00:05
スピーカー 2
アイテム番号 SCP-040-JP
スピーカー 1
オブジェクトクラス セーフ
特別収容プロトコル
スピーカー 2
SCP-040-JPは、SCP-040-JPに覆いかぶせるように建てられた収容棟内部に収容されています。
スピーカー 1
収容棟は、サイト8120の管轄に置かれています。
スピーカー 2
収容棟に入った際は、決してSCP-040-JPの内部を視認しないようにしてください。
もし、SCP-040-JP内部を見る必要がある場合は、必ずカメラを通して確認し、直接肉眼で視認しないようにしてください。
直接見る必要がある場合のみ、Dクラス職員に視認させてください。
暴露した職員とのコミュニケーションはせず、こちらから一方的に指示を与えるまでに留めてください。
説明
SCP-040-JPは、県の旧村に放置されていた井戸小屋です。
小屋は木造で、幅約5メートル、奥行き4メートルほどの平屋です。
スピーカー 1
小屋の中央には古い年代に作られたと推測される石造の井戸が存在し、
スピーカー 2
石造りですかね、の井戸が存在し、まっすぐ地下へと続いています。
井戸は異常に深く、探査機による調査でもこの井戸がどこまで続いているのかは未だ不明のままです。
もともと小屋は鉄査と複数の軟禁状で固く施錠されていましたが、劣化により壊れ侵入可能になっていました。
スピーカー 1
SCP-040-JPは1967年の事案編集済みにより収容に至りました。
警告
スピーカー 1
1900年のインシデント、040-JP-001の発覚後、以下の文書は対ミーム予防措置なしの閲覧が禁止されました。
スピーカー 2
担当者は必ずセクター8120-SUSUで処置253-YANAGISUSUを受けてください。
ロック解除
この小屋の中を人間が覗き込むと、対象は激しく動揺し、猫がいたと報告します。
さらに対象はこの猫がいるという観念に以降強く執着することになります。
スピーカー 1
この影響は写真や映像では発生せず、肉眼で直接小屋内部を視認した場合のみ発生します。
03:01
スピーカー 2
なおカメラ映像では前述の小屋の様子が映し出されるのみで、報告される猫は確認されていません。
暴露した対象はすべての家猫に対する認識が歪められます。
暴露した被験者へのインタビューでは、家猫が毛がなく造作のない顔に人間のような2つの目がついた動物に見え、どの方向から見てもこちらをまっすぐ見つめてくるように見えると報告されています。
スピーカー 1
さらに暴露した対象は数日から数週間の間にこの猫が暗闇にいるように感じると報告し始め、常にこの猫の視線を気にするようになります。
スピーカー 2
猫の存在が報告される暗闇の条件には一切の規則性が判明しておらず、暗闇に猫が現れるには暴露した対象が監視されているように感じられます。
監視の目的やその総数も判明していません。 猫はこのような見た目でした。
スピーカー 1
猫です。よろしくお願いします。 研究班の調査記録によると、この猫が現れる位置として人間の視野角の内水正体
あるいは、角膜辺の位置が有力視されています。 つまり中心視野から外れた位置および視野内の視野中の暗所に集中し、
統計的に有意な結果を示していました。 結果として、1900年に行われたDクラス職員を用いた審査で
スピーカー 2
審査? 診断の審に
スピーカー 1
検査の差で審査って読むの?あれ?健康診断? 検診、この感じでしたっけ?なんかゲスタルト崩壊してるなぁ
Dクラス職員を用いた審査でこの性質が明らかに示されましたが、 データ削除済みの提唱した仮説によれば
SCP-040-JPの内部に存在する大震度地下構造からの暗所が明らかに影響を及ぼしているものと推測されています。
直接的に人間が死人した際にのみ発生することが判明しており、 そのため、SCP-040-JP内部、井戸構造への無線探査装置による探査が行われました。
結果では2900メートル地下まで到達しましたが、 壁が原部岸から構成されていることは判明しましたが、聞いていますか?
スピーカー 2
SCP-040-JP外部からの並行調査では明らかに岸盤のみが存在しているのみでした。 暴露した対象の報告する実態は観測されませんでした。
06:02
スピーカー 1
データ削除済み また暴露した対象は猫がいる
という観念を他者に積極的に伝えようとします。 ある程度この観念を理解した人間は最初に暴露した対象と同様の反応及び認識異常を
被ることになります。 どの程度話を聞けばそうなるのか、それとも何かトリガーとなるワードが存在するのかは
分かっていませんが、これは猫です。 猫はいます。
その観念を伝えるのに必要な媒体は特に制限はなく、
発話、文章、映像、絵画などあらゆる媒体でも効果があります。 そのため暴露した対象自体に異常性があるのではなく、この猫はそこにいます。
スピーカー 2
観念そのものにミーム的効果があると推測されています。 担当者は文章、編集済みを参照してください。
います。 この観念伝達のための行動は極めて自然なものを装うため、暴露最初期の動揺を抜けた後では対象が暴露して影響下にあるかどうか判断することは困難です。
猫でした。 よろしくお願いします。
スピーカー 1
メモ 文章ここまで
スピーカー 2
インシデントレポート040 jp 001 1900年
スピーカー 1
年月日不明 この報告書の影響と思われる大規模なミーム災害がサイト8120で発生しました。
報告書提出時点で執筆した職員並びに受理した上位職員が scp 040 jp のミームに暴露していたものと考えられています。
スピーカー 2
暴露した職員は記憶処理、あるいは解雇処分がなされました。 これ以降報告書提出の際はすべて対ミーム処置を経由させることが決定しました。
スピーカー 1
猫です。インターナショナル。猫、ミーム、メタ、建造物、電動入り、注目記事、視覚認識災害のタグがついています。注釈が一つ。
スピーカー 2
一番最後のインシデントレポートのすべて対ミーム処置を経由させることが決定しました。
スピーカー 1
このような失態を二度と繰り返さないための対ミーム処置です。 報告書提出の際はこの処置を必ず行うようにしてください。
よろしくお願いします。 資料室管理者。
スピーカー 2
ということでリクエストです。 こちらも有名どころですね。
スピーカー 1
ミーム汚染動向っていうのがあんまり しっかりとはわかっていないんですが、多分精神影響というか感染みたいなことですよね。
スピーカー 2
流行りに乗っかるというか、ツイッターの
09:03
スピーカー 1
なんだっけ、マジ卍とか 一時的に全員が使い始める言葉だったり行動だったりとかのこと
じゃないかなと理解してるんですが、それが
ここで言うと猫です。猫はいますっていうのを行動だったり 言葉だったりで自然についついやってしまうっていうのがミーム汚染として
スピーカー 2
挙げられているんだと思われます。 この猫ですはそうですね、なんならここから SCP入った方も多いんじゃないですかね。
イナミちゃんと 猫です。
スピーカー 1
2台なんかオブジェクトとして 愛嬌があるというか、愛らしい
スピーカー 2
キャラクター、愛されがちなキャラクターな印象がありますね。 こちらはオブジェクトクラスセーフになっています。特別
猫側から何かしてくるということはないので、その
愛嬌、平屋 さえ近づかなければ管理しておけば
大丈夫だよということですかね。ということでリクエストありがとうございました。 お疲れ様です。また次回。