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あづの自分らしいキャリアを歩むラジオ。この番組は、キャリアに悩む女性に向けて、手帳で自分塾を育てる方法、女性管理職としてのキャリア、日々の学び、二児の子育てや暮らし回り、そのほか何でもないお話などを、週3回、火曜・木曜・土曜日にお届けしています。
私と一緒に、自分らしく心地よい働き方と暮らしを手に入れていきませんか?
おはようございます。今日は6月8日、火曜日です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
前回の放送でも言っていると思うんですけど、もう6月ですね。本当に早いなと思います。
毎月、結書には振り返りと目標のお話をしていたんですが、今月からノートの記事に書いています。概要欄にリンクを貼っておきますので、よろしければそちらの方をご覧になってください。
手帳の中の写真とかも添付できるので、これからしばらくはノートで振り返りと目標を記事にしていこうかなと考えています。
今日は何のお話をしようかなと思ったんですが、久しぶりに仕事関係の話をしていきたいなと思います。
私の会社は12月から新年度になる会社なんですけれど、5月でちょうど上期が終わりました。
なので6月から下期がスタートしています。
なので今月、私はメンバーとの半期の進捗を確認しながら面談をする月間になっているんですね。
もちろん私も上司と面談をします。こんなふうに年度変わりだったり、あとは市販機ごとに上司との面談をしている方も多いかなと思います。
なので今日はこういう面談のときに、例えば自分のやりたいこととか移動の希望を伝えようかなと思ったときに、どんなふうに伝えるのがいいのかなって、そのあたりのポイントをお話ししていきたいと思っています。
私は今管理職という立場で仕事をしているので、メンバーからそういう話を言われるときに感じることとか、あとは実際に自分がこれまで上司に伝える中で気をつけてきたこと、その2つの視点でお話ができるかなと思っているので、よろしければ最後までお付き合いください。
では今日はまず私が管理職の立場でこれまで経験して感じたところを中心にお話ししていきたいなと思います。これまでも何度もメンバーから移動の希望ももちろんですし、こういうことをやりたいとかっていうことを言われてきました。
その中でこの伝え方ってすごくいいなって思うものもあれば、逆にそれってただわがままを言ってるだけじゃないかなって、そんなふうに感じてしまう言い方もあったかなと思います。
じゃあちょっとあまり良くない伝え方例からお伝えしますね。本当に例ですけれど、例えばメンバーが私営業に向いてないと思うんです。
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だから開発に移動したいです。この言い方どう思いますか。こういうのも案外多いんですよね。特に若い子なんかは多いかなと思います。
これが何であまり良くないのかなというところは、自分のやりたいことを一方的に伝えているだけという印象を相手は受けると思います。
やっぱり会社っていう組織で働く以上は、全員がやりたいことを叶えるっていうのはなかなか難しいですよね。
その部署、そのチームで一番能力を発揮してくれるとか、あとはその人にとって最も成長できる、そして結果とか利益を生み出すような、そんな人員配置っていうのを会社は考えています。
だからできないから変えてほしいとか、そういう形での人事異動とか配置替えっていうのはなかなか難しいかなと思っています。
じゃあどんなふうに伝えるのがいいか。これは私なりに感じているところになるので、参考までに聞いていただけたらなと思います。
これはよく聞くと思うんですけれども、やっぱりWill、Can、Must、この3つの視点をしっかり抑えて、この重なりをいかに伝えていけるかっていうところかなと私は思っています。
このWill、Can、Must、ご存知の方も多いと思うんですが、Willは自分がどうなりたいのか、そしてCanは自分の強みとか得意。
Mustは会社の方針とか期待されている役割、この3つをしっかりと自分で抑えて、そこを伝えるっていうことがとても大事だと思います。
じゃあさっきのこの言い方はっていうところね、営業は向いてないと思います。なので開発に移動したいです。
これをどんなふうに言い換えたらいいでしょうかっていうところをちょっとお話ししたいと思います。
例えば、私は営業で3年ほどやってきました。その中でお客様と接するうちにものづくりに携わってみたいなっていう思いがだんだん強くなってきました。
これまで営業としてたくさんのお客様と接する中で市場の変化とかお客様のニーズっていうのをすごく感じ取ってキャッチしていると思っているので、これを商品開発に生かしていきたいなっていうふうに思っています。
会社としても来年から新商品開発により力を入れていこうという方針もあると聞いているので、そのベンマーの一員として頑張りたいって思っています。
いつかずっと開発というわけではなくて、いつかまた営業に戻って、その時には今度は逆に商品開発で得た知識っていうのを最大限生かして、営業としてよりレベルの高い仕事をしていきたいと思っているので、できれば開発に移動したいです。
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という形で、自分がどうなりたいかと、あとは自分の強みというか自分ができるところ、そして会社の方針、期待されている役割っていうところをうまく交えながらお話しできるのがいいかなと思っています。
あともう一つ、これができたらもっといいなって思うのは、そのために今自分がやっていることっていうのが伝えられるといいんじゃないかなと思います。
例えば今回の例であれば、開発に移動するにあたって、現在マーケティングの勉強を独学だけどやっていますとか、こういうことで自ら何か行動していることが伝わると、よりその人の本気度が相手にも伝わって、すっかり受け止めて考えてくれるんじゃないかなと思っています。
はい、ということで今日は、移動の希望とかね、やりたいことを上司に伝えるときのポイントですね、will can must をしっかりと伝えるっていう話をしました。
これって移動の時に限らずだと思うんですよね。
働き方の部分でもそうだと思います。
例えば、在宅勤務をもっと増やしてほしいとか、そういうこともただ一方的に自分の希望を伝えるだけではなく、それをやることでどんなことが起こせるか、どんな価値を出せるかとか、それが会社にとってどんないいことが生じるのかとか、そのあたりまでしっかり伝えることが必要じゃないかなと思います。
もし直近で上司との面談があって、移動の希望とかやりたいことを伝える予定がある方は、一回will can must を考えて、ぜひ作戦を立ててみていただけたらなと思います。
本当はちょっと私が実際直近でやったことまでお話ししたかったんですけど、長くなりそうなので、また次回にお話しできたらなと思います。
はい、ということで、今日も最後までお聞きくださりありがとうございます。自分らしさを大切に過ごしていきましょう。それではまた次回。あずでした。
