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#24「今、読んでいる本 26年7月!」
2026-07-17 22:56

#24「今、読んでいる本 26年7月!」

【本日紹介の5冊】

①『世界の破滅を信じた人たちのとんでもない世界史』トム・フィリップス(河出書房新社)
https://amzn.to/4aZGCh4
②『脱力偉人伝──人生サボるが勝ち』栗下直也(亜紀書房)
https://amzn.to/4fEsxIs
③『台湾&沖縄 チュラネシアへの旅──亜熱帯カルチャーツーリズム』三枝克之(リトルモア)
https://amzn.to/4vvY0RG
④『鳥は飛びながら眠る──超小型センサーで覗く野生動物の私生活』渡辺佑基(中公新書)
https://amzn.to/4vBlncP
⑤『麻婆放浪記』嵐洋一(産業編集センター)
https://amzn.to/4gMgdXP


【エピソード概要】

メンバー5人が全員集合する「今、読んでいる本」のコーナー。夏休みシーズンにちなんで「子供の頃、読書感想文は得意でしたか?」というトークからスタート。先生の顔色をうかがうあざとい手法から、ギリギリで読んだ『金閣寺』に困惑した思い出、『ハリー・ポッター』で賞を獲ったエピソードまで、メンバーそれぞれの意外な過去が明かされます。

本編では、3000年間一度も当たっていない「世界の終末論」の歴史から、偉人たちの「サボり」の系譜、台湾と沖縄の驚くべき共通点から紐解く「チュラネシア」、動物たちのサボる生態を追うバイオロギング、および世界中でカオスな進化を遂げる「麻婆豆腐」を巡るルポまで、本の世界から知的好奇心を刺激するバラエティ豊かな5冊を紹介します。


【チャプター】

() オープニング

() 読書感想文、得意でした? 栗下直也&中野亜海

() 栗下直也のおすすめ 『世界の破滅を信じた人たちのとんでもない世界史』

() 中野亜海のおすすめ 『脱力偉人伝──人生サボるが勝ち』

() 読書感想文、得意でした? 刀根明日香&首藤淳哉

() 首藤淳哉のおすすめ 『台湾&沖縄 チュラネシアへの旅──亜熱帯カルチャーツーリズム』

() 刀根明日香のおすすめ 『鳥は飛びながら眠る──超小型センサーで覗く野生動物の私生活』

() 内藤順のおすすめ 『麻婆放浪記』

() エンディング


【出演】プレゼンター :栗下 直也、中野 亜海、首藤 淳哉、刀根 明日香、内藤 順
ナビゲーター :内藤 順


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【収録場所】

Hama House 

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00:12
こんにちは、BIBLIO JAM始まりました。ナビゲーターのナイトウジンです。 今日も日本橋浜町のブックカフェ、ハムハウスからお届けします。
さて、今日は全集合のコーナー、今読んでいる本の時間になります。 このコーナーでは、我々BIBLIOJAMのメンバーが買ったばかりの新刊や、現在進行形で読んでいる本を持ち寄り、なぜその本を手に取ったのかを順番に語っていきます。
今回も前半、後半に向けて3人です。 まずはクリスタさん、中野アミさんのコミからいきます。
クリスタの上です。よろしくお願いします。 中野アミです。
ところでですね、本の話の前に、そろそろ夏休みシーズンになりますけども、子供の頃、読書感想文、宿題でありましたよね。
はい。 得意でした?
僕ですか? かなり得意でしたね。
まじで? 得意そう。
友達をとか、弟をとか書いてて。
まじで? 今は変わらないよ。
確かにね。 変わらないよ。
ライター、ライターとか。
なんか書いてるとか、代わりに逆に違うことやってもらうとか、そういうレベルなんだけど。
なんか、自分を書くより、人の方が上手いんです。上手く書けちゃうんですよ。
え、なんでなんで?
なんか、こういうこと書いたら、ウキるだろうなとか。
この人がこういうことを書いたら?
先生が喜ぶとか。
それを人のやつだと考えるんですけど、自分のだと、自分が書きたいのを書くから。
あー、なるほどね。
相対的に見れないから。
そう。で、友達のが、何か知らないけど、コンクールとかに選ばれるんですよ。
えー。
あー。
俺からの取り組み感がありました。
まずさ、コツは何?コツ。
独自の感想文。
つまり、独自の感想文は、先生を喜ばせる。
喜怒哀楽の愛をなるべく、共感するとか。
あー、なるほどね。
そうそうそうそう。
そうか、珍しいんだ。
いや、俺本当に苦手だったから、感想文が。
あ、苦手なんですね。
苦手、苦手でね。
あの、真っ直ぐ見るのに失礼。
わざと2回同じことを繰り返して書いたりとか。
分かります。
そうか。中野さんは?
私はね、苦手だったんですけど。
よかったー。苦手な人いて。
でもさっきのクリスさんの話聞いてて、ちょっと思いました。
何?
好きなことを正直に書いちゃうから、受け悪かったんだと思って。
あー、なるほど。本音を。本音を。
なんか私、すっごい覚えてるのが、高校生の時に課題図書が金画辞だったんですよ。
金画辞?
三島由紀夫のやつ。
はいはいはい。
で、全然私ギリギリにしか宿題しない子だったんで、8月30日ぐらいに金画辞読んで。
03:01
で、めっちゃ意味が分からなかったんですよ。
で、なんかもうすっごいニヒルなんですよ。
主人公もなんかすごい美意識にとらわれてるらしい何かと、
お友達とかも出てくるんですけど、全員すごい冷笑的っていうか、
マジで何書いてるかわかんないなみたいな。
一日で絶対読み終わんないでしょ。
そうなんですよ。意外に分厚くて。
詰んでるよ、もう8月だって。読み始めた時に詰んでるじゃん。
もう始まった時点で終わってる。
で、それで一日かけて読んで、最後に金画辞って燃えるんですよ。主人公が燃やすんですよ。
え、やっぱ燃えちゃったよって思って終わったんですよ。
でも多分今は燃えちゃったよって書いたほうがいいと思うんですよ。
みんなAIとか使ってるじゃないですか。
だからなんか先生喜びそうな感想が量産されてると思うんですよ。
だから燃えて燃やすとか意味分かんないとか書いたほうが。
なるほど。意味分かんなくてね。
いやでもね、マジで私書いたんですよ。本当に手継ぎ意味が分かんなくて、燃えたみたいだったらさ、
結局絶対食い汗悪くなるよね。
いや、めっちゃ悪いですよ。
なんでそんなこと課題としてしてるんですか。
いやそうそうそう。先生のミスですよまず。
なるほど。ありがとうございます。
じゃあクリスチャン・ナヨヤさん、今読んでいる本の紹介をお願いいたします。
今日ご紹介するのは、トム・フィリップスの世界の破滅を信じた人たちのとんでもない世界史。
川出消防神社です。
面白そう。
ただ正直言うと、ちゃんと読んでないです。
あ、そうなの。でも面白そうじゃんこれ。タイトルいいじゃないですか。
で、面白いのが、ずっと人類ってこの3000年くらいに、世界はもう終わるって言い続けても、一回もなってないんですよ。
それね、出口先生も言ってた。
出口先生?
悲観論が勝ったことなんか、一回もないんだよって。
出口先生が。
間違いないですよ。
で、ハズレ天皇も今基本同じで、終わるとは言ってない。
はいはいはい。
雫を描いちゃこう間違いない。
子供みてぇだろ。
死ねーな。
はい。
回避できんのかよ。
あの、責任取らないとね。
そうそうそうそう。
で、面白いのは、ハズレ天皇、あるカルトじゃないですか。
はいはいはい。
でも意外と続いてるらしいんですよ。半分くらいの人が。
あ、でも半分なんだ。
そう。だからもうあの、世界は終わるって言っちゃったんですよ。
言ったことない。
なるほどねー。
はい。で、あのー、死命がちょっと挑発的で、世界の終わりを信じるのは、実は社会的な行動。
ん?そうなの?
そう。終わると思い込むと、世界で起きる努力を放棄しちゃう。
あーなるほどね。
そう。最後に言ってくるんで、ちょっと読んでみようかなと。
なるほど。
わかりました。
わかりました。
ありがとうございます。
では、中並さん、メンデオンの紹介をお願いします。
はい。えっとですね、私が今読んでるのはですね、これです。脱力異人伝です。
06:00
うわ、かぶった。
かぶったよ。
これも、ほら。
あ、これ、これはですね、まず著者のですね、
誰?
えっとね、クリスタナオヤって書いてるんですね。
クリスタナオヤだ。
器具ですね。
いやもうね、私たちすごいですね。たまたま書かれるとかなんて。
えっと。
で、この本はですね、ホンダ総一郎や石川拓木、ヨナルド・ダ・ミンチとか、みんなサボってたっていう本なんですよ。
はい。
ですよね、クリスタナオ。
そうですね。
ナイトーと違うじゃないですか。
俺にだけ違う言語の話してる。
で、それで事前にこれやるんで、ナイトーさんもちょっと話合わせてくださいって言ったら。
俺ら明けて昨日読んでるから。
そう。でですね、私がね、ちょっと好きなのはこのまま続けて大丈夫ですか?
大丈夫です。ちょっと動揺してるだけで。
高橋コレキヨのエピソードなんですよ。
少年の頃にアメリカに留学しに行ったら、その先で奴隷になり、日本に帰ってきたと思ったら、
芸者のひもになって、その後職を転々として大蔵大臣になるっていうね、すごい面白いなと思ったんですけど。
でも一個言いたいのは、たぶん高橋コレキヨがサボってないんじゃないかな。
サボるの定義がちょっと曖昧なんですよね。
僕が言うのもなんか。
でもね、前に酒飲んでましたから。
そういう意味では。
そうそうそうそう。
サボってないかと。
そうそうそうそう。
わかりました。いいですよ。はい。
俺はね、クリスタさんの本はたまにしか読めないんだけど、読むと結構クリスタさんの字の文のところが結構好きで、
なんか目的のない文章を書くのが上手いよね。
めっちゃビックリしてますね。
誰の目的とかさ。
冒頭の話も。
俺とかさ、やっぱり文章でゴールがないと逆に書けない。一切書けないわけ。
目的がないのに、ふわっとそれを進めていくのがすごく上手いんだけど、
大概の文章には目的というものがあるから、最後慌てて目的を達成。3行くらいで。
達成する人がいる。わかるわかる。
それがね、すごく好きで。
あとさ、意外にさ、もうクリスタさんと付き合って12年ぐらいになるんだけど、
意外にさ、本の話以外の話をほんとにしてないから、知らないわけ。
大学行ってたんだ、みたいな。あんな時に書いてある。
新しいクリスタもね、春。
本の話しかしてないし、本の話以外してる時は大体記憶ないよね。
なんかこうワーンみたいな感じで。
酔っ払ってね。
でもなんかね、ノートの文とかもそうだけど、あんまりゴールのない文章を
なんかこう、すごく軽妙に書くよね。
褒められてるのかな、これ。
09:03
はい、ありがとうございました。
では続きまして、後半戦ということで、しとおさん、とねさんコンビの出番になります。
はい、しとおです。よろしくお願いします。
とねあすかです。お願いします。
お二人にも聞いてみましょう。
子供の頃、読書感想文は得意でしたか?しとおさん。
僕はやっぱ得意です。
マジで?なんでそんな得意って言えるの?
いや、これがですね。
本当に僕やっぱり、今考えるとイケ好かないガキで。
先生にどうやったらウケるかって考えて書いてるんですよ。
いやでも、イケさせる、なんだろうな。
ウケをね、取りたくて。取りにイケてるところがすごいですよね。
あと、本選びがやっぱちょっとコツがあって。
やっぱりね、ヒューマリズム系の本を選ぶわけですよ。
割と共感的な、この子はヒコだなって思われるような、書ける本を選んでる。
嫌なガキでしょ。
例えばね、読書感想文で今でも覚えてるのは、三浦彩子って今あんまり読まれなくなった人ですか、ですけど
塩刈り峠っていう小説があって。
それはちょっと北海道で、列車の事故があるんですよ。
要するに車両が切り離されて、暴走行を始める。
で、それを、これ実話にも届いてるんですけど。
え、あ、そうなんですか。
あの、停めるんですよね、駅員が。
で、その停めた人っていうのが実はクリスチャンで、他人のために身を投げ出して、停めるんですよっていう話。
三浦彩子さんもクリスチャンなんですけど、それを取り上げて。
えーとね、それにね、アウシュビッツでやっぱり誰かの身代わりになって死んだコルベシープっていうのがあるんですよ。
そのエピソードとかをくっつけつつ、最後は誰かのために犠牲になれるだろうか。
意識高い!
本当に。
子供なんかにいいのするんじゃないかな。
先生何年生ぐらいですか。
それが小学校6年生じゃないかな。
すげー。
今ちょっと上手いの描いてきた子供がいたら、たぶん結構僕その子詰めたりする。
わかるから。
大人舐めてたあいつが。
同族経緯がちょっと。
なるほど。
とねさんは独著感想はどうでしたか。
独著感想文は、私も一冊だけ記憶にあって。
一冊だけ?得意だったの?
得意だと言いたい。
言いたい?
一回の記憶が学内で選ばれたんですよ。
何で?
それがね、ハリーポッター。
ハリーポッター?
ハリーポッターで?
ハリーポッターの独著感想文を書いて、学内で選ばれました。
でも私が小学生の時ってハリーポッター純粋期だったんで。
なんで選ばれたんだろう、ハリーポッターってね。
純粋な気持ちが溢れ出てた。
あんまりこのあざとい感じで狙われるんじゃないわけ。
12:00
静岡さんの正反対だった。狙わなくても愛される、私みたいな。
いやでもすごいな。自信を持って得意だったって言える人が2人もいるんだよ、このメンバーの中で。
とねさんは半分くらい得意ね。
じゃあ5人いて、2.5。
はい、ありがとうございます。
では、静岡さん、今読んでいる本の紹介をお願いいたします。
台湾&沖縄、シュラネシアへの旅、アネッタイ・カルチャー・ツーリズムという本ですね。
著者は三枝克幸さんという方で、出版社はリトルマーから出てます。
これはこの間ね、内藤さんが取り上げた高野秀行さんの三つ男三人男。
ちょっとね、我々長取るまで行って、川のほとりに佇むというね、オチでしたけど。
あの本読んで以来、旅への運命みたいなものを書き立てられちゃって。
最近ね、旅の本ばっかり読んでるんですよね。
その中でも面白かったのがこの本ですね。
タイトルのシュラネシアっていうのは、僕は初めて聞く言葉なんですけど。
そうですよね。沖縄と台湾を一括りにする、著者の三枝さんの造語なんですよね。
この本を読むとですね、面白いのは沖縄と台湾ってありとあらゆるものがびっくりするぐらい似てるんですよ。
近いですもんね。
食べ物だと沖縄そばもおいしいけど、沖縄そば食べると一緒についてくるジューシーって書き込み方が好きなんですけど。
沖縄のジューシーに対して台湾のユーファン、油飯って書いてるんですね。
それから沖縄の中身汁ってあるじゃないですか。豚もつ使った。
あれもスーシェンタンっていうのがあったり。
沖縄のシャーマン、沖縄のシャーマンってユタっていうのがいるでしょ。
台湾にはタンキーってのがいるんですよ。
ユンキーみたいな。
台湾のタンキーって、例を下ろして自分がトランス状態になってるっていうことを証明するためにっていうか、
実際なってるのかもしれないけど、痛みなんて感じないよっていうことで、
釘を刺した金の棒とか刃物で、自らを傷つけて流血しながら例の言葉を伝えるっていう。
この本の写真があるけど。
ヤバいヤバいヤバいヤバい。
キャラクティーになっておる。
結構こういうシャーマン文化も根付いてたりとか、すごい似てるんですよね。
だからここまで似てるってのは気候風土が共通してるのもありますけど、
やっぱり昔から活発な交流があったことも多くて。
台湾は今度は中国の福建とかね、この辺りからは影響を受けてるってよくありますけど。
この本を読んですごく思ったのは、沖縄は日本の一部っていう風にね、
15:05
僕らヤマトンチュって言われますけどね。
ヤマトンチュは持ってるかもしれないけど。
もしかしたらいわゆるチナンチュっていう人たちは実感は多分違うんじゃないかなって。
そうですよね。
あんまり沖縄に意地悪してると、チナンチュどこにしちゃうんじゃないのっていうね。
ちょっとそんな想像もしちゃった本でしたね。
なるほど。ありがとうございます。
では、とねあすかさん、今読んでる本の紹介をお願いします。
はい。今読んでるのは、鳥は飛びながら眠るっていう本です。
渡辺裕樹さんの本で中高審査から出てます。
これサブタイトルはですね、超小型センサーで除く野生動物の私生活になります。
なんかこう、普段生活してると動物の視点っていうものを取り入れたくない気分ってないですか?
取り入れたくないってどういう事?
こういう事ですよ。
インスタントばっか食べてたら野菜が欲しくなるみたいな。
それは違うと思う。
視野を狭まってるなって思った時に、動物の世界に入って視野を広げたいなって。
視野を広げたいなって思うけど、動物の視点で見たいなとは思わない。
要は何?野生の本能みたいなものを呼び覚ましたい的な?
そう、人間に会って生物として生きたいなって。
まだよくわかんない。
話せば話すほど。
説得したかった。
でも動物になりたい。
動物になりたい。
この本の新章めっちゃおもろくてですね、サブタイトルの小型センサーを使った研究をバイオロギングっていうんです。
バイオロギングっていうのが、動物の体に超小型のセンサーをつけて、彼らの生態を記録するっていう研究手法で
1980年代に始まったんですけど、これが今まさに黄金期を迎えている。
そうかもね、AIのほうもあるから、分析もできるようになった。
そう、著者の渡辺さんはこの第一人者。
育てがですね、怠ける、食べる、眠る、育てるっていう動物の基本的な生活を除いている本で
例えば、第一章が怠けるなんですよ。さっきクリスタさんの怠けるっていう。
クリスタさんも来事故。
クリスタさんも来事故。
動物がどんなふうに怠けてるかって興味ないです。
怠けてる?
怠けてるらしいんです。
生物進化の中でどう怠けるかっていうのは、生きる上でエネルギーを節約するってとっても大事なことらしいんです。
だからサメがわざわざ斜め60度に傾いて泳いでたりですとか、鳥って飛ぶから体温高いじゃないですか。
40度ある鳥が、いかにいつエネルギーを節約してるかっていうと、寝てる時に体温を10度以下に下げたりしながら調節してるんです。
18:05
怠けるすべて大事だなって、人間じゃなくて生物的な観点から見ても。
なるほど。
私も怠けたいってこと?
怠けるっていう正当な理由になる。
でもヒルギーでさっきのクリスタさんの視点は違うけど、同じこと言ってる気がする。
それが言いたかったんです。
ありがとうございます。
それでは最後は私ですね、私ナイトーが今読んでる本を紹介します。
今回私持ってきたのがですね、嵐ヨイチさんの麻婆放浪記ということで、産業編集センター、私の旅物シリーズ化の一冊です。
まず朝田哲也の麻雀放浪記とタイトルが被ってる。
そうですね。
そこがまずね、オシャレだよなっていうことと、あと僕は本当に麻婆豆腐大好きでして、いわゆる元祖と言われる陳麻婆、痺れ系大好きなんですけども、
個人的に一番好きなのはね、港区の大門にある三穂祭の麻婆豆腐。
三穂祭か。
そう、あそこの麻婆豆腐って、豆腐が形をとどめないほどぐちゃぐちゃにね。
ぐちゃぐちゃにね。
辛いんですよね。
辛いけど、あのテクスチャ独特じゃないですか。
確かに確かに。
辛さと旨味、詰まった唯一無二の味わいはね、定期的に嗅いだくなるなということで、
麻婆豆腐の強い私が、当たり前ですけど、引き込まれるアイデンティティーということで。
この著者の嵐洋一さんって知ってます?
世界いろいろ危ない地域ばっかり行って、この辺は暗いな、行ったりとか。
あと未承認国家行ったりとか。
その筋がね入りの旅行作家の方で、そんな過酷な取材現場で、行った先のローカル料理って、最初の何日かはいいけどすぐ飽きるじゃないですか。
そうなった時に駆け込むのが、やっぱりチャイニーズということで、世界中どこ行ってもね。
中華料理に行けば大きく外すことはないっていう、この手堅いサバイブの一環としてね、そういう手法を取ってると。
この中華料理の圧倒的な安定感と生存能力の高さっていうところは、
旅行好きの人だったら誰もが深く評価するところかなと。
そこからね、この本の進行調で、世界中に伝播した中華料理っていうのが、その土地ごとに驚くほどに柔軟に姿を変えてるっていうね、様子がこの本の中で紹介されてるんですね。
アジアだけじゃなくて、マナガツカルの中華とか、ホンジュラスの中華とか、土地の人々の好みに合わせて徹底的にローカルにされる広さとか、ところの深さが中華料理にはあるんですね。
麻婆はそれだけあるってことですかね。
麻婆もあるし、チャーハンの時もあるし、日本の麻婆なんてそんなにやりようないだろうと思って読んだんだけど、麻婆だけでも結構すごいですよ。ムンバイの麻婆とか。
21:01
そうなんだな。めちゃくちゃ面白そう。
インドのムンバイでは麻婆は肉も野菜も一切入ってない。具無し麻婆みたいな。
これね、でもムンバイ全体がそうだのかっていうと、そのお店だけの特徴かもしれないし、ちょっとケースバイケースだとは思うんですけども。
あとね、ミャンミャンに行くと、なんか知んないけど揚げ出し豆腐で麻婆豆腐が出てきて、うまいんだけどうまくないんだけど。
もうちょっと別の料理になってるかのような。
でもね、そこはね、著者の評価が高かったと思うんですね。だからもう別の料理なんじゃないの?みたいなツッコミ入れたくるようなカオスの世界が広がったりもしてるんですけども、
いろいろ一気に注視しながら、世界の麻婆豆腐を有無あるたっぷりに獲得していく。それがすごく面白いなと。
篠さん、さっきタビエの上がかきたてられてるみたいな話してましたけども、この本もまさにそうで。
読んでいて、世界に飛び出して変な麻婆豆腐食べてみたいなって思わせてくれるんですね。
圧倒的なエネルギーがございますということで、笑えるし食文化の広がりも実感できる。面白いのも一緒かなと思いますので、リスナーの皆さんもぜひ麻婆豆腐を食べてください。
というわけで、メンバー全員で今読んでいる本をお届けしました。
終末論、偉人伝、チュラネシア、バイオロドング、麻婆豆腐ということで、一言でまとめると、家で本ばっかり読んでおいてはダメですよ、ということかなと思います。
この中から近いうちビビルジャムで深掘りされている本もあるかもしれませんので、よかったらリスナーの皆さんもチェックしてみてください。
本日の収録も日本橋浜町のブックカフェ、ハマハウスよりお送りいたしました。それではまた次回お会いしましょう。
22:56

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