2025年に観たテレビアニメ、出かけた展覧会を振り返りました!
興味のあるジャンル、好きなコンテンツやクリエイターの展覧会を「詣でる」嬉しさはもちろんありますが、
自分の興味の外側にあるもの、知らない作品に触れることで、純粋に展示物に反応したり新たな扉が開いたりするものだなあと感じました。
レオ・レオーニ展/雑・前田真宏展/永野護デザイン展/デザインあ展/フェミニズムと映像表現/遠い窓へ 日本の新進作家
7月にスタートした当番組、今年もご愛聴いただきありがとうございました!
久しぶりのPodcastスタート、緊張もしましたが、おかげさまで楽しく続けられています。
年始はお休みをいただいて、2026年1月9日(金)から配信予定です。
来年も引き続きよろしくお願いいたします!どうぞ良いお年をお迎えください!
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ラジオ番組や音声コンテンツ、ナレーションなどを制作している上野紋が、最近の思考や身のまわりのこと、観たもの聴いたもの、長年向き合えなかった「好きなもの」について語る音声配信です。
【出演】上野紋
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X… https://twitter.com/au1982917
ハッシュタグ… #しゃべりながら考える
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【gmail】au1982917@gmail.com
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こんにちは、上野綾です。しゃべりながら考える、この番組は、ラジオパーソナリティや各種音声コンテンツの企画、制作などを行っています。私、上野が、自分の見たもの、聞いたもの、長年うまく向き合えなかった好きなものの話、また身の回りのことなどについて考え考えお話ししている音声配信です。
年内最後の配信となります。先々週、先週とお送りしている、2025年棚卸しシリーズ、観たもの聞いたもの編、後編を今日はお送りしていこうかな。
前回が映画、ライブ、ステージ。今日はね、アニメと展覧会かな。先日、ノートからスポティファイまとめみたいな感じでお知らせが来て、あなたの今年の更新本数はこんなだよとか、こんな記事が皆さんに読んでもらえてるよみたいなお知らせが来たんですよ。2025まとめ、その名も。
で、それを見ながら、最近もうすっかりクリエイターエキスポの告知とレポを書いている場所になっているんですけど、そういえばもともと私はこのノートをしっかり書くようになったのって、2020年のコロナ禍にアニメの感想を書こうと思い立ったのが最初だったなと思ったんです。
1クールで12、3本多い時は見る。で、それが4クールあるので、トータル50本見てるかなぐらいだったんですよ。で、その見ているののタイトルをメモするだけだとなかなか感想が思い浮かばないとか、この作品のどこに惹かれたかみたいなものは書き留めてなかったので、そういったものを書き留めようと思って書き始めたのが最初だったんですね。
で、ひるがえって最近あんまり振り返ってなかったんですけど、今年見たアニメって何だろうと思ったら、続きものばっかりだったんですよね。とはいえ、一旦これも2025年の記録として残しておこうかなと思ってご紹介します。
1クール10本から13本見てるって、自分の好きな作品ばっかり見るわけじゃないんですよ。なんか良さそうだなと思って見るものもあれば、全然触ったことないジャンルとか世界観だけど、まあじゃあ見てみようかなっていう、もう興味があるかないかって言われたらないに寄ってる段階でも見てみようと思う作品って結構あって。
で、その結果アイドリッシュセブンにハマったりとか、知らない扉をパカパカ開けてもらったりみたいなことがあって、私はそれが好きだったんですよね。原作もので手堅く面白いものだけじゃなくて、オリジナルアニメか、完全オリジナルの設定と作品で、誰も結末をまだ知らないけどこれどうなるんだろうみたいな作品を見るのも好きだったんです。
あとそのこの後お話しする展覧会編でも同じようなことを思って、まだ自分が触れたことのない作品だったり世界観だったりでも、手を伸ばしてその作品にまつわる、もしくはクリエイターの方にまつわる展示を見る中で、自分のアンテナがどこに引っかかるかとか、思いのほか大興奮で帰ってきて、いや漫画読むぞとか、アニメ探すぞみたいなことを考えていく。
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これもそうね、一つ興味の新しい扉をパカパカ開けてもらうきっかけになるっていうので、今週まさにあったので、2025年に見た展覧会をちょっと振り返っていきます。お付き合いよろしくお願いします。
前置きが長くなりました。アニメです。
冬からいきますね。1月から3月。ドクターストーンサイエンスフューチャー。その最終シーズンの1クールが冬、2クールが夏。だから2025年2回見たわけですね。2クール分見たわけですけど。
ドクターストーンのアニメは、他の作品もそうだとは思うんですけど、どっかの重要なシーンで、原作でも結構グッときた、先に原作を読んでいてグッときた、霊長類最強の高校生塚沙君っていう登場人物と、主人公のセンクのやり取りがあるんですけど、
そこに一瞬だけアニメオリジナルの目線の動きとか、セリフもあったかなーっていうのが差し込まれたの。それを見た時に、わーなんて、なんて素晴らしいと思って、もう涙が溢れて止まらなくなったという経験がありまして、メディアミックスの良さってここだよねみたいなお話したことあるような気がするけど、新しい解釈。解釈が新しいわけじゃないか。
こういうシーンだから、こういうこともきっとこの登場人物ならするかもねとか、視線を動かすかなとか、微笑みとかあるかなとか、そういう多分表情が加わったりしていくんだと思うんですけど、それがもう見事に刺さりまして、それ以降本当に楽しみにしているシリーズです。
春は話題作Gクワックス、オリジナルなんですけど、どちらかというとガンダムだもんね。だからファーストガンダムは私通ってない。どころか知ってるガンダムがもうガンダムウィングぐらいしかないので、本当ガンダムを通ってこなかった人間として何にも知らない状態で映画館に見に行って、アニメの一応おさほみたいなものはなんとなくわかるから、これひょっとしてそういうことではみたいなことを思って帰ってきて、やっぱそうだったみたいな答え合わせを。
ファーストガンダムの配信を見て、なるほどと思うとか、そういう体験をしました。お話面白かったし、カラーの新作アニメーションが見られて本当に嬉しかったなということにつきますね。よかった。
Gクワックス見たくて、鶴巻監督の過去作を一気見しましたね。そういえば。フリクリも見たんですよ。そういえば初めて。全編ピローズの音楽が使われてるんですけど。
90年代終わりから2000年代、ほんと初頭って感じの匂いはするんだけど、でも今は改めて見られてよかったなという気持ちにはなりました。
あと続きもので言うと、リコリスリコイルのショートアニメ、めちゃめちゃ短いんですけど、わちゃわちゃが見られるのはすごく良かったなと思って。日常っぽい感じの。
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あとビジランテ、これヒロアカのスピンオフなんですけど、こっちのケントさんのオープニングを聞きたいっていう要素も動機の3分の1ぐらいありましたね。お話も面白かったですけど。
あとラザロ、これ完全オリジナルだったんですけど、渡辺新一郎監督、カウボーイビバップとか、キャロル&チューズデーといった作品がありますが、最新作で、ちょっと海外の匂いがするんですよね。
メンバーもみんな多国籍だし、いろんなバックボーンを持っていて、実際その制作にあたっても海外資本が入ってたり、スタッフの方が海外から結構入ってたり、あれ合作だったかな?だった気がするなっていう作品なので、ちょっと海外の映画見てるような気持ちにもなるという。
オリジナル原作ものも大好きなんですけど、全くのオリジナルアニメでどうなるんだろうって最後までわからない。そういう意味ではジークアックスもそうでしたけど、全くわからない状態で追いかけるのもやっぱり楽しいなと思ってラザロを見てました。
それに反してというか、夏は全部続きものだったんですよね。ドクターストーンの2クール目と怪獣8号ダンダダンは2期。で、秋も続きものばっかりだったの。なんてったってヒロアカが終わりまして、ファイナルシーズン。原作を読むのを止めてまして、アニメが楽しみで、こうやってワクワクしながら追っかけてるけど、もうみんな漫画読んで結末知ってるんだよなーみたいな気持ちにもなったりするんだけど、まあそれはそれとしてね。
毎週毎週もうウルウルしながら見ておりました。ウルウルじゃない、もうズビズビ泣きながら見てました。寂しかったな。なんか寂しさのあまり、ヒロアカの歴代主題歌を並べたプレイリストをしばらく聞いてて。私はね、あのジローちゃんの話が大好きで、文化祭のあたり。文化祭あれ何期になるんだろう。まあこういうのが全然出てこないからな。
ヒロアカはデック君が最高のヒーローになるまでのお話でもあり、その1年A組としてスタートをみんな切るわけですけど、そのみんなが成長していく。そしてヒーローになっていく話で、みんなが立ち向かっていく話だなと思って、そこにウルウルしてしまうんですけど。
4期ですね。ジローちゃんと文化祭の話は4期。4期のオープニングがとっても好きだったんです。カナブーンのスターマーカーがすごく好きで。先山壮志さんの嘘じゃないと、六等星かな。すごいちょっと切ない系のエンディングにも心をつかまれがちでしたね。ぐっとくる曲いっぱいあるので、ぐるぐるぐるぐる聞いてたんですが、あとはピースサインかな。最初につかまれたのはピースサインだったなっていうのを思い出すなどしていました。
で、あとこれも続きもの。とんでもスキル。異世界にイオンのネットスーパーを持ち込めるっていう設定がもう素晴らしいと思っていて。ムコーダさんっていう主人公がね、注文したものとか、獲物というか、倒した牛みたいな肉とか、あと豚みたいな敵とか、多く肉みたいのでなんか豚丼を作ったり、そういうグルメ物というか料理物でもあって。
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その料理シーンがいいんだよなぁ。一個一個リアルなのもいいし、見てると料理って楽しいよねって、料理番組見てるような気持ちになれるの。私はあんまりこう料理がとっても好きで、時間があったら料理しようみたいなタイプじゃないんですけど、それでもムコーダさんの手つきを見てると、ああいいなぁ、なんかお好み焼き食べたくなってきたなぁとか、作ろっかなっていうところまで気持ちを持ってってくれるのがすごいことだと思っていて。
多分それはもうアニメーションとして調理プロセスを忠実に再現しているとか、作画で工夫しているとかっていうのもあると思うし、単純に美味しそうなんですよね。食とか生活に意識を向けてくれる異世界物。あ、でも異世界食堂とかも良かったですね。
またそれとはちょっと違う、自分で生きていく分の生活になんか目指している感じの食事。今日は適当でいいやみたいなところも含めて、そういうモチベーションを上げてくれる異世界物を見ています。好きですね。
あと最後はスパイファミリーね。スパイファミリー、私2期、セカンドシーズンで一回離れてしまって、今回そのシーズン3の頭が主人公である黄昏さんの幼少期、名前があった頃の話から始まっていて、
アーニャも可愛いし、ドタバタも嫌いではないんだが、なんか私こういうの求めてたかもしれない。これ見せてくれるの嬉しいなと思って、3期も追いかけつつ、止まっていた2期の途中からもまた追いかけて、ドタバタも一応全部見たんですけど。
西の国と東の国のひりつき、国際関係、そしてスパイみたいなピリッとしたところも、嬉しい楽しいだけじゃないところ、ちょっと辛いところとかも描かれていて、見て良かった。作品が良かったっていうのはもう当たり前だから、見て良かったなと思いました。
そんな感じです。なんか見てない作品が多すぎて、坂本デイズも見たかったなぁとか、ババンババンバンバンパイア見ようと思ってたなぁとか、あれ不滅始まってるなぁみたいな。そう、前橋ウィッチーズ見たかったなぁ、みたいなこともあるんですが、まあこうやってぼちぼち見ては振り返りしていけたらいいなと思っています。
展覧会ですよね。で、そのアニメに関連して、1月はね、アニメ関係ないや、レオレオーニ展、絵本作家のレオレオーニさんの展覧会が板橋区立美術館で、年末から行われていて、年末小連れで行ったんですけど、まあ全然集中して見られなくて、まあそりゃそうだ、小連れだからねという感じだったんですけど、自分一人でまた見に行って、じっくり見てきたっていう感じです。
私、マッシュの有名とか、あとフレデリックですよね、有名なところで言うと、そういうネズミの絵本シリーズは谷川俊太郎さんが役をなさっているなぁとか、そういう情報は知ってたけど、実体験としてはなかったんですよ。
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でもこれを機に色々読むようになって、姿はとっても可愛いネズミなのに、持ってるのは私たち人間と同じゴーだったりして、仲間外れにしちゃうよねとか、綺麗なことばっかりじゃないよねみたいな、そういうのも表現されていて引き込まれましたね。
で、アニメ関係で言うと、そうそう、そのエヴァなどのイメージボードを描いてらっしゃる前田真宏さんというクリエイターがいらっしゃって、その前田真宏さんの雑、前田真宏展というのがパルコでやってて行ってきたんです。
もちろんエヴァに関するものとか、イメージボードとか、マットマックスシリーズのファンの方も結構いらっしゃってました。
エヴァ関連で言うと、ゲンドウの映画で描かれなかった別ルートというか、ゲンドウの最後、もう一つのアイディアみたいなものを、漫画じゃないけどストーリー仕立てで描いているボードがあって、よかったですね。
それ最後に持ってこられたら、また違う考えで見てしまうなというようなストーリーもあって、ボツには、ボツというか本編で採用されてはいないんですけど、でも可能性もあった。
そうそう、だからこういろんな手を動かしまくって、いろんなアイディアを出して、形にして、検討して、で、採用されなかったとしても出した案みたいなものがやっぱあるんだよなっていうのを、その前田真宏展で改めてですけど、当たり前のことなんですけど感じましたね。
あとは、もうお話ししたもので言うと、全スーパー戦隊展とオールオブエヴァンゲリオン展と、長野守デザイン展にもこの間行ってきて、長野守さんはサンライズのデザイナーさんとしてキャリアを始められて、ダンバインとかエルガイムとか、ゼータガンダムにも一応クレジットはされていたけど、途中で交番されたのかなっていうデザイナーの方で、ずっと今40年にわたって5スターストーリーズという作品を連載されている方です。
そのデザインがメカデザイン、キャラクターデザインもされているんですけど、繊細でファッショナブルで有機的で、線が細いのに大胆で、メカが背骨で繋がっているの。だから上、上体と足を繋ぐのがもう背骨一本なんですよ。背骨がむき出しのデザインなの。
5スターストーリーズに出てくるメカなんですけど、これはどうやってアニメーションとかにする場合は動くんだろうねっていう。難しいだろうなぁと思いながら、それぐらい繊細で、背骨で上と下を繋いでいるっていうそのメーカーですね。めちゃめちゃ細いんで、線は。線は細くて、自立するんですか?立体になったらって感じなんだけど、立体造形物も展示されていて、私と一緒に付き合ってくれた友人大歓喜。
めちゃめちゃかっこよかったですね。平面に描かれたものもすごいけど、それが立体造形として目の前に立ち上ってきた時の感動っていうのはやっぱあるなぁと思いましたし、こんなに熱くなっているのに私まだFFS見てないんですよ。読んでないの。
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もっと言うと長野守さんを通ってきてないサンライズ時代の作品も、厳密に言えば通ってきてない私のような人間の心もこんなにわしつかみされてしまうのかという、そっちに感動してしまって。
知らないものに手を伸ばすって大事ねと思いました。
自分が知っているものだと、例えばオールオブエヴァンゲリオン展だと30年の歴史の中で、あのシーンって言うともうすぐ出てくるものは自分の中にあると思っていて、
だから、あああれはあそこのシーンのあれだみたいなのはなんとなくわかるものが多いんですけど、それはもう一種の参拝?
お参り?もう出る気持ちに近いんですよね。ありがとう見せてくれてパンパンみたいな。
それもそれで大事な時間だし、自分にとっては大切なものなんだけど、まだ自分が触れていない作品の、または触れていないクリエイターの方の展覧会に足を運ぶことで開かれる自分の中の新たな扉ってあるんだなというのを感じて、
その時間をもっと大事にしようよと思いました。展示の解説で、あと音声ガイドで紹介はされているんだけど、機体がどんな特徴を持っていてとか、どういう背景でこの機体が現れてみたいな詳しいところはわかんない。
でもとにかくこの赤いのかっこいいなとか、水色メタルめちゃめちゃかっこいいですねみたいな、知らないからこそ目の前の絵なり立体造形物に素直に反応できるというか、そういう感覚ってやっぱりあるんだなと思わせてもらう展覧会でした。
食わず嫌いだけじゃなくて、嫌いかどうかもわかんないものにも手を伸ばす時間ってやっぱり大切だなぁと思いますね。意識的にでも無意識でもどっちでもいいから、やっぱり会った方がいいなぁって。そこで受け取るものってたくさんあるんだよなと、もうグラングランショックを受けながら、どういう背景かわからないながらもこの機体が私は好きだと思ったポストカードを買い、メタリックのかっこいいクリアファイルを買い、
友達とわきゃわきゃお買い物をして、本当にいい時間を過ごすことができました。
他のちょっと違う角度で言うと、5月にデザインあてに20年代の友人2人と3人で行って、みんなでお絵かきゾーンがあってね、デザインあはもう聴覚とか自分の触覚とか触った感じとか互換で楽しめる展覧会だったんですけど、スーパーカブが置いてあってスケッチするゾーンがあったんですよ。
そこ並んでみんなでおしゃべりしながらみんなで描いて、描いているものにも性格というかキャラクターって出るねみたいな話もできたのが、友達と絵描くなんてないですよね。大人になってからの友達だとなおさら。すごい楽しかったなぁ。
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その一方で東京国立近代美術館で6月にあっていた収蔵展なんですけど、近代美術館に収蔵されている作品の中でフェミニズムと映像表現という展示があって、60年代から70年代にかけてテレビの普及とかビデオカメラが登場したことで、メディアの環境が変わりますよね。
作家の皆さんも新しいテクノロジーを自分の表現に取り入れ始める。アメリカでは例えば公民権運動があったり、ベトナム反戦運動とか割と抗議活動が展開され始めた時代でもあって、そういう時代背景もあって、男性優位の社会構造ってどうなんだっていう疑問を投げかけたり、職場や家庭における平等を求めた女性が多かった時代に、その問題意識を社会に発信する方法、手段として
映像を使っている作品があるよと。私はいろんな海外の作家の方の作品も見たりとかしてたんですけど、いでみつまこさんがぶっ刺さりまして、お名前の通りなんですけれども、いでみつこうさんの創業者であるいでみつさぞうさんの4女になるのかな?
ってことは上にお姉ちゃんが3人いるんですか?すごいな。1940年生まれって書いてあるんですけど、いでみつさんはその名家に生まれて留学して結婚もするんだけど、子供を抱えながらこの映像作品を作り始めると。
結婚とか育児とかする中で思うところがあったりとか、感じる社会への問題意識みたいなものを出そうっていうことで出てた作品が、もう2025年に見てる私たちぐっさぐっさ刺さりまして、なんかね、お母さんからの呪いの言葉がテレビ越しにずーっと呪詛のように吐き続けられるっていう、聞こえてくるんですよ。
あなたは女の子なんだからとか、男を立てないととか、さっさとこう、そんな表現なんかやってないで、仕事なんかしなくていいから家庭に入りなさいみたいな。
もう今聞いて、わーっとなるようなことを60年代70年代からずっとこう問題意識を持っていた先達がいたのだなと。しかもいでみつさんは、庶民の私から見ても、わー名家だというものもあるからなおさら名家で言われることといったらね、余計に刺さるというか、きっと考えることとか反発することもあるでしょうし。
いやー辛い気持ちになりましたけど、本当に見てよかったし、知ってよかった作品がたくさんありましたね。一方的に言われ続けること、そしてだんだん人間として壊れていくとか、どんどんどんどん閉ざされていくとか、息苦しいとか。
辛かったなぁ。でもあるんだよなぁ。今もきっとあるんだよなぁ。きっとじゃないわ、あるんだよなぁ。みたいな気持ちにもなって、見た後に友人とうげーって言いながら見てよかったねって言って帰りました。
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あと12月に写真美術館で、遠い窓へという東京都写真美術館の30周年記念の日本の新しい作家を集めた展覧会もあって、リアリストックスという2人組の音楽ユニットがいますけれども、ボーカル、穂木本空さんが入ってて、穂木本さんライブでは何度か拝見してたんですけど、写真とか、あと映像ね、映画監督でもいらっしゃるというのを知ってはいたけど触れてないみたいな状況で。
実家のお母さんやおじいちゃんと暮らした日々の写真を展示されているということで見に行ってきたんですけど、何人かが出展している。今回は出品作家が5人だったんですけど、誰か1人は知っているっていうのをきっかけに出かけるんだけど、想像上の妻と娘にケーキを買って帰るっていう。
想像の上にはいるんだけど画面の中には映っていない妻と娘との日常を切り取った作家さんの作品とか、これ写真なんですけどね、寺田健人さんという方ですが、すごいもうなんか揺さぶられてばっかりで、こういう出会いがあるから面白いなと思って、こっちもグラングラに揺さぶられて帰ってきましたね。
写真美術館はそういう企画展の他に3階ではこれ、地下ではこれといくつか同時に見られる展覧会もあるので、ついでに見たけどこっちが刺さってるみたいな。フラッと見に行ったはずのここがすごく刺さってしまったみたいなこともあるなと思って、いい時間でしたね。
思えば展覧会は1,2,3,4,5,6,7、複数行ったのを除いて8本かな、見ることができたので、今年にしては割といけた。じっくり時間をとって見られたなというのは良かったかな。
そうして自分の興味の外にあるものに意識的に無意識的にでも手を伸ばすことで得られるものは本当に大きいな、豊かだなということを感じることができた展覧会鑑賞でした。長くなってしまいました。
これは今年のうちにやっとかないとなぁと思う反面、ブログに書いた方がまとめて読みやすいというか、資料として皆さんにお届けしやすいのかなという思いもちょっとあったりして、後日年明けになっちゃうかもしれませんけど、ブログにもまとめようと思ってますので、よかったらそちらでもご確認ください。
あとね、見て良かったものはやっぱり教えていただけたら嬉しいかな。今お話しした通り、自分の興味があるものないもの関係なく教えていただくことで情報が入ってくるっていうのを結構私楽しみにしている節があってね。
人の好きなものの話聞くの好きなんですよ。あなたもぜひどうぞみたいな、圧になると、いやー、サンキュー、ノーサンキューみたいな感じになるんだけど、そういうことじゃないなぁとは思うので、よかったら今年見て良かったもの教えていただけると嬉しいです。お待ちしております。
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メールの方はau1982917atmarkgmail.com、au1982917atmarkgmail.comです。またスポティファイでお楽しみの方はスポティファイのコメント欄使っていただくこともできます。
ツイッター原X、ハッシュタグ、しゃべりながら考える。考えるだけ漢字使っています。こちらをつけてつぶやいていただきますと慎んで配読いたします。コメントでも感想でも質問でも何でも結構です。どういった形でも結構ですので、よかったらお便りお寄せください。
はい、ということであっという間に、今日ちょっと長くなってしまいましたが、2025年駆け足で振り返りました。今年も7月に突然始めたこのポッドキャストですが、たくさんの方に聞いていただくことができて本当にありがたいなと思っております。
まだ半年経ってませんので、どういうのがいいのかなーってたまに考えるんですけど、こうやって見たもの聞いたものを聞いていただくとか、見たもの聞いたものから私が受け取ったもの、考えたことをお届けするのがいいのか、またはそのクリエポー体験記みたいな、こういう準備したよみたいな、
ティップスというやつですね、の方がいいのかなーとか考えたりもするんですけど、ひとまずは皆さんに楽しんでいただける形、そして自分が楽しんでこうやってお話できる形を模索し続けながら、文字通り喋りながら考えていこうかなと思っています。来年もぜひお付き合いよろしくお願いいたします。
年初のみこちらの都合で大変恐縮ですが、お休みをいただきまして、再来週ですね、1月9日予定でまた配信再開しようと思っています。あれ聞いてなかったなというのがあれば、年末年始にアーカイブたどっていただけると大変嬉しいです。
スポティファイ、アップルポッドキャスト、アマゾンミュージックのポッドキャストなど様々なポッドキャスト配信アプリで配信していますので、お聞きのサービスでフォロー、高評価など引き続きよろしくお願いいたします。では今年もお世話になりました。ちょっと早いですけどね。楽しい年末年始をお過ごしください。
しゃべりながら考える。また来年です。植野綾でした。
26:15
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