2024-05-22 15:50

#1 Bリーグ『佐賀バルーナーズ』のフロントスタッフによるPodcast番組はじめます

第1回は佐賀バルーナーズの紹介と今シーズンを振り返ってのお話です。


【今回の内容】 ・SAGAアリーナと佐賀バルーナーズ

・BリーグとB革新

・プロスポーツクラブにおける"チーム"と"フロント"

・2023-24シーズンを振り返って

★番組のご感想や内容のご質問大歓迎です!

お便りはこちら⁠


BリーグB1所属のプロバスケットボールクラブ『佐賀バルーナーズ』のフロントスタッフ2人が、プロスポーツの魅力や面白さを現場のリアルを通じてお届けする番組です。 (クラブのマスコット『バルたん』の心の声かも…!?)


佐賀バルーナーズの公式サイトはこちら


🏀毎週水曜日配信!

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始まりました、バルたんのマイク🏀~
こんにちは、まっしーです。
ちりちりです。
この番組は、Bリーグ所属のプロバスケットボールクラブ、佐賀バルーナーズのフロントスタッフが
プロスポーツのリアルをできるだけ面白く紹介する番組ということで、第1回ですね。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
われわれ今、佐賀バルーナーズのフロントでちょうど1シーズン終えまして、
なんと、佐賀アリーナという収容8500人のアリーナが昨年にオープンしたわけですけども、
1年いろいろありましたね。
そうですね。本当にいろいろありましたね。長かったようで早かった。
あっという間に終わりましたかね。
すごくいいチームでいいことができたなと思うので、それを余すことなく伝えられるようにPodcastで
この番組を始めさせていただきました。
そうですね。Podcastを始めるクラブもあまりないんじゃないですか。
そうですよね。あんまり聞いてないですね。
なので、初めての手探り部分も結構あると思うんですけども、
名前は一旦バルタンのマイクとしてるんですけども、
Chairman Respectということで、島田さんが島田のマイクという番組をやっているんですけども、
そこにちょっと見つけてもらえるようなことと、
あと、バルタンというのがSAGAバルーナーズのマスコットで今すごく人気になってくれてて、
バルタンのマイクということで、バルタンの声のつもりで僕らもちょっといろいろ話すような、
そんなイメージでやれればと思うんですけども。
バルタンの心の声を伝えられればね。
そうですね。実はそんなことを考えてる。
早速なんですけど、バルーナーズ、そもそもね、
SAGAの人は結構知ってくれるようになってると思うんですけども、
一応全国の人とか全世界からも聞いてもらえるように、
ちょっとまず紹介できればと思うんですけども、
今Bリーグ、バスケットボールの日本でのリーグが始まって、
去年は本当にワールドカップで日本が大躍進してくれたおかげで、
すごく注目もされてくれてると思うんですけども、
昨年B2をプレオフ勝ち上がって、
今年初めてB1に上がりました。
そこで昇格1年目で、シーズン60試合なんですけれど、29勝31敗ということで、
なんとこれが昇格1年目のクラブでの勝利数新記録。
そうですね。
すごいですね。
これはもちろんね、選手、チーム、頑張りとてもすごいと思うんですけども、
ノーアリーナで満員のアリーナでね、戦えるっていうところが、
すごい後押しになったんじゃないかなと思いますね。
そうですよね。一応そういったところもあって、
なんかこの1年結構激動の、すごく大事な1年だったと思うので、
この辺のどうやってやってきたとかの裏側とかを、これを通じてお届けできればと。
改めて、バルーナーズの中での僕らが何者なのか、
ちなみにどんな位置づけになるんですかね。
そもそもフロントっていうのは何かはご存じない方もいらっしゃるかもしれないので、
スポーツチームの、分かりやすいのは選手とか、監督、ヘッドコーチとか、
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それがチーム側ですよね。
試合をして表舞台に立っているっていうイメージ。
テレビとか出てる人たち。
で、フロントは裏方というか、サッカーなんかではフロントはよく強化部と言われるようなチームを編成したりするところ。
どんな役割があるんですかね。
チームのイメージしやすいのは営業。
そうですね。
よくある看板とか、選手のユニフォームとかね。
そうですね。僕らパートナーさんと呼ばれてますけど、いわゆるスポンサー仲間を集めてくるところが営業さん。
あとはホームゲームに関わるところで、運営とか演出とか。
そういうところをやるスタッフがいたりとか。
演出も大変だったでしょうね、今年は。
アリーナという箱の大きさと、あとはやっぱりできることがね、普通の体育館とは幅が全然違うので。
リボンビジョンがあったりとか、センタービジョンがあったりとか。
暗くできたり、ライトがあったり。
なんか音があったり。
見上げたらビジョンが天井で吊るされている4方向から見えるようなね。
あれはね、やっぱ迫力出ますよね。
そういうのがあるので、演出チームも今年は相当大変だったというか、楽しかったんじゃないかなと思いますし。
あとは広報。
イメージしやすいところだとSNSの運用であるとか、マスコミメディアの方との向き合いとか。
すごい色々ありますもんね。
その中でチリチリさんは?
僕はチケットとか。
皆さんホームゲームに来る時に必ずチケットを買われてから来られるわけですけど。
そのチケットが売るまでのプロセス。
どこで売るとか、いくらで売るとか。
そういったものを決めたりとか。
もうちょっと広い意味で、ざっくり言うとマーケティングって言っちゃったりもするんですけど。
どういうアプローチをしてホームゲームに来ていただくかみたいなところをトータルで考えたり。
めちゃくちゃ戦略的に考えられてたりしますもんね。
サガハリーナは席数が8500席。
今年マックスで8600席とか。
今までBリーグの平均で多分4000人ぐらいのキャパシティの体育館とかアリーナでやってるところが多い中で、
8500席あるとなるとね、それやっぱり管理するのもやっぱり大変ですし。
今までの世界観とは全然違いますんでね。
そうですね、それこそアリーナってなってくると何階何階とか見る角度とかも全部違ったりするじゃないですか。
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4階と2階でどっちも魅力それぞれあると思うんですけど、今回のパートナーさんはちょっとここに見てもらいたいとか、
でもちょっとここ今空いてないからこうしなきゃいけないとか、いろんな調整とかもあるじゃないですか。
そうですね、そういう話ができたらいいですね。
バルさんのマイクでね。
実はね、そんなこともやってますよっていう。
それと僕はホームダウンって言って、実はサガって全国で稀に見るぐらいすごく自治体行政の方から支援いただいてて、
コラボのイベントだったりとかやっていこうという話がたくさんあるので、そこをメインで担当させてもらっているんですけども、
とはいえ僕はまだバルーナーズ、プロスポーツの業界に入ってほんと数ヶ月とかなので、
大先輩のチリチリさんにいろいろ教えてもらう形式でここにも進めていければと。
教えましょう。
実際どれぐらいの経歴がプロスポーツの中である感じですか?
僕も有定なんですけど、8年ぐらいですかね。8年9年ぐらい。
バスケでいうとBリーグのできるちょっと前からですね。
そっかBリーグよりも前からだったことか。
BJとか。
BJリーグとNBLと分かれてたときのNBLからですね。
そこもね、いろいろありましたもんね。その辺の話もまたどっかでできるといいですね。
そうですね。
以上最初ということなので、ちょっと簡単にどんな年だったかを改めて振り返ればと思うんですけど。
実際どうでしたかね。
今年はなんといってもBリーグの中ではB革新のBプレミア放送というのがありまして、
なんとしても平均の入場者数、ホームゲームに来ていただく人の数を4,000人いかなければいけない。
これはもう絶対。
そうですね。B革新というのが今まではBリーグの位置とか上下っていうのを基本的には勝ち負け成績で決めてたところを、
これからはもっと地域に目指してちゃんと事業としてもクラブとして力をつけてっていうようなところを軸に変えていくというか。
大きく3つ基準あるんですよね。
まずその4,000人、毎回の入場者数の平均が4,000人を超えるところが一つと、
あとはやっぱりクラブとしての売り上げがないと体力もあるので、それが12億円。
そうですね、12億円。
っていうところと、あとサガアリーナの話しましたけど、ファンがすごい楽しめるアリーナをちゃんと持っていることっていう、
この3つができたクラブがBプレミアっていう上のリーグに上がるっていう基準が決まったんでしょうね。
そうなんです。それの審査年というかですね、今年の基準でBプレミアが2026?7シーズンから始まる。
その初年度に入れるか入れないかという、非常に大事な年だったんです。
そうか、そういうことなんですね。
その年で、まずそこをひったつで我々フロントは目指さなきゃいけないというシーズンだったんですね、スタートが。
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結局今年アリーナ始めたから、どれくらい入るか本当に未知数っていう。
しかも今年B1の一部に昇格したっていうこともあり、
慣れてない新アリーナ、もう全くの未知数からスタートして、
去年なので入場者が平均の入場者数が1300ぐらいだったので、そこから比較しても1300から4000マストで。
すごいですね、3倍をまずやらなきゃいけない。
やらなきゃいけないというハードルをどう超えるかというところで挑んだシーズンでしたね。
なるほど、実際どうなんですかね。
振り返るとやっぱり最初、覚えてらっしゃる方、ファンの方はね、すごく鮮明に覚えていると思いますけど、
Bリーグの開幕戦、先出し開幕をSagaアリーナで我々やらせていただきまして。
先出しというのは他のクラブより先に。
先に、1試合だけ先出しで10月5日に琉球ゴールデンキングスさんと、
去年のチャンピオンとやらせていただいて、そこは7000人入ったんですよ。
すごいですね。
再席は良かったんですけど、そこからね、秋口、10月の中盤、それから11月、12月の前半ぐらいまでは、
おやおやと、2000人ぐらいとか、2000人ちょっととか、3000人台の試合があったりとか、
おやおやと。
開幕7000人いったから、これいけるんじゃないの?と思ったら。
というようなところもありつつ、12月にご存知バスケ界のスーパースター河村幸選手、
引き入りのBイコールセアーズがSagaに来ていただいて、
そこでさっき最初にお話ししました8500、600の過去最高の数字を出すことができまして、
そこからですかね、いけそうみたいな、4000人見えてきたみたいな。
それより前は平均4000人なかなかいかないところだったのが、そこ境に勢い出てきて。
しかもチームが結構ね、さっき29勝の話しましたけども、すごい頑張ってくれてというか、成績が良くて。
すごいですよね実際。
B版初年度ってシーズン通して勝ち数が一桁のチームって今まであったので、
それをもちろんね。
割とむしろそっちが普通までは行かないですけど、全然ありますよね。
その期待を、本当に僕らの期待を大きく上回るぐらい、すごい勝ち星をホームでも作ってくれて、
その勢いもあって、年明けてからはほとんど平均4000人来ることなく、
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むしろ3月末の試合とかも6000人超えさせてもらったりとか、
長崎さんとのダービーマッチがあったりとか、最終戦満員することができて5000人超えて。
結果として年間として平均なんと5000人超えた形なんですね。
いやーすごい。
本当にファンの皆様のおかげです。
本当にチームが頑張っているのは届けたいし、
でもやっぱりファンの方々が来てくれないとそこの流れはできないし、
この両輪が上手く回ってくれたっていうのが本当に大きかったですね。
大きかったですね。
いやーなるほど。もちろんいい試合してるっていうのもあると思うんですけど、
何か工夫されたこととかあるんですか?
すごい色々あって。
そりゃそうですよね。
一言では言い表せないんですけど、
やっぱり佐賀の方々がバルナーズの試合楽しいって思ってくれたというか、
その口コミだったりとか、いい好循環みたいなのが上手く回るようになったっていうイメージですかね。
僕らがもちろんね、一生懸命やらせていただいた部分はあるんですけど、
やっぱりファンの方がファンを連れてきてくれたみたいな。一言で言うと。
そうですね。
バルナーズって応援とかがボヨーギーみたいなこと聞いたんですけど、
すごく初心者の人が入ってきても優しく入りやすいというか、
あんまり勢いが強すぎたりとか、声が大きすぎてちょっととか、お子さんが泣いちゃうとかじゃなくて、
応援もシンプルで、GO!GO!佐賀ってみんな声出しやすかったりとか、
初めての人が一体感を持ちやすかったり、それですごく新しい人がどんどん呼んでくれて、
またさらにその場が広がってみたいな。そんな印象はありましたね。
あの前のアリーナの雰囲気が、その熱がジュワーッと広がっていったみたいなイメージですね。
それがシーズン最後まで思いつきずにというか。
いいですね。
変わっていった。
足を運んでくれたファンの皆さんも本当にそうですし、
シーズン頑張った選手、僕ら以外のフロントも本当にめちゃくちゃ頑張ってたので、
それは本当にお疲れ様と言いたい感じはすごいありますね。
それこそ5000人、結構秘訣みたいなところはちょっとちゃんと深掘った回はまた撮れればと思うので、
チリチリさんのマニアックな話したらね、そんなところも出せたらと思いますね。
一応こんな感じでアリーナでの試合とか、フロントの動きとか、
このバルタンのマイクも力になれるようなつもりで頑張っていきたいと思いますので、
これからぜひ一緒に頑張っていきましょう。
頑張りましょう。
まずは毎週配信をね。
そうですね。
1週間に1回、別にリアルで聞いていただく番組じゃないから、
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いつでもね。
そうですね。
Spotifyで聞いていただくと。
言うても僕らもこうやって喋るプロとかじゃないじゃないか、
フロントスタッフが一生懸命届けるみたいなこの不器用なリアルも楽しんでもらえたらいいなと思うので、
その辺りをぜひ楽しんでください。
そうですね。
なんかね、今シーズンの振り返りを一緒にしていただいて、
こういう思い出あったよとかね、もしあれ、ぜひ教えてもらいたいですね。
そうですね。ちょっと皆さんの感想とか、こんな話聞いてみたいとか、
そういうお便りもちょっとぜひ取っていきましょうか。
これからもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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