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2024-07-11 07:16

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンについて、1on1やコーチングでの活用方法について解説しています。

▼私について
・梶恭輔@ビジネスコーチ
経営学修士MBA/(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
主にビジネスパーソン向けに独自の「思考マップ」を用いた戦略的コーチングを提供し、これまでに100名以上のクライアントと1on1セッションを行ってきました。
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#1on1 #コーチング #メンター #人材開発 #人事
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みなさんこんにちは、コーチング中毒パーソナリティの梶です。 このポートキャストはビジネスや生活にちょっと役立つ
コーチングやワンオンの話を緩く時に深くお届けしている番組です。 今日のトピックはオープンクエッションとクローズドクエッション
この2つについて取り上げたいなと思います。 はい、ということでオープンクエッションとクローズドクエッションということなんですけれども
ワンオンとかね、 コーチングでもよくオープンクエッションとクローズドクエッションって聞くと思うんですけれども
どっちかっていうとオープンクエッションの方がいい質問だよねみたいな なんかそんな前提で語られがちなんですけれども
これは割と使いどころが非常に重要でして どういう時にオープンクエッションが良くて、どんな時にクローズドクエッションがいいのかっていう視点を持っておくこと
これをできるできないでですね かなりコーチングでありワンオンって変わってくるので
そういった点に注意してね ちょっと今日は理解いただくような内容をお話しできればなと思っています。
まずこのオープンクエッションとクローズドクエッション この2つの種類があるわけなんですけれども
この2つの手法を使い分けて部下とのコミュニケーションをより効果的にしていくという観点で考えていきたいんですけど
まずオープンクエッションについてお話ししますと オープンクエッションというのは答えがあのはいとかいいえとかだけじゃなくて
より詳しい情報を引き出すことができる質問というふうに言えるかなと思います 例えば今取り組んでいるプロジェクトについてどう思ってますか
こういう質問は部下の考えとか 感じていることみたいなものを自由に表現する機会を提供するような質問になりますね
オープンクエッションの利点というのはその相手の 意見とかアイディアを引き出して
そこからより深い対話を促すことができるそういうところにあるかなと思います 具体的なオープンクエッションの例を挙げるとすると
こんなのがあるかもしれません 最近の
プロジェクトで一番やりがいを感じた部分ってどこですかとか このタスクに対するあなたのアプローチって振り返ってみてどうでしたかとか
今後のキャリアについてどんなビジョンを持っていますかとかですね これらの質問を使うことで部下が自分の考えを整理したり
より詳細なフィードバックをそこから提供することができるようになります 今みたいな質問ってはいとかいいえとかじゃ答えられないですよね
その人自身が考えていることを感じていることを 話すことで答えになっていくわけなんでそういう意味でオープンなクエッションだという
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ふうに言うわけです
次にクローズドクエッションについて説明をします このクローズドクエッションというのは答えが逆にオープンとは逆にですねはいとかいいえで
完結する質問ですね 例えばこのプロジェクト予定通り進んでいますかっていう質問は
短く明確な答えを求める質問になります クローズドクエッションの利点というのはそういった具体的な情報を迅速に確認できる
そういうところにあるんですね 具体的なクローズドクエッションの例として挙げるとすると
今月の目標を達成できましたかとか この方法で問題は解決できたんですかとかサポートが必要ですかとか
こういう質問というのは特定の情報を素早く収集して 次のステップに進むために非常に役に立つ質問だったりします
オープンクエッションとクローズドクエッションを組み合わせて使うということが非常に重要で
ワンオンの質を高めるとかコーチングの質を高めるという観点で言っても
常にオープンクエッションがいいのかというとそうでもないし クローズドクエッションだけでいいかというともちろんそうでもないと
どういうふうに組み合わせていくのがいいかっていうところは 例えば最初にクローズドクエッションで状況を把握して
その後にオープンクエッションで詳しい情報を引き出すとか そういう流れが効果的かなというふうに思います
例えばこのプロジェクト予定通り進んでますかっていうふうにクローズドクエッションで確認して
続けて何か障害があれば教えてくださいみたいな形でオープンクエッションで詳細を尋ねると
部下の状況をそういうふうに聞いていくことでより深く理解することができますね
最初にプロジェクト予定通り進んでますかっていうところをクローズドで聞くってことは
そこはもう予定通りかそうじゃないかっていう回答になるので予定通りじゃないという回答だった場合に
じゃあその障害って何なのかっていうところをオープンクエッションで聞いていくと それによって状況を深く理解したりだとか
部下自身に気づきを与えるきっかけを作っていくっていうことになりますね
1on1とかはその部下の意見とか感情を尊重して信頼関係を作っていくっていうのが非常に重要なわけですけれども
そのためにはオープンクエッションをなるべく多めに使って部下が自由に話せる環境を整えてあげるっていうことは非常に大切です
クローズドクエッションとオープンクエッション もちろん組み合わせて使っていくことで効果的になるんだけども
50-50でいいかっていうと必ずしもそうではないと やはりオープンクエッションが多いほうが良いという感じですかね
この使い分けのポイントみたいなところをまとめると クローズドクエッションで現状を確認するとか状況を把握するっていう意味では
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クローズドクエッションが非常に向いています より深く知りたいとか詳細な情報を収集したいというときにはオープンクエッションの方が向いていて
その場合にはかなり具体的な情報を引き出すことができるようになると
また信頼関係を構築していくっていう観点に立つと やはりオープンクエッションを通じて部下の意見を聞いて尊重して対話を深めていくということによって信頼関係を築きやすくなるので
ここもやはりオープンクエッションの方が向いていると こういうふうに質問の仕方みたいなところをオープンクエッションクローズクエッション
それぞれの視点を持って工夫していくことで ワンオンワンとかコーチングっていうのは非常に充実したものになっていきます
ということで今日はオープンクエッションとクローズドクエッションについて考えてきました 次回もビジネスパーソンに役立つコーチングやワンオンワンの話などをお届けしていきますので
どうぞお楽しみに 気に入っていただけた方はいいねやコメントフォローチャンネル登録をお願いいたします
それでは次回のエピソードでまたお会いいたしましょう コーチング中毒のカジでした
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