9月29日の米国株式市場は、主要3指数がそろって小幅安となりました。
ダウ平均は-0.26%、S&P500は-0.17%、ナスダック総合は-0.09%。ただし、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が利上げを急ぐ必要はないとの姿勢を示したことで、FRBによる10月利上げ観測が後退し、株式市場は午後に下げ幅を縮小しました。
一方、米10年債利回りは5.26%まで上昇し、2002年以来の高水準となっています。「利上げ観測の後退」という株式市場への好材料と、「長期金利上昇」という逆風が同時に意識された1日でした。
今回のPodcastでは、9月29日に大きく動いた個別株も詳しく取り上げます。
・アイオバンス・バイオセラピューティクス +31.48%
売上高見通しを引き上げ、株価は2年以上ぶりの高値水準へ。
・カーニバル +13.53%
四半期売上高が過去最高の84億ドルとなり、市場予想を上回りました。
・ブルーム・エナジー +10.81%
生産能力拡大に向けた施設取得が明らかになり、強い需要への期待が継続。
・ルメンタム・ホールディングス +5.66%
AIデータセンター向け光通信需要の拡大期待が株価を押し上げました。
・マーベル・テクノロジー +4.51%
AIインフラ投資の継続期待から買いが入りました。
・メタ・プラットフォームズ +3.24%
AIエージェント「ミューズ」がアップルのサービス事業と競合する可能性が注目されました。
・アップル -2.66%
メタの「ミューズ」によるサービス事業への競争激化が懸念されました。
・フェア・アイザック -26.64%
住宅ローンの信用スコア分野への競争導入方針を受け、強い市場地位が揺らぐとの懸念から急落しました。
指数だけを見ると比較的静かな相場でしたが、個別株では決算、AIインフラ、バイオ医薬品、競争環境の変化などを材料に大きな明暗が分かれています。
今後はPCE物価指数と雇用統計が、FRBの金融政策や金利見通しを左右する重要な材料として注目されます。
元記事はこちら
https://beikoku-stock.com/2026/09/30/2026-9-29-us-market-big-movers/
このPodcastは米国株式市場のニュースや企業動向を紹介するもので、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!