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2025-02-17 16:26

#371 SCP-4684 - 魔導師警察

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紹介SCP/Tale


タイトル: SCP-4684 - 魔導師警察

原語版タイトル: SCP-4684 - Wizard Cops

訳者: Red_Selppa

原語版作者: Proasek

ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-4684

原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-4684

作成年: 2019

原語版作成年: 2019

ライセンス: CC BY-SA 3.0


SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3

©️SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/

1・5・9・13・17・21・25・29日更新予定

#SCP #SCP財団 #podcast


BGMタイトル: Night Light

作者: Blue Dot Sessions

楽曲リンク: https://freemusicarchive.org/music/Blue_Dot_Sessions/Nursury/Night_Light

ライセンス: CC BY-SA 4.0


【活動まとめ】 https://lit.link/azekura

サマリー

SCP-4684は、ドイツおよび近隣の5県で活動する法執行機関であり、魔術師学会との関係を持ちながら違法な奇跡術の防止に努めています。このエピソードでは、SCP-4684の収容プロトコルや特徴、エージェントに関する詳細が紹介され、魔法使いの実態と彼らの組織の役割が浮き彫りになります。SCP-4684は、魔導師警察としての役割を果たし、奇跡術を用いて犯罪を防止する組織です。ミュンヘン協定に基づき、財団との協力体制を築きつつ、奇跡術的脅威に対抗するための活動を行っています。

SCP-4684の収容プロトコル
アイテム番号 SCP-4684 オブジェクト分類 ターミエル 未収容
特別収容プロトコル
SCP-4684が所有・管理するすべての施設は、その施設と同じ地区に建設された財団管理の観測所から監視を行ってください。
明変協定への違反がない限り、財団はこれらの施設に直接干渉してはなりません。
SCP-4684-AやSCP-4684-Bの職員で構成されるグループは、特別機動部隊オメガ-21秘密執行人の分隊として内密にリスト化され、同様の構成を持つ標準的な機動部隊と同等の特権とアクセス権が与えられます。
財団・奇跡術部門は、財団とSCP-4684が共同で所有・管理する施設に一定数の職員を割り振ってください。
これは、両組織で使用する新たな奇跡術や関連機器の開発が目的です。
アーカイブ済みの収容プロトコルを表示する。
オブジェクトクラス・ケテル
特別収容プロトコル
SCP-4684が所有・管理する施設が存在する都市区画は、現地の関連財団・フロント企業に買収させ、
SCP-4684が施設を放棄するまで、SCP-4684-AやSCP-4684-Bの活動の監視に用い、放棄後も一般市場に返還可能となるまでの4ヶ月間は監視を維持してください。
監視中は航空探査船により、SCP-4684-AとSCP-4684-Bのグループを到着地点まで追跡してください。
この時点で、機動部隊プサイ-4・カリウド狩りを現地に動員・配備してください。
機動部隊プサイ-4は、ミュンヘン協定の一環で解散しました。
当該グループが現場の鎮圧を完了していなかった場合、完了するまで機動部隊プサイ-4は直接的・間接的な航線を避けてください。
この時点で、機動部隊プサイ-4はグループの到着地点に踏み込み、異常な事件の存在を示す証拠を適宜一般人から没収し、必要に応じてクラスA記憶処理薬を散布してください。
SCP-4684の主な目的や正確な能力を把握することを目的とした分析及び長期保管のため、回収した物品はサイトDE-17に移送してください。
現在、SCP-4684はドイツのニュルンベルクから半径200km以内に存在することが判明しており、収容活動はこの地域を中心に行われています。
珍しく噛まないでいけると思ったんですけどね。これがアーカイブ済みの収容プロトコルでした。
SCP-4684の組織概要
説明に行きます。
説明。
SCP-4684は主にドイツ並びに近隣のドイツ5県国家で活動する頂上関連法執行機関です。
SCP-4684はGOI、魔術師学会と深い関わりがあり、当団体の構成因動士、あるいは当団体が自身の所有家にあるとみなしていた地域における違法な奇跡術の行使を防止する役割を担っていたと推測されています。
現在、SCP-4684が所有・管理している施設は、ドイツと周辺ドイツ5県国家に83県存在しています。
SCP-4684は本校執筆現在、好脅威の異常な実態や現象、場所を発生させ得る奇跡術を、兼、及び程度、若しくは中程度の脅威となる異常の発生をもたらし得る奇跡術を、兼、阻止、あるいは封じ込めることに成功しています。
SCP-4684のエージェント、以下、SCP-4684-Aと呼称は基本的に基準世界の人類であり、その多くが高度な奇跡術の能力、あるいは物品を保有しています。
SCP-4684-Aは基本的に画一的な青色のスーツジャケットと、それ以外の身体部分を覆う黒色のワンピースのボディスーツを制服として身につけています。
SCP-4684に雇用されているエージェントで構成された比較的小さな株組織、確認できた限りの構成員のうちおよそ10%を占めます。
以下、SCP-4684-Bと呼称は奇跡術の能力を持たず、代わりに事務的な仕事を担当しており、制服の創意がこの事実を反映しています。
これが心理学的あるいは超情報的な理由によるものなのか、実行にあたり宗教的基盤を必要とする非教的奇跡術を行使するためのものであるのかは現時点では不明です。
HOY-4684-A インタビュー記録
インタビュー対象、シスター・ヴィーダー・シュタント、SCP-4684-Bの構成員であり、SCP-4684の施設外での単独行動中に確保されました。
以下、POI-4684-1と呼称します。
インタビューは、フィッシャー博士、サイトDE-17の物流スペシャリスト、
前書き POI-4684-1の確保とその後のインタビューは、
ミュンヘン協定締結以前に行われたものであり、そのため交渉中は複数の争点に対する根拠自由となりました。
本インタビューはドイツで行われたものであり、以下はその翻訳です。
記録開始
フィッシャー博士
インタビューと法執行
こんにちは、ミス・ヴィーダー・シュタント
POI-4684-1
もしよろしければ、シスター・ヴィーダー・シュタントと
失礼いたしました。インタビューを始めてもよろしいでしょうか?
インタビューという名の尋問ですがね、始めても構いませんよ。
了解しました。まず、あなたの組織の名前からお願いします。
秘密捜査特別警察班で働いています。
この名称は英語で返答されましたが、その理由については調査が進んでいません。
アーケイン・インベスティゲーション・スペシャルポリス・スクワット
って書いてます。
メモを取らせていただきます。その組織でのあなたの役割は何ですか?
私は事務員で現場のサポートを担当しています。
基本的には魔法実体を追放したり、
鬼刀を使ってチームの意思を直接執行したりする仕事です。
なるほど。よくわかりました。
失礼ながら申し上げさせていただきますが、
あなた方は我々に対してかなり不敵な態度を取られているようですね。
あなたの言うところの私の組織は
そちらから仕事の邪魔立てという激しい妨害を受けています。
このドイツに何人の魔法使いがいると思うか言ってご覧なさい、ドクター。
数百でしょうか?あなたの組織を除けば300もいないでしょう。
ドクター、魔法使いは8000人以上もいて、
その大半はどんなに良くても並程度のモラル意識しかないのですよ。
え?
わかりでしょうが、今の状況は正さなければなりません。
庁上犯罪活動防止の支援のために、
正式な形で私たちの組織とコンタクトを取ることを提案します。
あなたたちにとっても利益のあることだと思いますが。
おっしゃる通り、これは優遇式自体です。
上に掛け合ってみましょう。
このインタビューは8時12分に終了します。
ご協力ありがとうございました。シスター。
記録終了。終了報告。
POI-4684-1への記憶処理は失敗に終わり、
POI-4684-1はSCP-4684の構成員として職務復帰することを許されました。
POI-4684-B 民変協定
財団障害部門 Department of External Affairs DEA
現在、秘密捜査特別警察班以下、
SCP-4684と故障と共同での財団の活動は、
ドイツ5県地域の敵対的な奇跡術エージェントの増加に対応することに成功しています。
こうした問題への対処に向けて、収容プロトコルの交渉を行うため、
2000年9月21日に財団とSCP-4684双方の職員による会談が行われました。
この交渉は、SCP財団とSCP-4684の間でのみ行われ、
その母体となる幼虫医団体、魔術師学会は、
財団の現行の庁上存在収容に関する運用手順に協力しないとみられ、参加対象外でした。
前回の財団との接触を理由に、職員による請願を受けて参加。
リントフライ首長官、SCP-4684
SCP-4684内で本会談に参加できる最高位の職員
ヘニングベッカー、SCP-4684
SCP-4684の役割
対外交省官、アンゲラ
ドイツ政府、本会談の調停のため中立な第三者として選出。
事前に概要を説明し、会談への参加終了後に、
クラスB記憶処理化合物を投与しました。
フィッシャー博士、財団
前回のSCP-4684との接触を受け、職員による請願を受けて参加。
マーリン・ガテ博士、財団
現在のSCP-4684プロジェクトにおけるプロジェクト主任
マシュー・マークソン、財団
DEA交渉官、以前はターミエルアノマリーの収容スペシャリストに担当。
本会談は財団収容研究サイトDE-17で行われ、
両組織が遵守する約刊が完成しました。
この内容は本文書にまとめられ、
明変協定2000年9月21日の名前でファイリングされています。
約刊
SCP財団
機動部隊プサイⅣを直ちに解散し、構成員は必要に応じて財団各所に再割り当てすること。
財団がSCP-4684の収容の一環として管理している地域は、速やかにSCP-4684、もしくは一般市場に適宜返還すること。
財団は奇跡術の先頭の現場で利用可能な専門知識及び資源を提供すること。
財団はSCP-4684の活動の妨害を行わないこと。
財団が直接的あるいは間接的にSCP-4684で働く職員を妨害することは禁止とする。
SCP-4684
SCP-4684は活動地域内の庁上犯罪の阻止を再開すること。
全ての活動場所の一覧を財団に提出すること。
勤務する全職員を目録化し財団に提出すること。
行う活動には義務的な隠蔽活動を含めること。
本条項に違反した場合、これらの活動に対する財団の管理権限が強化される。
ミュンヘン協定の施行
財団の活動の妨害を行わないこと。
両組織
財団の援助を受け、SCP-4684は主に得意な奇跡術的脅威、
特に地球外を起源とする実態に対して有効な道具や奇跡術を開発するために奇跡術工学部門を設立すること。
この部門の成果は財団とSCP-4684双方で共有する。
両組織は財団奇跡術スペシャリストとSCP-4684エージェントが互いの組織から適切な技術を得ることを目的に職員交換プログラムを実行すること。
このプログラムの第二の目的は、相手型の組織における活動方法をより深く学ぶことである。
明変協定の施行・施行以降、SCP-4684は県の庁上犯罪事例を解決しており、そのうち県には財団が直接的な支援を行っています。
宗教・未就業・軍事・魔術士学会のタグが付いています。
幼虫胃団体にはじめの方が位置していたものが、SCPオブジェクトとして手を取り合う、協力関係になる、財団と手を取り合うような関係になるような存在は?
ハリポタとかの魔法使い協会って感じですね。奇跡を使う、魔術を使う、マジックアイテムを使う組織。
この世界にも闇の魔法使いみたいなのがいるっぽいですね。その魔法を使ってモラルが低い人たちがいるよって言ってましたが、魔法を使った犯罪があると。
それらはちょっとSCP財団でも把握しきれてないでしょ。だから私たちの活動を邪魔しないでねっていうふうな内容ですね。
それを最終的にはどっこいどっこいというか、お互いにお互いを尊重して邪魔し合わないような協力し合えるような協定を結びましょう。というのがミュンヘン協定でしたね。
はじめの方、すごい上手いこといけてたんですけどね。テンション上がっちゃうとやっぱりダメですね。神々になっちゃいましたね、終盤。
はい、ということで、もしかしたらこの魔術師学会も今後出てくるかもしれないですね。幼稚園団体というか、これはなんかまた別の団体になると思いますが、神の魔術とかハブがいっぱいありますね。
この魔術師学会についてのなんやかんやっていう。はい、またどこかで出会えればと思います。
では、あ、ちょっと待って。画像が1枚ありましたね。SCP-4684のミュンヘン本部。海外のちょっと丸っこい天井のやつですね。ドーム状というか。で、奥に広がっているというか伸びている感じです。
車の止め方がすごいなんか雑だな。あちこちに止まってますけど。これ道路的にはどうなってるんだろう。
はい、ではまた次回お疲れ様です。
16:26

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