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2024-10-28 07:56

Level 38 N - "アーチ"

タイトル: Level 38 N - "アーチ"作者: Einoshimaソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-38-n作成年: 2024ライセンス: CC BY-SA 3.0©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com4・8・13・16・1922・25・28・31日更新予定#Backrooms #バックルーム #podcast

BGMタイトル: Felt Lining 作者: Blue Dot Sessions 楽曲リンク: https://freemusicarchive.org/music/Blue_Dot_Sessions/The_Cabinetmaker/Felt_Lining ライセンス: CC BY-SA 4.0

サマリー

レベル38Nは、土壁色のレンガ造りの構造を持ち、ほぼ同じ区画が周囲に連続して広がる不思議な空間です。この場所では長期的な滞在に必要な物資が不足しており、利用できる食料はわずかです。そのため、急速な移動が推奨される危険な階層です。

レベル38Nの構造と特性
レベル38N 危険度2 空間信頼性不明、実体信頼性実体なし。
レベル38Nとは、バックルームにおける38N番目の階層である。
概要。レベル38Nは、全く同じような構造で、土壁色のレンガ造りになっているおよそ5メートル四方の区画画、合わせ鏡に映したかのように寸分の狂いもなく四方へ広がる空間である。
この中を、朝露の香りが混ざったひんやりとしたそよ風が吹いている。気温はおよそ15度ほどで、湿気もわずかに感じられるが、おおむね快適である。
この空間では長期的な滞在を可能にするような物資が発見されていないので、なるべく体力を浪費しないように活動すべきである。
レベル38Nのそれぞれの区画は、アーチで四方を囲んで三次元的に展開した、いわゆる交差ボウルトのような構造を持つ。
交差ボウルトについて注釈が画像でありますね。これちょっと後で取り上げようと思います。
その具体的な高さは木算で2.5メートルほどだろうと考えられる。
レベル38Nの地面には、雪のように滑らかで立方体状の粒の砂が敷き詰められている。
すくい上げて匂いを嗅ぐと、柑橘のような花に透き通る香りをもたらすが、口に含めばわずかに塩味がするのみである。
時折、風も強くないのに小さな砂粒が海藻の中を転がり回っていることがあり、足で軽く踏んでやればその場でピタリと止まる。
天井の穴。
レベル38Nの各区画の天井には正方形の穴が開けられていて、そこから太陽光のような光が真下に向かって強く差し込んでいる。
画像のようにこの穴には短い蔦状の植物や苔などが絡みついていることが多く、気休め程度の食料として利用可能である。
この上の様子を正確に確認することはできないが、そこには等間隔に正方形の穴が並んだ空間が広がっているものと思われる。
手押し車の列。
レベル38Nでは手押し車がばらけた間隔で整列しているところを見かけることがある。
この列は見たところどこまでも続いているように見え、途切れることはない。
これらの手押し車、これらの手押し車は地面の砂を一杯に積載しているためかぐらついていて、手で触れて少し力を入れると途端に倒れてしまう。
また、経年劣化で朽ちている車体はことごとく錆びついた匂いを漂わせていて、軽く握っただけで酸化鉄の赤い粉が手のひらにまぶされたようになる。
また、手押し車の列の付近では地面の砂がすくわれたように深くえぐれていたり、砂の中に30センチメートルほどの金属板が埋まっていたりすることがある。
これらが有用な物資で有用な資源であったとの報告は今のところなされていない。
入り口と出口。
階層への入り方。
レベル35Nの廊下にて遠方から水が滴り落ちるような音が聞こえ、それがこちらへと歩み寄ってきて、ついには頭の中で鳴り響くように感じた後、レベル38Nに外れ落ちることがある。
偶然の外れ落ちにてレベル31Nやレベル32Nからレベル38Nへ移動したという報告がいくつかなされている。
階層からの出方。
レベル38Nでわずかに雨音が使徒使徒と遠くから聞こえることがある。
その方向へと進んでいくと突然に細い廊下が現れ、その先はレベル39Nに通じている。
この出口の先では強い雨が降っているように見えるが、レベル39Nに侵入すれば直ちに雨が降り止む。
この手段でレベル39Nに侵入した後、再度レベル38Nに戻ることはできない。
レベル38Nへの移動と出口
レベル38Nで今立っている場所が坂の途中であるかのように傾いて感じたり、
それぞれの部屋が自分を中心に円弧を描きながら反時計回りに動き出したように感じたら、
その後にレベル47N、あるいはレベル113Nへの外れ落ちが発生することが多い。
または何も起こらないままぴったりと収まることもある。
画像が結構ありますね。
一番最初、レベル38Nで撮影された画像。
アーチ状の、アーチが4箇所、前後左右にある正方形のブロックがずっと続いている感じの空間ですかね。
全く同じような構造でレンガ作りになっている5m四方の区画が寸分の狂いもなく四方へ広がる。
で、交差ボルトっていうのが、なんて言ったらいいんですかこれ。
あのー、日本、あーでも最近は日本もあるかな。
結構海外イメージのドア、下が平面で上がこう丸い感じのドアが前後左右にあるイメージで、
そのドアがない枠組みだけでできているっていうイメージですかね。
あずま屋みたいな感じですね、公園の休憩所というか。
これが交差ボルト構造。
2枚目、レベル38Nの天井の穴。
書いてあった通り雑草らしきものがちょこっと生えてますが、これ食料にするのは嫌ですね。
上から光が差し掛かっていますが、
すりガラスになってるのかな、普通に穴かな、穴だな。
すごい明るい、明るすぎて外がちゃんと見えないような写真になってますね。
3枚目は手押し車の列。
4枚目はレベル39Nへの入り口。
はい、その開けた空間になってますね、レベル39Nへの入り口。
突然に細い廊下が現れ、その先はレベル39Nに通じている。
という空間です。
実体も特にない、ただ食料が少ないからクラスには向いてない通過点として早々に立ち去ることを推奨されるような空間ですかね。
早々にっていうわけでもないか、別に。
危険性は現在感じられてないようなので。
はい、という回想でした。
ではまた次回。お疲れ様です。
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