そうですね。
なので、根幹になるというか、皆さん必ず通らなきゃいけない場所。
そうですね。
なので、まずこのチケットの発売するタイミングっていうこともありますし、
開幕前にですね、皆さんの一番関わるだろう部署というか、ポイントのチケットをお話ししておきたいなと思いました。
そうですね。
僕らが一生懸命準備している試合、選手たちが頑張って披露する、
これはチケットありきでやっとこのサービスが提供できるってことですからね。
そうです。
チケットの価格であるとか、そういったものは我々の工業を楽しんでもらうための対価というか、そこに価値が反映してくるので、
チケット1枚の金額が我々の工業の質みたいなところとイコールになってくるので、そこが大事ですね。
なるほど。
そうですね。まさにその入り口の部分ですからね。
ここはしかもチリチリさんのメイン分野ということで。
久しぶりに僕がチケットの話ができる日が来ましたね。
確かにもう10回くらいしてないかな。
久々です。
最初の5,000人の話とかフランスのところとかではちょっとずつ出してたと思うんですけど、今回はがっちり深掘っていくことをしたいと思います。
はい。
まず前半では、そもそもチケットの構造というか、どうやって席を決めている、どうやって価格を決めているみたいなそういう部分を話して、
後半では実際に今年はどんなチケットがあるのか、どんなプロジェクトをやっているのかみたいな話をしていければと思います。
ちょっとまず最初に4大収益でのチケットという話をさせてもらったと思うんですけど、どれくらいなんですか、割合。
バルナーズで言いますと、去年全体が10億くらいですかね。
そのうちのチケットが3.5億くらいなので、35%くらい。
すごいな。
クラブによってもちろんそこは全然変わると思うんですけど、できれば半分。
なので営業とチケットで半じゃないですけど、その2つで8割くらいとかいけるようにチケットも伸ばしていきたいなと思ってますね。
実際スポンサーのところは半分くらいまでいってるんですよね。
そうですね。去年で言うと営業が、前回長村さんが話してもらった通り5億。
そうですね。5億、6億。
なるほど、じゃあそこの大きなところ。
ちなみに残りはグッズ。
グッズだったりとか、アカデミースクール授業だったりとか、あとは飲食とかですね。
そうですね、そこも今広がっていってると。
その上でも柱のチケットのところを切り込んでいきたいと思うんですけども、チケットのどういう風にそもそも決めてるか。
席名、値段のところとか、その辺ってどんな感じなんですかね。
そこが一番難しいんですよね。悩ましいところで。
ある種一番の肝というか、ポイントになるところですね。
もちろん会場、バルナで言うとサガアリーナ。
サガアリーナの前はサガプラザという一般的な体育館。
2000人キャパシティーくらいの体育館で試合をやってたんですけど、
そこからサガアリーナになった時に大きく席割りとか価格とかを変えまして、
そもそも会場ごとにスタジアムとアリーナって全然違いますし、
そこのファシリティというんですかね、設備だったり席の構造だったりとか、
そういうところで決めていくようなイメージです。
そもそもの箱によって全然それも変わるわけですね。
もうめちゃめちゃ変わります。
アリーナになるってなってから、ゼロから考えて。
そうです。
実際そこはチリチリやってたってことですかね。
そこがゼロから作るみたいなところが一番難しくて、
やっぱり野球なら野球、サッカーならサッカー、バスケならバスケで、
他のクラブがどういう席割りとかどういう価格帯でやってるってあるじゃないですか。
そういう場合はやりやすいんですけど、新しいアリーナとかで、
今回のバルエナーズみたいに、
あんまりアリーナやってる前例が他のクラブでなかったりすると難しい。
実際そこはどういうステップで決めてきたんですかね。
まず席割りとチケットの価格帯っていうのがある程度セットです。
このエリアは1万円、このエリアは8000円みたいな感じで、
セットで基本的には考えていきます。
バスケの場合はまずお客さんがどこにまず座りたいかなっていう、
一番最初にチケットを買う方がどこにまず座りたいかなっていうのから、
ニーズに合わせて価格が高くなっていくので、
そこがプレミアムシートなのかスペシャルシートなのか、
そういった名前で席割りとして作っていく感じになりますね。
そもそも売上げをこれぐらい立てなきゃいけないからっていうのでチケットを決めるのか、
それともお客さん視点でこの席だと感覚的にこれぐらいだよなと、
真逆じゃないですか。
予算的なところありきでいくか、お客さんのニーズを積み上げていくのか、
そこのバランスを席割りとか価格をある程度決めた後で調整していくっていうイメージですね。
例えば年間10億なら10億、5億なら5億、チケットで作らなきゃいけない。
そのためにこの試合、1試合を全部完売したら、
例えば2千万円ですよとか3千万円ですよとか、
そうなるようにチケットの価格は設定しないと、
そもそも全部売り切っても予算達成しませんでしたって話になったらどうしようもないので、
そこはもちろんやります。
けどそこはどっちかっていうとその後の調整だったりとか全体観見て決めるみたいなイメージですかね。
アリーナにしろスタジアムにしろそもそも席はもうそこにあるんですよね。
佐賀だったらこの価格でいけるけど沖縄だったら違うよねとか東京だったらこれでいけるけど佐賀だったら違うよねとかあるじゃないですか。
だからそこのバランス感覚もめちゃくちゃ大事ですね。
難しいなぁそうですね。これぐらいだとお得だなぁみたいなのはその中でバランス感見ながら形成されていくっていう。
あとは一年中はなかなかそこって難しいと思ってて何年か続けて価格帯というかバリューナーズ見に行くんだったらだいたい例えば3000円だよねとか
ちょっといい席で見るとか5000円だよねとかそこが相場感を作っていくかなと思うんで
やっぱり一年ですぐはできないかなそうですね。
もっと言うと価格ってさっき席の話しましたけど試合ごとに違うんですよね。
例えば今回の開幕戦で千葉ジェッツさんが来ます。渡辺裕太選手、東橋裕樹選手、日本代表選手が来る試合。
やっぱりどう考えても価値高いというか売れそうじゃないですか。
行きたい取ってってとりあえず言われますもんね。
その試合の値段って人気になる分だけ需要に合わせて価格は変わってくるわけですよ。
なのでバリューナーズの場合はフレックスプライスって僕らの業界で呼んでるんですけど
試合ごとに価格帯が違う。千葉ジェッツ戦は星3つみたいな感じで一番チケットの値段が高い試合。
3番から星1、2、3みたいな。
逆に11月11日と12日の試合は平日の夜のゲームで対戦相手は琉球五連キングスなんですけど星1にしてるんですよね。
なるほど相手同行だけじゃなくて平日なのかとかタイミングとかも含めてってことですね。
なので星1で星3に比べると価格が多分7割とか席によってはもう少し割り安になってるのかな。
なのでちょっとお得に見れるというような設定にしてお得だから行ってみようとか。
この試合はいつもは4階席で見てるけど少しお得だから1階席で見てみようとか。
っていうような形になれるようにチケットの価格帯を試合ごとに変えてます。
このフレックスプライスってスポーツだけじゃなくても結構いろんなところでやられてるんですよね。
増えましたね。販売機だけ高いとか。
最近は新幹線とかも値段が変わったり年末だけ全席指定席になったりとか。
時期によって価格が変動するっていうのは旅行業界だと逆に当たり前だったんですよね。
飛行機とかホテルとかで値段変わるじゃないですか。
それがスポーツ業界に来て。
これも最近の話じゃないんで。だいぶ世の中的には前からやってるようになってるんですけど。
需要に合わせて価格を変えていくっていうところはスポーツも広まってますね。
僕のイメージだとそういうのって裏でビッグデータとか駆使しながらちゃんと統計を取って
このタイミングはこれぐらいの価格にするのが一番お客さんのニーズに回ってて一番出てるとかやってそうな感じなんですけど。
そういうのやってたりするんですか?
やってないですね。
多分これスポーツに限らないんですけど、世の中のAIって結構人的なんですよ。
確かに意外とね。
本当はね、やりたいんですけど、やりたいというかAIに勝手にやってほしいんですけど、そこまでデータがないんですよ。
なるほどなるほど。
やっぱそのお客さんの納得感とかって大事じゃないですか。
フレックスプライスによく似たもので、ダイナミックプライシングってあるんですよ。
ダイナミックプライシングはその日によって価格が変わったりとか、
さっき言った通り、席によって価格が変わったりとか、
より価格がフレキシブルに動いていく。
ダイナミックなフレキシブル。
ちょっとややこしいね。
どんどん日ごとに変わる、時間ごとに変わりますよ。
なるほどなるほど。
これは手動でやるにはなかなかやりきれないので、
ある程度そのビッグデータというかマーケティングデータをごとにシステムで勝手にやっているのがあったりして、
半端機能の中でもダイナミックプライシングをやっているクラブはいくつかあったりするんですけど、
そうなると同じ席でも買うタイミングによって価格が変わってくるということになっています。
じゃあいつも行っている席はいくらだからっていう感じじゃなくて、もう本当に都度都度。
そうです。変わらないということですよね。
一応ベースの価格はあるけど、
発売のタイミングと3日後のタイミング、あるいは試合前日の価格で変わってくる。
なのでホテルにめっちゃ近いと思います。
そういう意味で言うとバルーナーズは今その3段階ぐらいのレックスプライスぐらいをやっているっていう感じ?
そうですね。
なのでダイナミックプライシングにした方がチケット担当的に言うと売り上げは上がりやすいんですよね。
そうですね。より細かく計算されているってことですね。
ありますし、価格が単純に上がるんですよね。チケットの値段が。
なので例えば今回の開幕戦、千葉ジェッツ戦みたいな試合をダイナミックプライシングに入れると、
多分めちゃめちゃ上がると思います。
今回バルーナーズがご案内している価格から倍はいかないかもしれないですけど、
なるほど。
1.5倍とか、ある程度そこはコントロールできますけどクラブで。
クラブでコントロールするんですけど、上がるんで。
いくら高くても買いたいっていう、ちゃんとギリギリのところを設定できたりするっていう。
なのでチケットの戦略としては入れるっていうのはあるんですけど、
バルーナーズはまだそこには挑戦してないというか、やってないっていう状態ですね。
なんかすごい面白いですね。チケットのところもそうやって時代とかチャレンジの具合とかがあるわけですね。
やっぱり世の中の流れだったりとか、トレンドだったり、技術に影響されてくるので、
いろんなこのダイナミックプライシングの違うパターンみたいなのも出てくるかもしれないですけどね。
なるほど。それこそBプレミアに向けてもそういうことは色々考えているのにしてくってくるんですかね。
Bリーグとしてチケットの仕組みであるとか、売り方であるとか、そういったものは変わってくるんじゃないですかね。
Bリーグともチケット決めみたいなのって関わるというかあるんですか?決まりみたいなのとか。
ないことはないんですけど、Bリーグの場合はチケットシステムを全国で統一でやってるんですよ。
これがプロ野球だと球団ごとになって違いますし、Jリーグは基本はJリーグチケットをやってるんですけど、
一部Jリーグチケットを使ってないクラブがあったり、バスケの場合は全部一緒になってるので、そもそもそのチケットシステムでできることしかできないっていう。
チケットシステムっていうのは買う時に使うやつですか?
そうです。その辺はリーグと色々話してやってることもあります。
Bスマチケットをみんな買うときは必ずそれを使って。
そうです。勝手に自分たちのアプリにチケットを入れることはできないんですよ。
サガパルーナーズアプリを作ってもそこにチケットを入れられないんですよ。
必ずBスマチケットに飛んで買ってやらなきゃいけない。
それってどんな狙いがあるとかってわかります?
やっぱりさっきのビッグデータの話じゃないですけど、マーケティングデータを集めるっていうところと、
あとはやっぱり一つのクラブがチケットのシステムを作りますとか、
自分たちでどこか契約しますよりかは、
全クラブでまとめてやった方が規模の経済効くので、
クラブ的にはより低コストでというか、
システムにアイドルしやすいみたいな感じになるので、
より良いものをより低価格で使えるというメリットがありますね。
それぞれ各クラブが我々にあったら自分たち一致からやらなきゃいけないけど、
それをみんなでやれるとしたらみんなで良いの作れるってことですよね。
クラブが好きなことをやりたいんだったら、
自分たちで作って好きなようにカスタマイズしてやる方が良くて、
プロ野球はそうなんですよね。
でもプロ野球みたいにチケット売り上げが何十億もあればそれもできるんですけど、
なかなかBリーグのクラブだとそこまでいかないので、
みんなで良いものをシェアした方が、
よりお客さんにとっても良いものが提供できるというようなことですね。
特にアメリカのスポーツビジネスとかって、
それをやってからすごく拡大してるじゃないですか。
NBAとかもそうですよね。
それをBリーグでは頑張って取り入れてみようみたいな。
まさにそんな感じですね。
NBAもそうですし、メジャーリーグサッカーとかも結構Bリーグに似てるんですけど、
チケットからセールスまで全部リーグで管理してやったりするので、