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はい、ヒデドンです。 今日は、鴨川デルタの東側に行った高野川の二つ目の橋ですかね。 そうですね。三陰橋ですね。三陰橋。
で、ちょっとゲストを招いて、お話を聞きます。 ではちょっと自己紹介お願いします。
自己紹介、どこからしたらいいのか、あれなんですけど、本職は京都芸術大学というところの教員をやってます。下村と申します。よろしくお願いします。
こう数年、合宿音頭に入れ込んでいて、イベントで合宿音頭を使った歌を作ったりとか、最近は合宿音頭にのめり込みまして、お師匠さんについて練習を始めまして、昨日は合宿音頭フェスタという初舞台を踏んでまいりました。
あ、やっぱり。今日の日程調整する中で、今日になって、あれ、ひょっとして出るのかなって。その前だとね、やっぱりちょっとあれだと思って。練習があったり。
昨日ね、ちょうど高賀市ですね。その感想からぜひお聞かせいただけたらなと思います。
えっと、合宿音頭フェスタinシガというやつで、夏にin京都っていうのがあるんですね。スターズ。あれはもう有名どころの方がバーって出るんですけれども。
シガの方はニューフェイス部門っていうのがあって、始めたばっかりの私みたいな人も参加できる部門があって。
全体で確か5時間ぐらい。すごいですね。5時間ずっとね。
3分か4分ぐらいで歌う方が切り替わっていくので、割と飽きないというかね。なかなかでした。
ニューフェイス部門が1時に始まって、第3部の応募書の方々が回るのがだいたい5時半ぐらいだったと思いますから。
まあ大変な。
でもいろんな団体の方が参加されてるんですけど、それぞれのね、お師匠さんの系統によって個性があったりして面白かったですね。
ちょっと初心者なんで分かりづらいんですけど、ちょっと分かりやすく言ってください。
分かりやすく言うのは難しいかもしれませんけど。
個性というと。
大宮八幡の方だったかな。場所はちょっと分からないです。
あるところの団体はやっぱりみなさんはすごく声を張って歌われると。
声を張ってローローと歌う人たちが多いところは、これお師匠さんが多分そう教えてらっしゃるんだなと思うんですけど。
すごく渋い感じのところもあったりとか。
渋いって言うと低音ってことですか?
低音、伏し回し、いろいろですね。
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中には小学5年生の男の子ですごく上手な子がいたりとか、私みたいな60歳でデビューみたいな。
62になったとか。62でデビューなんていうの。
下村さんは今年デビュー?
そうですね。
どんな感じだったんですか?
まさかと思ったんだけど、途中で頭真っ白になって歌が飛んじゃいましたね。
3分くらい?
4分でした。
4分でも飛びますね。
最初これうまくいきそうだと思ったんだけど、あるところで急に真っ白になってあれって思った。
でもそこで止まらないようにふんにゃかふんにゃか言って何とか戻して歌い切って。
それはよくできましたって言っていただけたんですけど。
真っ白になった時にどうやって続けられるようなものなんですか?
真っ白のなり方にもよると思うんですよね。
歌詞が飛んじゃっただけだったら、その伏しのところに適当な言葉を当てはめてやってしまうこともできると思うんですけど、
私はそこで伏し自体を間違えたんです。
伏しを間違えるっていうのはどういう意味なんですか?
例えば、これから才問伏しっていうフレーズに入らなきゃいけないところで、
怒りっていうフレーズに入っちゃうと続かなくなっちゃうわけです。
歌詞の座りも悪くなるし、あれと思ったうちに言葉が出なくなっちゃって。
焦りました。
でも何とか乗り切って?
何とかですね。
伏し温度に最近のめり込んでるんですけど、私は温度との慣れ染めっていうか、
そういうのを思い出してちょっとやってたんですけど。
そういうところをぜひ聞きたいな。
そのご専門は生態学だったり?
まちづくりですね。
建物じゃないまちづくりみたいなところで、
公園緑地とか広場とかをどう使うかみたいな。
そういうようなのが専門なんですね。
もうちょっと分かりやすく聞きたい。
公園をどう作るかとかどう使うかとか、お寺の境内で何するかみたいな。
ランドスケープデザインって言うんですけども、
オープンスペースですよ。
建築のないところをどんな風に面白く作って面白く使うかって言うんで。
最近はコミュニティデザインとかって言って、
山崎亮さんなんかが凄く著名で優れたことをなさってますけども、
それの末席をケガしているという感じです。
思えばですね、うちの大学に就職したのが2000年くらいだったんですけども、
京奥町の黒田村っていうところに研修施設がありまして、
そこに泊りがけの授業で行った時にですね、
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その黒田村で伝えられている丹波音頭っていうのの盆踊りを初めて見まして、
それでちょっとびっくりしたんですね。
それはそこのお祭りに参加したって?
そうです。
私東京出身で盆踊りって言ったら東京音頭とか、
それから炭鉱物を流して踊るっていうイメージしかなかったんですよ。
音源を使って。
ところがこっち来て、まず村の人が歌ってる。
村の音頭名人みたいな人が歌ってるのと、
それから歌われているネタがですね、
くどきものっていうんですね。物語になっているようなやつで、
これは合唱ではなくてみんなそうなんですけど、
東京音頭とかそうじゃないですからね、
普通に1番2番があるような歌なんですけど、
物語になっているような歌で、
しかも人形浄瑠璃の話を持ってきてるんです。
歌舞伎のネタであるとか人形浄瑠璃のネタで、
人形浄瑠璃のネタの黒田村の場合にはですね、
菅原伝授って習いかがやみたいな。
の寺子屋の団っていうのを抜粋してそれを歌にしてるんですけど、
それで菅の習才っていう人の息子がですね、
殺されそうになって逃げ込む村があってですね、
それが都にほど近い所の瀬良っていう村だったんですね。
瀬良がどこかって諸説あるんですけど、
黒田村にも瀬良っていう隠れ里みたいなすごい綺麗な所があって、
そこだっていうことになってるみたいなんですね。
伝統的な浄瑠璃のネタを自分たちの強度と結びつけて、
かつ温度にして歌ってるっていうのがあって、
これも面白いなって思った。
その大学の研修施設があって、
ちょっと多分京北ってわからない方も聞いてると思うんで、
武京区の先の方、桂川の上流の方ですね。
ほんとに田舎というか京都市内とは全然違う山間部の
玄海集落でもあるっていう。
玄海集落に近いですね。
黒田っていうと衆山よりもさらに上流の方になるので、
すごく自然の綺麗な良い所ですけどね。
市内からだと車で1時間ぐらい?
1時間ちょっとかな。
市内から1時間ちょっとでああいう所に行けるっていうのは
京都の面白い所だなって思いますね。
確かにね。
ほんとにまあ、土田かみたいなところですね。
なるほど、なるほど。
で、その黒田村の分野取りに触れた後にですね、
今度はアートプランまぜまぜっていうNPOを
この間は被災バーの佐藤被災さんと一緒にやってたんですけども、
そこに大原の方のある方からお話をいただいて、
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あそこで小中一巻の学校が始まってですね、
地域で伝わっている発作踊りと童年音頭っていうのを
子供たちに教えたいので、
それの教材をちょっとまとめてくれないかというお話を
いただいたことがあったんです。
今思うと童年音頭と発作踊りに対する理解って
それほど私深められはしなかったんですけども、
それもすごく面白いものでしたね。
今思うとですね、黒田村で聞いた丹波音頭と
童年音頭はフレーザーそっくりなんですよ。
ルーツは同じかもしれない。
ルーツはおそらくね、
豪州音頭やなんかが流行する前の
西門踊りっていうんですかね。
そういうのの一つとしては丹波音頭の広がりがあって、
両方ともその系統なんじゃないかと思いますね。
大原も一応山代の国なんだけども、
山一つ書いたら丹波みたいなところですから、
で、黒田の丹波音頭も、
それから宮間で歌われている丹波音頭も
ほとんど同じもんですね。
丹波音頭についても亀岡あたりを中心に
丹波音頭フェスタとかってやられているそうですけども。
それは知らなかった。
あるみたいなんですよ。
それから日吉の遠くの方に
五馬っていう分水界の町があるんですけど、
そこを越えると日本海岸になっちゃうんですけどね。
分水界ってのは。
日吉町ありますでしょ。
亀岡の先ですけど。
そこの日吉町の五馬っていう町があって、
五馬に降った雨は、
この道からこっちに降ったやつは
与度川に入って太平洋に流れるけど、
こっちに降ったやつは日本海に出ちゃうって
そういう町なんですよね。
で、そこにお住まいのアーティストの方が
五馬での丹波音頭復活イベントみたいなのを
昔やってたって聞いたことがあります。
丹波音頭は豪州音頭や川地音頭に比べると
一般的な認知度が低いかもしれませんけど、
そういうのを頑張ってやられてる方も
何人もいらっしゃるみたいですね。
で、それの丹波音頭のプロジェクトに関わったのは
2009年、2010年くらいなんですけれども、
その後は鈴木清さんとかですね、
震災の時に京都に来た色んなアーティストの方と
交流してるうちに、
ノリのいい盆踊りのバンドをやって
それで地域を盛り上げようって。
それでさんぽうよしっていうバンドに参加して、
これでは結構いろんな活動をしましたね。
いろんなところでやったんですけれども、
清さんが主に関わったのでは養成地区、
このすぐなんですけど、
そことあと岡崎に近い近隣地区ですね。
そこで20数年間盆踊り大会が途絶えてたのを、
復活させたと。
復活させるときに、もともと
ゴーシュ音頭が結構楽しまれてた地域だったので、
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ゴーシュ音頭をやろうと。
ということで、
自分たちでゴーシュ音頭のバンドをやったりとか、
あと四学に天津さんみたいな有名な方を
呼んできてやっていただいたりとかして、
それでゴーシュ音頭の面白さに目覚めていった
というところがありますね。
最初に触れたのがゴーシュ音頭ではなくて、
いろんなものに触れて、
今はゴーシュ音頭。
ゴーシュ音頭をある程度知って、
成田千夜なんかについても
ある程度文献を読んでいったりすると、
その前にあった音頭とかっていうものとして、
黒田村のタンポン音頭やなんか
っていうのをイメージできるようになって、
いろいろ複合的に楽しいなって感じですね。
その盆踊り、
今盆踊りって名乗ってますけど、
参法用紙の活動をしている中で、
その音頭の構造みたいなものが
だんだん分かってくるわけです。
構造というと?
これはちょっと難しい話になるかもしれないんですけれども、
普通の歌って1番、2番、3番みたいな
繰り返しがあるじゃないですか。
東京音頭にしてもそうですし、
それから炭鉱節なんかもそうですよね。
カワチ音頭とかゴーシュ音頭って
そういう1番、2番ってないんですよね。
1番に見えるところ、2番に見えるところ
あるんですけど、
ヨイトヨイヤマカドコイサーの
背の間の部分っていうのが
1つのフレーズ、
ワンコーラスに相当するんですけど、
その内部構造を見ると、
全然1個1個繰り返しじゃないんですよ。
長かったり短かったりするんです。
長かったり短かったりするのが
どうできているかっていうと、
1の節っていうフレーズがあって、
2の節っていうフレーズがあって、
3の節っていうフレーズがあって、
サイモンブシのフレーズがあって、
イカリっていうフレーズがあって、
モザイク状にですね、
4小節ぐらいのフレーズ分を
配列して作るんですよ。
それをかなり自在に組み合わせて、
長くしたり短くしたり、
あるいはトリッキーなフレーズを入れて
盛り上げたりする。
そこら辺が音頭の腕の見せ所なんですけど、
それに繰り返しては違う物語を
乗っけていくわけですよね。
そういう物語を乗っけるというと。
例えば江戸時代のお相撲さんの恋愛の物語。
新しい物語コンテンツを開拓しなきゃいけないと
今考えているところなんですけど。
ご自身でってことですか?
そうですね。
今私が練習させてもらっているのは
アカギの子守唄といって
幕末だか江戸時代だかのヤクザの話です。
自分のおじさんの首を取りに行くっていう
すごく血なまぐさい話なんですけど
いいんですよ。
どういうところが?
心理描写ですね。
物語だから心理描写もある?
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筋書きなんですけど、
細かい心理描写はできない筋書き的な話になるんですけど
そこのところにチラッチラッと見えるものがあって
それがハードボイルドっぽいわけですよ。
説明的ではない感じで。
これは話がちょっと後で。
業館からみたいな?
業館からですね。
あとは歌詞の語り手が
場所によって変わるわけですよね。
それによってシーンが
映画で言ったらモンタージュみたいな感じで
切り替わっていく中で立ち上がってくるものがあったり
よくできてるなぁと思いますね。
その散歩練習の活動をやっているうちに
音の構造みたいなのが分かってきて
それを活かしてワークショップをやったことがあるんです。
それが2018年から2021年ぐらいに
これは京都大学の
深町和泉先生っていう先生のチームに入って
ある村の人々に
地域の暮らしの誇りであるとか
思い出であるとかっていうのを出してもらって
それをみんなで歌にしましょう。
その後に合集音頭のフレーズを使ってやりましょう
っていうのをやったんです。
その本今日持ってくるの忘れたな。
みんなで音頭を作るっていうのに味しめまして
その後いろんなことをやったというのがあります。
熊野寮でも作ってます。
あれはなかなか味わい深いというか
熊野寮の子たち
こちらのポッドパスキャストにもありましたけど
大人が作ったものって感じは全然なくて
自分たちの歌って歌ってる
それが素晴らしいなと思います。
自分たちの寮生活を歌ってるんで
すごく面白いな。
だから学生たちに寮生活の断片みたいな
七五調にまた適当に出してくれって言われました。
それを配列し直してこんな感じにしたものなんですよ。
本当だ、熊野寮音頭の
今までは彼らは私の存在も知らないし
歌が完全に自立して継承されてる感じになったんですよ。
拙い感じがまた味わい深いというか
合心音頭とは別のものになってますよね。
それがいいんですよ。
この里山における自然資本の意識化とネットワークのための
地域参加型研究はPDFでも上がってて
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僕も見させてもらって
なるほどっていう。
普段楽しんでやってることを
無理やり研究に結びつけるというのが
いつものやり方でした。
ちょっと見ると
ちょうどコロナに入って
なかなかそこが残念だなって。
もう少しリズムよく囲われたらよかったんですけどね。
なるほど。
森山村っていうところなんですけど
旧滋賀町駅にあたる大津川の北の方ですよね。
八宿っていう集落だったんですけど
そこ独特の合心音頭あるんですよね。
合心音頭を歌いに来られる方自身は
名のある北小松の音の鳥さんがやられるんですけど
踊りが普通言われている
妖怪地風の振り付けとは全然違うんです。
この村ではこういう踊りなんだって
面白いなって思いましたね。
ちょうどデルフェスの時に
ボランティア後片付けをやった時に
ちょっと話を聞いたんですけど
もともと滋賀の方に疎開科なんかやってた方で
昔は全然踊りが違ったけれども
国体があった時に滋賀に
その時に統一されてしまったみたい。
滋賀の国体っていつだったかな。
多分結構前かな。
合心音頭の統一・確立化みたいな課題って
実際あるんですよね。