Level 52 The School 学校
Level 52は、ザ・バックルームスにおける52番目の階層である。
理解度70%、危険度5分の1
概要。レベル52は、アメリカ合衆国のハイスクールに類似した様相を持つ白い廊下が、時々クランク状に折れ曲がりながら、約160kmほども伸びており、その廊下の両側に教室やロッカーやトイレや図書室などが並んでいる空間である。
これらの教室のドアには番号が書かれた看板が備え付けられており、それは1から始まり、最終的には21458、21458までに達する。
この廊下の両端には大きなドアがあり、その先は別の空間へ繋がっている。
習慣として、数字が小さい方にあるドアを入り口と呼び、数字が大きい方にあるドアを出口と呼んでいる。
レベル52の廊下は基本的に明るいが、その入り口から約77kmほど進むと、ありとあらゆる照明が未知の要因により機能しなくなり、そのために暗くなっている地帯がある。
その地帯は約7kmほど続く。
この地帯に滞在している際は、後ろから誰かに監視されているかのような感覚が生じる。
この原因は不明であるが、背後に気をつけながら進むか、5人以上の集団で進むかした方が良いと考えられている。
レベル52の教室には問題なく入ることができる。
その中は無人であり、机が綺麗に並んでいるだけである。
これらの机の上に炭酸飲料やポテトチップスや教科書やノートなどが突如出現することがよくある。
これらの食料は問題なく飲食可能である。
教科書やノートなどは、かつてはアメリカ合衆国で使われていたが、今は使われていない種類のものが新品で出現する。
レベル52のトイレは水道なども含めて問題なく使用することができるが、水道が機能する理由は不明である。
レベル52のロッカーは一般的な形状のロッカーであれば問題なく使用することができるが、
時には不自然に巨大なロッカーや歪んだ形のロッカーなどがあることもあり、そのようなロッカーは正常に使用できないことが多い。
レベル52の床は常にワックスがけされた状態であり、どのようなことがあっても、いつの間にかに汚れや傷などが消えてワックスがけされた状態に戻るようである。
この床の鏡面に不気味な人影が映り込むことがあるという噂があるが、まだ検証されていない。
レベル52の図書室は複数の棚を備える一般的な図書室であり、
それらの棚にはぎっしりと書籍が並んでいるが、これらの書籍はすべて19世紀のアメリカ文学である。
のっぺりとした青色のタイプを持つ人型の存在。
その頭部には黒いインクで3本の線による悲しげな表情が描かれている存在である。
人類の言語に関して高い学習能力を持ち、人類と会話することができる。
その性格はそうして非常に理性的かつ人道的であり、疲れ果てた人間を見かけると何か問題があるのかと尋ね、
その悩みを聞いてあげたり、食料や生活必需品などを提供したり、自分たちの拠点で休ませたりする。
その一方で、これらの存在は自身を攻撃する人間に対して反撃することもある。
これらの存在は受動的であり、自発的に行動を起こすことは少ない。
のっぺりとした青色のタイプを持つ人型の存在が人間を利用した邪悪な儀式をしていると未知の人物がインターネットへ投稿したのをきっかけとして、
レベル11に居住している人類はモラルパニックを起こした。
そこから数個の出来事を経て、青色のタイプを持つ人型の存在を排除するために人類はレベル52へ侵入した。
当初は人類が優勢に戦闘を進めていた。
すると、突如、のっぺりとした黄色のタイプを持つ人型で、その顔に赤いインクでスマイリーフェイスが描かれている存在の集団が、
当時は未知であった入り口を用いてレベル52へ侵入し、青色のタイプを持つ人型の存在と人類を両方とも攻撃し始めた。
レベル52へ攻め込んでいた人類は、そのほとんどが死亡するか行方不明となった。
のっぺりとした青色のタイプを持つ人型の存在は、その全てが死亡したようであり、これ以降に目撃した、という信用できる報告はない。
現在、のっぺりとした黄色のタイプを持つ人型の存在は、レベルファンに生息している存在であることが判明している。
のっぺりとした青色のタイプを持つ人型の存在との争いを引き起こした文書も、レベルファンに関する正体不明の存在が投稿したものであることが判明している。
のっぺりとした黄色のタイプを持つ人型の存在と、のっぺりとした青色のタイプを持つ人型の存在は、その風貌が類似しているが、その、この意味は不明である。
入り口。レベル11の中にあるM・ダビット・ハイスクールという看板がある建物を見つけると、そのドアはレベル52の入り口の方のドアに繋がっている。
レベル18の中でハイスクールにいた頃を思い出すと、レベル52に移動する。
消滅した入り口。レベルファンの中にある教室に類似した部屋はレベル52との通路になっている。現在、この入り口は人類が破壊したため消滅している。
出口。レベル52の入り口の方のドアはレベル11の建物のドアに繋がっている。レベル52の出口の方のドアはレベル53の建物のドアに繋がっている。
消滅した出口。レベル52の中にあるパーティーのような飾り付けがされている教室はレベルファンとの通路になっている。現在、この出口は人類が破壊したため消滅している。
学校のロッカー。
ロッカーが並んでいて、左側にもちょっとロッカーとドア。あとはトイレっぽい非常口なのかな。ちょっと奥に続きそうな横の道があります。
リクエストいただきました。この記事内にあるようにレベルファンとの繋がり。レベルファンを結構前にやって、その繋がりでレベルファンの繋がりで52もぜひということで取り上げました。
レベルファンはパーティールームのようなところで、今見た限りでは52との繋がりはなさそうに感じます。
ちょっとコメントが追加されておりまして、嵐というかちょっと編集を勝手にする人がいたりとかして、私が読んだ時とは少し変わっているかもしれませんが、まあまあそれはそれということで移り変わるものですからね、バックルーツは。
危険度が5分の1、存在がいなくなってしまったということもあってですかね。黄色の赤色の線、アシュなのかな。
自然界的に言うのであればこののっぺりとした青色のタイプを持つ人形の存在が黄色の存在、暴力的な存在を真似ていて、保護色じゃないけど警戒色みたいな擬態をしているのか、青色の方から凶暴化したものが黄色の存在になったのかとかですかね。
全く別の存在術なのか。
M.David High Schoolですね。
はい、ではリクエストありがとうございました。また次回お疲れ様です。