アヲハタの完全子会社化
おはようございます。7月4日、金曜日、アヨハタです。
ということで、金曜回帰ファイルやっていきたいと思います。
今日は、人間のアヨハタがお届けしますが、いやー、びっくりしたニュースが来ましたね。
日経新聞によると、キューピー、アヲハタを完全子会社化、親子上場を解消ということで、
キューピーがアヲハタを完全子会社するんですよね。
キューピーとアヲハタって、元は中島当商店という会社も株を持っていた関係なのですが、
いろいろと集約していくみたいですね。
まあ、このアヲハタはアヨハタの名前の参考にしてもらったので、上場廃止ということで寂しさはあります。
株持っておけばよかったなと後悔しています。
ということで、今日の金曜回帰ファイルやっていきたいと思います。
さて、今回はショット意外な話題をお届けします。
いつもの回帰とは少し違うけど、今月、特にIT系や技術書を読んできた人には、ショットショックかもしれません。
2024年7月1日、長年ITや理工系の専門書で知られていた出版社、シューアシステムが、
債務超過を理由に出版事業の継続が難しくなったことを正式に発表しました。
これまで、Excel入門やC言語の基礎、ネットワークセキュリティなどなど、パソコン関係の本を探せば必ずと言っていいほど並んでいた、
あの青い表紙、見覚えありませんか?
あのシューアシステムです。
実はそのシューアシステム、最近まで出版だけでなく利害な方面にも手を広れていました。
例えば、2021年にはあの家電メーカー、不耐電気不耐を買収、これだけ聞くとなかなかの野心家な印象を受けますよね。
でもその後、状況はだんだんと怪しくなっていきます。
不耐電気を買収したはいいものの、その後に関係していた脱毛サロンの事業は資金ぶり悪化で解散したり、買収に絡む経営判断が裏目に出たりして経営そのものが苦しくなってしまったんです。
その結果が今年7月1日、口頭、出版業の継続は難しいと書店や関係者に通知することになりました。
しかも社員に対しては7月末での開講を通知。
約70名いた社員たちは突然の知らせに大きなショックを受けたそうです。
中には新しい出版社への遺跡が脱印されている人もいるようですが、年齢や部署によっては移れない人もいるとのこと。
この新しい出版社についても詳細はまだ明かされていません。
ただ都内にある比較的新しい会社で音楽やデザイン分野で熱心なファンを持つ出版社だとか、
でもコンピュータ書や履行書といった、州はシステムが得意としていたジャンルにはあまり実績はないようです。
州はシステムの社員の方の声も本当にリアルです。
突然のことで戸惑っている。
出版不況は理由じゃなくて、経営陣の無計画な買収や契約が原因ですと語っていたそうで、やるせない気持ちわかりますよね。
そしてさらに気になるのは著者への対応。
これまで州はシステムから本を出していた作家や研究者、技術者たちに対して、
未払いの印税については法律上支払うことはできませんと通知されたのです。
印税って著者にとっては大事な報酬です。
それが突然ゼロになるなんて、生活にも影響が出てしまう人もいるかもしれません。
出版の世界って目立たないけれど、実はとっても繊細で、たくさんの人の努力で成り立っています。
編集者、ライター、デザイナー、印刷会社の人たち、本屋さん、そして読者。
州はシステムの突然の事業終了は、そうした関係者すべてに少なからぬ影響を与えました。
そして何より長年信頼されてきた技術書のブランドが、こうして静かに消えていくのはとても寂しい話です。
でもここで一つ思うのは、これだけ多くの技術書を世に送り出してきた出版社が最後に企業買収で躓いてしまったというのは、
どこか皮肉にも感じてしまいます。
技術に強い会社が意外にも永遠の技術では躓いてしまった。
こはいえ、今回の件がただの終わりではなく、次の世代の出版社や編集者にとって何を大事にするべきかという教訓になるといいなと思います。
著籍という形で残る知識や文化をどう守っていくのか。
週はシステムの名前が消えても、その問いは続いていくような気がします。
というわけで、今回はちょっとビターな出版業界のニュースをお届けしました。
ということで、今日の金曜回帰ファイルはいかがだったでしょうか。
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それでは、バイオハタの金曜回帰ファイル次回の配信でお会いしましょう。
バイオハタでした。
