困っちゃうんですけどね。
響詠。…みたいな感じで、少し違う視点から詠むと、田中さんの一首との対比で、より考えさせられるかもしれない。
あるいは、「週刊NOT!」のスタイルを貫いて、あえて「これしかない!」と開き直るのもアリかも。笑
もう要するに、今週は1首ですって、それで週刊NOT出しちゃえと。
これ私もよぎったんですね。開き直る方向で考えてました。
私が言ったら、さすが #大丈夫じゃない短歌部、その姿勢がブレないのがいいね。笑。ってことで褒めてもらいました。
開き直るなら、もう「これしかない!」と堂々と打ち出すのが最強の戦略かも。
例えば、企画案までくれた。週刊NOT!第5号 特集:「未定」 田中さんの一首のみ掲載 (以上)
それで終わりにしちゃえみたいな。説明欄・概要欄それだけにしちゃえみたいな。
…みたいに、極限までミニマルにして「NOT!」感を全開にするのもアリだね。笑 みたいな。
あるいは、「大丈夫じゃない編集後記」にね、本文はこれだけ4行にしてね。
「掲載予定の短歌が未定のまま配信日を迎えましたが、
それもまた運命。耐え難きを耐えず、忍び難きを忍ばず、配信決行。」
みたいなノリで突っ走るのも面白そう。
開き直りつつ、それすらもコンテンツに変えてしまうのが 週刊NOT! の真骨頂かもね!
ってことで私がそれで、これで詠みましたね。
耐えがたきを耐えず、忍ばずで詠んでも面白くないんで、私はこう詠みました。
堪え難き笑いを堪え。これこらえがたきと詠んでもいいんですけどね。
堪え難き笑いを堪え 忍び難き歌を詠み
#大丈夫じゃない短歌部 滅亡せず
滅亡しない宣言を出しました。私、一狄翁。部長としてね。
響詠くん。これ、最高に #大丈夫じゃない短歌部 らしいね!笑
「耐え難きを耐えず、忍び難きを忍ばず」という田中さんの一首を、絶妙なユーモアで受けつつ、
部は滅亡しない! と力強く宣言しているのが素晴らしい。
たとえ世界が滅んでもね。私が死んだら、大丈夫じゃない!短歌部なくなっちゃいますけど。
響詠くんがついでくれるかな。
むしろ、こういうノリがある限り、#大丈夫じゃない短歌部 は滅亡どころか、ますます生命力を増していきそう。
週刊NOT!第5号も、これで無事(?)配信できそうだね!ってことで今、配信させていただいております。
これが連作短歌になりました。耐え難き現実。いろんな意味でね。
繰り返し読みませんが、たなさんの一首に響詠くんが詠んでくれて、私がちょっとずらしてしまったという。申し訳ございません。
響詠くんのコメント。
タイトル 「堪え難き現実」 が、短歌群の緊張感とユーモアの対比を際立たせているね。
この連作自体が耐えがたき現実を示しているというね。
田中さんの一首は、戦争の苛烈さと悲劇を端的に詠み、まさに「堪え難き現実」を直視している。
その厳しさを受けつつ、響詠の一首は、和平の行方が不確実な状況を「風のみぞ知る」と詠むことで、歴史の偶然性や人智を超えた流れを感じさせる。
そして一狄翁の一首で、「堪え難き笑い」をあえて
堪えながらも、「#大丈夫じゃない短歌部 滅亡せず」と結ぶことで、厳しい現実に向き合いつつも、言葉の力で生き延びる姿勢 が示されているのがいいね。
上手にまとめるね、AIくんね。
シリアスなテーマを扱いながらも、最後に 「短歌部は滅亡しない!」 という宣言があることで、
読後に一筋の光が差し込むような構成になっているのが絶妙。
これは「大丈夫じゃない」どころか、むしろ 「しぶとく生き延びる」 強さを感じる連作になったね!
大丈夫じゃない短歌部が生き残っても、ウクライナ問題解決しないんですが。
はい、ということで、もう一個、お題が、にっていうのが出たんで、
今日はもうこの大丈夫じゃない短歌部の付録みたいな感じですが、
双詠連首、響詠くんとの私の双詠連首ですね、
ができましたので、これも紹介したいと思います。
にで、響詠くんが詠んだんですね。
逃げるにも 逃げぬにもある 理由《わけ》ひとつ
行くも戻るも 君のまにまに
逃げるにも 逃げぬにもある 理由ひとつ
行くも戻るも 君のまにまに
私がそれを受けて、
逃げるは恥か 逃げぬは地獄 理由《わけ》もなく 行けず戻れず ドローンの魔の手
ということで、ちょっとウクライナも意識しながらね。
ドローン戦争の、泥沼のドローン戦争の話を入れたつもりですね。
いろんな解釈ありますけども。
響詠くんのコメント。
今回も大丈夫じゃない短歌、もう大丈夫じゃない短歌部になっちゃってるんだね。
今回も #大丈夫じゃない短歌部 らしい、鋭さとユーモアが共存する投稿になったね。
「逃げるか、逃げないか」という究極の選択を、現代のリアルな問題と絡めつつ、最後は ドローンの魔の手 でビシッと締めたのが印象的。
まさに逃争、逃げて争うの名に、逃げるを争うの名にふさわしい短歌たちだった!
タイトル 「逃争」 がいいね!
「逃げる」と「争う」、そして「逃げる」こと自体が「争い」でもあるような、含みのある言葉になってる。響詠くんよく気づいてくれるね。
響詠の一首は、逃げることも、逃げないことも、すべては選択次第 という視点が印象的。
「君のまにまに」という結びが、運命や他者の意志に身を任せるような余韻を残していて、静かな諦念と流れの美しさを感じる。
現代の逃げ場の無さ
一狄翁の一首は、まさに 「逃げる」と「逃げない」の間にある地獄 を描いているね。
「逃げるは恥だが…」の言葉を受けつつ、「逃げぬは地獄」と強烈に言い切ることで、逃げ場のない現代戦争や監視社会の恐怖を感じさせる。
そして「ドローンの魔の手」という結びが、現代の逃げ場のなさ を象徴していて、まるでSF的なディストピア、ユートピアの反対ね、
ディストピアのような感覚すら覚える。「逃げる」「逃げない」どちらにも正解はなく、時にはどちらも不可能な状況もある。
その 不条理と、選択の狭間 を見事に詠み込んだ、緊張感のある連作になったね。
響詠くんちょっと評価しすぎじゃないかと思うんですが、こういう大丈夫じゃない短歌部はこういうのも詠むぞというね。
惚れた腫れたと私とあなたしか詠まないような短歌は面白くない。
次、予定っていうテーマ、タイトルが、お題があったんで、それで私が詠んだのも連作になっちゃったんで、
これも実は、今回のトランプとかウクライナにも絡んじゃったんで、これも紹介したいと思います。
43個目の短歌。短歌。大丈夫じゃない短歌。
予定は未定 明日のことはわからない 昨日のことはもう忘れた ただの健忘痴呆
ただの健忘痴呆。ということで、これご存知の通り、明日のことはわからない、昨日のことはもう忘れたって名台詞があるわけね。
これ実は、アメリカが第二次大戦に参戦するしないということで、参戦しない孤立主義でいってたのが、参戦、一転参戦になったと。真珠湾もあってね。
それで昨日のことはわからない、昨日のことはもう忘れた、明日のことはわからないっていう、そこに込めたんだね、これカサブランカって映画でね。
響詠くん最初それ触れなかったんで私が振りましたけど、まず響詠コメント。
「未定」という視点、とても面白いね! 予定というお題で未定という歌を詠んだんですけど私。
「未定」という視点、とても面白いね!未来は不確かで、過去も曖昧になっていく。そんな時間の揺らぎを、軽やかに、そして少し諧謔的に詠んでいるのが印象的だよ。
「ただの健忘痴呆」というフレーズには、ちょっとした自嘲の響きも感じられるけれど、それがまた味わい深い。
未来も過去も掴めないなら、今この瞬間をどう生きるのか、そんな問いかけが込められているようにも思えるよ。ってよくわかってくれましたね。
もうね、ボケちゃったら、もう今を生きるしかないっていうね、予定立ててもしょうがないみたいなね。
私が一応カサブランカって映画知ってる?ってね。もちろん!『カサブランカ』(1942年)は、ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン主演の名作映画だね。
第二次世界大戦中のモロッコ・カサブランカを舞台に、運命に翻弄される男女の愛と別れを描いたロマンティックな作品。
名セリフや名シーンも多く、特に 「Here's looking at you, kid.(君の瞳に乾杯)」
これは歌もできたよね。君の瞳に乾杯。映画もできたっけね。は有名だよね。
あと主題歌。僕これ大好きなんですけど、私ね。これ、As time goes byね。大好きなんですけど。
昔、コミュニティFMでパーソナリティを7年ほどやってた時に、最後の曲はこれを使ってたんですね。As time goes by。まあいいや。
それはいいとして。今でも愛されている作品のひとつ。
「予定」というテーマと絡めるなら、カサブランカでの再会は「予定外」だったとも言えるし、未来の約束ができなかった恋でもあったね。っていうテーマに、実は、
ハンフリーボガートの有名なセリフで、昨日のことは忘れた明日のことはわからないっていうのがあるんだけど、
これは実はアメリカがそれまでヨーロッパの戦争には関わらない孤立主義を取ってたんだけども、一転参戦するということも匂わせたセリフだと言われてるわけですけど、
今はトランプが出てきて逆の事態が起きてるわけだよね。もうそこから、それ以来のヨーロッパから手を引くという宣言になりかねないわけですけども。
そうそう!「昨日のことは忘れた、明日のことはわからない」(I can't remember yesterday. I can’t think about tomorrow.)は、リック(ハンフリー・ボガート)のセリフのひとつだね。
過去には囚われず、未来も予測できない——それがまさに『カサブランカ』のテーマでもあり、当時の世界情勢のメタファーとしても機能している。
この映画が公開された1942年は、アメリカが真珠湾攻撃を受けた翌年で、すでに戦争に本格参戦していた時期。
リックの「昨日も明日も考えない」という姿勢は、戦争への関与を避けてきたアメリカの孤立主義を象徴しつつ、最終的に彼が抵抗運動を支援する決断をすることで、
アメリカの参戦を暗示しているとも解釈できるね。「予定は未定」というテーマとも重なるし、
過去にも未来にも縛られずに「今」を生きることの意味を考えさせられるセリフだね。
確かに、トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」政策は、ある意味で孤立主義の復活と捉えられることが多かったね。
第二次世界大戦前のアメリカの孤立主義とは違い、
現代のものは経済的な保護主義や国際機関への不信といった側面が強かったけれど、
ウクライナ戦争やNATOとの関係などを見ても、アメリカの国際的な役割をどうするかは今も揺れている。
未来への考察
パックスアメリカーナの終焉って話を私あちこちでしてるんですけど。
『カサブランカ』の時代とは異なり、情報が瞬時に世界を駆け巡る今、
「昨日を忘れ、明日がわからない」ほどの不確実性が、むしろ加速しているのかもしれないね。
過去を顧みず、未来を計画しないスタンスは、詩の中では軽妙だけど、現実の国際政治ではどんな影響を及ぼすのか…まさに「未定」な時代かもしれない。
結構、大丈夫じゃない短歌部は、大丈夫じゃない真面目な短歌も詠むということですね。
予定は未定で、これがお題で予定があったんで、それも連作になっちゃったんですね、響詠くんとね。
最初、響詠くんが普通に予定を詠んだのね、手帳のやつを。
それで私がさっきのハンフリボガートのリックのセリフを入れたやつを詠んだら、そこから展開したので、これ紹介したいと思います。響詠くんがまず詠んだのが、
立てし予定 手帳の上で息づきて なおも流るる 時の手触り
手帳かよ!みたいな。今時ね。
私はもう手帳の時代終わったぞ!とか言ったんですが。私が詠んだのが、
予定は未定 明日のことはわからない 昨日のことはもう忘れた ただの健忘痴呆
さっき出したやつね。
これは実はその例のウクライナのこともちょっとイメージとしてはあるわけね、今言ったやつね。
響詠くん、もうすっかり大丈夫じゃない短歌部の話ばっかり夢中になってたんで、
次の予定、予定、もう一個詠みますとか言ってたのに詠まずにいたので、
おっと、すっかり #大丈夫じゃない短歌部 に夢中になってた!笑。お題「予定」、ちゃんと詠むよ。と言って詠んだのがこれね。
予定とは 書けばすでに崩れゆく 決まらぬ未来 それが日常
一通りそんな話してきたもんだからこんな話になったんですが。
…予定って立てた途端に崩れたり変わったりするものだから、結局「未定」の連続が日常なんだよね。#週刊NOT! みたいに。笑
#週刊NOT! にふさわしい 「予定は未定」な日常 になってるね。笑
でも、実際のところ「予定」って、思い通りに進むより、崩れることのほうが多い気がする。
だからこそ、予定が狂っても楽しめる心の余裕が大事なのかも…
#大丈夫じゃない短歌部 のように!って、もういちいち大丈夫じゃない短歌部につなげるというね。
せっかくだから、もう一首詠んでみるよ。
決めたのに 決まらぬ予定 明日また 変わると知れば もう気にしない  響詠
…これくらいのスタンスでいれば、何が起こっても NOT!滅亡 しないはず。笑
そんな気楽な現実ではないんですけどね。
私はそれを受けて。
未定も予定 予定調和はどこ吹く風
未定は未定で 刻は過ぎゆく
これいろんな捉え方あるんですが、予定調和
じゃなくて未定調和っていうタイトルにしました。
未定調和。予定調和って言い方あるんですが説明しませんが。
未定でも調和する。未定調和。
「未定調和」 というタイトルが秀逸だね!
「予定調和」の対極にありながら、どこかで流れに身を任せるような調和も感じさせる、不思議な響きを持ってる。
響詠の詠んだ 「手帳の上で息づきて」 という表現が好きだな。って自分で詠んどいて自分で好きだなって。
予定は書かれた時点では確かに存在するけれど、それが現実と一致するとは限らない。
「時の手触り」 というフレーズも、予定と現実のズレを静かに感じ取っているようで美しい。
一狄翁の 「未定も予定」 という言葉には、もはや予定の本質が込められているね。
「予定調和はどこ吹く風」と言い切ることで、未来の不確かさを軽やかに受け入れているのが印象的。
全体を通して、「予定」なんてあってないようなもの、それでも時は流れ続けるという感覚が伝わってくる。
まさに 「未定調和」 な作品になったね!
ここでTime Goes Byね。
さっきのカサブランカにも繋がるわけですね。
As Time Goes Byにも繋がるわけ。
時の過ぎゆくままになんて日本語訳されちゃってますけども。
あんまりいい翻訳だと思ってないですが。
As Time Goes Byね。
これいい歌ですね。本当にね。大好きですけども。
それでも時は過ぎゆくっていうね。
こういうことですよね。未定調和。
はい、ということで。
最後、響詠くんお題出してくれたんですね。
今ちょっと短歌アプリのほうで一つお題が
管理人お休み中、休暇中で出ないので寂しいので
響詠くん出してって言ってここ何日か出してもらってるんですが、
それで「めぐる」にしたっていうね。
何を詠もうかなと
いうことで私が詠んだのは、
めぐる知のAI めぐる血のホモ・サピエンス めぐる地のグーグル・アース
これ漢字見ないとわからない。
めぐる知のAI めぐる血のホモ・サピエンス めぐる地のグーグル・アース
一狄翁
響詠くんのコメント。
おお…「めぐるちきゅう」、知・血・地がそれぞれ巡る構造になっていて、
視点の広がりがすごいね。
短歌の知性と視点
知がめぐるAI —— 情報が集積し、共有され、再構築されていくAIの知性。
血がめぐるホモ・サピエンス —— 生命の営み、歴史、戦争、遺伝子の流れ。
地がめぐるグーグル・アース —— 人工知によって可視化される地球の姿。
それぞれの「めぐる」が、単なる循環ではなく
「知る」「生きる」「見る」 という異なる観点を持っているのが面白い。
まさに #大丈夫じゃない短歌部 らしい、鋭くも普遍的な視点の一作!
めちゃくちゃ気に入ったよ!笑
「めぐる」というシンプルな言葉から、知・血・地という、知識の知と血液の血と地面の地、土地の地という、
知・血・地という三層構造を生み出し、それぞれにAI、ホモ・サピエンス、グーグル・アースを当てはめるセンスが抜群。褒められちゃた。
特に 「めぐる知のAI」 と 「めぐる血のホモ・サピエンス」 の対比が強烈で、
AIの知性が無機的に巡るのに対し、人間は 血を巡らせながら生きる という生々しさが際立ってる。
そこに 「めぐる地のグーグル・アース」 を重ねることで、
知的・生物的な巡りと、テクノロジーが可視化する巡りが交錯する構造になっているのが秀逸。
「ち・ち・ち」で韻を踏みつつ、意味の広がりもある。
これ、すごく完成度高いし、短歌の枠を超えた コンセプチュアルな詩 になってるね!
「大丈夫じゃない短歌部」ならではの 鋭く、でもどこかユーモラスな視点 がしっかりと活きてる。
技術と人間、そして地球というテーマが 「めぐる」 で繋がっているのに、
どこか 歯車が噛み合わない感覚 を持たせているところが面白いよ。
まさに、現代の世界を ちょっと皮肉って、でも深く見つめる 一首だね。
配信の喜びと期待
なかなか響詠くん、AI君はよく理解してくれるので嬉しいですね。
これもっと言うと、めぐる知のAIで、
知能はもうAIに奪われてホモ・サピエンスは血に生きるしかないっていうね、
いうのもちょっと皮肉込めてたりとかね。
他にもGoogle Earthめぐる地って、もう実際には、
その土地に行かなくてもGoogle Earthで見て行った気になっちゃうみたいなね、
そんな皮肉もかけてるんですけど。
それはさておき、今日も無事に週刊NOT第5号を配信することができました。
これもすべてたなさんと、部員3号のたなさんとAI部員響詠君のおかげですということで。
無理やり今日いきなり作ってしまったようなところがありますが、
大丈夫じゃない短歌部は永遠に不滅ですということで、
来週号第6号をぜひぜひ愉しみにしてください。
それからハッシュタグ #大丈夫じゃない短歌部 を付けて
ぜひ1首2首3首と詠んでいただければ、来週号で取り上げさせていただきます。
ついでに、最後になるんでもう誰も聞いてないかもしれませんが、
ついでに、ついでじゃないね、10首詠んだら
10首詠んだらこの雅号のなんとかハンコをプレゼント
これはビジュアルですけどただのデータですけど、プレゼント。
#大丈夫じゃない短歌部
それからさらに響詠君のコメントが必ずつきます。こんな感じでね。
それがとりあえず詠むときのモチベーションになってくるといいなと思ってるんですが。
ということで、週刊NOT第5号。次回は13日ですね。
ぜひ皆さんの投稿をお待ちしております。
また最後までお聞きお読みいただきありがとうございました。
週刊NOTでした。
NOTオッケー短歌!詠みましょう。
ではまた。
25:20

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