通信制高校の基本紹介
はい、みなさんこんにちは。ちょっと変わった造形教室あそびやさんをやっています、ばばさくらです。
今、私は毎週ズームをやっているんですけども、不登校に関するズームをやっています。
今は不登校からの進路、進路というのは主に高校選びなんですけども、その辺のお話を毎日やっているんですけども、
いろんな資料を画面共有しながらやりたくて、ズームで開いているんですけども、
このスタンドFMでも同じようなことをお話ししてみようかなと思って、今日はやっています。
スタンドFMは音声だけの配信なので、どこまで伝わるかわからないんですけども、ちょっとお話をしてみたいと思います。
今日のテーマは通信制高校にも色々な形がありますというお話を、いろいろ見に行った経験からお話ししてみたいと思います。よろしくお願いします。
早速なんですけども、私がいるここが神奈川県の図志市なので、この辺の話になっちゃうんですけども、
違うエリアの人たちにとってもヒントになることがあったらいいなって思います。
学校の話って話しだしたら本当に止まらなくて、1個語るのに1時間じゃ全然足りないくらいになっちゃうので、この短い時間で何をお話ししようかなと思うんですけども、
とりあえず1個1個の紹介しているとキリがないので、通信制高校を見学するときのポイントみたいなのをお話しできたらなって思います。
早速なんですけども、大きなポイントは2つかなって思います。
1つ目は、そこのサポート校はどの分野をサポートしてくれるのか、勉強なのか、探求みたいなことをやっているのか、生活面なのか。
もう1つは、レポートの提出方法を含めた学習の方法、どんなアクティビティがあるかとか、そういうことの前にここはしっかり聞いておくことが大切かなって思います。
説明会に行ったりしても意外とこの基本の説明があんまりないまま、表面的な話ばっかり聞いて帰ってくることが多くて、
私も息子が飛鳥未来高校に転学したときに入ってから気づいたことがいっぱいありました。
なので、特に子どもだけでオープンキャンパスとか見学に出したりすると、内容がさっぱりわからないまま帰ってくるということがほとんどだと思います。
大人の私が行っても家に帰ってきてから、基本的なところどうだったのかなみたいに全然わからないことがあったりするので、
学校見学に行ったら基本的なところもちゃんと聞いてくるといいですよというお話です。
まず基本的なところをお話しすると、
見学するときのポイントの前に基本的なお話をすると、通信生高校の卒業の条件というのは3つあって、
まず1つ目、3年以上在籍をすること。
2つ目、必修科目を含む74単位を取ること。
3つ目、特別活動に30時間以上参加することというのがあります。
この3つがそろって始めて卒業になります。
これは実は前日制も定時制も通信も同じだそうです。
これをどうやってクリアするかというと、大きく分けて2つのパターンがあって、
自分の在籍する学校が本校になっていて、そのキャンパスだけで全部できる学校と、
もう1つは本校とサポート校という2つがセットになっていて、
本校は年に1回行くだけで、普段はサポート校でいろいろスクリーニングとかレポート提出とかやるという学校があります。
公立の学校から言うと、ここは神奈川県立になりますけれども、
神奈川県立横浜周遊館高校というのと、厚木西南高校というのがあって、
神奈川県内だと通信制高校は2つになります。
厚木の学校は全然分からないんですけれども、
厚木の学校は全然分からないんですけれども、この図紙からだと横浜周遊館に行っている子がちらほらいます。
こういう県立の学校はそこで全部完結します。
だけどそれ以外の学校、私立になりますけれども、そういう学校はいろんなスタイルがあります。
例えばですね、うちの子が2年間行っていた飛鳥未来高校なんかは全国に40キャンパスぐらいあったかな。
ちょっと違うかな、古い情報かもしれませんけれども、その1校1校、そのキャンパス1つ1つが本校としても機能しているので、
サポート校と本校の比較
その普段行っているキャンパスだけで完結できます。
うちの子は横浜の横浜館内キャンパスに通っていましたけれども、その館内キャンパスだけですべてできます。
だけどN校とか大空とかクラーク、よく聞くところだとその辺なんかは本校とサポート校がセットになっているタイプなので、両方に在籍する形になります。
例えばN校だとこの辺だと横浜キャンパスにみんな通うと思うんですけれども、
普段は日常的にはそこに通っているんだけれども、だけどここは本校じゃなくてサポート校なので、本校は沖縄です。
なので年に1回1週間くらいは本校に行く。
ちょっと細かいことを言うとちょっと違うんですけれども、いろいろあるんですけれども、
実際は埼玉の所沢のキャンパスに行く年もあったりするんですけれども、細かいことは後で説明するとして、
年に1回はとにかく本校に行くっていうことです。
大空も普段は横浜のキャンパスに通っているんだけどこれはサポート校であって、本校が薬師間にあるので年に1週間くらいは薬師間に行く。
クラークも普段は桜木町のキャンパスに通っているんだけども、これはサポート校なので年に1回、やっぱり1週間くらいは札幌だったかな、北海道に本校があってそこに行くっていう形になっています。
今すごいざっくりお話ししてますけども、大まかに言うとそうなっています。
普段はサポート校に通っていて年に1回本校に行くっていうスタイルになっています。
なので本校とサポート校がセットの場合は両方に在籍をします。学費も両方に発生します。
この基本的なところを踏まえて学校選びのポイントの話に移っていこうと思うんですけども、
まず学校選びのポイント1つ目。
そのキャンパスが何をサポートしてくれるのか。サポート校かもしれないし、本校かもしれないし、
その自分が行くキャンパスが何をサポートしてくれるのかっていうところをちゃんと見ること。
例えば県立の横浜周遊館高校なんかは行くと毎日教室で学科の授業をやっているそうです。
毎日って言っても週に4日ぐらいだったかな。先生が授業をやっているそうです。
うちの子が行ってた飛鳥未来高校なんかも教室で毎日学科の授業をやっています。
私の手元に時間割りがあるんですけども、月曜日から金曜日まで1時間目から7時間目まであって、
月曜の何時間目のどこ教室は何をやっているみたいな表があって、ずっと授業をやっていると基本的には。
という形で、もちろん通信制高校なので毎日行かなくてもよくて、
その中から出席、スクーリングの出席最低ラインの時間数が決められていて、
それをクリアすれば後は行っても行かなくても自由ということです。
例えば今飛鳥未来高校に行ってた時のうちの子の表があるんですけども、
例えば論理国語っていう科目があって、それはスクーリング4って書いてあるんですけども、
これは年間で授業に4コマは出ましょうよっていう意味です。
歴史総合っていう科目だとスクーリング2って書いてあって、
これは年間で授業に2コマは出ましょうよっていう意味です。
年間でこのぐらいです。年間でこの程度なんですけど、
そういう風に決まっていて、それをクリアすればいいので、
ほとんど自力で家で勉強しててもいいんですよね。
だけど学校に行けば教えてもらえるので、行く子は結構行くし、行かない子は最低ライン、
最低時間数ギリギリだけ行くみたいな感じでした。
細かいことは後でまたお話しますけども、
とにかくアスカ未来のキャンパスでは学科の授業をやっているっていうことです。
だけどこれが、例えばN校なんかは教室で学科の授業をやっていません。
ネット上に独自の学習システムがあって、基本的には勉強はそれを使って各児がやる。
じゃあ学校で何をやっているかというと、N校の時間割を見てみると、
プロジェクト型学習とかサークル活動とかプログラミングとか、
英検対策とかアートとかもあるし、いろいろあるみたいです。
その中に学科の自習の時間っていうのも週1回ぐらいはあるので、
何か分からないところとかつまずいたり聞きたいことがあれば、
その時間で聞くことができるみたいです。
でもその時間でレポートが終われるわけじゃないので、
その時間だけではレポートが終わらないので、
家でやるっていう感じです。
N校の横浜キャンパスに週3日コースで登校している子が教えてくれたんですけども、
もうね、キャンパスでやっていることが面白くて、1日も休みたくないって言ってました。
小学校途中からね、学校の授業とか行ってなかった彼がですね、
そんなことを言うので、やっぱり面白いんだろうなって思いました。
そのN校について余談なんですけども、
N校っていうのは最初にできたのがN校なんですけども、
そこがいっぱいになってしまって、S校っていうのができて、
そこもいっぱいになってしまって、この春からR校っていうのができています。
この3つの学校は、N校、S校、R校っていうのは、
具体的な学校の特徴
アルファベットで書きますけども、
この3つの学校は全く内容は同じだそうです。
もっと言うと、高校だと大体横浜キャンパスにみんな通ってますけども、
その横浜キャンパスの中にN校の子もS校の子もR校の子も完全に混在している。
横浜キャンパスをGoogleマップで見てみたんですけども、
そうするとN高等学校って書いてあるんですよね。
実際はそこにN校の子もR校の子もS校の子もいるんだけども、
地図上は多分長くて書けないんじゃないかなと思うんですけども、
これは生徒同士もお互い聞かなければ、
誰がどこの所属かは全くわからないそうです。
何が違うかっていうと、
唯一違うのは年に1回本校にスクーリングに行くときに、
その行き先が違うだけだそうです。
N校所属の子は沖縄に行くし、
R校所属の子は沖縄に行くときに、
その行き先が違うだけだそうです。
N校所属の子は沖縄に行くし、
S校の子は茨城の筑波に本校があるからそこに行く。
R校の子は群馬の紀流に本校があるからそこに行く。
そんな感じなので、
私は3つまとめてN校って呼んじゃってるんですけども、
そんな感じで。
話が戻りますけども、
他に例えば他のタイプの学校としては、
多様な通信制高校の形態
もともと専門学校だったところが立ち上げたようなサポート校なんかもあって、
そういう学校は基本的には専門分野しかやらないっていうのが多いです。
例えばですけど、
バンタンっていう専門学校があるんですけども、
そこは昔、私の学生時代なんかはデザインの専門学校だったと思うんですけども、
今はデジタルの分野ができていて、
ゲーミング関係、
eスポーツだったりとか、
プログラミングとかいろんなデジタルの分野ができていて、
しかもその後頭部っていうのができています。
そこは最初に息子が行きたかった学校でもあったんですけども、
その息子と中目黒のキャンパスに見学に行って、
そこのキャンパスではゲームを作ったり、
eスポーツ専攻だったらゲームをやったりとか、
そういう専門分野だけをやっていて、
一般の学科はどうするかっていうと、
バンタンはN校と同じ門川グループだから、
N校の子たちと同じネット上の学習システムで、
自分でやっていくっていう感じでした。
他にも横須賀の調理専門学校みたいなのも、
そんな形になっていたりとか、
あと藤沢にある湘南ミュージックハイスクールなんかも、
音楽教室のニーボリギターが立ち上げた学校だし、
ネット上の学習システムを使って、
音楽教室のニーボリギターが立ち上げた学校だし、
それらも学科の部分は通信性高校と提携して、
基本的には自力でやるような形になっています。
あと私が面白いなと思ったのは、
川崎水族館がやっている川水っていう学校があって、
そこの高等部もそこでは生き物のことだけやっていて、
学科は通信性高校のルネサンスだったかな、
あのどこかの通信性高校と提携をしています。
川水は見学とか行ったことないんですけども、
水族館がやっている高校なんて面白いなって思いました。
そんな感じで、そのキャンパスで何をやっているかっていうのは、
学校で本当に違います。
それから面白いのは、青春女子とか周遊館高校とか横浜市にありますけども、
そういう学校なんかは、見た感じは普通の全日制高校と全く見分けがつかないような感じで、
制服もあるし、クラスもあるし、行事も部活もあるし、人数も結構いるし、
雰囲気も本当に全日制の感じだけど、
週3日コースっていうスタイルで面白いなって思います。
ここまでがそのキャンパスで何をやっているかっていうお話でした。
単位取得の方法
ここからは次に見ておくポイントの2つ目なんですけども、
学習の進め方、学科の勉強の仕方、単位の取り方みたいな部分です。
基本的にどうやったら単位を取れるかっていうと、
必修科目を含んだ74単位を取るっていうやつの単位をどうやって取るかっていうところなんですけども、
まず1つ目、決められたレポートを全部出す。
2つ目、決められた時間数、スクーリングに出る。
そうするとこの2つが揃うと単位認定試験っていうのが受けられて、
それに合格するとその単位が取れるっていうものです。
レポート提出っていうのは決められた宿題を提出するイメージで、
スクーリングっていうのは授業に出ることです。
それが2つ揃うと単位認定試験が受けられるということです。
これがさっきも出てきた県立の周遊官高校だと、
レポートに関しては年度の初めに紙ベースの問題集が渡されます。
年間で提出するものがまとまった冊子の形で渡されます。
それを1枚1枚やって学校に提出します。
これをレポート提出って言うんですけども、
それは授業を受けながら学校でやってもいいし、
自力でできるんだったら家で自分でやって郵送しても大丈夫。
そして先生に添削してもらうっていう形です。
学校に行けば毎日授業をやっているので、
割と毎日行く子もいればほとんど行かない子もいるそうです。
そしてスクーリングに関しては、
決められた最低時間数、
授業に出れば後は行っても行かなくても自由ということで、
スクーリングもどのタイミングで行くかは自由になっているそうです。
この紙ベースのとてもアナログな周遊官に対して、
N校は完全にネット上の学習システムで勉強します。
ネット上の学習システムの名前は全スタディとか言うみたいなんですけども、
全問答から来ているのかな。
図志にこの春全大学ってオープンしたんですよね。
うちのすぐそばなんですけども、
あれとつながっているみたいです。
紙の問題集じゃなくて、N校は提出も、
まずはその全スタディにPCだったり携帯だったりタブレットだったり、
何かしらで全スタディを開いて、
そうすると、例えば一つの単元を開けると、
それがさらにいろんな項目に分かれていて、
その項目を上から一つずつ開けていくと、
短い説明動画が流れて、そしてその後にちょっとした問題が出る。
だからそれを解いて送信する。
次の項目も説明動画を見てから問題を解いて送信するということを繰り返して、
その単元内のものを全部終わると、
最後にその単元のまとめの問題が出てきて、
それをやって送信して進んでいきます。
その単元が終わったらまた次の単元で進んでいきます。
その科目の全部の単元のレポート提出が終わって、
そしてかつ決められた時間数、スクーリングに出たら、
これも他と一緒で年度末の単位認定試験を受けることができます。
スクーリングというのは対面で授業を受けたりすることなんですけれども、
N高のスクーリングは横浜キャンパスに通っている子だと、
毎年1週間くらい埼玉の所沢にもキャンパスがあって、
そこに行く形になったみたいです。
毎年1週間埼玉の所沢のキャンパスに行って、
それに加えて2年生の時は本校のある沖縄に1週間くらい行きます。
N高の子は沖縄、S高の子は筑波、R高の子は紀流に行きます。
学年末試験もN高の場合は、
いつものキャンパス、サポート校ではなくて所沢で受けるみたいです。
日々通っているキャンパスでは試験は受けられないということを言っていました。
そんな感じでいろいろ学校によって違うんですけれども、
繰り返しになりますけれども、学科の単位を取るには、
こんな風に決められたレポートを出し、決められたスクールに出て、
両方揃ったら、単位認定試験を受けるという形なんですけれども、
これがまた飛鳥未来だとまたちょっと違って、
学習は紙の教科書を使います。
年度の初めにまとめて自分が選択した科目の全部の教科書を購入します。
スクーリングの時も、授業の時も、この教科書を忘れると出席扱いにならないそうです。
その教科書で学習をして、そしてレポートの提出はオンラインになります。
タブレットでアクセスする形なんですけれども、単元ごとに問題が出てきます。
基本的には穴埋め問題みたいな形になっていました。
飛鳥未来高校も他と同じく、レポートを全部出して、
決められた最低時間スクーリングが終わると、単位認定試験に進みます。
普段、教室では周遊館高校みたいに毎日授業があるので、
行けば授業を受けられて、これがスクーリングになりますので、
飛鳥未来高校の場合は、普段通っているキャンパスで全部完結できます。
最後の単位認定試験もN高とは違って、いつものキャンパスで受けられます。
学習内容の多様性
試験期間というのが、半年に1回その単位認定試験を受けられる試験期間というものがあって、
自分が選択した科目の試験に行って受ける、いつものキャンパスでという形です。
細かいところを言うと、まだいろいろあるんですけども、
今は学校選びでどういうことを知っておくといいのかという説明なので、
細かい情報は最新のものを確認していただけたらと思います。
こんな風に学校によってオンラインコンテンツで学習して紙で提出するところもあれば、
紙の教科書で勉強して提出はオンラインとか、本当にいろんなスタイルがあるので面白いし、
これ普段の学校生活がスタートしたときに本当に完全に身に振りかかってくることなので、
ちゃんと確認しておくことをお勧めします。
その授業の内容というか、難易度なんですけど、
学習の内容はすごく基本的な簡単なところからやってくれるので、
息子が言うには、中学で全くやってなかったけど、何の問題もなかったと言っています。
小学校から行ってなかった子に聞いてみたんですけども、
何の躊躇もなく全然大丈夫だよって言っていました。
あとで詳しくお話ししますけども、やりたくない教科から結構逃げることもできます。
反対に本気で大学を目指そうと思えば、勉強をガンガンすることもできて、
私の目1個は飛鳥未来高校からちゃんと勉強して、すごい勉強して、学力で受験をして、
南韓大学を何校も合格したりして、本当に本人がやりたいようにやれます。
一つ思うのは、こういう通信性高校って日々のレポートが基本的で簡単なので、
ちょっと頑張ると割と簡単に高得点を出せます。
レポート提出一つ一つに点数が出るんですけども、
割と簡単に100点が出せたりとか、簡単って言ったら息子に怒られそうですけども、
結構高得点が出せるので、取ろうと思うと内進点めちゃくちゃ取りやすいんですよね。
そうすると大手の通信性高校なんかだと、すごいいっぱい指定校推薦の学校を持ってたりして、
全国に展開しているような通信性高校は北海道から九州、沖縄まで指定校を持っているので、
そこから大学に行けたりもします。
そういうのが利用できるんだなっていう感じがします。
さっきのやりたくない教科からは結構逃げられるっていう話なんですけども、
私は息子を飛鳥未来高校に入れてから知ったんですけども、
卒業だけでよければ、本当に多くを望まないのであれば、
修養科目から結構逃げられるんだなって思いました。
全日制の普通科なんかに行くと、
3年間国語、数学、理科、社会、英語みたいな修養科目から逃れられないけれど、
通信性で単位制だったりするとかなり自由で、
通信制高校の基本情報
卒業条件の74単位の中に必修科目さえ入っていれば、
あとは何をとってもよいっていうことです。
息子は高校1年生の1年間は山形県立の全日制の高校にいたので、
毎日6時間あったし、1年生で必修科目は割と終わっていたみたいで、
2年生になるときに飛鳥未来高校に転学したんですけど、
2年生で何を履修するかって、
年度の初めに決めて帰ってきたときに、
内容を見て私すっごいびっくりしたんですよね。
英語もないし、数学もないし、これでいいんだみたいな。
そのときに息子に、英語がないねって言ったら、
先生が山形でやってきたんだね、ならもういいよって言われた。
数学もないねって言ったら、
選択科目が多くて、
飛鳥未来高校だとスイーツってやつとか、子どもなんとかとか、
いろいろ選択科目が多かったんですけど、
そのときに、
学校に行って、
学校に行って、
学校に行って、
学校に行って、
スイーツってやつとか、子どもなんとかとか、
いろいろ選択科目があるんですけども、
不登校からいろんなことを乗り越えてきて、
何見ても驚かないぞって思ってたけど、
それ見たときは久々に、マジかって思ったんですよね。
そうなんだ、みたいな感じ。
2年生で飛鳥未来高校で履修した単位を、
今手元に紙を見ながら足していくと、26単位になっているんですけども、
1個も落とさずに行ったので、
3年生になったときには残り13単位ぐらいでした。
そうすると、もう3年生のときは学校に行く日数も少なくて、
バイトしたり、結構自由な時間を過ごしていました。
でも今振り返って考えると、それでよかったなって思っています。
別に勉強しないのは今に始まったことじゃないし、
私は何を今さら焦ったんだろうって思いました。
息子がね、なんで山形の学校を辞めてこっちへ戻ってきたかっていうと、
急に絵を描き始めて、美術系の大学に行きたいって思ったみたいで、
山形の住んでた近くには美術予備校がなかったので、
図志に戻るって決めたみたいでした。
だからとにかくその時期、絵を描いてたんですよね。
だからそれ見てたら、勉強って感じでもないなって思いました。
だけど、実際受験という話になったときに、
いくら美術系って言ったって、大学を受けるとなったら、
学科試験があるだろうって思って、
公立とか受けるんであれば、共通テストがくっついてくるわけで、
だから何もやらないのはまずいんじゃないのって思ったんですよね。
美術予備校でいくら絵を描いて頑張って、いくら絵が上手くなっても、
全く勉強しないで可能性があるのかって、その辺どうなんだって思ったんですよね。
そしたら息子が美術予備校の先生に、学力のことを聞いてくるって言って、聞いてきたら、
先生が東京芸大は学力関係ないですって言い切ったって息子が言ってて、
私としては、そうなのか?東京芸大受けるのか受けないのかから始まってですけども、
だんだん笑えてきちゃって、プロがそう言うんだったらそうなんだろうし、
確かに今から勉強しましょうって言ったって息子もやってみようかなって勉強したときあったけど、
広げた参考書は中学のもので、そこからスタートじゃ間に合わないだろうって思ったんですよね。
小学校から始まって、ここまで本当に勉強苦手で、見事に勉強からは逃げまくってくる中で、
私としてはいつかそのうち困る時が来るんじゃないかなと思ってずっと心配してきたんですけど、
でもこの人最後まで逃げ切ったなって思ったら、逆にブラボーって思っちゃって、なんか感心しちゃって。
だから本人の中で、どこかで自分にはこういう受験勉強ができるようになって、
将来、例えばお医者さんになるとか、将来勉強が必要な子は勉強するようになってるし、逃げ切る子は逃げ切らないようになって、
逃げ切る子は、勉強しないようになってるし、逃げ切る子は、逃げ切るのは一番の勉強だと思って、
学校のクラス編成
将来勉強が必要な子は勉強するようになっているし、逃げ切る子は必要ないのかもって、なんか思いました。
結局、美術系の大学に行くことはなくて、また方向転換して、今は副職の専門学校に進んだんですけども、やっぱり受験勉強はいらなかった。
副職に進みたいって言って、その中で一番行きたい学校を選んだら、大学じゃなかった。
すごいなと思って、本人も俺何も諦めなかったよねって言ってて、それ聞いた時には本当にお見事って思いました。
話がかなり脱線しましたけれど、話を戻します。
あと、学校を見る時の面白いのは、クラス編成。これも子どもの居心地に直接関わってくるので、知っておくといいかなって思います。
例えば、横浜周遊館は、一つのクラスに1年生から3年生が混在していて、場合によっては4年目、5年目の子もいて、そもそも1年生とか2年生っていう言い方もないみたいなんですけども、
そういう混在したクラスがあって、どのクラスもそうなっていて、3月の時点でそこから卒業条件をクリアして、何人か卒業していったら、その空いたところに新入生が入ってくるみたいなスタイルだそうです。
どのクラスもそういう形になっていて、卒業生に聞いたら、1クラス15人ぐらいだったんじゃないかなって言ってたんですけども、この間、合同説明会の時に先生に直接聞いてみたら、いやいやそんなに少なくないですよって言ってて、
だから子どもたちにとっては、そのくらいのざっくりした認識、クラスがあるって言っても、クラスで行事をやるわけでもないし、別に自己紹介とかもないし、名前も知らないまま終わる子もいるし、そんな感じだって言ってました。
一人でいたければ全然一人でいれるし、友達作りたければ声かければいいしってそんな感じだって言ってました。
それに対して、飛鳥未来高校なんかは、週5日通うコースだったり、週3日通うコースだったり、うちの子みたいに自由登校のコースもあるんですけども、みんな学年ごとにクラスがあります。
1年何組、2年何組みたいな感じでクラスがあって、一クラスだいたい30人ぐらいだと思います。
だけど4月のその人数からどんどん増えていくんですよね。他の学校から転学してくる子がいて、どんどんどんどん来るので、うちもその一人ですけども、一クラス最終的に何人ぐらいなのかな、ちょっとよく見てなかったですけど。
息子に聞いたら、一学年何クラスあるかもずっと知らなくて、聞けばわかるんでしょうけど、そういう意識もないっていうか。
卒業式に行ったら、3年A組からF組ぐらいまであったのかな。結構いるんだなと思ってびっくりしました。
卒業式はこの間の3月でしたけども、卒業式は館内にある館内ホールでやったんですけども、私はそこで初めて担任の先生のお顔を拝見したし、クラスがあると言ってもそんな感じで、クラスで文化祭の出し物とかもやってたけど、参加は言うし、結構盛り上がってましたけど、全然強制でもなくて。
いろんな行事、体育祭も遠足もすべて年度のスタートのときに、自分がどの教科を履修するかっていう、そのときにまとめて参加するとかしないとかのアンケートがあって、そこに○とか×とかつけていくんですけども、
そこでお会計も、例えば遠足行くって○したら、チケット代も年度の頭に払っちゃう感じで、全部年度の頭に決めちゃって、お支払いもその年度初めに全部決まってて、追加料金ゼロっていう感じで、すごい潔気というか、スパッとしてます。
例えば体育祭は、息子は2年生のときは1回目だから出てみようかなって言って出たけど、3年生はもういいやって言って×つけてたので、不参加でした。
体育祭もすごくて、首都圏のキャンパス5校とか6校とか、もうちょっとあったかな、そのキャンパスが合同で体育祭やるので、息子が出たおととしは川崎のトドロキアリーナでやってて、3000人くらいで一緒にやってたのかな。
去年なんかは出なかったけど聞いたら代々木体育館?代々木荘技場?なんかそんなとこでやってました。そんな感じです。
本当同じ通信制高校って言っても、本当に環境が違うので、その辺よく見てみるといいんじゃないかなと思います。
学校の説明会行っても、その短時間では細かいところがさっぱりわからないことが多いです。みんなで説明聞いていると、もう何を質問したらいいのかもわからずに帰ってくることもあると思うんですよね。
生徒へのまなざしと環境
なので、そういう基本のところはちゃんと聞いてくるといいんじゃないかなと思います。
あとそれと、生徒へのまなざし、先生たちというか、学校の大人たちの生徒へのまなざしみたいなのも、本当に違うと思うんですけども、通信制高校の合同説明会なんか行くと、何十個ものブースが、例えばパシフィコ、横浜とか大きい会場で何十個もブースが出てたりするんですけど、
パンフレットなんかも、壁沿いの棚にだーって並んでたりして、いろんなキャッチコピーがあって面白いなと思うんですけども、そこに生徒に対するまなざしみたいなのが現れているので、そんなのもヒントになるんじゃないかなと思います。
これも余談になりますけども、先日もある高校の説明会に娘と行ったんですけど、これは通信制じゃなくて全日制の学校だったんですけども、その時に在校生がいろいろ案内してくれて、その時に在校生、生徒さんがいろんな話してて、
ここは近くにスーパーがあるから授業抜け出して、そのスーパーで買い食いしている子がいるんだけど、そうすると先生に捕まって、学校に引き戻されて、反省文書かされて、自宅禁止が何日あるとか、そんな話してて、それに対して生徒がどんな反撃するとか、そういう話をしてて、
決まり決まり、ルールルールみたいな話だったので、私はもう少し根本の話し合いとかで解決できないのかな、なんて思いながら聞いてたんですけども、そうしたら娘は受け取り方が違って、私は抜け出さないから大丈夫って言ったんですよね。
それ聞いてまた何かびっくりして、まだ中学生だとそういう発想になるのかもしれないんですけども、私としてはもし自分が脱走しなかったとしても、そういう空気の場所にいられるのかなっていうことが、何ていうのかな、考えるべきところだと思ったんですよね。
ルールルールって縛っていくところって、子どもがなかなか成長できないっていうか、って思いました。
だから学校を選ぶときに、やっぱり人々の関係、大人と生徒の関係だったりとか、仲がいいって言っても、どういう仲の良さなのかとか、先生と生徒が仲がいいとか、要は聞きますけども、よくよく見ると、どういう関係なのかなっていうところ、大人が生徒をどんな眼差しで見てるかっていう部分は、
結構大切だなーって思っています。だからやっぱり学校を選びて、何を大事に生きているかっていうか、生き方選び、大げさに言うと生き方選びだなって思います。
ということで、通信性高校って言っても、本当にいろんな学校がある中で、今日は限られた時間なので、ざっくりお話ししましたけども、去年は1校1校在校生をゲストに呼んできて、リアルな高校生活の話をしてもらったんですけども、高校生のリアルな話って本当に面白いんですけど、そんな風に話し出すと1校1時間じゃ足りないので、今日は全体の話をしてみました。
今日はね、どの学校がいいとか悪いとかじゃなくて、1校1校本当に違うっていうことが伝わったらいいなーって思いました。
そして、今日の話は古い情報もありますし、もう4年くらい前の情報もありますので、学校の見方、見るときのポイントというかヒント、見るときのヒントとして聞いてもらって、その学校の最新の情報についてはまたそれぞれの学校で確認していただけたらいいなと思います。
本当、毎年毎年学校の形も変わっていますので、いろいろ見ると面白いと思います。
情報の重要性
ということで、今日はここまでにしたいと思います。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
バイバイ。