今回ご紹介するのは、チャンナというお坊さんのお話です。
チャンナは、お釈迦さまが出家するとき、そのお手伝いをした人物でした。
そのため、「自分は誰よりもお釈迦さまに近い」という思いを強く持っていました。
しかし、その思いは次第に高慢さへと変わり、仲間の悪口を言ったり、注意されても自分の非を認めなかったりするようになります。
そんなチャンナに対して、お釈迦さまが残した最後の対応は、
「誰もチャンナに話しかけてはいけない」
というものでした。
叱られることよりも、嫌われることよりも、
「誰からも口をきいてもらえない」ことが、チャンナにとっては大きな苦しみだったのです。
人は、一人では生きていけません。
誰かとつながっているからこそ、傷つくこともあれば、腹を立てることもあります。
今回のお話を通して、
「人とつながっている」ということの大切さについて、一緒に考えてみたいと思います。
今日のお話が、皆さんにとって、
人とのつながりについて考える、ほんの少しの時間になればうれしく思います。
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