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2024-11-27 20:12

#170 tayorie 小松実咲さん ことばの保険で変えるデジタル終活

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BOOTUP RADIO、エンジェル投資家改め、オアシスファンドの橋田です。
BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、
シード企業家や企業家予備群に役立つ情報をお届けする番組です。
はい、本日はですね、実は新企画、オンライン2分エレベーターピッチと題しまして、
スライド資料なしの2分間のエレベーターピッチをしていただいて、
その事業に対して、僕の方で質問したり、フィードバックしたりするようなコーナーです。
はい、自己紹介も含めてピッチでしていただこうと思っているので、
早速ですね、2分間のピッチを始めていただきたいと思います。
今回のゲストはですね、Tayorieの小松実咲さんです。
それではよろしくお願いします。
はい、言葉の保険Tayorieというウェブサービスを運営している株式会社Tayorieの小松実咲と申します。
経歴としては出版社で2年間勤めた後にYouTuberになりまして、
その後、昨年末スタートアップの企業化として経営をしたという経緯になります。
突然ですが、今この会心を聞いている皆さんの中に大切な人との私別を経験したことがある人はいますでしょうか。
実は私は昨年、私にとって第二の父親のような存在の人と私別を経験しました。
当時彼は42歳でした。
奥さんに会いに行った時に奥さんが言っていたあの人からの言葉が
一つでも残っていれば心の持ちを持ちがったのにねという言葉が私は今でも忘れられません。
残された人が金銭面で困らないようにお金を残すサービスに生命保険というものがあります。
しかし残された人は金銭面だけではカバーできないような精神的な悲しみや後悔、
仕事で続きクレジットカードの解約だったりサブスクの解約などの実務面の負担というところをたくさんかかっています。
そういう精神面の負担や実務面の負担を軽減するために開発されたサービスがたよりえです。
たよりえはLINE上で使えるサービスでして、
ユーザーは生前のうちに大切な思いや必要な情報を届けたい相手を登録します。
登録された個別の相手一人一人に個別のメッセージを残すことができます。
そしていくつかの判定方法があるのですが、
エンディング判定がされるとたよりえに預けられている頼りがすべて自動で送信されるというウェブサービスです。
これは生命保険と同じように70歳80歳になってから準備をするものではなくて、
明日も当たり前に来ていると思っているけれども、
もしものことを思って20代30代から使われるそんなサービスを目指しています。
将来的にはそこから専門家への相談や葬式や介護施設などの検索など、
就活にまつわるありとあらゆる課題を解決できるような総合就活プラットフォームを目指しています。
はい、すごいバッチリ2分です。ありがとうございました。
はい、ということで、今回僕らも初めての企画なので、ちょっとどうすればいいかなって考えていたんですけど、
よく企画の背景としては2分ちょっと長いと思うんですけど、
ピッチイベントとかそういうミートアップのイベントとかで、
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結構自分の事業を投資家とか関係者の人とかにもっと短い時間で30秒ぐらいで説明するみたいな、
いわゆるエレベーターピッチって呼ばれるものがあると思うんですけども、
今回ラジオなんでちょっとどうしようかな、長さ2分ぐらいがいいかなと思ってちょっとやってみました。
はい。
やっぱその短い時間で、しかもスライドで見ると、
はい。
ということで、いろいろ聞いていきたいんですけど、
なんかあの、パッと聞いた印象で言うと、
そうですね、なんか、
すごい、
大変な時に、
立ち上げました。はい。ということで いろいろ聞いていきたいんですけど
なんかあの パッと聞いた印象で言うと
そうですね、なんか大切な人が亡くなった時に 言葉が残るのか、みたいな印象を持ったんですけども
なんかこれってどうやって設けるんですったっけ? 2Cのビジネスモデルと2Bのビジネスモデル
両方ありまして、2Cの方に関しては サブスク性の課金というのを現状考えています。
今現在ベータ版という形でリリースしていて 11月の23日、いい雰囲気の日に正式版という形で再ローンチをするんですけれども
ベータ版正式版リリース時ともに現状はフリーの機能のみで 配信、運営をしています。
ただ将来的にはサブスク性の課金をやっていきたいと思っていて 例えばですけど広告が非表示になったりだとか
あとは課金をすると亡くなった時の手紙だけではなくて 例えばですけど奥さんへの1年記念日へのお手紙とか
子供が20歳になった時に読んでほしいお手紙とか そういう自分でトリガーを決めてお手紙を配信することができたりだとか
あとはそれこそ個別で専門家への相談チャットが使えたりだとか そういうプラスアルファーの付加価値をつけることによってサブスクの機能を提供しようと思っています
2Bの方に関しては生命保険会社さんだったりお葬式会社さんだったり そういうエンディングにまつわる業界との提携をしていきまして
そこに対してユーザーを送客することによって 紹介料という形でバックをいただくというようなビジネスモデルで現状を検討中です
ありがとうございます 2Bはなんとなくマネタイズイメージできるんですけど 2Cのところ
コンシューマーの人は直接ユーザー課金みたいなモデルだと思うんですけど これってユーザーがお金を払うニーズって何かあるんですかね そこがよく分からなかったんですけど
今現状 ターゲット層だったりユーザーにヒアリングを行っているんですけれども
そこで一番ニーズとして大きいのは現状だと 例えばSNS死後どうしてほしいかとか
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あと今ビットコインだったり ニーサだったり 銀行だったりと資産がいろんなところにバラバラになってしまっていて
それを自分自身でもあまり把握できてないのに 自分の奥さんだったり旦那さんだったりが把握できてるはずがないと
そういう時に自分がもし突然亡くなってしまったら 資産がちゃんと配給者に渡らないんじゃないかみたいな
ペインが結構明確にあるなっていうのを感じていて そういう部分での課金は促せるんじゃないかなというふうに考えています
なんかあんまピンときてなくて それってその頼りへのサービスじゃない
そのもので 今ってそれってどういう代替手段で解決してますかって質問で 思いついたの僕も思いつくのはなんか自分の
なんかおかかりのなんか税理士 顧問税理士というか税理士とかになんか情報を渡していくとか もしくはその
何だろう 遺言上じゃないけどそういった
どこにどういう エンディングノートみたいな書く人いますけど 僕もね親にエンディングノート渡してこれ書いてねって言ったんですけど
そこにだからやっぱり銀行口座とか資産がどこにあるかとか 全部書いてもらうんですよ
そういうので事足りるんじゃねって思っちゃったんで なんかその
競合とかその今の代替手段って何ですかって質問です はいありがとうございます やっぱり代替手段としてはエンディングノートだったりそれこそ行政書士さんとかに頼んでしっかり
言い言って形で残すっていうのが現状の代替手段になっています ただしかしその行政書士さんとか言い言って形になるとすごくハードルが上がるなと思って
いて まあそりゃそうかなやっぱりお金的な面でも心理的なハードルの面でも
なかなか踏み出せる人がいないという現状から今言い言の記入率で日本だと5%を3に 届いてないっていうところが現状です
でえっとエンディングノートはやろうとすれば誰でもできると思うんですけれども あの
それこそこう70代80代になって本格的に自分の死がこう 少し近づいてきたなっていう状態になってから記入する分にはそれでも問題ないと思うん
ですけれども 現状こう20代30代から準備をするべきだっていうその課題に対してえっとの解決策としては
エンディングノートはこう どうしても手書きなので編集の手間がすごくかかってしまったりだとか
あと書いたはいいけどそれが無事にちゃんと死後 届けるべき人のところに届くんだろうかっていうような課題があると思っていてそういう意味
でたよりはライン上でサクサク編集ができて かつ無料で使えるっていうところでハードルをグッと下げてるってところが現状の代替手段と
は差別化しているポイントかなって思っています 今ってユーザーヒアリングしてなんかそのいわゆるバーニングニーズを感じる瞬間ってありますか
えっとやっぱり一番多いのは自分そのユーザーご自身が 実体験として自分のご両親をなくされたときに精神面の負担だったり
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経済と実務的な負担だったりところでものすごく大変だった辛い思いをしたって いう経験がある人からはすすごくそういうあの高い熱量での水を感じています
なんかそれってどれくらいの人いるんですかねなんかその いや体験したらそれはそう思うと思うんですよ
はいなんですけどなんかそんなにそのそういう体験をした人が 世の中にいっぱいいるのかっていうなんかのが気になっています
はいありがとうございますとこのえっと私別に対してのヒアリングの中でこうわかっている こととしてやっぱりこうある程度お互いに準備をする期間があった人はそこまで
負担を感じていないっていうのがわかっていて逆にその明日も当たり前に来てると思っ てたのに突然突発的例えば交通事故とか雲真っ赤出血とかがそういうところだと思うん
ですけれどもそういうお別れの仕方をされた方ほどやっぱりこう すごく負担があったっていうのがヒアリングでわかったことでしてでじゃあその突然突発的に
なくなってしまう人って年間どれぐらいいるんだろうっていうのを調べたところ 年間約21万人
年間死亡者数に対して6人に1人の割合でそういうお別れの仕方になってしまっている っていうような
現状ですのでそんなに少ない 母数ではないのかなっていうふうに感じています
なるほどなぁ あとはその次にそれに対してマジでお金を払うかっていうところですよねいくらでやってるんで
今それ 現状はすべて無料であの提供されまして将来的に考えているところではえっと
年額で980円のサブスクで検討しています 980円年額で980円
はいそうですねなんか 多分これだけだとめちゃくちゃ小さいビジネスにしかならないから
進化にその大きくするかまぁちょっと2 b との組み合わせかもしれないし あとは2 b 2 c でやるならなんか
他に何かこうなんて言うかねー いわゆるアップセルクロスセルできるようなもってあるんですか
アップセルで言うとえっと現状だと今なくなった時にお届けするメッセージというところ に限定してしまってるんですけれども
それを先ほどもちょっとあのチラッとお話しでたんですけれどももう少し日常的に 思いを伝え合うみたいなところでかご活用いただいて
で例えばそこに一緒にあのギフトもそうあの 送っていただくとか
思いをデジタルだけでやり取りするんじゃなくてそこに行一緒に物理的な何かのやり取り もするとかそういう
部分でアップするできるところがあるんじゃないかなというふうに思っています なるほど
ありがとうございます ちなみ2 b の展開ってどういうふうに考えてるんですか
2 b はえっと一番 えっと目指したいところで言うとクレジットカードのしかしません生命保険会社の
生命保険の二重サービスにすることが現状目標です 生命保険会社の二重サービスっていうのは具体どういうことでしょうか
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生命保険会社さんにえっと弊社の頼りへのアカウントを買っていただいて でその生命保険を売るときにこう
えっとうちの生命保険で契約するとこのサービスが無料で使えますよという形で ご提供いただくっていうモデルで考えています
なほど 政府の人たち
って話聞いてますかなんか具体聴いてますどんな感じです と生命保険会社の人の特に営業の方の課題としてあの
なかなか保険てこう1回契約したらそれで ok ではなくってやっぱり見直しの機会とかが 必要なんですけれどもなかなか高速を保険の見直しをしましょうっていう
こうアプローチの仕方が難しいっていうような課題があるみたいでして それに対してこう新しいサービスが無料で使えるようになったのでっていうそういうフロント
商品が何かあることによってこのアナウンスツールとして活用しやすいっていうような 意見をいただいています
なお具体的に何かこう保険を1回まあその 新規レベルもしくはアップセルする中の何か反対反則費マーケ費用だと思うんですけど
それって保険によって結構違うと思うんですけどなんか なんか保険の売り上げの何パーセントぐらいもらえたりするものなんですかね
そこが私も今ちょっとあのしっかり数字 詰めていかなきゃいけないなと思っているところで
まだ把握できてないのが正直なところです そうですねなんか僕この今日聞いた感じで言うとこのビジネスめっちゃ大きくするんだったら
その保険 例えば頼りがあるんだったら保険めっちゃ売れますとかだったらめっちゃ
まあもちろんいいと思いますし一方で保険を契約している人に向けた なんかこうアップセルクロスセルのサービスとしての頼り得みたいなもまああるんじゃない
かなと思ってまして そのどっちかでもうちょっと何かお金の話とかを多分具体にした方が良くて
僕が一番気になったところで言うと これはさっきの c の話で言うとこれ本当に何かバーニングニーズがあるのか
その実際決定に実体験した人はそりゃー なんかこういうふうになりたくないねってみんな理解するんですよ自分で体験しているから
一方で体験してない人はなんかあんまペインがないみたいな感じに見えるんで なんか体験した人だけをターゲットにするとまあなんか年間21万人がマックスじゃないですか
はい まあそれが累積されていくわけですけど
なんかでも 21万人ってまあそうですね
全人口からしたら結構少ないと思っていて 仕事はだいたいはそういった身近な c みたいな突然死みたいなあんまりなんか
突然死が別に身近じゃない人の圧倒的に多いわけですよねそうですねはい じゃあそういう人たちにこれ訴求できるんだっけっていうのが一番気になってますね
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現状今データ版のユーザー数が1500人ぐらいいるんですけれども えっとその年齢層の割合として現状だと20代が一番多いっていう
割合になっていましてそれはもちろんの無料だからとりあえず入れてみよう使ってみよう っていうような
あのユーザーがまだ現状だと多いかなって思ってるんですけれどもその なんでしょうそのユーザー数が一気に1000人ほど増えたタイミングがあったんですけれども
そのタイミングがショートドラマを活用して20代30代向けに若いカップルがこう どちらかが私別であの交通事故でなくなられてしまってっていう物語を描いたショートドラマで
してがそういう見せ方によっては自分実体験として あの体験がない人でもあの必要性を感じてインストールをするところまでは
どうせ持っていけるのかなっていうのはそのショートドラマの件で感じました その人数はもう少し増やしていかなきゃいけないなと思ってるんですけど
なるほどねー
わかりました なので多分
そうですねまぁ今もうこれ今作ってますっていう感じですよね そうですはいつ出るんでしたっけ
いい踏みの日です11月23日に正式リリースですはい なんでやっぱその使っもうここまで来てるんでやっぱ使ってもらっての反応っていうとこ
とあとはまあ今無料なんでいやそもそもこれ なんか年間908円でそもそも課金されるんだっけ
っていうところとかが一番大事かなといや課金してでも使いたいと思ってサービスなのか みたいな
はいっていうところがやっぱり一番気になるのと後保険 会社とか保険代理店の解像度めっちゃ上げに行くってとこですよね
人向けサービスをちゃんとやるとしたら あの直近のリリースしてからの半年間はあの
ユーザーを拡大していくっていうよりもこうユーザーの人数を検証してあのコア コーピターさあどこなのかみたいなところをしっかり
あの検証していくっていう半年間にしようと思っているので
そこで 今橋田さんがおっしゃってくださったことをしっかり検証していきたいなと思っています
はい あのちょっとプロダクトできたら自分も触ってみたいと思うのでぜひありがとうございます
さあよろしくお願いしますよろしくお願いします はいえっとあと少しだけ時間があるんですが
あのせっかくブートアップレディオに出演いただいているので何かこう あの言いたいこととかあのリスナーの方とかにお伝えしたいメッセージがあればどうぞ
はいありがとうございますえっと現状シードのあのシードラウンドの資金調達がおそらく クロージングするんじゃないかなっていうところまで現状来ておりまして
なのでありがとうございますなのであの次回そのプレシートがえっとプレシリーズ a に向けた あの資金調達に多分今後1年後ぐらいに動き始めることになると思いますので
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あの積極的に投資家の皆様エンジェル投資家の皆様とお話ししていけたらなと思っております ので少し興味がある方はお声掛けいただければ幸いです
ありがとうございますちなみに今えっと投資 まあシードラウンドほとんど決まりそうって感じだったんですけど
なんかその今投資をしてくれそうな vc なりまあエンジェル投資家の人だと思う 株主の人は何を評価してあの投資をしようとしていますか
一番最初に言ってくださったのはあの 今現状その20代から50代に向けた就活のサービスってあの
流行っているのが一つもないよねっていうところでやっぱりこう就活サービス っていうと60代以上がメインのターゲッティングになる
サービス学校多い中でその若者向けのところがパイが取れたら あのワンちゃん将来あるかもねっていうことを
評価していただいておりました なるほど
まあ確かにね若者向けのパイありがとうございます はい
ということでブータープレリオではこのような形で シードプレシードの企業家向けの内容をどんどん配信しております
また今日のですね企画 スライド資料なしの2分間エレベーターピッチ
こちら あのもう何件か応募いただいているので引き続き収録配信していきたいと思ってます
あのもし自分もやってみたいなという方がいたらですね概要欄からあの 申し込みフォームがありますのでぜひ応募の方をお願いいたします
はいあとはブータープレリオがすごく良かったよりと今日聞いて良いなと思った方はぜひ スポーティファイのフォローボタンを押してください
あとはそうですね今日の企画そして小松さんの話がすごい良かったよという方はぜひ sns でシェアしてください
はいそれでは小松さんありがとうございましたはいありがとうございました
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