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前回からの続き。
富沢さんのファームさんの、富沢さんのファームさんだって、富沢ファームさんのニッサンの中にアトイちゃんがすごい良い顔で、何だっけ、何か乗ってるの見たよ。
運搬機に乗って、あれ欲しいじゃん、これ買いましょうかって。
あと、このまま運転していきますとかね。
帰れない。日が暮れる。
どこの道通ってけばいいのか分かんないよね。
もうなんか、これは国道は走れないしとか思うもんね。
これでも何する機械なの?
対比と運んだりとか、ちょっとしたものを運んだり。
富沢さん、ちゃんとコード走れるのよ、ナンバープレート付いてて。
あ、そうなんだ。じゃあ走れるのか。
高速は乗れないかもしれないけど。
いや、乗れない乗れない、これ乗れないよ。
オープンカー過ぎて。
そうそうそう、だってあれだもん。
こっちだけかもしれないけど、
頭の高さよりも何かが高くないとダメなのよ、高速乗る時って。
これダメよ、あといちゃんだってもう頭出てるもん、後ろのやつ。
でもすごい楽しそう。
じゃあちょっとそれ乗って運転して、
対比マークの手伝ってくださいみたいな感じで、
車が運転できる人、トラクターが運転できる人、こういう時役立つって思って、ちょっと嬉しかったね。
あー、いいねいいねいいね。
そうなんだ、ちゃんと4WDなんだな。
あ、よかったよ。
いいねいいね、いい感じいい感じ。
この時は米ぬかを巻いて、
米ぬかと隣にある軽トラは対比を巻いていて、
米ぬかがすごい面白いって思ったのが、ザ都市農業。
米ぬかって普通米屋さんとか、製米所からもらうんだけど、
米屋さんのやつは、酵素風呂。
人間が入ってたやつ。
うんうんうん。
都会にデトックスする人の酵素風呂っていうのがあるんだけど、
使い終わったやつって捨てるしかないのね。
だけど、それを畑で循環させてる。
なんかあれじゃない?聞いた話だけどさ、
結構においが強いやつ?
強い。
ですよね。
あ、そうなんだ。
いい発酵しそうっていう。
えー、そういう都内、酵素風呂なんだ。
酵素風呂ってあんま聞かないからさ、
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アメリカにはないの?
ないない。
だって、米ぬかそんなにないよねって思って。
うーん、なんかあんまり、
アメリカの人って匂いが強いものあんま好きじゃないんだよね。
そうそうそう。
だって、しそ食べて、これはすごい味が強いから好きじゃないって言うしね。
それはあれだよね。
バジル食らう人がね。
バジルとかさ、パクチーとかさ、食べちゃいけないからね。
しそが違うって言って。
それはね、あれよね、ドラゴンロールで寿司が好きって言っちゃうわよねって思ったけど。
まあまあ、またお口がすきますね。
で、話を。
なんかさ、いろいろやってて、
あといちゃんなりにさ、思うことがあるとかないの?
これをなんかやったら、
なんていうのかな、
だからちょっとあれよ、お堅い話をするとさ、
今後の課題とか、
これは一体何なんだ?みたいな、
なんていうのかな、自問自答じゃないけど。
そうそう、それすごい。
まあ、まず、なんていうのかな、
田村さんの話ってよりかは、
一般的な話として、
農業体験をするじゃない?
うちでもそういう、園農とかでさ。
園農は比較的産業に近いかな。
どっちかっていうと、
子ども向けの農業体験みたいなところでさ、
で、例えば今回のキャベツのリレー、キャベツリレー。
これさ、めっちゃ非効率なわけよ。
本来だったらそこは、例えば、さっき言ったみたいに、
高温して土に戻すとか、
まあ、機械で粉砕して、
発酵っていうか、分解しやすくしたほうが、
もっと早く終わるし、
こんなに人間を使わなくてもいいわけじゃない?
だから、つまり、非効率であるけど、
農業体験としてはとても楽しいっていうところ。
なんていうのかな、でもそれって農業なのかな?
ではない?
思って、自然体験的なことではあるけど、
昔ながらの産業やり方、機械化される前の、
規模的に機械化しなくて、できないとか、しないとかっていうところで、
っていうところで、
なんていうのかな、私も自戒を込めてじゃないんだけど、
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農業体験ってこれを思ってしまったら、農業ってこれなんだっていう、なんだろうね。
うまく言えない。
あ、言語か。
だいぶさんが降りてきて、みたいな。
なんていうのかな。
言わんとしてることはちょっとわかる。
なんか、あ、ちょっと待って、私の例え方が悪いけど、
なんか、なんていうのかな、
こっちで日本食好きなんだよねって言ってる人の日本食は、
私が知ってる日本食じゃないみたいな。
それはそれにしか言っちゃ近いところで。
なんかそういう要素もあるよね。
これ農業って言われちゃうと、いや、これは今の農業ではないよっていう。
で、なんだろうな、楽しけりゃいいのかい?って。
イベントとしては楽しけりゃいいところで、
楽しいって思ってくれる。
あ、そうね。
いいんだけど、じゃあ楽しかったから、じゃあ始めますって農業法人に言って、
その勢いで同じことやってたら、いつまでやってんだ?って。
鎌が飛んでくるわけじゃない。
3分で終わっても。
怖い、怖い。
なんだっけ、30秒で支度しないって言う。
支度しない?
そうそう。
頭につくわけじゃん。
そうだよね。確かに確かに。
そうね。
だから、ほら、前さ、アトイちゃんが言ってたじゃん。
その農業で、土触って取るだけが農業じゃないっていうのもあるじゃん。
だから、出荷するまでが農業だったりするんだよ、みたいなのもあるからね。
お金を取るところまでが農業で、
業だからね。
一番やってほしい、やってほしいけどやってほしくないというか、
一元さんに説明するのはめんどくさいというか大変なところ。
めんどくさいって言っちゃったよ。
製品にするところ、収穫までは製品じゃないからまだ、
そこから選別して、お金の一歩手前の状態が農業かなと思ったり。
なりわいとしてさ、成り立たないと、
それは一部分切り取っただけみたいになっちゃうからね。
だから、芋掘り体験ぐらいの感じがさ、一番しっくりくるんだと思うんだけど、
だけど、それ全部大まかに農業っていいよね。
農園体験とかのほうが近いのかなと思うよね。
畑で作業するっていうところで、そういうイベントっていうんだったら、
農園がどういう感じなのか体験してもらいましょうみたいな。
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これが畑です。ここにこうやって埋まってます。
これは土です。ここに太平洋入れますみたいな。
よくわかんないけど、確かにそうだよね。
私もアジア学園ってとこで、体験あったのよ。
そのとき何て言ったか覚えてないけど、
だけど、稲植えたりとかして体験ってやってて、
その中で感化された人いたんだよね。
こういうことを仕事にしたいみたいな、言っちゃった子がいて、
その子は農家になったのかどうかわかんないけど、
結局その後にガッツリアジア学園ってとこに行って、
ガッツリやろうとしたら、気持ちが折れたって子がいたからね。
飛んじゃった子がいた。いなくなっちゃった子がいた。
だから、楽しいところから入るのはそりゃそうなんだけどね、
一足飛びな決断はできないよね、そこからね。
来る人たちも農に興味があるっていうところなわけで、
農家になりたいわけじゃないから、
1分1秒争う収穫で袋詰めで、
みたいなコスパ?タイパ?みたいなのを考えるってよりかは、
農的な生活時間を楽しむっていう、
またそれも都市農業の農業の一つではあるなっていうのがあったわけ。
そうなのか。
そういう産物を売って、お金にするものを監禁する、
プラス、そういう体験という目に見えないものを、
人に時間を売るっていう、時間とか場所とか。
そうか、そうか、そうか。
百姓って百の仕事っていうやつが、
21世紀の百姓のショーの一つなのかなと思っちゃったりさ。
ほうほうほうほうほう。
そうか、そうだよね。変わるよね、時代とともにね。
企画力すごいな。
そうかそうか。
それをさ、30人の一クラスだよね。
ちゃんと迷いなく道を、結構畑が離れててさ、歩いてさ、
作業も間違いなく事故なく過ごすっていう、なかなかに。
そうね、なんか貸したものなくなっちゃいそうだしね。
そうそうそうそう。一瞬だけ窯が一個足りなくね?って思って。
窯っていうの好きっていうのって地面を耕すやつなんだけど。
それはちょっとドキッとするね。なんかそういうやつ。
荷物が多くて、作業がちょっと、はい次、はい次、みたいなところで起こりがち。
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あー、そうかそうか。
一人でもハサミなくすのにさ、そんなの30人いたらさ、いろいろなくなっても、
おかしくない。
おかしくない。
持ってるものが持ってるものだけにさ、やっぱりでもなくなるとちょっとドキッとするよね。
大丈夫かなって思うし、それもでも一瞬だったんでしょ?
だから、だったらね、それもちゃんとやってんだろうな。
私だってさ、自分のものだってさ、一人でいるのに物なくすんだからさ、
人の手はなんかできないよって思った。
私もそう。
なんでハサミがないんだ?私しか使ってないのに。
私しか使ってないのに。最後に使った時の自分出てこいって思うよね。
なんでないんだって言って。
なんでハサミなんだろうね。ハサミってなくなるよね。
そうなんだよ。
案外ちゃんと置いてあるっていうこと。今のところ紛失して出てこないのは1個だけ。
ほとんどしても出てこない子がいる。
なんなんだろうね。うちも言えば今日あったよ。
なんか小さい泡立て器がないっていうね。
なんでどこにあったんだって言って。
そう、なんなんだろうね。なんでなくなっちゃうんだろう。困ったもんだね。
そう、だから人の持ち物なんて私責任持てないよ。
自分でやってくれって思う。いっぱいいっぱい。
すごいわすごいわ。でも確かにそうだね。
自然とかさ、農業体験とかさ、体験だからね、あくまでもね。
だからその中の1コマを取ってくるっていうね。
それが1コマが、だからお百姓さんのさっきの話だけどさ、
いろんな側面があるうちの1つを取ってきてるっていううちのね、農業体験なんだろうね。
そうかそうか。それと同時にさ、農業とあと自然。
畑で感じる自然は自然なのかっていうさ。
え、なに、どういうことよ。畑で感じる。
畑自体が自然じゃないから、それは自然ですかっていう。
人が作ってる自然。
っていうところに、今流行りの言葉で言うと、メタ認知っていうの。
ちょっとかっこいいこと言いたくなっちゃった。
ちょっと意識が高い。
心の中のフクロウが出てきたよ。ほーって言っちゃったよ。
あ、メタ認知。
自然を感じる生活をしてるようにさ、農家。
確かに24時間365日常に20何度のエアコンが効いた部屋で仕事してるってよりかは、
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日々マイナスになったりプラス20度になったり30度になったりっていう自然があって、
自然の力で植物が育って、それを利用してお金にしてるところで、
自然じゃ自然なんだけど、やればやるほど、それはまずそもそも、畑っていうものはすべて人間が食べるものだけを作っている。
なんなら野生動物が食べに来ようとしたら、食うんじゃねえよって電気柵囲って食べさせるようにしてるとか、
でもそれでも飼いこくってくるネズミとかに食われた野菜はポイする。
もちろんそっちが自然なわけじゃん。野生動物が食べる。
そもそも、たとえば人参とかキャベツとか、日本にはないものを外来種なわけじゃん。
ずっと日本にいましたって顔してるけど、キャベツも白菜もみなさん、インゲンとか、トマトもね、ナスもね。
外来種に関しては、私も言うことはあるよね。
私、学校行った時に、生態系のところにボランティアで参加してたのね。
だから、外来種はまずいのよ。自然にとって外来種って本当にダメなのよ。
だから、それがあるのが自然だって言われちゃうと、
いやいやいや、それは自然じゃないですよって私、即答しちゃうよね。
うーんとか言わないで、いやいやいやってなっちゃう。
いや、外来種は本当にダメよ。
それを今、コントロールしてるというか、野生化させない。
トマトが外にいるから生えちゃうんだよ。
ほら、ほっといたらダメだけど、畑の中でちゃんとコントロールされてる分にはいいのよ。
だけど、畑はまだこう、誰かがなんとかって言うけど、生き物がダメって話よね。
だから、カメとかザリガニとかさ、自然に返しちゃうのはちょっと熱くなっちゃう。
それはダメなのよ。本当にダメなのよ。
食っちゃうから、あの、在来種を。
で、在来種がいなくなっちゃうのよ。
だから、ちゃんと管理が行き届く範囲で、外来種はちゃんと管理をするべきなんだけど、
でも、それがなんか、あれだよね。土イコール自然みたいになってるよね。
緑イコール自然とか。
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そうそうそうそう。
小柱が立ってるのを見たりさ、コンクリートがメインのところで生活してる、日常を送ってる人からすれば、畑はすごい自然なものが多い。
自然だって感じるんだけど、でも逆にそれが日常になってくると、
なんか、ね、だってビニールハウス建てて、今、種巻きして普通に地面に巻いたら絶対目が出ないケールとかをさ、電熱マット敷いて温かくして、
今、もう春ですよ、春ですよって騙して。
そうそうそう。
芽吹かせて、苗を早く作って、早く4月とか3月に収穫できるように準備してるっていうさ。
うんうんうんうん、そうね、自然ってじゃないよね、騙しちゃってるんだからね。
もう、それは、なんか、自然の節理とかって言うけどさ、もう全く反してるからね。
なんか、私はでもあんま自然とかって言うよりかは、なんか緑が多いとかっていう言い方をしようかなって思ったときはあるよ、1回か2回ぐらい。
自然に。
うん、1回か2回ぐらい。
そうそう、ほんとその程度。
今、比較的茶色いね、畑。
茶色いけど、なんかこう、緑に触れるとか、土に触れるとか、なんかあれなんだっけ、里山って言うんだっけ?
あの、里山はさ、里山は残さないといけないと思うんだけど、
でも結局さ、なんか一般的にはさ、里山も畑も、裏の空き地もあんま変わらないじゃん、みんな。
だからなんだけど、でさ、そのさ、極端な話をすると、その自然を残す必要はあるのかっていう人もいるんだよね。
人が生きていくんだから変わっていくもんだって。
なんだけどさ。
生きすぎんのもどうかってところで、その白か黒かじゃなくて、まあまあなグレーゾーンで生きていきましょうっていうところじゃない?
うまく、なんていうか、折り合いをつけてっていうかさ。
そうそう、だけど、結構何、ビジネスする人とかは、はいじゃあここのね、一帯のあの里山を全部、あ、なんだっけ、最近メガソーラーにしましょうみたいになっちゃうじゃん。
そうそうそうそう、それやるとなんか、おいおいおいってなっちゃうけどね。
難しいよね、自然っていう言葉がさ、人それぞれ違うんだもん、定義してるものが。
だから、うん、それは思うかな。
なんか、言葉尻を、銃箱の隅をつつくようで、みたいな言われちゃう感じになっちゃうからね、あんまり。
あれだと、うん、あ、そっかそっか。
えー、ほかはなんか学び?学びはあった?
収録がとても長くなってしまったので、本日の配信はとりあえずここまで。
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またねー。