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ちょっと遠めのお向かいさん。本日も、日本とカナダに暮らす、ゆるくてやかましい二人がお届けしております。
子育て・家事・単純作業のおともに、ながら利益推奨。
はい、では、今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
PACの情熱の変化
私はですね、日本で言うPTAね、こっちではPACって言うんだけど、あんまりね、そんなに深入りをしているわけじゃないんだけどさ。
一応ね、PACでお手伝いできるところは、お手伝いで参加してるんでね。
っていう感じで、ちょこちょこ関わってるんだけど。
なんかね、なんだろうね、なんかこう、
なんか、多分Ashikoも経験あると思うんだけど、
Ashikoの役になる人たちの熱量って何なんだろうね。
熱量?何なんだろうね。
すごい不思議で、私、なんだっけ、別にその作業とか仕事とかは、別にそんなに嫌じゃないし、やれって言われたらやるんだけど、
なんかね、情熱の傾け方が面白くて、
特に今年のうちの小学校のPACの皆さんは、やたらイベントを立てるんだよね。
へー、今まではそうではなかったってこと?
少なくとも、ちびたくんが入った年とその翌年は、そこまでじゃなかったなっていう印象。
イベントがなかったわけじゃないよ。
なかったわけじゃないんだけど、
そうだね、今年に入ってからPAC主催のファンドレイジングのイベントがすごい多いなってすごい思ってて。
へー。
前もあったのよ。
それこそ、ちびたくんが入った年とかで、
PACがやってたイベントっていうのは、年に1回の夏、6月にあるでっかいカーニバルの祭りのイベントがあって、
それ以外でファンドレイジングっていうと、いわゆる物を売るって売るんだけど、
売るにしても、業者さんを通して、その業者さんの食品とかを売って何パーセントがPACに入るみたいな、
そんな感じのファンドレイジングが多かったんだよね。
なんだけど、そういうファンドレイジングもやってはいるんだけど、
今年に入ってからPAC主催で、ベッグセールとかガレージセールとか、
へー。
そういう感じのイベントがすごい多くて、なんでこんな風になっちゃったかねと思って、不思議でそう。
リーダーシップの影響
あれじゃない?リーダー的な人が変わったとか。
それはある。去年までリーダー、チェアパーソンの人が、卒業しちゃったんだよね、子供がね。
うん。
いなくなっちゃったから、それはあるね。
結構さ、リーダーの熱量で周りが引っ張られたりするよ。
そうだね。ここで面白いのが、今年リーダーをやってた方、まだ子供は3年生なんだけれども、引っ越すのよ。
え?引っ越すの?
抜けるのよ。そう、抜けるの。
へー。なのにやるの?
そう、だから今年でその人は抜けてしまうから、だから9月からまた変わるっていうところがあり。
あー。
だから今年チェアだった方が抜けて、でもバイスとか背景とかそういうのやってた人たちはいるんだけど、
あとはそこでサポートしてた人たち?メインで動いてた人たちは残るのだが、
じゃあまた来年また変わるんだと思って。
そう、あるじゃろうね。
すごいリーダー的な人がイベント好きな人か、子供のためになんかしてあげたいって思う人なのかな?
いや、そんな感じじゃないんだよね。確かに去年くらいからファンドエージェングの仕方が変わったっていうのもあるんだけど、
ファンドエージェングはそれまではそこまでじゃない。
今年はとにかくそうやって、パック中心でとにかくその、保護者の力でなんかするみたいな感じの、いわゆるバザー的な感じのイベントが増えたなっていうのがすごい印象的で、
だから何だっけ、物買ってとかって言うんだったらすごい協力しやすいんだよね、正直ね。買えばいいんだねみたいな感じ。
そういうタイプのファンドエージェングもあるはあるんだけど、なんでそんなに一生懸命イベントやろうって。
イベントを立ち上げる間に大変だ、大変だって言ってるんだよね。大変ならやるなよって思うんだよね。
確かに。
って思っちゃうの。だから晴れの日と、毛の日ってよく言うけどさ、ビジネス世界だと、
そういう晴れの日ばっかりを作ってると、そりゃ疲れるよって私は思っちゃう方で、なんかの方が不思議なことやってるなと思って見てるんだよね。
なんかさ、買ってくださいっていうやつがあるじゃん。あれなんて言ったっけ?
ファンドエージェング?
そうそうそうそう。それを頼むつてがないとかじゃなくて?
いや、それはそれでもまだやってるのよ。
でもそれをすごい大掛かりにやってる感じじゃないんだよね。
去年はそれを本当にメインでやってて、それがないといろんなパックが、例えばフィールドトリップ、遠足だよね。遠足とかで行くときに補助金を出したりとか、
あとは特別講師を学校に招いたりするときにお金かかるじゃない?
それは教育委員会からも出すんだけど、パックからもこれだけお金を出すから、だから呼びましょうっていうふうにできるんだよね。
だからパックって学校に意見が言えるんだよね。お金これだけ出してるからって。
だからそれだけじゃなくて、もっといろいろ学校に物申したくてこんなに一生懸命イベントやってるのかなと、ちょっと考えてしまうところがあり。
確かにね。何でだろうね。理由が聞いてみたいところだけど。
学校の課題
お金が、予算がだいぶ減ってるとかではない?
それも一部あると思う。確かに学校に対する予算の一部は削られてるんでね。何でかっていうと、いわゆる日本でいうと教育委員会だよね。
教育委員会が今直面してる一番の大きな問題って、バンクーバーエリアってすごい不動産が高騰したんだよね。
だからバンクーバー市内の人もすごい高騰してるんだけど、周りもどんどん高騰はしてるんだよね。
だからとにかくバンクーバー市内で家を買える人ってほとんどいないのよ。
よっぽどお金持ちじゃないかっていうケースがあって、どんどんどんどんみんな外に外に出てくるんだよね。
だからうちもバンクーバーは近郊ではあるけども、バンクーバー市内に住んでるわけじゃないから、バンクーバーは外に外に出てきて、爆発的にガーってファミリー層の人数が増えて、
イコール、公立の学校に入る子供の数が増えたんだよね。
へー。
っていうのがあって、そうなると何が起こるかっていうと、教室が足らないんだよ。
教室が足らないの。
ああ、はいはいはい。
物理的には教室の数が足らなくて、だから教室を作らなくちゃいけない。
学校を建てなくちゃいけない。
今ちょうど直面してるのが、うちのちびたくんまではそこまでではないんだけど、うちのちびこさんの代になってくると、中学校足らない問題とかが出てくる。
へー、そんなに増えたんじゃ。
急激に増えてて、いわゆる日本でいうタワマンがパンパンパンパンこの近辺にも立ってるから、そうなると一気に1000家族とか増えるわけよ。
うーん、そうだよね。
そうなった時にやっぱり学校は足らないんだよね。
うーん、それじゃない。お金が足りんのじゃろ。
でも本当にさ、晴れの日ばっかり作ってしまう。いわゆるイベントの日をね。
イベントの日ばっかり作ると、親は大変だよなって思う。
そりゃそうだ。そりゃそうよ。
今回それでチェアの人がまた、トップの人が抜けるので、パックも。
どうなるのかよくわからんのだが、とりあえず来年私はイベントごとにはあんまり告知を出すのはやめようと思って。
ちょっと大人しくしておこうと思いつつも、でも来年はあれなんだよ、うちのちびたくんが最終学年なんだよね。
それもあって、とりあえずもうちょっとね、パックに協力したい気持ちは本当に山々なんだけど。
山々なんだけど、そんなさ、ばっかりあるところに首っこってないんだよね。
うーん、そうね。忙しくなるの分かってね、入るの中々勇気いるよね。
そうなんだよね。しかもそれを子供がすごい喜んでるのかって言うと、そんな感じの気持ちもなくて。
なんだろう、なんかね、集まるのは楽しいんだけど、
集まるのは楽しいんだけど、特にベークセールとかは、並んでる時間とかもすごく長いし、
うちはだから毎回毎回並ばない。
1回目のベークセールの時は、行列を見た時点で、うちのちび子さん、
ちび子さんは割と並ぶの大丈夫な人なんだけど、見た時点で並ばない。
もういい、帰ろうって言って、何も買わずに帰り、
2回目の時はもうそれが1回経験してるから、
学校終わったらもうすぐ帰らなくちゃいけない用事もあって、
だから、ちょっと先に買っておいていいですか?って言って、
先に買わせてもらって、こういう風にしたりとかしてたし、
PTA活動と親の葛藤
今日もだからさ、イベントあったんだけど、
1番始まる時間に行って、結局1時間ぐらいでも帰りたいになってるんで。
うーん、よくないね。
うちの子はね、他の子たちは遊んでる子も、最後まで残って遊んでる子もいたし、
なんだけど、
なんかさ、自分の子がそこまでコミットしてないイベントに、
私は親としてそこまでコミットはできなくって、
だから、パックの収集部に関わってしまうと、
子供がすごい楽しんでない、自分の子が楽しんでない時に、
自分は残らなくちゃいけないってなっちゃうじゃない?
それが嫌だから、いや、もういい、みたいな感じで、
とりあえず、うちの子たちが確実に喜ぶであろう、いわゆるホットランチ。
カナダって基本お弁当だけど、
月に1回ホットランチ、パックの方がファンドレイジング目的で、
食べ物をオーダーしてっていうのがあるから、
それはやってもいいかなと思ったけど、
それ以外はちょっと微妙だなと思っているのが。
まあ、権力を得て変えてやるっていう手もあるかもしれないけど、
なかなかでも熱量がいるよね。
いや、そんな気は持とうない。
なんかね、すごいいい感じの伝統的にやってきてるものとかは、
残していったらいいと思うし、
やりたい人が基本的にやってるからさ、
そこの熱量は邪魔しないよと思うんだが、
なんかそれって本当に子供のためにやってるのかなと思う。
お金集めるためだけにやってるんだから、
むしろそういうファンドレイジングをせずに、
直接保護者にお金出してくださいって言った方が良くない?
って私は思っちゃう方かな。
そうだね。
もう中学校のPTAに所属せざるを得なかった私のね。
別に好きではない。好きでやってるわけじゃないけど。
でもね、首突っ込んじゃうとやっぱりどうしても動いてしまうけどね。
大変だよね。
すごい仕事的な人たちなんだろうなと思う。
いわゆる仕事ができちゃう人たちだから、
だからこそポンポンポンポンアイデアを出して、
ポンポンポンポンいろいろイベントを立てたいんだろうっていう、
その気持ちは分からないでもないんだけど、
でも一人じゃできないよねっていうところを、
もうちょっと考えてやった方が良くないかとは、
旗から見てるとそう思うんだよね。
確かに。
確かに。
それはそう。
そうかな。
だからちょっと来年は、とりあえずいいですよ、
ホットランチに関しては私は喜んでやります。
子供、自分の子供が喜ぶから。
でも自分の子供がそんな大して喜んでもないイベントに関しては、
そんな首突っ込まないでおこうかなって。
ちょっと客観視してるかな。
そうね。
すごく本当に私が死後できないにしても、
何か物事を変えようと思ってやるんだったら、
こんな風には変えないなってちょっと思ったっていうそういう話。
へー。
感じるね。
なあなあにするのが良いとは決して思わないし、
今のパパの人たちがやってることが間違ってるとは思わないんだけど、
自分の子供がすごい本当に、
お母さんが楽しそうにやってるのを見てていいなっていう感じで見てる子供ばっかりじゃないんだよね。
何でお母さんは自分と遊ぶよりもパックの作業を流星してるの?っていう感じで見てる子供がちょっと見えちゃって、私は。
それを見てると、そこまでしてやらなきゃいけないって。
あなたがやりたいのはわかる。
あなたがこういうイベントが好きでやりたいのはわかるんだけど、
そこまでしてやらなきゃいけないことなのか?
そういうイベントみたいなことをわざわざ学校っていう大きな組織を使ってやらなきゃいけないのかなって思っちゃったんだよね。
そういうお母さんを見て。
もうあれだもんね、自己需要感そこで得ちゃってる。
優先順位がそこになっちゃってる時点で、
ぬーって思っちゃう自分がいて、だからちょっと距離を置きたいなと思ったんだよな。
参加者の意見と自己需要感
あまりいい環境じゃない。私にとってはあまりいい環境じゃないなと思っちゃったんだよね。
個々に話してる分にはとても皆さんいい人だし、
いいことやってるなとは思うんだけど、そこ?って思っちゃってる。
あなたの子供はあなたと一緒にいて、遊びたがってるのにいいの?って思っちゃったんだよね。
もう価値観の違いじゃけんしょうがないね。
そうやって輝いてるお母さんを見て、いいなって思ってる子供のお母さん。
どんどんパックで行って、ディストリクトの方にも行ってくださいみたいな感じはしたんだが、
そういうお母さんもいれば、そうじゃないお母さんもいるから。
どこの国のPTAもいろいろあるね。
そうね。
そっかそっか。
またどうなったか教えて。
来年ね。来年誰が知恵をもらうんだろうって言うの私はある。
とりあえず、そうやって俯瞰して見る役として、委員会に出ようかなと思って。
みんなでいるよ、そういう人がね。
ありがたいことで、うちの子供とかはさ、私とそんなにずっといたいって感じじゃないですか。
そうした感じですよ。来年の私のパックの復興報告、パック力、期待してください。
はい、お待ちしております。
今週はこの辺で終わっていきます。
はい。