タイトル: Level 6.1 N - "喧噪の孤島"
作者: Emirp
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-6-1-n
作成年: 2024
ライセンス: CC BY-SA 3.0
©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com
©️ 日本語版 Fandom Backrooms Wiki: https://backrooms.fandom.com/ja/wiki/Backrooms_Wiki
BGMタイトル: Folklore
作者: shimtone
作者ページ: https://dova-s.jp/_mobile/_contents/author/profile295.html
DOVA - SYNDROME楽曲リンク: https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play15759.html
3・8・11・16・19・24・27日更新予定
サマリー
レベル6.1 Nは、澄んだ塩の香りが漂う不思議な島で、透明な海に囲まれた白い砂浜が特徴です。しかし、この空間には常に感覚的な喧騒が存在し、滞在者に強い不安をもたらす異常な現象が見られます。
レベル6.1 Nの概要
Level 6.1 N 危険度④ 空間信頼性安定 実体信頼性不明
Level 6.1 Nは、The Backroomsにおける6.1 N番目の階層である。
概要 レベル6.1 Nは、澄んだ塩の香りがする蒸し暑い空気を持ち、白い砂浜が400メートルほどの長さで弓なりに広がり、その片端には小さな丘があり、その上に木々が固まって生えており、それらをエメラルドグリーンの海が取り囲む空間である。
この空間の丘のそばにはトタン屋根の小屋があり、その中には簡素な木の棚とベッドが揃っている。
レベル6.1 Nの昼夜サイクルは、現実世界と極めて類似した約24時間のサイクルである。
この空間の昼間は、その気温が約30度であり、強い日差しが降り注いでいる。
この空間が夜になると、その気温は約25度になるまで低くなり、涼しい夜風が吹く。
この空間の太陽は常に天頂を垂直に通る軌道を描き、その太陽が沈むと、現実世界とは異なる配置の星々が前天にきらめく。
その中を大量の流れ星が一定の方向へ向かって落ち続ける。
レベル6.1 Nの島から海の方を見ると、その海と空がお互いに溶け込んでおり、その境界線が消失しているのを見つけることができる。
そこに太陽が沈む際には、その像が歪んで潰れるように消え、そこから太陽が昇る際には、その像が一つの線から膨らむかのように現れる。
このような異質な景観が、いかなる理由により生まれているのかは未だ不明である。
レベル6.1 Nは一見して安全な空間であるようだが、創造Cという感覚が常に生じるという異常な作用を有しており、これによりさらに致命的な現象が引き起こされるため、この空間に長期間滞在することは危険である。
このため、考述する方法により速やかに脱出することを推奨する。
地理と生態系
地理
レベル6.1 Nの中心となる小さな島は、その長さが約400メートルほどのこの形をとる細長い島であり、その一方の端に小さな丘があり、そこにココヤシなどが群生している。
この丘のそばには青いトタン屋根の小屋があり、その正面には一層のボートが渓流してある。
この小屋の内部には簡素な木の棚とベッドが置いてあり、この棚の中にはロープやナイフや大きな空き缶などが置いてある。
このベッドは板が張られているだけの簡素なものである。
レベル6.1 Nの海は、その浅瀬がエメラルドグリーンに透き通る珊瑚礁となっており、その外見から連想されるように現実世界の熱帯に酷似している。
この空間の島は環礁の一部であり、この湖上の島のへこんでいる方向には浅い珊瑚がある。
違う、硝湖ですね。珊瑚礁の硝に湖。
その一方で、この硝湖の淵を越えると急激に深度が増し、どこまで深くなるかは確認できていない。
レベル6.1 Nには豊かな生態系が存在している。
この空間の小さな丘にはヤシガニをはじめとした少数の生物が生息しており、この空間の珊瑚礁にはブダイをはじめとした多数の生物が生息している。
これらの生物はまるで人間とは初めて出会ったかのように無警戒であり、容易に捕獲することが可能である。
このように原則として、現実世界と同様の生物が生息しているが、鳥類のみが生態系から欠落している。
このような異常が発生している理由は未だ不明である。
喧騒の影響と現象
レベル6.1 Nの小屋がある方の反対の端の砂浜には常にピンク色の浮き輪が漂着している。
この浮き輪は常に波で揺られて浮いたり止まったりする位置にあり、完全に動かなくなったり海の方へ離れていったりすることはない。
この浮き輪を別の位置に動かしても、少し目を離すだけで元々の位置へ戻ってしまう。
この浮き輪が元々の位置から移動している間、普段の騒々しい感覚は消失するが、その代わりに四方八方から凝視される感覚が生じる。
レベル6.1 Nの内部には常にWi-Fiが飛んでいる。
そのSSIDとパスワードはADIBOFREEである。
1個目が大文字ですね。一番初め、AとF、それぞれの頭文字が大文字。
2つ目のADIBOFREEは全部小文字である。
このWi-Fiは非常に繋がりにくく、その挙動は同時に接続している機器が極めて多い場合に類似している。
現象。レベル6.1 Nの最大の特徴は、そこが孤島と呼べるような様相であるにも関わらず、奇妙な喧騒で満たされていることである。
これは何者かが見つめてきたり話しかけてきたりするようだと例えられるような感覚であり、
しばしば人間の息遣いが感じられることもあり、時には小屋の脇などの特定の場所に確かな人間の気配を感じることもある。
この正体は複数の調査を経ても未だ不明である。
レベル6.1 Nが有する喧騒と呼ばれる異常な現象は、ただ滞在者に不快感をもたらすだけにとどまらない。
この喧騒を数時間ほど感じていると、自分が他人と混じり合うかのような感覚が徐々に生じる。
さらに長く喧騒に晒されると、その感覚が具体的になっていく。
例えば、自分自身が小屋で横になっているのを自分自身が横から見下ろしているかのように感じたり、
習った覚えのない泳ぎ方が身についていたり、知らない家族を思って涙を流したりする。
このような現象は、その度合いが進行するにつれて幾重にも重複して強い負担を生じさせる。
このような現象に晒された滞在者は、最終的には空間そのものに溶け込むかのように消失する。
この現象に耐えられる限界は、長くても約1日間であるとされている。
レベル6.1Nに侵入したという報告は多数あるが、それら全てにおいて過去の滞在者の痕跡は確認されていない。
その上、異なるルートを用いて同時にレベル6.1Nへ侵入した集団がいても、お互いに出会うことはない。
このため、レベル6.1Nに侵入するたびに別々のレベル6.1Nのコピーに移動しているのではないかという説が存在する。
入り口
レベル4Nの内部で、その向こう側から騒がしい声が聞こえてくるドアを見つけて、それを開けるとレベル6.1Nに移動する。
レベル6Nの中で嵐に巻き込まれて意識を失い、再び意識を取り戻すとレベル6.1Nの砂浜に漂着していたという報告が多数ある。
複数ある。
レベル1号Nのポスターに書いてある電話番号へ電話をかけるとレベル6.1Nへ移動する。
出口
レベル4Nのドアからレベル6.1Nへ入ったときに、そのドアを開けたままにしておくとそこからレベル4Nに戻ることができる。
レベル6.1Nの夜の間に流れ星が落ちていく先の方角に向かって、ボートなどの手段を用いて約1時間ほど海を進み続けるとレベル314Nに移動する。
画像が2枚。
ボートの上から撮影されたレベル6.1Nの写真。
青い空、白い雲、青い海。
で、孤島ですね。
パイレーツオブカリビアン2のデイビージョンズと取引したところに似てますね。本当にザ・孤島っていう感じです。
取引じゃないか。まあまあいいや。
で、レベル6.1Nのココヤシ。2枚目ですね。
ナッシー・アローラの姿ですね。
何人かが同時に入ったとしても1人だけになってしまう階層。孤島の階層。
ただ孤島っていうだけじゃなくて喧騒が感じられる。
視線、息遣い、喧騒、見つめてきたり話しかけてきたりするようだ。
で、最終的に放浪者が消えちゃう、溶け込んじゃうっていう風な描写がありましたので、
まあ順当に考えるとその消えた放浪者がこの階層の喧騒の一部になったっていうのが率直にイメージできる感じですけどね。
なので、例えばもともと一番最初のレベル6.1Nっていうのはめちゃくちゃ静かなとこだったっていう可能性はありますよね。
めちゃくちゃ静かなところで、誰か1人がめっちゃ気持ちいいってなって滞在してたところ、
他の放浪者も入ってきた。コピーが生まれた、コピーが生まれたっていう感じで、
どのタイミングかわかんないけど、その人の例えば思考とかが他のコピー全部に共有されてたりとか、
その人が動いてることとかがチャンネルがちょっと被るみたいな感じで、
ゴースティングに近いですかね。マリオカートとかのゴーストバトルみたいな、
自分の一番早いラップのやつを追いかけるとか、それを越すみたいなモードがあると思うんですけど、
その感覚に近いんじゃないかなって思うんですよね。だから自分の行動とか思念っていうのがどんどん記録されていって、
自分はここにいるんだけど自分が自分を見ているような感覚に襲われているとか、
他のチャンネル、他のレベル6.1Nのシマの人とちょっと同期して、他の人間の存在を感じてしまうとか、
っていうのがどんどん重なっていって喧騒と表現されるようになったんじゃないかなっていうようなイメージがありますね。
レベル6N自体はなんか取り扱ったことあるかな、どうでしょうね。
入り口出口に関してレベル6Nとの入り口っていうのは1個だけなんですね。
あんまり副次回想だけど、しっかり関わっているという感じはしないですね。
嵐に巻き込まれて意識を失う、再び意識を取り戻すと、ここにいるかもしれないっていうのがレベル6Nとの唯一の繋がりですね。
ではまた次回お疲れ様です。
12:54
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