00:02
時間や社会にとらわれず、雑談をするとき、つかのま、おっさんたちは自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を使わず物を語るという行為、この行為こそが、現代人に平等に与えられた最高の癒しと言えるのである。
場末のラジオ、シーズン3。
はい、場末のラジオでございます。今回もこの3人でお送りいたします。
はっしーです。
はい、佐藤さんです。
小蔵さんだよ。みんなよろしくね。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。
はい、お願いします。
Skypeのサービス終了
はい。5月でSkypeという無料通話アプリがサービス終了になるというニュースが、今年に入ってからですかね、入ってきたのはね。
うん、そうですね。
5月か、あと5ヶ月かなんて思っていたらですね、なんと5月のいつでしたっけ。
5日。
5日。5月5日で終了と。いやいや、ほとんど4月やんけみたいな。
5月って言わずに。
そうなんだよ。ほんとだよ。
そうだよね。
ということでですね、実はこの我々の場末のラジオとSkypeが結びつきがとても強くてですね、収録をSkypeで行っているわけですね。
ね。
音質の良さと手軽さと、そして録画もできてとても使い勝手が良かったんですが、ついにこれが終了ということですね。
なんでかね。
なんでかねと言っても、ということをちょっと今日話してみたいなという思いがありまして、今回はありがとうSkype、さよならSkypeということですね。
無料通話インスタントメッセンジャーアプリのことについてもちょっと振り返ってみたいというふうに思っております。
Skypeの使い方とエピソード
はい、というわけで前半はSkype中心のお話をしてみたいと思うんですが、正直ね、この場末のラジオをやらなければSkypeじゃそんなに使ったかっていうと、使ってないと思うんですよ。
いや使ってた。
使ってた。
めっちゃ使ってた。
そうなんですね。どういうあれで使ってました?
遠隔のときの音声通話ですね。
要はZoomが出る前からずっとSkypeでやってたんで。
なるほど。
もうずっと、だからもうあれですよ、10年以上。
ほぼほぼ月1回ぐらいはSkypeを動かしてたっていう感じですからね。
えーそうか。それちょっとじゃあ、これ今後困りますね。
うん、だからちょうどこの収録の数日後にその方、やってる方と一回連絡取るんで、そのときにどうするかをちょっと聞くと。
でも間に合わない人は連絡してって、そっからどうするかを考えると。
あーそうですね。
この手軽さがね、アカウントの取りやすさというか、というところもポイントでしたよね。
やっぱり何より音質ですね。
音質ですね。
もう20年以上この音質のままっていう、すごいっすよ。
もう回線が貧弱な頃からですもんね。
これはやっぱりP2Pを使ってるからってことなんですかね。
なんか聞いたら、パソコン同士で通話してる場合も、そのネットワークの負荷を、ある程度回線に余裕がある側の方に負荷を分散させるっていうようにして、あまり音質を悪くしないようにみたいな工夫をしてるなんていうのを前に聞いたことがあるんですよ。
えーなるほど。
だから初めてスカイプで通話したときの、もう電話じゃんっていうぐらいの感動がね、今でも覚えてます。
すごい音良かったですよね。
何なら普通の電話回線よりもリアルだったような気がしますよね。
そうそうそうそう。
入れたなー。スマホにも入れたもんなー。
うん。入れました。
なんかね、当時パソコンで電話をするのがちょっとなじまなくて、パソコンの画面に向かってヘッドホンとマイクをつけてみたいな。
っていうのがちょっとあんまりやらなかったけど、スマホになってからちょっと入れてみたりっていうのは、本当に電話っぽく使っていいなと思います。
昔ね、面白いガジェットがあったんですよ。
パソコンに接続するUSBの受話器型の、ちゃんと番号ボタンついてて、それでそこで通話もできるっていうのにちゃんとスカイプサーティファイドってついてるやつがね。
へー。
そういうのがあったの?
そう。そうやるとね、ほんとまんま電話。
そういうのがあったそういえば。
それもあってやっぱりかなりヘビーに使ってましたね、スカイプは。
スカイプインとスカイプアウトっていうのもね、サービスであって、一般の電話にかけられるアウトと。
スカイプで電話番号が持てるインって。
そういうのもあってね。
転送に僕は実は使いたかったんですよ。
なるほど。
転送には使えなかったんです。
使えなかった。
できるだけやっぱり、生徒さんからかかってくる、お客さんからかかってくる、教室まではお客さんが払ってくれるけど、教室から先に携帯にかけるのがね、自分持ちになっちゃうから、そこをスカイプにできれば最高じゃんとか思ったんですけど。
なるほど。
ちょっとできなかったですね。
ホリエモンの顔の入ったスカイプアウトのカード買ったんだけどな。
あったわ。
あったっけ、そういうのも。
あったな。
なんか一時期ライブドアと絡んでたのかな。なんかありましたよね。
うん、あったあった。
ライブドアか。
そうか。
なになにスカイプ言って、確かコラボみたいなのしてたような覚えがあるんですよ。
何社かあったと思ったのが、ライブドアスカイプとかだけじゃなくて。
とても使い勝手がよろしくて。
英会話と代替アプリ
あと、今結構困ってるのは英語、英会話界隈が結構困ってるっていう話ですよね。
うん、そうそう。
確かにフィリピンとか英語教室で生の会話ができるサービス、スカイプ使ってたんですよね。
一時期スカイプ英会話なんていうのも出回ってましたもんね。
出回ってましたもんね。
ヘッドスレッドつけたオペレーターさんの写真を乗っけながら、
こんな英会話教室あるよみたいなのを、よく宣伝してましたよ。
これTeamsになると有料版とかになっちゃったりする。
制限があるから結構困るっていう話ですよね。
そうか。何かに変わるのかな。
だからZoomになるか、Zoomだと40分で一回切る形になるとかね。
スカイプいろいろ語らせてもらっていいですか。
どうぞどうぞ。
いいよいいよ。聞きたい聞きたい。
スカイプはそういう通話もそうなんですけれども、個人的にはネタで使ってたんですよね。
ネタ?
ネットラジオ配信。
なるほど。
私何回かネットラジオ配信をやってる時代ってのがありまして、
一番最初にやったのが今から20年前、2005年ぐらいだったんですよ。
第2次の時期が2010年前後だったんです。
どちらもネットラジっていうライブ配信のプラットフォームがあって、
それでやってたんですけど、第2期の時期に関しては、
リスナーさん参加型っていう企画を入れてたんです。
ライブ配信で私が喋ってる最中に、スカイプで通話で入ってもらって、
それで要はゲストトークをするっていうのをライブでやってたんですよ。
でもそれでスカイプは散々使ってたんですよね。
これがめんどくさいですよ。
めんどくさいっていうのは?
スカイプの設定には自動音量調整機能っていうのがありあがりまして、
要はライブ配信で音量を固定してるとスカイプに入れた時点で音量が全部バグるわけですよ。
なるほど、調整しないわけね。
だから相手が入ってくる人に関しても、
一回まず音量調整、自動音量調整切って、
それで音量確認して、それから入ってもらうっていうのをやったわけですよ。
なるほど、ワークション挟むんだ。
で、とあるゲストが入った時にはそれがちょっと時間なくてできなくて、
入る時にはこっちで調整するから、一応事前に先にこの前もって入ってねっていう風に言ってたんですよ。
そしたらもう予告なしにいきなりバーンと入って喋りだしたもんだから、
そこで音量がマックスになったわけですよ。
大変だ。
聴いてる人たちはライブでいきなりイヤホンの人は耳が飛ぶくらいの勢いだったわけですよ。
もうそんなのがあったりとかでゾタバタなあれがありましたけどね。
長い時で、それこそ総配信時間4時間?
4時間?4時間すごい。
1人トーク2.5時間、ゲスト参加1.5時間みたいな感じのね。
すごいな。
そんなのをやってたと。
ラジオの人だ、ラジオの人。
Skypeの功績
パーソナリティだ。
そんな時代があったんですよね。
だから本当スカイプってすごい多方面でお世話になってたんですよ。
そうだね。
これって今でも聴けるの?
アーカイブはローカルでは持ってるけど、なんせそんな長時間だから置き場に困る。
そうか。確かにそうか。
動画にしてYouTubeに上げちゃえばいいんじゃないの?
それでも言っちゃいいですけどね。
ただゲスト参加のやつは一応ゲストで入った人の領収を取らないといけないので。
一人喋りだけだったらいいんですけどね。
なるほど。ラジオか。いいですね。スカイプでラジオが。
ツイキャスでやったやつだったら今でもアーカイブありますけどね。
ツイキャスはね。
それは今から5、6年前か。
それはありますけどね。
じゃあ佐藤さん、今第4ラジオ配信機みたいな感じなの?
ラジオ配信で言えばそんぐらいかな。
音声だけね。
ポッドキャストに今ステージ移してる。
音声配信に関してはね。
すげえな。大先輩じゃないですか、先輩。
でもそれのずっとパートナーがスカイプだったってことですもんね。
そうするとここへ急にツールが変わるっていうのは非常に終わっちゃいますよね。
もうね、どうだろうな。
お前だけはスカイプだったのにね、今までね。
お前僕はスカイプになっちゃうね。
実は我々もね、いろいろ試してチームズあんまり使いたくないけどチームズ使ってみようかみたいなね。
やってみましたけども、やっぱりうまくいかなかったですね。
なんかね。
嫌悪感だけがついて終わりましたけどね。
つーかあれだよな。使いづれえ。
やっぱり1対1のツールとか、何て言うの、1対多の多って言っても何人かっていうね、そういうツールじゃないんですよね。
なんかそんなね。
名前の通りチームなんだよね。だから組織なんだよな。
俺らも組織になろうかな。
組織からは目をそらしてきた人間ばかりですからね。
そぐわないんだよね、マイクロソフト。
だけどまあ今はそういうふうにZoomだとかね、いろいろ競合のサービスが出てきちゃったんで、スカイプ使う人も少なくなっちゃったってことだと思うんですけど、当時は競合が全くいなかったからね。
サービスの変遷
いないというか、いたとしても競合ならんレベルでしたもんね。
やっぱり電話業界に対しては本当については脅威という感じですよね。
そうだよね。
auが禁断のアプリと言ってた。
auあれは本当禁断でしたね。やっちゃっていいのそれって。
やるんだと思ってね。
あの頃は本当にアンドロイドに賭けてたからね、auは。
そうね。
アンドロイドauとか言ってね。
すげーよな、もう。
いやーあれはでも、賭け放題っていうのもまだあんまりなかった時代なんですよね。
僕はもう結婚しちゃってたから、そんなに需要はなかったけど、これ遠距離で付き合ってた頃に会ったらめちゃくちゃ助かりましたよね。
ああ、そっか。音声通話ね。
スカイプの有名なエピソードというと、伊達紀美子さんですよね。
前の旦那さん。
クルム旦那さん。
国際結婚だから遠距離通話でスカイプで通話をしてたみたいなことを、どっかの記事で見た記憶がありますよ。
なるほど。
そうだね。うちの生徒さんにも多かったね。ハワイのマゴトとか。
ブラジルのソフトみたいな感じね。
いつでもお電話していいんだ。時差を考えなければな、みたいな感じ。
ほんとそれ。
夜中にかけてこないでよ、おばあちゃんみたいな。
でもそれで思い出した。昔スカイプでいたずら電話かかってきたことあったんですよ。海外から。
一応普通に電話かかってきて取ったら、向こうで2,3人ぐらいの女の子が、こっちじゃない言葉でペチャペチャ喋ってるんですよね。
なるほどね。
多分向こうで試しにやったら、かかっちゃったみたいな感じの。
面白いね。
これだけ国際電話でいたずら電話かかってきたことありましたよ。
それスカイプインか電話番号だったんですか?
普通にスカイプアカウントのやつ。
じゃあ検索して適当にかけちゃったって感じ?
検索でユーザー調べて、なんか出てきたからかけてみっかみたいな感じだったんでしょうね。
あれって友達許可しなくてもつながったんでしたっけ?受けられたんでしたっけ?
確かその当時はできた。
今はできなかった。最近はできなかった。
確かプライバシー設定で連絡先同士みたいなのをするかしないかじゃなかったかな。
オープンだな。
そうか。そうじゃないとさっきの企画も成り立たないんだよね。
なるほどな。面白い。でもそういう出会いもなかなか面白い。会話ができれば色々良かったけどね。
今みたいに自動翻訳とかあれば。
ね、今みたいにあればね。
なるほどなー。
青春だなー。
ね。やっぱそうですね。
前半はこの辺にしましてですね。後半はスカイプも含めたその他のインスタントメッセージもだいぶ青春の香りがするものもありますのでですね。
その辺を振り返ってみたいと思います。
ということで今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。スカイプ。
最新エピソードはPodcastで毎週木曜日配信しています。
またYouTubeでも過去エピソードと切り抜きを毎週火曜日と金曜日に配信しています。
チャンネル登録よろしくお願いします。
Baphneのラジオ
シーズン3