1. 盆踊りの内輪トーク
  2. 【後編】すみちゃん姐さんの枚..
【後編】すみちゃん姐さんの枚方の盆踊り会場を盛り上げた話。
2026-07-30 09:48

【後編】すみちゃん姐さんの枚方の盆踊り会場を盛り上げた話。

78歳のすみちゃんは、普段は体調が優れなくても、盆踊りの後は2、3日元気に動けるという。幼い頃から日本舞踊と民踊を学び、全国の踊りや、人物の悲しみや誇りを表現する難しい演目にも取り組んできた。しかし今は、何も考えず、ただ楽しむ盆踊りが一番だと語る。名前も住所も知らなくても、一緒に踊れば仲間になれる。年に数時間しか会わない人とも、長年の友人のようにつながれる。体調を理由に遠出を控えると決めても、誘われればまた踊りに行く。盆踊りは、すみちゃんに生命力と、人との平和なつながりを与えている。

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

78歳のすみちゃんは、体調が優れない日でも盆踊りの後は元気になるという。幼少期から日本舞踊や民踊を学び、悲しみや誇りを表現する難しい演目にも挑戦してきたが、今は何も考えずに楽しめる盆踊りが一番だと語る。盆踊りを通じて、名前も知らない人ともすぐに仲間になれ、長年の友人とのような繋がりを感じられることに喜びを感じている。

盆踊りで蘇る生命力
なんかなんか、もうこの歳になって、肝臓器に片足突っ込んでるような状態やんですけど、曲が聞こえると、もう、それでもうグダグダして、もう寝たり起きたりの毎日でも、盆踊りした後、2日、3日はめちゃくちゃ元気です。 動き回れるんです。
逆に動かれる。すごいな。盆踊りしたらパワーがみなぎってくる。 全身運動になるんで。別に無理なことしなくても、自分で調節できることだから。
足使えなければ、ご年齢は? 78歳です。 片足突っ込んだのわかるでしょ。 もう両足でね、めちゃくちゃ元気で踊ってる。 両足入ってても引きずり出されるような。
えーってなるぐらい。 すごいですね、盆踊りの血が流れてます。 母の影響かもね。 お母さんも結構踊ってらっしゃった。 付き合ったみたい。
私はまだ生まれたばかりの、3月生まれやからその年の夏って言ったら、まだくり座ったか座れないくらいでしょ。 その時も母は盆踊り行ってました。
近所のおばちゃんに聞いたんやけど、もうおっぱい飲む時間になったら、お父さんが私を抱いて盆踊りのとこまで連れて行って、公園の隅っこでお母さんが盆踊りを待ってたって。
それで終わったら、お父さんがまた私を連れて帰って、お母さんは踊ってたって。 すごいな。 その血が流れてるんですね。
日本舞踊と民踊の経験
最初は幼い時は日本舞踊から入ってるって。 仁陽の方に入って踊ったチームも、大体名取、日本舞踊で名取になったか名取まで行った子とばっかりの集まりだったチームだった。
―すごくそれは綺麗だ。 綺麗というか、日本舞踊と仁陽の手の使い方とか足腰の使い方は全然違うんで、かなり厳しかったです。
手をこうまっすぐこう出しても、日本舞踊はちょっと内に入るんですよ、先が。それを2センチ横って怒られるんです。
―これがこうなんだ。 そうやったらこうじゃなかったらだ。
―その2センチも怒られるみたいな。 怒られる、怒鳴られる。
―厳しいな。 だから日本舞踊とはちょっとまた仁陽は違ってくるから。
―すごいですね。いろいろ踊りも経験されてるんですね。
私が生えたときは北海道から始まって、その当時は沖縄は日本にやってなかったので、九州までの踊りは全部やらない。
私も苦手だったのは、一番踊らなかったのは、昔の愛川っていう踊り。
それは悪いことも何もしてないのに、武士の班のところで何かがあったら血まながちになる、そういう男の人たちの踊りなんですよね。
あれは武士としての威厳も示さなければいけないし、もう露刑者だっていう悲しさとかやりきれなさっていうのも表現しないといけないし、それは私ちょっとなかなかできなかったです。
それと靖木武士、土壌救いの、あれは全員がもう嫌ですって言いました。
-なんでですか?
-だって、15、16、17歳の女の子たちが靖木武士の、もう腰を前後に振るとか、足広げてかがんで腰を前後に振るとか、そんなのはもうちょっとできなかったですね。
年頃としてね、あれ2つは嫌です。大会のときに八甲隊のあれを踊ったときがあるんですけど、そのときもお父さんとかお兄さんとかはもう原服してるから戦いに行けるんですよね。
でも14歳からしたの子は自分も親と一緒に、兄と一緒に戦いたいけど行けない。それでももう負けて死んだ。だから全員で残された幼い男の子たちが自害する踊りなんですよ。
だからもうそういうのも表現するのはね、難しかったですね。でもそれは賞を取りました。銀でしたけど、メダルは銀だったけど賞は取りました。悔しさとか辛さ、悲しさ、でも武士の子供であるっていう。
-それを踊りで表現。難しそう。
盆踊りの楽しさと人との繋がり
-だから今は棒踊りはすごい楽しいです。何も考えないから。
-ただ楽しむだけ。
-でも踊ってきてよかったなと思う。いろんな人と会える。
-確かに。お話聞いてるだけでもいろんな人とね。
この間京都行ったんですけど、あの時でも全然知らない人と最後こうやって手を出して手を張るか、握手したりとかハイタッチしたりとか、ずっと友達みたいな感じ。名前もどこの人かも知らない。一緒に踊ったら言うだけで仲間なんですよ。
-なるほど。
-ということは澄ちゃんはめちゃくちゃたくさん仲間いそうですね、これまでの。
-名前も知らないし、どこの人かも知らないし、顔もすぐ忘れるけど、その記憶だけは残りますよね。自分の体に。
-名前は知らなくても記憶は残ってる。
-一緒に踊った記憶ね。
-すごいな。
-だからもう30年以上、いつも一緒に踊ってるチームの人たちとかも、名前も知らない。電話番号も知らない。それでも親友みたいです。年に1回か2回か3回しか会わないんですよ。それも2、3時間ね。
-他にあんまりないと思うんですね。年齢関係なく。
-年齢も性別もね、関係ないですね。
-年齢も関係ない。
-確かに。それを越えて何か違う絆というか、感じられるっていうのはすごいですね。
-行ったら、すみちゃーんって言って走ってきて、抱きついてくる子とかいてても、1年経ったら伸びてるから私わからないです。誰か。
-成長してますもんね。
-でも覚えてるような顔してね。
-あ、向こうは覚えてる。
-でも嬉しいですよね。平和です。
体調を乗り越えて
-これからも踊り続けて。
-もう今年最後やと思って、こんな遠いところまで来てる。
-いや、誘われて来てほしいって言われて、私はもうちょっと体も良くないんで、近場の、自分の航空の近場のとこ2ヶ所しか行かないって何年か前に決めてるんですよ。
-でも来てって、えーって思ったけど、ことわんの下手な状態で。1回だけかなと思って、いよいよ行くわって言っちゃって、次ここのに、次はここのとか言って、ずっと来てるんです。
-すごいな。なんだかんだで来てしまうけど。
-でもここで来た人全部初めてお会いするんですよ。
-まあ僕もね、今日は初めてお会いしてて。
-でも一緒に踊ったら仲間や。
-まあそうですね。ありがとうございます。
-時間をね、使うっていうのは。
-いやー、ありがとうございます。
-ありがとうございます。
09:48

コメント

スクロール