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あづの自分らしいキャリアを歩むラジオ。この番組は、キャリアに悩む女性に向けて、手帳で自分塾を育てる方法、女性管理職としてのキャリア、日々の学び、2次の子育てや暮らし回り、そのほか何でもないお話などを、週3回、火曜・木曜・土曜日にお届けしています。
私と一緒に、自分らしく心地よい働き方と暮らしを手に入れていきませんか?
おはようございます。今日は7月11日、木曜日です。今日も聞きに来てくださりありがとうございます。
今日は、私が開催したビジョンボードのワークショップ、これの振り返りを少ししていきたいなと思います。よろしければ最後までお付き合いください。
先日、7月7日、七夕の日にビジョンボードワークショップの2回目を開催しました。
七夕の日は偶然だったんですけれど、3名の方と一緒にビジョンボードを作成したんですね。
なんだか、ますます願いが叶えそうじゃないですか。本当に素敵な日に素敵な皆さんと集まることができて、本当に楽しい2時間を過ごすことができました。
改めまして、2回目のワークショップに参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。
今回、ビジョンボードのワークショップを初めて開催したんですが、2回で一旦終わりましたので、自分の中の振り返りも兼ねて、
今回は私がワークショップをやるにあたってすごく意識したこと、大切にしていたことをお話ししたいなと思います。
これは、仕事の中とかそういうところでも活かせる内容じゃないかなと思っているので、よろしければ最後まで聞いていただけると嬉しいです。
今回のワークショップ、本当に私にとっては初めての経験だったんですが、これを準備する段階からものすごく意識したこと、大切にしていたことがあります。
それは何かというと、参加してくださる皆さんの気持ちです。参加していただいた方が最後どんな気持ちになっていてほしいか、
この2時間でどんな変化を起こしたいか、そこをゴールに描いて、そこを意識しながらワークショップの中身を組み立てていったなと思います。
最終的なゴールとしては、とにかくこのワークショップに参加してよかったって思ってもらえること。
この2時間すごくいい時間だったし、この後自分で実際にビジョンボードを楽しく作っていけそうだなって、そんな風に思ってもらえることが最終のゴールです。
でも、いきなりそこに持っていこうとすると、なかなか何をしたらいいのかっていうのが思い浮かばないなっていうところだったので、
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私がやったこととしては、当日のタイムテーブルを作成しました。
そのタイムテーブルには何時から何時までこれをやるっていう細かいステップを書いていきます。
これがだいたいこの1つのワークに何分くらい。
この後にそれぞれ参加者の皆さんからシェアをしてもらう時間。
これがだいたい1人何分くらいっていう目安を設定して、1つ1つ組み立てていきます。
このタイムテーブルにその時々、その項目、時間軸ごとの参加者の気持ちを書くようにしていました。
例えば最初のオープニング、ズームが繋がった瞬間の皆さんの気持ち。
これはきっとドキドキワクワクみたいな感じとか、この後どんな風に始まるんだろうとかね。
そんな気持ちなんじゃないかなって。
これは本当に想像でしかないんですけれど、自分でイメージしていきます。
その後、ビジョンボードについて私の説明を聞いてもらう時間に関しては、
ビジョンボードを作るのがますます楽しみになったなとか、すごく期待が高まっている状態。
それから毎月の振り返りをしていくんですけれども、
その時は最初はね、これ自分でできるかなとか、もう半年も前のことなんて忘れちゃってるよみたいなね。
なんか結構大変そうだなみたいな、そんな不安な気持ちがあるんじゃないかなって、
そういうところまで書き出していきます。
そんな風にタイムテーブルの中の各項目ごとに皆さんの気持ちを想像していくんですね。
これができると何がいいかっていうと、じゃあこの気持ちの状態に持っていくために、
私はどんな声がけだったり、どんな準備ができるか、そこがすごくはっきりとしてくるんですよね。
例えば振り返りのところだったら、不安な気持ちをちょっと取り除くために記入例として、
私の実際の入力したものをちょっと添付してみたりとか、
あと当日は皆さんの表情をとにかくよく見る、楽しんでもらえているかなっていうところを表情を見落とさないように見たりとか、
あとはちょっと不安そうな感じだった人がいたら、今のところ大丈夫ですかとか、
何かわからないことはないですかっていう声がけをしたり。
それからシェアする時間っていうのは、参加者さん同士の中でも気づきが生まれたりとか、
あとは皆さんのことを知れてちょっと嬉しいみたいな、そういう気持ちになるすごく大事な時間なので、
ここはちょっとあんまり私が、例えば1分で喋ってくださいとか、
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そういうふうに言いすぎてしまうと、何か言いたいことを言えなくなっちゃうなって、
そういうところをちょっと気をつけながら、とにかく皆さんが置いてきもりにならないような、
そういう状態を作ることっていうのもとても意識しました。
これは1回目に参加してくださった美濃子さんが、感想をこの放送で、美濃子さんのチャンネルで放送してくださったんですけど、
そこでね、このことに気づいてくれていて、それがちょっと嬉しかったです。
とにかく、せっかく参加したのに楽しめなかったなとか、
この後一人で作れる自信がないなみたいな、そういう状態にならないようにっていうのは、
すごく気にしながら設計したりとか、当日の声掛けっていうのは気をつけていたかなと思います。
それから1回目と2回目の大きな違いは、初めましての方がいたかいないかっていうところなんですよね。
1回目は同じコミュニティに所属しているメンバーの集まりでした。
なのであらかじめ心理的安全性というのはしっかり確保できている状態だったんですよね。
でも2回目はその場で初めましてっていう皆さんばかりだったので、
ここは1回目にいただいたフィードバックを取り入れて、ちょっと中身をブラッシュアップしました。
例えば自己紹介の時間は長く取るようにしたりとか、
あとは冒頭にグランドルールということで、この日皆さんで楽しめるように、楽しい雰囲気を作れるように、
いくつかルールを共有させてもらう、そんなようなことも2回目には取り入れたりしました。
そんなふうに本当に皆さんからいただいたフィードバックが財産だなって思っていて、
いただいたコメント一つ一つがとってもありがたかったんですよね。
皆さんのアンケートの結果を見ていると、ビジョンボードってすごくワークショップに向いているんだなということがよく分かりました。
一人で作るよりもみんなと一緒に取り組むことで、すごく良い効果が出てくるんだなということが分かりました。
それから限られた2時間という中でどこまでできるかなっていう不安もあったんですけれど、
逆にその時間の制約があるからできるっていうようなご意見もいただきました。
やっぱり一人でやろうとすると、時間を永遠にかけようと思えばかけられるし、
あとは逆に後でやろうと思って後回しにしてずっとやらずに終わっちゃったとか、
そういうことがあると思った時に、それがワークショップという形であると、
皆さんと一緒に時間を決めて取り組めるので、それがとても効果的なんだなということが分かりました。
あとは実際に作るステップと時間を置いてシェアをするシェア会というふうに2回開催になることに対しても、
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やる前はとても不安だったんですが、逆にこれが喜んでいただけてるなっていうのもあって、
シェア会があるからビジョンボードを完成させようっていうそういう約束にもなるし、
その後またみんなと集まれるっていう楽しみにもなったり、
シェアした後はシェアした後でみんなで励ましあったり応援しあったり、
最後達成できた時に一緒に喜び合える、そういう効果もこの設計によって生まれているのかなと思うと、
本当にこれでいいのかなって思いながら組み立てたものでやってみて、
皆さんからのフィードバックで分かることがあるなって、それをすごく実感したワークショップでした。
ということで今日は私が初めて開催したワークショップの中で大切にしたことを中心に振り返りをしてみました。
どなたかの参考になれば幸いです。
ちなみにこれは仕事の会議とかでもすごく活かしていけるんじゃないかなと思っています。
この会議が終わった時にどんなふうな状態になっていたいか、
そういうふうにゴールを描いてから中身を組み立てる、そんなことに活かせていけるんじゃないかなと思っております。
ということで今日も最後までお聞きくださりありがとうございます。
今日も一日頑張りすぎなくて大丈夫です。自分らしさを大切に過ごしていきましょう。
それではまた次回。あずでした。