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2023-11-08 07:34

Level 0 "ロビー"

タイトル: Level 0 "ロビー"
訳者: SOYA-001
原語版作者: etoisle
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-0
原語版ソース: http://backrooms-wiki.wikidot.com/level-0
作成年: 2022
原語版作成年: 2022
ライセンス: CC BY-SA 3.0

©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com

#Backrooms #オカルト #SF

サマリー

レベル0は非線形的な空間であり、量販店のバックヤードのようにも見えます。レベル0はバックルームにおける最初の階層であり、多くの人々にとって最初に遭遇する階層です。

レベル0の概要
レベル0
もし、あなたが誤って世界から外れ落ちてしまえば、
湿気を帯びた異臭を放つカーペット、狂気じみたモノイエローの壁紙、
そして波無音のけたたましく鳴り響く、果てしなくどこまでも続く空虚な空間、
バックルームに迷い込んでしまうことになる。
付近で何かの気配を感じたならば、それは確実にあなたの声を聞いているだろう。
不条理と不合理に飲まれたあなたに、荒ん限りの救いを。
危険度① 空間信頼性不安定 実体信頼性不明
レベル0はバックルームにおける最初の階層であり、
多くの人々にとって最初に遭遇する階層である。
概要
レベル0は非線形的空間であり、量販店のバックヤードのようにも見える。
レベル0のすべての部屋は均一の様式をしており、
基板だ壁紙や湿ったカーペット、不規則に配置された蛍光灯など表面的な特徴として共通している。
レベル0の特徴と危険度
設置されている照明の明度は安定せず、一定の周波数でブーンという音が響いている。
これは通常の蛍光灯が発する音よりも著しく大きいもので、大抵のものにとっては耳障りである。
音の発生源を特定する試みは成功していない。
カーペットを覆っている水分についてはよくわかっていない。
水でもなければ、回収して飲んだところで安全とは言えない。
レベル0では直線的な空間ながら絶えず大きく変化しており、
一直線に真っ直ぐ進んで振り返って元の場所に戻ったとしても以前とは違う部屋にたどり着くようになっている。
これに合わせて部屋同士の外観も非常によく似通っていることから、一貫した探索は困難を極める。
階層内ではコンパスや携帯のGPSといったものは機能せず、無線通信も歪められ信頼性は低まる。
レベル0には明確な実態は確認されていない。
ここはバックルームにおける主要な玄関口の役割を果たしているにも関わらず、他の放浪者との接触例は一度も報告されていない。
おそらくは多くの場合、出口を見つける前に死亡している可能性があり、その原因として脱水症状、飢餓、同じ空間をさまようことによる感覚異常と心理的トラウマといったものが考えられる。
しかし、これらの仮説に沿った死体自体が発見されていない。
複数人でレベル0へ迷い込んだ場合、多くはチリジリに分断されてしまうこととなる。
幻覚症状はレベル0では最もよく見られる現象である。
代表的なもので、以下のものが挙げられる。
照明から発するハム音が耳をつんざくほどの大音量となったり、突然静かになったりする。
突然の扉の出現、突然の階段の出現、突然のデジャブ、未知の言語で誰かに語りかけられているような感覚。
壁紙の下を虫が張っているかのような動きが視界に現れ、直接観察すると消える。
虫の歯音のような音。
詳しい放浪者による分析では、レベル0内の二酸化炭素濃度が一定の割合で上昇していることがあるが、それがどういった現象なのかは分かっていない。
階層内は他の人間を含め、いかなる実態も具体的に確認できていない。
もしレベル0内で放浪者と思われるものを見かけたとしても、それは人間ではない可能性が高い。
入り口と出口。
階層への入り方。
レベル0ひいてはバックルームに入る最も基本的な方法として、現実世界で意図せず外れ落ちることが最も確実である。
詳しくはThe Backroomsとはを参照されたし。
その他、他の階層から偶然レベル0に迷い込んだ例、各階層で特定の手順を取ることで侵入できた例などがあり、いずれも全て体系化できるものではない点も注意すべきである。
他の階層からレベル0へ移動したい場合は、各階層の記事を参照されたし。
階層からの出方。
レベル0からの脱出は、外れ落ちることが最も確実である。
大抵の場合、この方法で移動するとランダムに他の階層へ移動してしまうことになるため、生存可能性は低い。
また、レベル0においてはランダムで特定の階層へ移動できる地点や現象が発生する場合があるため、こちらも体系化できるものではない。
レベル0から他の階層へ確実に移動したい場合は、各階層の記事を参照されたし。
世界観、他サイト、翻訳、侵入可能性、危険度1、失踪可能性、実体不明、死亡可能性、空間不安定、精神影響、通常階層のタグがついています。
こっち先にやればよかったですね。レベル1より先に。
これがJPにおいても、原初というかスタート地点というような印象がありますね。
この写真が貼ってあるんですけど、よく見るバックルームで調べたら出てくるメジャーどころのやつですね。
黄色っぽい壁紙、ちょっと模様があって、柱があって、広がった空間、部屋ですね。
私が見たのはホラーゲームとかの実況動画で、クリーチャーが追いかけてくるのを逃げるみたいなのが一時期流行ってたのを見たんですが、
こちらの方のレベル0は具体的な実体は明文化されてはいない。
しかし、もしレベル0内で自分以外の何者かを見かけたら、それはおそらく人間ではないだろう。
というように言われてますね。
これで危険度1なんだ。
まあその、あれですかね、実体が、攻撃的な実体が出てこないとか、積極的に出てこないとか、物体も危険性があるものが出てくるとかではないからっていうことなんですかね。
危険度何まであるんだろう。
高い危険度の階層がどのような説明がなされているのか、ちょっとこれから楽しみですね。
ではまた次回。お疲れ様です。
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