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2024-07-16 12:15

Level 97 N - "詠歌"

タイトル: Level 97 N - "詠歌"
作者: Ryu JP
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-97-n
作成年: 2023
ライセンス: CC BY-SA 3.0

©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com

4・8・13・16
19・22・25・28日更新予定

#Backrooms #バックルーム #podcast
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Level 97 N 危険度① 空間信頼性・安定・実体信頼性・実体なし
Level 97 Nとは、Backroomにおける97N番目の階層である。
概要
Level 97 Nは、多目的アリーナと類似した安定な固定構造を持つ有限階層である。
一つの巨大なメインホールの外苑に様々な施設が併設され、その規模については現実世界の数万人単位が収容可能な大型複合アリーナと同等クラスだと推定されている。
外苑には、フリーワイファイ、トイレ、コインロッカー、ATM、サービスセンター、チケット売り場、シャワー、医務室、自動販売機、飲食店、雑貨売店、ラウンジなどの様々な設備が点在する。
一部の楽屋にはシャワールームが併設されている。
これらはすべて利用可能な状態であり、放浪者の生活において必要とされるものはほとんどすべて完備されている。
飲食店やサービスセンター、医務室などの無人の運営が不自然な形態においても、設置されたタブレットで、タブレットなどで希望する項目を注文したり、ベッドに横たわることでなどで、死なものの出現や症病の治療が発生する。
放浪者にとって有用なのは主に外縁区画であり、メインホールそのものには役立つものは特段存在していない。
実体や他の放浪者を含む動的な存在との遭遇報告こそないが、各設備の衛生環境や食材を含む資源送料などは常に一定の状態で維持されており、定員や清掃員などが不在の中でどのように施設が管理・運営されているのかは全くの不明である。
案内ディスプレイやレストランの注文タブレット、そして校内アナウンスに使用されている言語は日・英・中・漢の4カ国語である。
これらは全体的な情報としては正確であるのだが、公共施設の案内としては異常に砕けた表現が数多く確認されている。
特にメインホールへ誘うような表現、「こっちに来てよ!」などが品質しており、最も特筆的な例として放浪者の実名を含んだ迷子アナウンスが放送された事例も確認されている。
これらの呼びかけに関しては応答や従っても反応が返ってくることはないため、思考や意思の存在しない単なる回想現象の一つだと考えられている。
窓の外には常に赤い夕焼けで固定された無人の都市部が広がっている。
だが窓は全てはめ殺し式で外部アクセスが不可能であり、使用可能な出入口である各ゲートについても、遠く通過した瞬間に放浪者を別階層に転移してしまうので詳細は不明である。
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他の到達不可能な場所として、一部のスタッフオンリーやセキュリティルームなどの記載がある扉は施錠されており、その先に侵入することはできない。
仮想 歌を奏でる
レベル97Nにおいて最も特筆性の高い事項であり、メインホール内で無人にも関わらず響き続けている演奏、歓声、そして歌声である。
これはメインホール内の整った音響環境も影響し、通常バックルーム内では経験しないレベルの大音量である。
メインホールに関しても無人で稼働しており、照明やスクリーンビジョンも常にライブコンサートが開催されているような挙動を示している。
放浪者によってはこの環境により、現実世界のコンサート会場に帰還したと誤認してしまう場合がある。
無人状態という明らかな現実との相違点があるのにも関わらず、17件の誤った期間報告が存在する。
演奏や歌声については法則性が存在せず、極めて三一的なジャンルや言語、そして声質が次々と入れ替わるように発生している。
報告されているジャンルだけでも、エレクトロニカ、演歌、カントリー、サイケデリック、ジャズ、チップチューン、テクノ、フォーク、ブルース、ポップ、メタル、レゲエ、ロック、その他広範なジャンルが確認されている。
実在するアーティストや人工音声であることが大半ではあるが、完全に不明な声質なども報告されている。
曲についても現実世界と同一のものが多いが、改編されていたり存在しない曲なども少なくない。しかしながら、音楽としては常に聴いていたくなる高品質さを持つことは全てのパターンで共通する。
以下は現在までに確認された特徴的事象の一例である。
レベル級4Nをモチーフとした現代音楽、加工した囁きだけで演奏されるエレクトロニカ、高等教育における数学の証明問題についての解法を含むJ-POP。
その内容は2014年度に新学校で主に採用されていた数英の教科書に記載された例題と一致している。
放浪者の音声とリリースカットピアノを中心として構成された放浪者の人生に感官するピアノロック、開発が中止されたモデルを名乗る不明な人工音声による演歌、
2種類の音のみで演奏されたジャズ、少なくとも13名以上の存命するアイドルによる自身の命日をテーマにしたバラード、
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交際中であった彼女の声による放浪者への新曲のラブソング、レベル99Nにてすでに放浪者には関係を生産していると伝えており、当該するラブソングのリリース時期とは矛盾している。
実在するバンドが2年後にリリースした現実を嘆くデスメタル、制作期間は2ヶ月であったとの公表がされている。
微行
レベル97Nは前述したように設備や資源がほぼ完全な形で存在しており、到達した放浪者の大半がこの階層に長期滞在や停住することを最終的に選択している。
出入口であるゲートは施錠される場合があるが、階層の性質から長期滞在が可能であるので生存に大きな問題はない。
レベル97Nは滞在期間と比例して前述の候補的表記や問いかけが増加していく傾向がある。
最も顕著な例としては案内版全てがずっと聞いてに置き換わっていた報告がある。
レベル97Nへの停住を選択した放浪者の多くは、メインホールからの報告を最後に当ウィキの掲示板に対する書き込みが著しく減少または完全になくなり、個人メッセージ等における連絡も普通となる。
レベル97Nのように長期滞在が可能であることを確認された階層では、継続的報告が精査済み情報の重複を招くとして推奨されていない。
よって、放浪者が停住を選択した段階でウィキ内での活動が鈍化することは通常の範疇として扱われ、失踪とは区別される。
入り口と出口、階層への入り方
バックルーム内でコンサートチケットに類似した物品に触ることにより、レベル97Nに到達する可能性がある。
ただし、97Nと印字されたチケットはレベル97Nへ確実に到達する。
レベル97Nによる番号の発露現象は、例外階層かつNの起源の一節でもあるNUMBERの最も最初期に確認された事例である。
転移時にチケットは消失するため、現状では再現性のある入り方は見つかっていない。
一度でもレベル97Nに到達した放浪者は、外れ落ちを含めた階層の移動時にほぼレベル97Nへ再度到達する。
奈落や現実世界などの例外階層も含まれる。
バックルームとしても明らかに例外的なこの現象が発生する理由は不明である。
しかしながら、レベル97Nは生存に極めて適した性質を持っているため、到達性が偏ることはむしろ望ましいことであるとすら考えられている。
階層からの出方
レベル97NでゲートAを通過することでレベル61Nへ移動する。
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ゲートBを通過することでレベル500Nへ移動する。
ゲートCを通過することでレベル94Nへ移動する。
ゲートSを通過することでレベル1Nへ移動する。
撮影されたレベル97Nのメインホール
無人のコンサート会場ですね。
ドーム状になっていて、こう上に斜めに上がる感じのドームですね。
なんか、
ワンピースフィルムレッドを思い出しましたね。
もう今、ネタバレもクソもないと思うので言っちゃいますが、
歌歌の実を食べた歌、シャンクスの娘が、
その歌歌の実の能力は歌の歌を聞くと精神世界に入ってしまうと。
で、その中では歌の思うままいろんなものができる。
空を飛んだりとか、めっちゃ強いガードを出したりとか、
食べ物とか、無限に出せる。
まあ要するにドリームワールドみたいな感じですね。
夢の国。
で、歌は海賊が罰コする大海賊時代にライブ配信をしていて、
そのファンが悲しい気持ちになると。
海賊に村を襲われたとか、親を殺されたとか、
嘆いているのを見て、
じゃあ平和な世界、こんな現実世界とはおさらばして、
私の能力で平和な世界で永遠に生きようということで、
歌歌の実のその歌ワールドっていうのは寝たら解除されるんですが、
ネズキノコというオリジナル要素なんですが、
不眠になるキノコをめちゃくちゃ食べて、
不眠のまま歌い続けて歌ワールドに招待して、
そのまま歌ワールドにみんなを呼んだまま自分が死んでしまうと。
そしたら精神世界は閉じられたままになるので、
という壮大な計画を立てていたというお話がめちゃくちゃ想起されました。
いわゆる現実世界に誤認したっていうところか、
そのまま定住するとかが、
そういうフィルムレッドの展開とちょっと
似通ったところがあるというか、
よくあると言っちゃあれなんですが、
NARUTOの終盤もそうですね、
無限突く読みって言って現実の世界に閉じ込める。
割とその現実に悲観した、
現実を諦めた系のラスボスがやる手腕かなと、
手法かなと思いますね。
永遠に楽しい世界で、鬼滅の刃にもありましたね。
加減の1、無限列車編で、
夢の世界に誘って、
あれは終盤ね、悪夢を読んでいたんですが、
自分が見たい夢、自分が一番欲しいものを与え続けて、
そのままリアルの肉体は泣きものにするという回想でした。
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ではまた次回お疲れ様です。
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