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BOOTUP RADIO エンジェル投資家改め、OASISファンドの橋田です。
BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、
SEED企業家や企業家予備軍に役立つ情報をお届けする番組です。
橋田です。日本一オープンな企業家カフェ、OASISの隣にシェアオフィスができました。
その名も、渋谷スタートアップジャングル。
こちらは、スタートアップのコミュニケーションが盛んなOASISよりも、
もう少し個人または特定のチームで仕事をしたい、というスタートアップ向けのシェアオフィスとなります。
入居者のイメージは、1名から6名程度のチームで、SEEDからプレシリーズAぐらい、
数千万円の資金調達をした会社を想定しています。
初期費用や長期契約は必要ありません。1ヶ月ごとの契約となります。
入居者、大募集中です。資料とお問い合わせは概要欄をご覧ください。
はい、ということで今日は、エンジェル投資家の坂本達夫さんゲストです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。また今日も雑談会ですかね。
雑談会です。
でもこれ評判いいですよ。多分、過去3回目ぐらいでしたっけ?
2回目、3回目ぐらいかな、今回が多分。
リスナーからのフィードバックで、
達夫さんとの会話が一番楽しそうに喋ってますねって言われるので、
雑談会なんだけど、
別に学びがどうとかっていうよりかはですね、
楽しくスタートアップ界隈のことについて語るっていうのがテーマなんで、
達夫さんとの会話はそんな感じでいければと思っておりますが、
前回からのアップデートで言うと、前回が多分何月だっけあれ?
5、6月ぐらい?
5、6月ですかね、確か。
だったと思うんですけど、
そこからアップデートで言うと、なんと達夫さんがオランダに移住するという、
大きなアップデートがありまして。
そうなんですよ。
日本の皆さん聞こえますか?
聞こえる聞こえる。
全然聞こえます。大丈夫です。
意外とディレイもなく、通信環境良さそうです。
インターネットって素晴らしいですね。
素晴らしいですね。
Xも今達夫さんプロフィール、オランダ編っていう感じで、
あれですよね、漫画じゃないけどなんとか編なんとか編。
グリードアイランド編みたいなやつ。
暗黒大陸編みたいな。
38年間続いた日本編が終わって、
第2章オランダ編。
第2章オランダ編。
オランダ編始まりましたね。どうですか?
いやーオランダ、今のところ結構楽しいですよ。
まだ1ヶ月しかいないんで、
あんまり偉そうに語るほど知っているわけではないですけど。
はい。
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なんか移住、ノートとかも読みましたけど、
移住の準備が大変だったとか、
なんか物処分した話とか。
いろいろバタバタしたし、
今も現在進行形でバタバタしてますね。
あれですよね、家に卓球台あるんですよね。
家に卓球台あるんですよ。
すごい。
ちょうどね、昨日ぐらいからオランダもうすでにめっちゃ寒くなってて。
そうなんですか?何度ぐらいですか?
昨日、今日とかは最高気温13度とか。
げ、めっちゃ寒いじゃん。
結構寒いし、今はハゲてますけど、
さっきまでめっちゃ雨降ってたんで、
もう多分これが半年ぐらいずっと続くって感じなんですよ。
マジか。
結構気が落ち込む天気がずっと続くらしくて。
はいはいはい。
外でもあんまり遊べないってなったら、
ちょっと体動かしたりとか気分転換したいねっていうので、
ちょっと余ってた部屋あったんで、そこに卓球台置いて。
えー。
毎日卓球してます家族で。
なんか部屋の間取りとかどんな感じなんですか?
なんかね、たまたまめっちゃ広い家に入ることになって、
で、何個だ?ベッドルーム3つとリビングと卓球部屋みたいな感じなんで。
めちゃくちゃ広い。
広いです広いです。
4人家族ですもんね。
4人家族ですね。
めっちゃ広いな。
1ベッドルームぐらいはちょっと余分に欲しいなと元々思ってて、
日本にそんなにめっちゃ頻繁に帰る予定がないので、
逆に日本の皆さん遊びに来てみたいなことを言いたくて。
行きたい。
でもまあまあ遠いし、金もかかるじゃないですか。
なので一泊ぐらいだったら全然うちに泊まってっていいよみたいなことが言えると、
まあ気軽に呼べるな。
それは嬉しい。
来年のF1オランダグランプリの時によろしくお願いします。
橋さん、F1の話するとこれで多分1時間終わっちゃうから。
今挙げるフォーマー、ジュニアスカッペンっていう最強のドライバーがオランダ人なんですよね。
そうですね。なんですけど、ちょっとなんと、
すごいざっくり言うと、今年のF1シーズンもうすぐ3分の2ぐらいなんですけど、
なんとフェルスタペン、オランダ人のフェルスタペン、
そしてチームはレッドブルなんですけど、
レッドブルがですね、なんと超落してきてるんですよ。
そうなんだ。
去年だって23戦22勝してるレッドブル。
そのうち21勝がフェルスタペン。
もう1人のドライバーが2勝してる。
で、もう1勝はフェラーリ。
っていう圧倒的な圧勝だったわけですけど、
今年入って、最初の3分の1ぐらいはフェルスタペンが独走するんですけど、
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次の3分の1でもうめちゃくちゃマシンのパワーが落ちてて、
レッドブルが、今コンストラクターズっていうチームランキングもトップなんですけど、
なんとマクラーレンにむちゃくちゃ追い上げられて、
あと40ポイント差、つまりあと何ポイント差だ?
もう1、2試合で追いつかれちゃうんですよ。
へー、そうなんだ。
去年の段階で誰もこんなこと予想できてなかったんですけど、
見る方がめちゃくちゃ面白いです、今。
へー、まあ面白いけど。
レッドブルが落ちてるんですよ、今。
へー。
いや、こんな急に誰も来ると思ってなくて。
要は他のチームのアップデートがものすごく良いなんですよね。
他の3チーム、レッドブルと以外のトップチーム、
マクラーレン、フェラーリ、メルセデスの調子がめちゃくちゃ良くて、
レッドブルがアップデートがなかなかうまく決まらないっていうので、
順位下げてるんですよ。レースの順位がどんどん下がってるって感じですね。
そんなずーっと改善し続けないとすぐ落ちちゃうぐらい厳しいもんなんですね。
そうみたいですね。去年一昨年の状況を見てるとそこまででもなかったんですけど、
今年のアップデートがやっぱり他のチームが、
てかレッドブルがあんまり良くないんでしょうね、改善のところが。
なるほどね。
みたいな感じで、来年どうなってるかわからないですけど、
でもヘルスターペンがF1で活躍し始めたのでオランダグランプリが復活して、
ここ数年オランダでやってるんですよ。
ヘルスターペンが活躍してるからオランダグランプリが復活したようなもんですね。
そうなんだ。なかったんですね、それまで。
直近3年やってるんですけど、その前は30年ぐらいなかったんじゃないですか。
へー、そうなんだ。
F1のレース見てると、このサーキットで直近後レース優勝した人みたいな、
右下のテロップとかで出るんですけど、直近3年は最近2023、2022、2021って出て、
その前が1980何年とか出るんですよ。
やってなかったんですよ、マジで30年ぐらい。
そうなんだ。面白い。一応でも80年代のやつとかも出るんですね。
出ます。だから直近後レースをデータでパッて表示するとそうなっちゃうんですよ。
めちゃくちゃ面白い。
データいらねー。
そうか。
そういう歴史があったりっていうのがあるんで、僕はF1のファンなんで割とこう、
いやーオランダ行く理由で来たぜーみたいな風に思ってますんで、来年よろしくお願いします。
大体毎年8月ぐらいにあるんで。
8月でもいいですよ、一番いい季節。
ね、あったかいし、いいですよね。
僕が来たのが7月の一番最後だったんですけど、8月1ヶ月はとてもいい天気で、
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日本だと多分30度台後半とかいってたと思うんですけど、
こっちだと20度台後半から3日4日ぐらいかな、最高気温30度越したのは。
ぐらいな感じなんですごく住みやすいです。
ただほとんどの一般家庭にはクーラーないんで。
クーラーがない?
クーラーないんですよ。
30度超える日ほんと1ヶ月数日とかなんで、
あとすぐ落ちるとちょっと涼しくなるんで、窓開けて風入れて頑張ろうみたいな。
へー、なるほど。
いやもうさ、今年日本は考えられないくらい暑い。
いや今年もとにかく。
いやー、まだ全然暑いっすよ。
だって湿度高いしやっぱり。
普通に30度超えてるし。
いやー、でもすごいね。
今日も最高気温35度ありました、今日。
まだ35あるんだ。
まだ35だって。先週1回落ち着いたんですけどね、まだ35度ありますよ。
週間天気見ても、今週末までは35度っすね。来週から少しずつ下がってきます。
いやーでもすごい何かないものねだりだなって思うんですけど、最高気温15度切るとかになると、
さすがにちょっと早すぎて、もうちょっと暖かさ欲しいなって思うんですよね。
いやー、そうですよね。
でもヨーロッパって割とそういう気候が多いって感じですかね、全般的に。
基本的にはそうですね、ここオランダの北緯が北海道と変わらないくらいなのかなと。
あー、そっかそっかそっか。
で、海挟んで向こう側がイギリスって感じなんで、
だいたいロンドンとかこの辺とかが同じくらいの気候ですね。
夏だけ1、2ヶ月ちょっと暑いけど、だいたい他は涼しいもしくは寒いみたいな。
なるほどっすね、分かりました。
そういえば、辰夫さん、結局最近仕事はどんなことをしてるんですかって、
なんか行くまで結構ふわっとしてたと思うんですけど、結局最近どんな仕事をしてるんですか。
それで言うと、今もふわっとはしていて、
今ステータスで言うと、オランダで自分の法人を作る準備をしてます。
それはビザを取るためっていうのと、仕事を受けるための法人って感じなんで、
実質的には個人事業主とそんなに変わらない感じです。
で、もともと日本にいた時から働いてたモロコからも仕事を受けていて、
引き続き日本の仕事をちょっとやりつつ、
でもそれも契約上フルタイムではないので、他の仕事も受けていいよねっていうことで、
知り合いの会社からちょっと手伝ってよっていうことで、いくつか仕事を受けてて、
その中の一番メインのやつが、とある漫画系のスタートアップ、
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最近資金調達したところがあるんですけど、
そこがこれからちょっと海外方面、特にヨーロッパとかも攻めていきたいっていうので、
手伝ってよっていうことで、今そこの仕事も手伝い始めたっていう感じです。
なるほどですね。え、なんかあれですか、エンデル投資はもうあんまやってないですか?
いや、エンデル投資別にめっちゃやろうって思ってるわけではないんですけど、
相変わらずひっきりなしになんかそういう声はかかるので、
なんだかんだ先月も2,3回、2,3個したかな。
で、あと口約束でしますよって言ってるところが残り2つぐらいあるので、
いいペースでやってますね。
いや、結構やってるんですよ。ちゃんと数えてないけど、
たぶんこのままのペースでいくと年内100とかいっちゃいそうなので、
でも、なんかまだこっち移住してきたばっかりで、
経済的な安定がどれぐらいできるかっていうのがわかんないですよね。
毎月のお金のイリットでがどれぐらいだっていうのが、
1ヶ月振るのが見えてないので、
ちょっと支出を抑えたいなみたいな気持ちが本音あるんですけど、
でもなんかね、出しちゃうんですよね、ついつい。
エンジェルだな、ほんとにエンジェル。すごいエンジェル。
ただ台風の日も来るみたい。
リスナーの皆さん、坂本さんですよ。本当のエンジェルは坂本さんですよ。
だめだめだめだめ、もう。
いやいやいや。
でもあれでしょ、ブートラップレビューを聞きましたってメッセージ来たら、
相談載ってくれるでしょ。
まあ聞いちゃいますよね、それは。
リスナーだからしょうがねえみたいな。
しょうがねえなみたいな。
あとそれこそ柱さんが主催してたバーベキュー大会あったじゃないですか。
はいはいはい。
あそこからも2件ぐらい投資したんですよ。
お、マジっすか。ありがとうございます。
やってよかった。
でもある程度柱さんとか他のエンジェルの人のフィルターかかってるっていうことでちょっと安心しながら。
それは大きいっすね。
これは本音ベースで、やっぱり誰も入ってないところに投資するのマジで大変だなって思うし。
一方でそういう信頼できる人が投資してたら、変な会社じゃないなとは思う。
少なくとも。
ですね。
そうですね。
いや、よかったです。引き続きエンジェル投資堂を邁進されてるので、僕はもう卒業なんであれなんですけど。
そうですね。もう事務所会も改めオアシスファンドになっちゃってましたね。
いや、言い切っちゃってますからね。
オアシスもまた再結成するとか、バンドのほうで。
そうそう。これね、こっちのほうね。
これは。
はい、バンドのほうです。
ファンドじゃなくてバンドのほうのTシャツ?
ファンドじゃなくてバンドのほうです。ややこしいな。
あの、すいません。リスナーの皆さんの画面見えないと思うんで、一応僕今日はバンドのほうのオアシスのTシャツを着ていて、坂本さんと就業しています。
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めっちゃオアシスって出てるから、もうグッズ作ったんだと思ってたな。
たまにそう言われるんですけど、知ってる人は知ってるのと、バンドのほうのオアシスが復活したんで、
このバンドのオアシスのTシャツを着てると、本当に関係なくいじられますね。
確か、パッシーさんがオアシスって名前にするんですみたいなのを言ったときぐらいに、僕が半分ネタで、
オアシスと同じぐらい末永く仲良く頑張ってくださいとかって言ったら、めちゃくちゃ仲悪いって言われたじゃないですか。
でもその後また再結成するってなって、ちょっとエモいっすよね。
エモいっすね。仲が良いとは言えないが、再結成してもいいかにはなったわけで、いろんな経緯があるんですけど。
いやーでもまだ来年ですね。
日本にも来てほしい。イギリスで来年の夏のライブチケットを即完で、スタジアムツアー即完ですね。
そこまでちゃんと仲良くいられるのかちょっと不安ですね。
本当に1年後、ちゃんとライブやってくれるのか謎なんですけど。
でも契約というものがありますから、違反するとすごい役金になると思いますけどね。
そうなんでしょうね、きっとね。
やってくれることを祈っていますというのと、あとは日本にも来てほしいなっていうので。
噂レベルではね、日本、それぞれソロで来てるんで、日本も来てくれるんじゃないかっていう話があったりとか。
あと面白かったのが、なんかそのチケット、再結成発表されて、来週末チケット販売しますみたいな、ツアー10公演全部スタジアムですみたいな。
来週末チケット販売しますって言って、その間にいろんな噂が流れるんですけど、チケットもすごく、いわゆるプラチナチケット化するんじゃないかって言われてて、手に入らない。
フェスにも出るんじゃないかみたいな噂が流れたんですよね。
イギリスといえばフェスもいっぱいあるんですけど、イギリスで一番有名なグラストンベリーっていうフェスに出るんじゃないかっていう話とかがあったんですけど。
それ公式が全否定してて、フォア室は一切このツアー以外ではフェスではプレイしないので、フォア室の公演を見たかったらこのチケットを買えって公式で言ったんですよ。
なるほどね。
そしたらものすごいやっぱり何千万人もアクセスしたみたいな話が出てて。
すごい。
あとなんか一部がダイレクトプライシングになってて、むちゃくちゃ好投してるみたいな。
もう公式がプライマリーで売るときからダイナミックプライシングしてるんですか?
そうです。てかチケット販売できるプラットフォーム、公式が使ってるプラットフォームはいくつかあって、日本でいわゆるチケットピアみたいなやつとか。
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それが一部ダイレクトプライシングのチケット出してて、めちゃくちゃ好投してるみたいな。もちろん即感です。
僕ね、昔から妄想してて、僕はファーストK楽天で楽天の時に楽天オークションっていう、もう今はなくなっちゃったんですけど、オークションサービスの中の人だったんですよ。
なんでコンサートとかみんなダイナミックプライシングにしないで、オークション形式にしないで、なんか頑張って電話で繋がるまでかけ続けるみたいなわけわかんないことをずっとやってたの。
ずっと思ってて。
多分、100万円、200万円出してても絶対行きたいみたいな人っているじゃないですか、きっと。
全部の席それにしちゃうと、さすがに金持ちしか行けないみたいな娯楽になっちゃうから、多分それは良くないんですけど、
せめて最前列から5席目くらいとかまでオークション形式で売ってやれば、お金出していくらでもいいから出してみたいみたいな人のニーズも満たせるし、
アーティストへの見入りも増えるし、わけわかんない、金持ちの人がめっちゃその繋がるまで電話かけ続けるとか、時間の無駄でしかないじゃないですか。
いや、ほんとそう。
そういうの解決できるしなーとかって思ってるんですけど、なんでみんなやんないんだろうなーって。
日本だと特にそうですね、アメリカとか特に欧米はやっぱ合理的な考えがすぐ浸透するんで、そういった風に移行していくというか、
音楽もほぼほぼサブスクになっちゃうとか、そういう話ですよね。
日本なかなか難しいですよね。
日本だと例えば昔から洋楽アーティストが来る時とかって、ダイナミックプライシングじゃないんだけど、チケット代が席によって結構違うみたいなのはありましたね。
僕が大学生くらいの時とか20年前とか、洋楽アーティスト、アリーナ席、SS席1万5千円みたいな、後ろのスタンド席8千円みたいな、そういう感じになっていたっていうのはすごい覚えていて、
一部日本でもやってるアーティストもいますけど、全部はなってないですよね。
結構細かいですよね、そのプライシングの分け方も。
僕来週、さっきの漫画の仕事でフランスに行くんですけど、行った時にせっかくなんで、チャンピオンリーグの試合たまたま大学期間中にあるんで見ようかなっていう話になって、
公式のサイトで買いに行ったら、20カテゴリぐらいに席のカテゴリが分かれてて、
めっちゃ高いところだと10万円近くに今のネートだとするし、一番安いところだと1万円ぐらいとかっていうぐらいかなり差があって、
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それぐらいしてもいいのになーって思うんですけどね。
今ちょっとググってみたんですけど、オアシスの再結成のチケットですね。
8月末、最初の公演が発売された後、怒ったオアシスファンがSNSに投稿し、148イギリスポンド、これが約2万8千円と宣伝されていたチケットの多くが、
支払いに行くまでに倍上の355ポイント、約6万6千円に値上がりしてしまったと訴えた。
これがダイナミックプライシングですね。
すげーな、6万6千円ですよ。
いくら円安だとしてもみたいな。
でもね、ファンの心理としてはマジでいくら払ってでも行きたいっていう気持ちになるんで、
6万円ぐらいだったら、うーって言いながらちょっと払うかなみたいな感じですね。
だって人によってはね、沖縄に旅行行くぐらいのノリで、一生に一度と思って見に行きたいみたいな。
そうそうそう。もうやらないかもしれないからって思って。
いいよっていう気持ちになるんですよね。
払うんでしょうね。
日本来ねえかな。
噂レベルではあります。国立競技場でライブやるとか。
はいはいはい。来たら絶対入るでしょうね。
だって今の、15年前に解散。
オアシス30年の歴史の中で、結成デビューから30年で、今年が。
で、そのうち15年間活動してないんですよね。
最初の15年で解散しちゃったんで。
だんだんハンター、ハンターレベル。
いやマジでそうっすね。
僕は奇跡的に見たことがあるんですよ、ライブを。
え、マジですか?
え、ありますよ。2005年のサマソニの鳥やってたんで見たんですよ。
あ、そうなんだ。
僕大学2年、2年かな。2年3年生。3年生っすね。
2005年だともう20年近く前か。
本当20年くらい前にサマソニの鳥オアシス出てて、僕は当日の朝チケットをゲットして。
チケットは売り切れちゃって、サマソニの2日目の。
で、手に入らなかったんだけど、なんとか絶対当日来ないチケット余るやついるって言って、
なんとか朝から、前日は土曜日参加してたんで、マクハリメッセの固い床で寝て、
その後朝6時に海浜マクハリ駅に行って、紙持って立つっていうのをやったんですけど。
チケット求むみたいなやつ。
そうそう。で、そしたら6時になった瞬間にダフ屋がむちゃくちゃ出てきて、
お兄ちゃん、お兄ちゃん、いくら買うの?みたいな。
僕、大学生で全然お金なかったんで、
いやちょっとでも定価が2割増しぐらいの予算の、15000円から6000円が限界ですみたいな。
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定価が14000円ぐらいで、16000円ぐらいが限界ですって言ったら、
いやちょっと今日はオアシスが鳥だから3万円だねとか言われて、
このジジイ絶対オアシス知らねえだろって思って。
マジで死んでくれって思って。
おもしれー。
そう。で、結局当時やった作戦は友達と2人で、駅の建物の敷地を出たところにダフ屋さんがいっぱいいるんですよ。
今でいうハングレーですよね。ヤクザ的な。
はいはいはいはい。
で、そこは、でも駅の口内は入れないわけですよ、ダフ屋は。
でも駅の口内に入ると駅員さんに注意されるんですよ。
はいはいはいはい。
僕ら取った行動は、僕は駅から離れるっていうのと、相方は改札の中入って、
人がズバーっとホーム降りてくるじゃないですか。
はいはいはい。
そういう時に、そっと紙出して、この求めますチケットの紙を押して駅員さんに見つからないようにこっそりやるっていう。
こそくな。
でも彼が2枚ゲットしてきたんですよ。
えー、すご。
でもさ確率論的に、やっぱ当日体調崩して来れない友達とか絶対いるわけじゃないですか。
まあね。
だからそこで待ってるのが一番いい。
あの良い子の皆さんやっちゃいけないんですけど、駅の口内は禁止ですよ。
禁止ですけど、当時大学生だった僕らは何としてもオノシスが見たいって思ってやって、
でも朝、普通に7時ぐらいに、7時8時ぐらいにゲットしてたんでチケットを。
しかも定価で。
えー。
4000円、2枚。
まあでも向こうからしてみたらあれなんでしょうね。
どうせ込めないから、まあダフ屋でも誰でもいいから定価で買って売るのも嫌っていう。
そう、ダフ屋で、やっぱダフ屋に売るのもなんだしなって思ってる人は一定いると僕も思ってたんで。
まあね。
結局そういうなんか怪しい人たちに売るの嫌だなって思ってる人もいるわけで。
今ね。
絶対オノシス見たいですみたいな、こう。
っていう気持ちで。
なるほど。
チケットをゲットしたという。
何の話や。
本当に雑談会です。
何話しましょう、オランダの話します?
なんかさ、オランダのこう、そういうITスタートアップみたいなシーンってどういうのとか、なんかあります?
ちょっと来てみて分かったこととか。
それで言うとね、ITスタートアップシーンにまだ今のところほとんど触れてなくてですね。
あ、そうですか。
僕が住んでるところがそもそもアムステルダムじゃなくてハーグっていう3番目に大きい都市なんですよね。
そこはアムステルダムが結構商業の中心みたいなところ。
2番目に大きいロッテルダムっていうところがヨーロッパで一番大きいのかな、港があるのでそういう貿易系のところ。
ハーグは政治の中心って感じなんですよ。
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あ、そうなんだ。
号泣とかあるし、ユーロポールっていうヨーロッパの警察とか、あと国際裁判所とかそういうのがいっぱいあるみたいな、ちょっと落ち着いたエリアで。
なんで今のところもう生活の基盤を整えるのと、子供の学校のお送り迎えをするのと、
あと自分の仕事はもう家でこの部屋でずっとこもってやってるので、全くスタートアップシーンに触れてないなっていう感じです。
なるほどね。
でもね、それで言うと、今住んでる家の家主はスタートアップなのかわかんないけど、自分で会社立ち上げた若者でした。
すごい経営者。
その人はいわゆるエンジニアのアウトソーシング系の仕事をやってるんですけど、なんとエンジニアはアフリカの人を使ってるらしくて。
日本で言うベトナムオフショアみたいなのみですね、多分。
アフリカって、てかそもそもオランダ語圏ってそんな広くないっすよね。
オランダ語圏は広くないっすね。多分オランダとベルギーの半分ぐらいとか、そのぐらいじゃないかな。
あとあれだよね、前言ってたと思うけど、みんな英語喋るんだよね。
マジでみんな英語喋れます。
街歩いててどんな感じなの?みんなオランダ語なんだけど英語も喋るみたいな感じなの?
えっとですね、それが一番近い。
それで言うとオランダ語とも限らなくて、結構いろんなところからの移民が来てるので。
オランダ語も聞こえるけど普通にスペイン語で喋ってる人もいるし、中東系の何語かわからない言葉で喋ってる人も全然いっぱいいるしっていう感じで混ざってて。
で、ほとんどの人はその言語で相手が喋れないっていうのがわかると普通に英語に切り替えるみたいな。
なるほど。でもあれだよね、移民政策がいけてて、坂本さん含めていろんな国の人がやってくるみたいな感じなんですかね。
そうですね。移民政策がいけてるのかな。基本的にはオランダも含めですけど、いわゆる先進国の方に人って寄っていくじゃないですか。
で多分だからドイツとかフランスとかイギリスとかああいうところもだいたい移民ってどんどん来てると思うんですけど。
なんかそのめっちゃ増えたら増えたで、ちょっと揺り戻しみたいなやつもやっぱ起きるんですよね。
だから多分ドイツとかの方が多分先にちょっとトギコの人来過ぎだからちょっと制限しようかみたいな動きが出たりとか、
あとフランスとかイタリアとかいろんなところでいわゆる極右政党が出てきたりとか、
ああいう動きっていうのは多分フリコみたいなもんで、どっちかに来過ぎたら今度また逆に吹くみたいな。
でオランダはまだそこまででもないんですけど、とはいえ国土の大きさの割にはちょっと人口多いねっていうか、
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今ぐらいの人口がもうアッパーじゃないみたいな話が出てるみたいで。
今だいたい九州ぐらいの面積で人口どんぐらい1800万人とかそのぐらいなんですけど、
昔に比べると結構これでもやっぱ増えたらしいんですよ。
でちょっと最近相当増えてるからもうちょっと厳しくした方がいいんじゃないとか、
例えば永住権取るためには5年住んでオランダ語でオランダの文化とか一般常識みたいなテスト受けなきゃいけないよみたいなことがあったんですけど、
それもオランダ語の要件厳しくするとか、5年じゃなくて10年にするとか、
そういうのが今議論されてるみたいなのを聞いてます。
だから他のさっき出たようなドイツ、フランス、イタリアみたいな流れにオランダもなっていくんじゃないかっていう感じよね。
っていう懸念はあるんですね。
一方でそういう今名前が上がった国とかと比べるとまだミックスを許容してるというか、
オランダ人以外はハイセクターみたいなほどにはなってないし、
混ざってることをみんなが許容してるのかなっていう雰囲気はすごい感じますね。
なるほどね。
なんかちゃんと住んでないんで分かんないんですけど、聞いた話、
どこの国に移住しようかなって検討してる時とかに聞いた話で、
イギリスとかは例えばコロナになった時、やっぱり多少ちょっとアジア人差別っぽい雰囲気とかがあったらしいんですけど、
多分場所によっては。
オランダに先に移住してる先輩とかに行くとマジで全然そんなことなかったよって。
聞くし、実際なんか街歩いてたりとかしても、
アジア人だみたいな感じで変なのに見られたりとか指さされたりとか、
そういうのはマジで一切ない。
自分たちと違う人がいるのが当然だよねみたいな。
イラでもポジでもないみたいなのが結構感じますね。
そういう意味で言うと本当にいい選択をされたなっていうふうに僕も外から見ててマジで思ってて。
あとはあれっすかね、ご飯美味しいとかそういうやつ。
普通に。
ご飯はね、僕が言うてそこまでめっちゃグルメとかじゃないんで、
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そんななんかまずくて食えねえぜとかそんなことはないんですけど、
なんて言ったらいいのかな。
日本だと500円ぐらいのその辺で食える飯も2000円ぐらいする飯もまあまあ普通に美味いじゃないですか。
こっちとかだとまずそもそもそんなめっちゃ安く食える店みたいなのがあんまなくて、
普通に10ユーロ以上20ユーロ未満ぐらいは大体一食というかメインメニューでしますと。
日本円だと1500円から3000円ぐらいとかで、それでこのクオリティ花粉みたいなぐらいのものがほとんどって感じですね。
まあなんかアメリカとかと一緒っていうか、欧米一般的に多分そういう感じですよね。
そんな感じです。
で、うちの方の柱さんもご存知、兵妻がお寿司を煮切れるところから派生して、
ちゃんと料理がうまい飯作れるので、結構その家でも米炊いておかず作って食って。
で、嫁さんとかも20ユーロとか出してあのクオリティのものしか食えないんだったら全然私が作ったほうがいいわみたいな感じで。
自炊多めではありますね。
なんかね、あと他の国との違いで言うと、フランスとかロンドンとかああいうところと比べると、
フランスでも多分パリとかそういう大都市部だけなんでしょうけど、
すげー高級料理で一人300、500ユーロぐらいしますみたいな高級店みたいなやつとかがすげー少ないイメージですね。
へー。
なんかどこも客席で夜で飲み物とか飲んでも30ユーロから50ユーロぐらい。
10ユーロいったらまあまあ結構高いところだねみたいな感じで。
なんか高級店とかあんまりないイメージです。
これちょっとあのオランダ人の友達作って仮説検証したいなと思ってるものとしては、
オランダの人そもそもうまい飯を食おうっていうところに全然情熱を注いでないんじゃないかって思ってて。
子供のお弁当とか持って行かせてるんですよ、学校に。
みんな持ってくるものほんとサンドイッチとリンゴみたいなそんな形なんですけど、
日本で言わないキャラデーの人がおいしい料理作ろうみたいなああいう情熱まじ無くてなさそうでほとんどの人が。
で、多分そのプロテスタントが結構まあ元々あのバーっと中心地の一つだったみたいなところから
契約を良しとするみたいな国民性なのかな。
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あともしかするとこれも完全に僕の勝手な妄想なんですけど、
オランダに限らず北欧って基本あんまりご飯おいしくないってよく言うじゃないですか。
南と比べると。
多分北ヨーロッパって普通に寒いし、農業生産とかめっちゃ頑張らないとなかなかこう穀物とか育たないし。
油断するとガシ投資するから、うまいものを食って贅沢しようじゃなくて、
効率的に食料生産して効率的にカロリー摂取しようっていう方に、
昔のこの辺の人は自分たちの脳みそのリソースを割いてたんじゃないかと。
逆に南の方、フランスとか南とかイタリアとかスペインとかあっちの方は投資するとかないし、
まあまあちゃんと穀物とか育つから、うまいものを食ってお酒を飲んで人を愛して歌って踊ろうぜみたいな風。
文化的に脳みそのリソースを割く余裕があったからなんじゃないかっていう仮説を持ってきて。
そうでもしないとこんだけ近くにうまい飯を作る国があるのに、
オランダの料理がそこ、北欧の料理がそこまでおいしくならない理由があまりないなって思ってて。
なるほどね。なんかそれは実験としては、
例えばそのタツオの嫁寿司を100ユーロで提供するとか、そういうの実験してみるとか。
なんかでもそれで言うと、アムステルダムにお寿司屋さん、おまかせ寿司出すお店があって、
日本人の人がちゃんと握っているところがあるんですけど、
去年と今年と1回ずつ行ったんですよ。去年も下見で来たときに。
聞いたら最初の方は、おまかせコース250ユーロとかで出してたんですけど、
なんか土地柄、観光地の中心、渋谷みたいなところにあるからって言ってたんですけど、
ちょっと250とかだと全然お客さん入らなかったから、
80ユーロと100ユーロとかそのくらいのコースにしてて、
それだと10人ちょっとくらいのカウンター、まあまあ埋まるって感じになってたんですよね。
80から100ユーロくらいだったら入る。
だから日本の間隔だと大体8千円、1万円みたいな感じですよね。
なので、2、3万円の寿司を食おうっていう人はそんなにたくさんいないけど、
8千円、1万円くらいだったら食うみたいな人はまあまあいるっていう間隔なのかなって思ってます。
そうだよね。だってメインどころが30から50ユーロだったら、
なんか250ユーロって言われたらちょっと高すぎて手助けもなりませんわみたいになりそうですよね。
そうなんですよ。
で、多分グランツーカーの辺だと、とはいえやっぱりグルメな人は、
それくらい出してでもうまいものを食いたいよねみたいな人が相当数いるけど、
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多分そういうマーケットが成り立つほどには、
金出してうまいものを食おうっていうフーディーが十分な数いないんじゃないかなっていう。
ないのかもね。
かもしれない。
まあなんか、これやっぱりいろいろ住んでみると発見が多いですね。
あとね、ちょっと面白いので言うと、
この間出張でロンドン行ったんですよ。
はいはい。
で、フライトで1時間くらいなんですけど、
まあ出張と言いつつせっかくなんでついでに家族も連れてって、
僕仕事してる間家族は普通に観光してみたいな感じでなんですけど、
子供がロンドンの人が赤信号を平気で渡ることに結構ビビってて、
まあ車来てないときですけどもちろん、
まあ普通に信号無視するんですよね。
大阪みたいな感じで。
それをなんかビビってて、
確かにオランダの人全然赤信号渡んねえんですよ。
で、そこから派生していろいろ考えて最近思ってること、
これもまだ未検証のただの仮説なんですけど、
オランダって例えば同性同士の結婚とか対魔とか安楽死とか、
ああいう結構議論になりそうなことを割と最初の方に合法化する国としても有名じゃないですか。
なんだけど、赤信号は渡らずみんな止まってます。
確かに、なんで?
いや、これも僕が思っていることとしては、
オランダの人の基本メンタリティとして、
自分たちでちゃんと責任取ってうまいことやるから、
ルールで俺たちを絶対縛らないでくれっていうメンタリティなんじゃないかなと思ってて。
で、実際例えば対魔合法なんですけど、
別にアマステルダムの中心部とかを除くと、
なんか平気でその辺からバンバン対魔の匂いがするとかそんなこと全然なくて、
裸の8割9割くらいの人は全然興味もないし吸ってもないみたいな感じなんですよ。
だから、なんていうか、みんな吸いたいから対魔合法化してくれって言って合法にしたっていうよりかは、
違法になってるっていう状態がなんか嫌だから、
とりあえずそのルールをなくして、
みんなの両親に任せようぜみたいな風にしてんじゃないかと思ってて。
なるほど、なるほど。
なんだけど、その両親によってうまいこと回ってるので、
特になんかそのせいでめっちゃ治安が悪くなってるみたいなのもなく、
うまいこと回ってますと。
ただそれがなんかの行き過ぎちゃって、
うまく回んなくなったら、
それは逆に負の方が大きいから、
ちゃんとルール作った方がいいよねってなって、
42:00
それでできたルールは、みんな従おうってなってるんじゃないかと。
へー。
ルールはなくすんだけど、
そうするとさすがに不具合起きるねって言って作ったルールは、
みんなちゃんと守るみたいな感じなんじゃないかと、
僕は勝手に最近想像してて。
その最たるものが赤信号であって、
これルール守らないやつめっちゃいて危ねえから、
赤信号やっぱ守んなきゃダメだわみたいな。
そうそうそうそう。
交通ルートが結構厳しいみたいで、
あとなんか僕まだ免許こっちに切り替えてないんでやってないんですけど、
どうやら高速道路とかもめちゃくちゃオービスみたいなの付きまくってて、
へー。
日本だと平気で高速だと100キロ制限のところで120キロぐらいまでは、
普通にそれぐらいは出すじゃないですか。
まあ出しますね。
そういうのとかもめっちゃ写真とか撮られて、
後から罰金ねとかって普通にバンバン請求くるらしいんですよ。
へー。
っていうぐらい、基本フリーなんだけどルールは変わるみたいな感じだし、
あと子どもの学校とかも、
うちの子どもはダッチインターっていう
オランダ政府からちょっと補助が出るインターナショナルに通ってて、
なんでまあ政府からも、
ちゃんとうちのカリキュラム守ってねみたいなのが来てるんですよね。
でなんかオランダは教育ガチ勢の国みたいで、
親向けの最初のオリエンテーションで、
子どもは基本的に学校ある日は学校休んじゃダメです。
日本だったら事前にメールして、
学校の許可得ないとダメです。
で例えばそれ許可得ずに、
学校ある日に子ども連れて海外旅行行きますとかってなったら、
場合によっては空港でオフィサーが話しかけてきて、
この子今日学校はちゃんと休んでるんだったら、
学校の許可取ったメールとか見せてって言ってきて、
なかったら学校に連絡きて問題になることあるんで、
注意してくださいねとか言われますよ。
子どもをサボらせて遊びに行くとかがそのレベルで、
なんか注意されるって結構厳しいじゃないですか。
なんで基本超ゆるゆるの国なのかなと思ってたら、
意外とそうでもない一面があるっていうのが、
結構この最初の1ヶ月の驚きというか学びで、
ちょっとここはその背景とか歴史的経緯メンタリティとかを
掘りたいなと思ってる部分ですね。
いや気になるよね、なんかそれ。
なんでそこ、厳しいとこは厳しい。
それこそだから交通ルールとか教育とか、
本当にだから国のこう、教育なんかそうだけど
礎になる部分、マジで重要みたいなところっていうのは、
45:00
やっぱそういう力が働いてるのかなと思うし、
あと過去の経緯でさっきのタイマとかは別に、
いわゆる正伝説というか、ちゃんと決めたルールで
ある程度のルール決めつつ、自由に使ってもいいよってやって、
問題がないからまあなんとかなってるけど、
やっぱりそういった過去、なんか分かんないけど、
教育が破綻した過去があるとか、
そのオランダのルーツの中にそういうのがあるとかは、
もしかしたらあるかもしれないね。
かもしれない。
とかあとその、各人の両親に任せてって運営しようと思うと、
ちゃんと教育してないと破綻するじゃないですか、長期的に。
確かに。
とかそういうのももしかするとあるのかな。
そうですね。
そこがベースにないとそもそも、
オランダという国が成り立っていかないから、
そうなのかも。
かもしれない。
全部本当なんですけど。
気になりますね。
ぜひもうちょっと、
次の次回また教えてください。
解像度が上がってきたところで。
面白いなオランダ。
結構こういうのが最近楽しくて、
オランダもそうだし、
あとその漫画の仕事で、
漫画のマーケットだとフランスがヨーロッパだと圧倒的にでかいので、
フランスの漫画市場とか、
フランスで漫画を買っている人たちってどうなんみたいなのとかも、
結構調べているんですけど、
それも結構面白くて、
仕事をしながらちょっと文化人類学的な研究をしている気持ちで、
とても楽しいですね。
いやー、なんか、
平たく言うとマーケティングの仕事だと思うけど、
でもさ、なんかその、
そういった文化人類学とか、
いわゆるちょっとアカデミックな方向まで深掘りしていくと、
単純に多分坂本さんが興味あるんだと思うんですけど、
そういうところに。
なぜそうなっているのかとか、歴史はどうだったのかとか、
深掘るとそうなるじゃないですか。
ですね、ですね。
楽しんでるなって感覚がすごい伝わってきます。
でもまさにそのマーケティングっていうところ、
本当にそうだなと思ってて、
なんかあの、あんまりないですけど、
日本からヨーロッパにビジネス展開しようみたいになったときに、
やっぱりそこが分かんないと難しいんだろうなって思ってて、
なんか僕も昔はヨーロッパってヨーロッパでしょって思ってたんですけど、
やっぱりよくよくよく聞くと、
そして実際自分が来てみると、
全然もう言語も文化も、
住んでる人も違う国がたくさん集まってるだけのものでしかないので、
うん。
一個一個のこと分かってないとやっぱりうちって外すなっていう。
逆に言うと多分こっちの人が東南アジアっていうものを見たときに、
一個の地域であるかのような錯覚をしちゃうっていうのも、
まあどうしてもあるんだろうなっていう。
そこがなんか結構近い気がするんですよね。
うん。
面白い。
なんか最後に、
48:00
ちょっとこれ、
今日はあんまりスタートアップ的な話をあんまりしてないんですけど、
なんか、
そうですね。
辰田さん的には、
なんかこう、
せっかく移住したんで、
そこでこういろいろ活動しながらっていう感じなんですけど、
なんかこう日本出て、
なんかこうそういった、
なんだろうな、
ヨーロッパ行って気づいたことっていう話を今したと思うんですけど、
逆に日本をもうちょっと俯瞰的に見てどう思ったかとか、
そういう話をちょっと最後聞きたいなと思ってたんですけど、
どうですか?
出て日本。
なんかシンプルに、
日本食恋しいですとかそういうのもあるかもしれない。
そうね。
まあでもやっぱ日本ってすごい整った国だったんだなっていうのはやっぱ思いましたね。
何な国?
整った国。
あ、整ってるよね。
なんかその、
Amazonの配送が翌日来るとか、
あの、
ちゃんと不良品じゃなくて、
あの、
なんか壊れてないものが届くとか、
そういう不良品が届いたときの配送も頼めば家まで取りに来てくれる。
しかも時間まで指定できるみたいなのとか、
なんかそういう当たり前のように享受していることって、
実はもうあの、
1、2段階どころじゃなくて、
10段階ぐらい上いってんなみたいなのはすげえ思いましたね。
確かに。
さっきの飯のクオリティーの加減が、ベースが高いとかね。
そうそうそうそう。
何食っても、いや500円で飯食っても、
海外のものと比べたらもうマジでクオリティー高い。
まずい飯にぶち当たらないっていうのがそもそもすごい。
まずい飯買わない。
まずい飯逆に探せないっていう。
うん。
結構なんかその、
手抜かないじゃないですか、そういうところまで。
うんうん。
それがほんとすごいなって思うし、
こっちの人とか普通になんかその、
え、そこはもう私のサービス街だよみたいな感じで、
普通に断ったりだとか、
そこまでサービスレベル上げてこないみたいなのが平気であるので、
なので、なんかそこはすごいなって思ったし、
一方で結構日本ってそういうサービスをお金も取らずに普通にやるじゃないですか。
うん。
なので、残業多いよねとか、
なんかこう賃金上がんないよねみたいな話とかも、
なんか結構つながるのかな、もしかするとみたいな気はしたっすね。
いやー、そうっすねー。
なんかどっちがいいとも。
難しい話なんですけどね、やっぱり。
難しい、難しい。
普通になんか住んでる身としてはすげーありがたいんですよね。
やっぱクオリティーが高いところの方が。
ただ、なんかみんながみんな無料サービスをしまくるその先が
なんか全体としての最適な姿なのかっていうと、
必ずしもそうとも言い切れんな。
51:01
でもだからといって、
普通になんかこうAmazonが言ってた日に
届かない世界の方がいいのかって言われると、
それは届いた方がいいしなみたいな感じで。
いやー、ほんとだよなー。
いやー、難しいなこれ。
うん。
いやー、日本を住んでてほんとその辺はね、
ありがたい、素晴らしいしありがたいなって思うわけですけど、
これを維持していくにはやっぱりこう、
どういうところにコストを払っていかないといけないのかとか、
もっと考えないといけないですよね。
企業努力ですって済まない世界ですよね、もうこれ。
いやー、ほんとそう思います。
ほんとそう思います。
これでも難しいのが、結局その日本のそういうメンタリティも
やっぱ昔から綿々と続いてきてる歴史であり文化なので、
変えようって言ってすぐ変わるものでもないっていうのがまたね、
難しいですよね。
ちょっと、なんかそういった、
今日最後まじで結構いいテーマというか真面目なテーマなんですけど、
あのー、まさにその歴史とか文化人類学的な部分とか、
なんかもっと深掘りしたくなってきました。
ですね。
ちょっとこっちも研究続けるので、時々。
ちょっとお互い研究しましょう。
研究しましょう。
何の話なんだ。
はい、ということで、
今日はあれですね。
なんかほんとにちょっとそういった、
普段あんま話さないテーマだったんですけど、
やっぱりこう、国とかカルチャーを考えると、
こういうテーマに着地するんですね。
いや、珍しい回でしたね。
でも橋田さんもね、トウシタキアメリカの会社とか、
ちょこちょこあるんで、
いろんな国のこういう話とかしてくといいんじゃないですか。
日本からグローバル企業を目指そうみたいな人たちも、
いずれこういうことを多分知らなきゃいけないと思うんで。
そうなんですよ。
なんかちょっとだけ投資の話で言うと、
やっぱりこうファンドで投資をしていくにあたって、
今なんかいわゆる、何だろう、
スタートアップVC業界で言われてるのって、
なんかネクストビッグシングスが、
ネクストビッグシングがないみたいな話を
ここ数年よく言われてて、
で、なんかそうなった時に、
なんか僕もよく考えてるのは、
じゃあその、
いや本気で日本から海外をスコープに入れて目指す会社に
投資をしていくのが良いんじゃないかとか、
あとはもちろんなんかディープテックなんじゃないかとか、
なんかそういった話をよく
投資テーマとして考えるわけですよね。
そう考えた時に、
今僕最初に言った、
もちろんDay1から海外やるももちろんいいと思うんですけど、
日本から海外の市場をしっかり取りに行く。
っていう、
それを本気で目指している会社に投資をするみたいなのも
まああるんじゃないかなと思っていて、
何社かそういう会社であって、
なんかこの日本の市場だけじゃなくて、
しっかり海外をちゃんとやるという、
こう準備ができている会社っていうのは、
なんか今最近結構投資したいなって思ってる会社の
なんか実は共通点だったりしますね。
うんうんうん。
いや良いっすよね。
うーん。
ということで、
54:00
結構真面目回になってしまいましたけど、
雑談から。
雑談から。
ダメ?もっとふざけ直しなかった?
全然ふざけてなかったっすね。
はい。珍しい。まあいいや。
ということで、
ちょっとたまにやりましょう坂本さんとは。
もっとふざけろみたいな要望があったら、
ぜひHashiさんにコメントいただけると、
次回はふざけます。
あとお便りに、
質問のフォームに入れておいてください。
坂本さんとこの点を喋ってくださいとか。
定期的に坂本さんとやろうと思ってます。
はい。ということで、
ルートアップレディオ、
こういう会話が、
ちょっとたまには息抜きゆるい雑談会も
聞きたいなという方は、
ぜひフォローしていただいて、
あとこの雑談会がちょっと分かんないけど、
めちゃくちゃ良かったなっていう人は、
あのSNSでシェアしてください。
よろしくお願いします。
いやちょっと、
誰がシェアするかなと思ったんですけど。
雑談会なんで。
はい。ということで、
坂本さんありがとうございました。
ちょっとまたやりましょう。