「他人と自分を比較して羨ましくなったり、過去の選択を後悔してクヨクヨしてしまう」というお便りをご紹介します。
今夜ご紹介するのは、吉田修一さんの作家30周年記念作品『タイム・アフター・タイム』。 過去の甘酸っぱい思い出、大人になった現在の仕事のトラブルやままならない現実、そして主人公を取り巻く人々の抱える痛みや後悔までもが丁寧に描かれた超大作です。
あの頃に戻れたら、自分にどう声をかけてあげるか。「正解だったかどうかわからなくても、その時はその時なりに頑張ってきた」。そうやって自分自身を労わり、過去の瞬間、瞬間を愛おしく思えるような読書の時間をお届けします。
<今夜の勝手に貸出カード>
・吉田修一さん『タイム・アフター・タイム』(幻冬舎) https://www.gentosha.co.jp/s/tat/
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サマリー
今回の「真夜中の読書会」では、他人との比較や過去の後悔に悩むリスナーからの便りに応え、吉田修一氏の最新作『タイム・アフター・タイム』を紹介します。この作品は、現代の仕事のトラブルと過去の青春時代を行き来しながら、登場人物たちが抱える痛みや後悔を丁寧に描き出しており、過去の選択に悩む現代人に寄り添う物語です。