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2024-05-29 17:42

Ep.34: 名もなき家事育児 小学校高学年ver.

あるがままの心で、「名もなき家事育児」について久しぶりに考えてみました。
名もなき家事育児とは?
MAYO
Beside the Seaside プロデューサー兼 家業アトツギの永野真代です。
MISAKI
アートディレクター兼デザイナーの髙橋 美沙紀です。
MAYO
東京と茨城の海沿いの町との二拠点生活をしている私たちが、人生のA面、B面、C面について、あれこれと語る言語化雑談番組です。
今日は、名もなき家事育児、小学校高学年ver.です。
MISAKI
名もなき家事育児。
MAYO
よく言うじゃない。
MISAKI
聞いたことある。
ゴミ捨てとかよく聞いたことあるよ。
MAYO
ゴミ捨てにはゴミ捨てっていう名前が与えられてるんですよ。
MISAKI
ゴミ捨て、ゴミ捨てた後のゴミ袋の取り替えとか。
MAYO
そうそう、そっちだね。どっちかっていうと。
MISAKI
っていうのは聞いたことあるよ。
MAYO
特にすごく家事育児がめちゃくちゃ忙しい。
保育園生とかね、未就学児の時って本当にこの話題で持ちきりだった感があるんだけど、
久々に思い出した、この名もなき家事について考えたんですよ、最近。
きっかけは、息子が最近家事を積極的に手伝うようになったことで、
いつもはもうすぐ夕食できそうだなっていうタイミングで、
おい、お箸並べてとか、テーブル拭いてって、私が言ったら、はーいって言ってやる。
MISAKI
なるほどね。マヨさんがまずは指示するんだ。
MAYO
言ったらやってくれる。
私が言わなかったら、しめしめって感じで一人タイムを楽しんでいる。
もしくは子供たち同士二人タイムを楽しんでいるみたいな感じなんだけど、
僕やるよって言って、食材を炒めたり、お皿を洗ったりまでしてくれるようになって、
え、なんで?みたいな。どうしたんだろう?と思って聞いたら、
家庭科でおうちの仕事を書き出して、誰が担っているかを表にしようみたいな授業があったんだって。
で、やってみたら、ほとんどママだったと。
MISAKI
でしょうね、としか言わないよ、私は。
MAYO
で、一応メイン担当、サブ担当みたいな枠もあって、
たまにメイン担当に、僕とかお姉ちゃんとかパパのお名前はあるんだけど、
サブ担当には常にママがいると。
そういうタスクも。
名もなき家事育児 その1
MAYO
で、いやこれはさすがにって、なんか俯瞰で見て思ったらしくて。
MISAKI
いや、かわといこだわ。
MAYO
思ったらしいと。
家庭科の先生、グッジョブみたいな。
MISAKI
いや、ほんと、どんどんやっていこう、家庭科でやるんだね、それ。
MAYO
ね、たしかに、ほんと。
MISAKI
おもしろ。
MAYO
で、一方で、どんなタスクを並べたの?って言ったら、やっぱり名がある家事だけだったんだよ。
MISAKI
はい、はい、なるほど。
MAYO
お掃除とか、お片付けとか、お料理を作るとか、お弁当を作る。
MISAKI
おもしろいね、なるほど。
MAYO
なので、名前ない家事、いまだにまだあるなと思って、最近考えたので、聞いてください。
MISAKI
聞いてください。
MAYO
聞いてください。
MISAKI
俺の名もなき家事育児。
ギター持ってくればよかったわ。
MAYO
じゃじゃーん。
一つ目は、これは未就学児の頃からあって、いまだに解決しないものとして、リフィル。
MISAKI
あー、詰め替えとか、そういうのを常に気にして、ストックしておくっていうこと?
MAYO
ストックもそうだし、なくなりそうになったのを見定めて、補充する。
MISAKI
あー、なるほどね。
MAYO
でも、ミサキさん、さすが。リフィルって聞くと、みんな補充だけを思い浮かべるんだけど、いや、違うと。
MISAKI
すいません。さすがなのか、それは。
MAYO
さすがですよ。補充のためには、詰め替え用のものを買わなきゃいけない。
で、保管しなきゃいけないみたいなのまで含まれるんですよ。そうなんです。
そうすると、すごいタスクタイトルが長くなるんで、何かつけられてないんだと思うんですけど。
具体的には、手洗い石鹸、洗濯洗剤、柔軟剤、漂白剤、芳香剤、置くタイプもスプレータイプも、調味料もさ、塩、砂糖、味塩コショウなどなど、みんなリフィル最近できるんで、あるんですよ。
MISAKI
言われて気づくことってあるね。
あるよ、あるよ、ある、ある。
常にちょっと脳のメモリーはさ、常にそれ用に置いておかなきゃいけないじゃない。空けておかなきゃいけないじゃない。
MAYO
そう。で、みんなね、いまだにお家に妖精さんがいると思っていて、手洗い石鹸なんてみんなさ、一日に何度も使うものでさ、なくなりかけるの見えてるはずなのにさ、絶対に補充しないんだよ。
MISAKI
しなかったな。
子供の頃しなかったですよ。無限に出てくるもんだとやっぱ思うよね。
MAYO
あんな小さな華奢な本体では、1ヶ月と持たんじゃろうみたいな風貌に対して、無限に出てくると思われてらっしゃるんですよ。
MISAKI
そうだな。記憶がよみがえってくるよね。「おばあちゃん、石鹸切れた〜」みたいなね。
MAYO
それ、それもすごい言われる。切れたじゃないよって補充するんだよ。はい、OKって言って絶対やらないみんな。
MISAKI
それは何のOKなの?
MAYO
確かに。切れたことは了解。
MISAKI
状況を把握しました。はい、みたいな感じ。
MAYO
要請じゃなくて、ママがやってくれたことに対しては、OK、THANK YOU。以上。
MISAKI
なんかな。
MAYO
なんかなーなんだよ。ずっとこの問題は、ちょっと我が家ではまだ解決できてませんっていうので、名もなき家事。
2つ目。スケジュール調整&カレンダー反映。
名もなき家事育児 その2
MISAKI
最近っぽいね、でも。今のママって感じ。
MAYO
そうだね。我が家は、カレンダーはGoogleカレンダーにしていて、それぞれアカウント作って、そこに入れていくんですよ。
子どもたちも一人一人アカウントあって、それぞれの予定を入れていくんですけど、初期段階で入れるのは私なんですよ。
それぞれの習い事だったり、学校行事だったりを。
MISAKI
最初のね。
MAYO
学校だったら、4月に配られる年間行事表を見て、頭クラクラしながら、3月までわーって入れるんですよ。
MISAKI
ザーと全体のね。
MAYO
はい。高学年なんで宿泊学習とかも入ってくるんで、これはお弁当が必要だとか、
お弁当のときはもうマストで朝あけとかなきゃいけないみたいな、とかも含めて全部入れるんです。
で、習い事も入れる。
で、習い事は時々、5週あるうちは最後の週はありません、みたいなのもあったりするんで、
それがないとかは、自分でさすがに見たり、先生に聞いたりして、削除してね、みたいなのはしてるんだけど、
なかったのに行っちゃったよっていう文句は受け付けませんっていうことにしてるんだけど、
初期設定は結構時間がかかるから、私がやってる。
MISAKI
一番時間かかって、一番面倒くさいとは言わないか。
MAYO
手間かかるよね。
そう。で、学校行事とか体操教室とかはもう年間で出してくれるので、
それを4月に、うーって苦しみながらやれば、あと残り12ヶ月は走れるんだけど、
うちの子が通ってる書道教室は、なぜか2ヶ月にいっぺん先生がLINEでくださるんですね。
来月再来月は、この日程で開きます、どの日程の何時に枠に来られるかご返信くださいスタイルで、
そうすると、それをいちいち毎回毎回入れるっていう作業が発生したりします。
MISAKI
そっか、それはマヨさんがやらないといけないのか。
MAYO
そうなの。LINEは子供たち持ってないから、私、しかもそこにいる夫は入れないから、
一家族一アカウントしか紐づかれてないので、
そうなの。あれ、それ問題なんだよね。最近みんな習い事もデジタル化していて、
LINEなどで連絡くるんですけど、一家族一アカウントなんですよ。
それを担う人間がすなわちスケジュール管理をしなきゃいけなくて。
MISAKI
絶対管理者は一人いるってことか、必要ってことね。
MAYO
そうなの。ちょっとそれが大変です。
名もなき家事。またタイトルにすると長くなるので、名付けられてない家事。
MISAKI
本当に名もないね。
MAYO
そうなの。家事なのかね、育児。そう、名もなき家事育児です。
3つ目。3つ目はファッションアドバイスと妄想に付き合う時間。
ファッションアドバイスは長女のほうで、妄想の世界に付き合うのは長男のほうなんですけど、
余裕があるときはすごくかわいくて素敵なひとときなんですよ。
それは訪れるときは決まって、朝のバタバタタイムとか、夜もう寝ますよのタイムなんですよ。
なぜかそういうバタバタタイムに訪れるのはこの2つでして、
ファッションアドバイスは、この上のシャツを着たいんだけど、
そうすると下はこれかな、でもこれなのかな、迷うなみたいな。
私だったらBかなとかいうのを申し上げるんです。
名もなき家事育児 その3
MAYO
私、長女のファッションセンスは信じているので、基本自分が選んだものでいいと思っているんです。
逆に私のほうが全然ファッションアップデートしていないので、私なんかがアドバイスしていいんだろうかっていう気持ちもあるんです。
MISAKI
ちょっと追い目も感じつつ。
MAYO
ごめんなさい、お母さん。STORYやVERYの今月号読んでないって思いながら。
MISAKI
いや、大丈夫よ。その2誌が挙がってくるあたり、大丈夫。まだ。
MAYO
くらいついてる?
MISAKI
くらいついてる。
MAYO
よし。今月号まだ読んでないって思いながら、アドバイスするのが苦しいのかも。そうかも。
MISAKI
なるほどね、そっか。そういうところに、団欒っていうので片付けられない。
MAYO
そうだね。
息子の妄想の世界に付き合うは、趣味のブーム。
彼には趣味のブームがあって、折り紙を折るとか、絵を描くとか、そういう分かりやすいのだったらいいんですけど、
最近の彼の趣味は、架空の人物の名前を考えるっていうのがブームなんですよ。
MISAKI
あー、なんて楽しそうなんだ。
MAYO
最近は、ゴン・ノジョー・サイノスケっていう名前を考えたから、一緒に当てる漢字を考えてくれとか、
アサイン・ジョセフっていう名前を考えたんだけど、どんな人物か一緒に考えてくれみたいな。
MISAKI
はい、はい、はい。
MAYO
なるほど、みたいな。すごいこれ、余裕があるときはめちゃくちゃ面白くて盛り上がるんですよ。
MISAKI
でしょうね。私、すごいその団欒に参加したいもんね。
MAYO
もう娘も巻き込んで、この漢字がいいんじゃないとか、職業はこれだよ、みたいなのがめちゃくちゃ盛り上がる素敵な趣味なんですけど、
これはまた余裕がないときに繰り出されたりすると、果てしなくどうでもいいっていう気持ちを抑えて付き合うっていう。
MISAKI
そうなんですよね。こっちに余裕がないとね、本当どうでもいいってなっちゃうんですよね。
MAYO
あげく、お母さんも考えてくれと、こういう名前を。で、ホワイトボードに書いておいてくれみたいな。
MISAKI
ホワイトボードあんの?
MAYO
そう。
冷蔵庫のメモ用、結構でっかめのやつ。
そうそう、なんか自分がいろいろ落書きできるホードがあって、そこの落書きに書いてて、で、なんか、うーんって言っときながら書いてなかったら、
はい、この中にパパが書いてくれたお名前があります。どれでしょう?みたいな。
MISAKI
どうやったって関係を持たせようとするんだ。
MAYO
そうそう。
MISAKI
逃げさせてくれないね。
MAYO
はい。で、やっぱちょっとバタバタして申し訳なかったなと思って、こっそり行ってらっしゃいした後に、私も書くみたいな。
MISAKI
書いてる?
MAYO
書いてる。で、3時にただいまって帰ってきた時に、さあどれでしょう?って。
MISAKI
あー、なに?話聞いてると可愛いんだけどな。
MAYO
そうなんだよね。
MISAKI
大変さがね、伝えるの難しいかもね、これ。
MAYO
そうなの、これね、3つ目は、なんだよ、可愛いじゃん、なんです。私も9割9分そうなんですけど、問題は余裕があるかないか、その時間帯に、みたいな。
MISAKI
そこですね。
MAYO
はい。っていう3選でした。
MISAKI
名がつく時代が来るのかね、これ。
MAYO
確かに。
ちょっとさ、全然カットしてもいいんだけど、写真撮ったから見てよ。
え、なに?
息子の、怒られるかな、これ。
MISAKI
アサイン、トルニダ?
MAYO
ミャンウォ。
MISAKI
ミャンウォですね。
MAYO
そしてアサインジオセフなんだよ、よく見ると。
MISAKI
ほんとだ。ジョセフじゃない
MAYO
そう、ジオセフなの。
MISAKI
中東の方の名前なんでしょうね。
MAYO
ありがとう。
MISAKI
文字でけえよ、それ、画面に対して。
でも、将来楽しみだな、この業界に欲しいな、こっちの業界に。
MAYO
じゃあ、ミサキさん、アサイン・ジオセフに職業を与えるとしたら、どんな職業ですか?
MISAKI
サッカー選手かな、みたいな。
MAYO
トルニダ・ミャンウォは?
MISAKI
宗教系の何か。
偉い人。
MAYO
多分息子は、うーん、もっと欲しい。
なるほどって言って、もっと欲しいっていう。
MISAKI
たしかに。それ、やだな。なるほどって言いながら、もっと欲しがるタイプか。
MAYO
他には?
MISAKI
で、それで、みたいな。
MAYO
いやいや。
MISAKI
それで、からの、みたいな。
そうだね、それ、けっこう余裕がないと、こっちも頭回んないね、なかなか。
MAYO
なんか、それこそ、未就学児の頃は、なんかって言っとけば、とか言って、
他には?って言って、うーん、なんか。
なんかでなんとかなってたんだけど、もう絶対なんかじゃなんとかならない。
MISAKI
言葉なんかって言っちゃった。
MAYO
そう。
なんか言っとけば、
満足してくれる時期も、
MISAKI
言葉がわかんないからね。
MAYO
2、3歳ぐらいはあったんだけど、もうごまかせないから、すごい考え。
殺し屋で、元ソ連のスパイで、
MISAKI
そういうのでさ、私たちのこれまで読んできた何かとかさ、透けて見えるね。
MAYO
ほんとそう。
でもイギリスに亡命してて、
MISAKI
何見たんだよ、それ。
MAYO
ベンチで休んでるところ、ちょっと毒殺されるんだよ、とか言って。
MISAKI
なんかってすげえ言っちゃうな。
MAYO
でした。
MISAKI
面白かった。
MAYO
ほんと?よかったです。
番組では皆様からもお悩みやエピソード、トークテーマを募集しています。
メールアドレス、bcside2@gmail.comです。
MISAKI
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
MAYO
それではまた次回。
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