惑星というメタファー
みなさん こんにちは、永谷 綾子です。
今日は、人間関係が楽になる2つの考え方をお話ししたいと思います。
特に、人間関係の中でも、みなさんが誰かに冷たくされたりとか、
意地悪なことをされた時に傷つきますけど、そういう時にどうしたらいいのか、
そこに役立つ考え方を2つお話ししたいと思います。
まず1つ目です。
1つ目は、みなさんとその相手っていうのは、一見同じ空間にいるように見えますよね。
同じ地球で、同じ国にいて、同じ場所にいて。
でも、真実をお話しすると、実は私たち一人一人は違う惑星にいるんです。
別々の惑星の上に立ってお話をしています。
これが宇宙から見た景色です。
違う惑星なので、当然文化も違うし、言語も違うし、
人間関係に対する考え方とか大事にしていることも全然違う。
そういう中でコミュニケーションをしているという状態なんですね、本当のところは。
なので、分かり合えないってことが普通だし、逆に分かり合えた時って奇跡なんですよ。
すごいって感動するぐらいの奇跡が起こっているって思っていただくといいと思います。
なので、みなさんに意地悪をしてくるっていう人は、みなさんとは全然違う惑星にいて、
自分だけの聖域を持つ
その遠く離れた惑星から意地悪をしてきていると思ってください。
意地悪をしている人がいる惑星って、すごい場所だと思うんですよ、きっと。
意地悪をする人ばっかりが住んでいて、相手の足を引っ張り合ったりとか、殴り合ったりとか、
常に戦いの世界ですよね。
そういうサバイバルな世界で生きている人と、平和で優しく幸せに過ごそうとしている人とは、
やっぱり分かり合うっていうのは難しいですよね。
そういう時に、優しい人って非常に共感性が高い。
共感性が高いというのは、人のことを理解してあげたい、分かってあげたい。
その人が心地よくなるようにしてあげたいっていうのが優しい人の特徴ですけども、
自分の惑星を飛び出して、その意地悪をする人の惑星にトコトコ歩いていく傾向があるんですね。
その惑星に行くとお互い殴り合った状態ですから、殴り合っている状態の人に対して、
さっきのことなんですけどって言ってるようなもんなんですよ。
そうすると、もう本当に死に物狂いで生きている人ですから、
最悪殴られたりとか、ひどいことを言われて終わるっていう、そういうオチしかないんですよね。
なので、どうしたらいいかというと、もうね、一目散に自分の惑星に戻ってください。
自分の惑星ってじゃあどんなところかなって感じてほしいんですけど、
皆さんが一番心地よくてニコニコできて平和で幸せな場所が皆さんの惑星です。
具体的にイメージしてみるといいかもしれません。
私の場合は心地がいい自分の場所っていうのは、
パールホワイトみたいなふわーってした白いエネルギーがある空間で、
壁も白いし、床も白くて、大きな窓があって、
外を見ると大きなお庭があって、そこにカラフルなバラがたくさん咲いてる。
そんな感じが私にとっての心地いい空間です。
皆さんの場合はどんな感じでしょうか?
ちょっと想像できましたでしょうか?
で、その空間は皆さんだけの聖域です。
皆さんだけしか入れない場所。
だから皆さんの家族も入れないし、
どれだけ親しい友人もその中に入ることはできません。
そういう自分だけの聖域が誰しもあって、
大切なのはその空間の中にいつもいて、
心地よく過ごすということです。
これすごい大事なポイントで、
その心地いい空間、
自分だけの聖域っていうのはいつも守られていて、
安全だっていう。
その空間の中にいると、
皆さんに対して冷たくしたりとか、
意地悪をしてくる人って、
当然その空間には入れないですよね。
ずいぶん外から皆さんに対していろいろ言っているわけで、
そう考えると全然傷つかないんですよね。
なんか言ってるなとか、ちょっとよく見えないけど、
窓の外を見てね、
わーって言ってる人を見て、
なんかすごい機嫌悪そうって、
それぐらいのことなんですよ。
自分の聖域を大事にすると、
相手との距離っていうのは非常に遠くなって、
皆さんの心が傷つけられるっていうことは、
だんだん減っていきます。
嫌なことされたなとか、
意地悪されちゃったな、
っていう時は、
まずは自分だけの聖域に戻って、
そこで心地よく過ごして、
相手との距離を持つっていうのが、
一つ目の考え方です。
自分自身の望む人間関係を確認する
続いて二つ目の考え方なんですけど、
自分だけの聖域の中で、
よーく味わってほしいことがあります。
それが何かというと、
皆さん自身は本当は、
どういう人間関係を望んでいるのか、
これを自分で確認してほしいんです。
意地悪をしてくることに、
腹が立つ場合、
この腹が立つっていうのがすごく大事な感情で、
腹が立つっていうことはそうじゃない、
何かを大事にしたいと思っているわけです。
守るべきものがあるから、腹も立つんですよね。
例えば私の場合、
どんなことを大事にしているかというと、
愛がある温かい関係なんですよね。
お互いに思いやって、
優しく愛し合うっていう関係性。
食べておいしいなと思うものがあったら、
これおいしいよって言って分かち合ったりとか、
いい考え方思いついたよ、ひらめいたよだったら、
それを分かち合って、
みんなが幸せになるように過ごせたりとか、
いいものとか幸せなものを分かち合っていくっていう、
人間関係のあり方がとっても好きで、
誰かがうまくいくのを足を引っ張ったりとかじゃなくて、
全員が全員に違う生き物で、
その生き物なりの成長の仕方があって、
それをお互いに喜んでいる感じ。
わーすごいねーって、
そんなこと気づけたんだ、すごいじゃんって言って、
お互いに祝福し合っている、
そういう関係性がすごく心地がいいんですよね。
ただ、全員が自分と同じっていうわけではないから、
そこは人に共有をしたりとか、
これが正しいんだっていうのも違うことですよね。
だからここで大切なのは、
自分自身が人間関係の中で何を大事にしているのか、
っていうのをちゃんと自分で理解してあげること。
そこに大きくオッケーを出してあげることなんです。
それでいいよって。
目の前の人が賛同してくれなかったとしても、
自分の中では大きな丸をあげましょう。
あなたって最高だよって。
自分自身にオッケーを出すこと
いつも自分にオッケーを出してあげる。
これがとっても大切です。
皆さんは皆さんだけの性域の中にいます。
その性域の中で一番やっちゃいけないことは、
自分をいじめることなんですよ。
人からいくらいじめられても、
自分の性域の中で自分をちゃんと肯定してあげて、
それでいいんだよってオッケーを出してあげたら、
とっても安全な場所になりますけど、
自分を否定したりとかダメ出しをしたりすると、
やっぱり行き場がなくなるし、すごく孤独にもなるし、
深く深く傷つきます。
人って人から傷つけられるんじゃなくて、
自分から傷つけられるのが一番ダメージが大きいんですよね。
なので、性域の中で自分に最高のオッケーを出してあげること。
それでいいんだよって言ってあげること。
これがとっても大切な2つ目のポイントです。
ということで、今日は人間関係が楽になる2つの考え方をお話ししました。
この2つの考え方を実践していくと、
自分と似たような人が集まってきます。
同じ感覚を持っている人たちが集まってきて、
そういう方々と優しい幸せな人間関係が育めるようになっていきます。
そうなっていくと人間関係がさらに楽になっていきます。
皆さんがいつも幸せでいられますように心からお祈りしています。
それではまたお会いしましょう。
長谷愛子でした。ありがとうございました。
