田舎の自然と動物遭遇
ちょっと遠めのお向かいさん、本日も日本とカナダに暮らす、ゆるくてやかましい二人がお届けしております。
子育て、家事、単純作業のお供に、ぜひぜひ、ながらで気軽に聞いてくださいませませ。
はい、では今週もよろしくお願いします。
はい、お願いします。ちょっとFusamin聞いて。
聞きますよ。
はい。
この間の話なんやけど、うちさ、家結構田舎ないよ。
家の周りに田んぼがあって、山があってみたいな。
野とか田園風景が広がってるもんね。
そうそう。道路に普通にカルガモさんが連れ立って歩いておったりするわけ。
素晴らしいね。
なかなかだなって。
カルガモさん見て、今日も元気だなって思いながらね、通勤するんやけど。
今行ってる学校の場所も山の上にある。
山、もう周り山みたいな。自然豊かなところにあるんやけど。
で、私はいつも通勤してたわけですよ。
でね、通勤してたらね、前を大きいものがサッて横切ろうとしちゃったよ。
で、よく見たら猿だった。
で、わ、猿じゃんと思って。
で、引いたらめんどくさいけんね。引かんように止まったんよね。
で、私は止まって、止まったけど対向車も来ない。
後ろにも誰もいないっていうような田舎道やけん。
まあ私は止まったわけよ。
で、止まって猿がバーって行くのを見送ったんじゃけどね。見送ったんよ。
猿の群れとの遭遇
で、もう来んかなって横向いたらさ、猿の集団がめっちゃワーって走ってきてるわけよ。横から。
どれぐらいの猿?
10匹ぐらい。
すごいね、それ。完全に猿のグループ。
そう、群れだったのね。群れがさ、どうしようか。
で、ワーって走って、わ、猿の群れじゃんと思って。
え、てか、なんでこんなとこにおるん?って思ったんだけど。
本当だよね。
動けんじゃん。で、動けんっていうか、あの光景をね、なんて表現したらいいかわからんけど。
あのさ、ジュラシックパーク見た?
見たよ。
ジュラシックパークでさ、恐竜がさ、ワーって走ってくるとこあるじゃん、野原を。
うんうん。
あんな感じよ。あれが猿だったって。
なんかもう、すごい映画みたいだなって思ったんよ。
その猿たちがこっちに向かって走ってくるのがね。
で、ワー、ワー、猿の集団じゃーって思ったら、猿ね、何思ったんか知らんけどさ、私の車の周りでチラッチラッとかで見るわけ。
で、ちょっと囲まれるの分かる?
猿に囲まれたと思って。
どうしようどうしようと思ったんだけど、結局ね、さーって言ってくれたけ。
よかったね。
日常の小話と高校生活
よかったけど、猿ってね、怖いね、集団で来られるとね。
猿じゃなくても集団だったら何でも怖くない。
キャプテンス。
あのー、さっきジュラシックパークって言ったけど、もうちょっとBGMがさ、上手だった。
ダーランダーランダーみたいな。
キタキタキタキタみたいな感じだったね。
あれをね、一人で経験したっていうのがね、本当に残念で。
誰かと共有したかった、本当に。
動画撮った?ドライブ、ドライビングレコードとか残ってる?
いや、つけてなかったんよ。
で、しかも運転手帳の件さ、あ、携帯のこと忘れとったし。
止まっとったけど、あ、ダメかと思って、後から撮ればよかったのかなと思ったけど。
いやーね、それで私はもう興奮して、猿に囲まれたと思って。
で、行って学校、行ってさ、ちょうどね、高3の授業があったっけさ、
あのー、高3の子にさ、ちょっと聞いてやって。
さっきだーって。
猿に囲まれたんだよねって言っとって。
なんかね、それまでにいろいろ高3の子にはいろいろな話をしようったけさ、
先生ってさ、なんでそんなに事件が起きるの?って。
いや、起こしたくて起きてるわけじゃないんよ。
そういうのに遭遇しちゃうだけだから、私のせいではないんよっていう話をしようって。
そうそう、ちょっと面白かったんじゃっていう話でしたね。
いや、でもそれは普通にそうやって受け止めてくれるティーメイジャーが優しいね。
そうじゃろー、優しいじゃろー。
なんか授業の前にね、いっつも小話をするんよ。
いっつもネタがあるのね。
そうそうそうそう。
この間はね、なんの話したかな。
なんかあの、高校時代にパン20個食べてたっていう話をしてて。
すごいな、そこも。
で、いや、男子は食べるやん、運動部絶対食べるじゃんって言ったらさ、食べませんって言われて、
ひどい裏切りだーって言って終わったの。
食べちゃうんだよ。
パンってどういうパンよ。
え、パン屋さんのパン。
パンってなんか大きそうだから。
え、パン屋さんのあのクリームパンとかあるじゃん。
あー、これ20個かする、それすごいな。
それとお弁当食べてたからね。
まあまあまあ、できるのかないとは思うけど、運動部だったら。
いや、いっぴんじゃないよ、休憩時間ごとに食べよ、たけんさん。
わかるけど、やってる人は見たことがないよね。
あー、なんか最近の子って食べないんだなーって思ったんよ。
いや、最近じゃなくて、たぶんね、酔っ払って運動してる子じゃないと食べないよ。
えー。
朝練やって、なんか食べて、だから朝ごはん食べてきて、朝練やって、その後食べて、
で、2時間目終わって食べて、で、3時間目で早練して、休憩終わって別のもの食べて、
部活の前にもう一回なんか食べるっていう、そんな感じだよね。
そうそうそう、で帰りながら食べるみたいなね。
帰りながらなんか食べるみたいな。
そう、そんな感じになったけど、食べるじゃん。
まあね、食べれなかないとは思うけど、私もでもそこまでの量は食べてなかったな。
まあまあ、私は運動部じゃなかったっていうのもあるけど。
そっかー。それでもね、体脂肪8パーってすごいよね。
まあ、それは若さよ。
それはそう、それはそう。
そして成長期。
そうそう、成長期ね。
頭も使ってたし。
そうそう。
高校生の時さ、食べる量がすっごい増えて、確かにね、身長が5センチくらい伸びたんだよね。
私だって身長そのもの中学校で止まってるもん。
あ、そうなんじゃ。
私、身長一番伸びたの中学の時で。
中1から中2の間でババッて伸びて、そこからもう基本停滞。
あ、そっかー。
だからそこから身長あんまり変わってない。
だから私、高校生の時の服とか着れるもん。
えー。
これはすごい。
そう、だから着れるは着れるんだけど、着ないけどね。
ジャージは残ってるよ、でも。
なんだけど、着れるは着れるんだけど、だから基本的に変わってはないんだけどね。
むしろね、高校生の時の方が自転車通学してたから足がパンパンだったと思う。
あー、確かに。
自分らもそうだったかも。
もうクワガタみたいになるよね。
え?
クワガタの足みたいになるよね。
クワガタの足みたいになる。
本当に、ケイリン選手って太ももの太さを競うって言うじゃない。
本当にあんな足だったよ。
自分の実家が坂の上とかに立ってたからさ。
それも大変だったよね。
かなり頑張ってこがないと帰れないみたいな感じだったよ。
身体能力とか、それこそ食べる量とか、だんだんだんだんあれを衰えているというのか、そんなに必要なくなってきてるのかなって思ったりする。
自分が?それとも今の高校生が?
今の高校生が。
だってさ。
今の高校生はいらんだろう。
そうそう、いらんじゃろうなって思う。
例えばバレエとかショーってブロックとかするじゃん。
手のひらしか出ない。
手のひら。
手首まで出ないんだ。
手首っていうか、私だって肘で寄ったけんね。
さすがです。今のネットの高さと、アシコが現役だった頃のネットの高さは変わらないんだっけ?
変わらないし、なんならちょっと高くしとったしね。
でもそうだよね。練習の時に若干高めにして。
ジャブも?
学校結構あるよね。
それでも私肘出てたからね。
しかも160cmがそこそこで肘が出るってまあまあすごいじゃん。
まあまあすごいね。だから言ってたよね。垂直跳び60何センチだったんですよ。
そうそう。ミョーンって。ミョーンって跳びよったよ。
でもそんなに突出してすごい身体の能力を持ってるっていう子に最近出会ってない。
そうね。
でもどうなんだろう。ほら、カナダとかだとすごい才能のある子とかっていわゆるスカウトされたりするんだよね。
クラブチームもそうだし、学校でもそうだけど。
日本ってさ、部活とかもすごい縮小傾向じゃん。
っていうのもあって、なかなか日の目を見ない実は才能ある子もいそうだし、それ以外のことで忙しいよね。
まあ確かにね。
うーん、と思う。
うちのちび子さんとかはそれこそ本当にいろんなことをやってるけど、どれもそこそこできるけど、
じゃあすごい飛び抜けて何かできてるのかって言ったら、ちょっとそこは疑問なんだよね。
ああ、でもそういう子多いかも。確かに。
なんかまんべんなくできるのよ。
でもすごい飛び抜けて何かが得意なのかって言ったら、若干体操が飛び抜けてはいるけども、
でも他のこともできないわけじゃないから、っていう感じなんだよね。
ちっちゃいうちってやっぱりいろんなことをやらせた方がいいとも言うし、
本当にすごい本当にところをやらせた方がいいとも言うし、好きなことをやらせた方がいいとかも言うんだけど、
結局どれが向いてるのかってわかんないんだよね。
うーん、確かにね。
向いてるものと本人がやりたいものが一致してればいいけどさ、そうじゃないケースもあるじゃない。
あるある。
本当わかんなくて。
だからさ、そういう意味では伸ばしようがないなっていうところが一つあるんだよね。
本人はやっぱりダンスとか、そっち系なんだよね。
猿との遭遇
今日もイベント行ったときに、高校のダンスチームが2チーム来てたんだよね。
一つはチェアリーディング。
もう一つはヒップホップで、ちょっと聞き取れなかったんだけど、
BC州の大会だったか、カナダの高校の大会だったか、どっかでカナダ2位だったっていうので、
見てたらすごかったんだけど、そのヒップホップのチームは。
チェアリーディングはまあまあまあこんなもんだよねみたいな感じだったんだけど、
そのヒップホップのチームは本当にすごかったの。
いやすごいなこれ。
これは良い目標ができたなと思ったんだけど、本音そうでもなかったです。
そんなもんよね。
そんなもんだよね。
でも踊ることは嫌いじゃないし、覚えもいいし、才能あると思うんだよね。
才能があるっていうか、リズムを取ったりとかそういうのが得意なんだろうなとは思うのよ。
なんだけど、そこだけに絞っていかない何かがあるんだよね。
これやりたい、あれやりたい、いろんなものに興味がありすぎて、
親としてはどこにどれだけお金をかけたらいいんですかっていうところもあるし、
時間もあるし、逆にうちなんかはちびたくんは全然体を動かす気はしないから、
ちびこの半分でも体を動かしてくれたらいいなって思う。
そうか。
そうかね。
小さい頃って割とあれやってみたい、これやってみたいって言う子は言うじゃん。
だんだん中学生とか小学校の高学年とかになってくると、
だんだんやっぱり自分の好きなものの範囲って狭くなってきようなって感じがする。
うちのちびたくんは小学校2年生くらいからずっとだよ。
そうなの?
そうだよ。
ひたすらインドアだよ。
うーん。
そうね。
そうか。
私も今ね、なんかを言おうと思って忘れたっていうことが最近多いんですよ。
これはね、よくない。
忘れる前に捕まえておかないといけないね。
そうなんよ。思い出した時にパッて言わんとね、忘れるんよ最近。
よくないね、歳とったねって思うわ。
最初ね、猿の話しよったやん。猿の話し。
猿ね。
子供に小話するんじゃ、みたいな話からそうなったやん。
そうそうそうそう。
猿といえば、私も地元では猿は出たんだが、
よく行ったし、結構アグレッシブで、窓とか開いてると物取りに来たりするからね。
ちょっと恐怖体験をしたことがあるのが。
猿は居ないんだよね。
あれが多くない?リス。
リスも居るし、リスも多いけど、リスは別に車には寄ってこないからさ。
黒いリスが凶暴だって聞いたよ。
凶暴ではないけど、荷物とか持ってる時に寄っては来るよ。
へー。リスかー。
リスってさ、ぶっちゃけあれだよね、絵では可愛いけど実物は可愛くないよね。
シマリスは可愛いよ。
シマリスね。あの下の島のやつね。
でもシマリスはいないんだよ。
野生のリス可愛くないなって思う。
野生のリスってか、バンクーバーの公園とかにいるリスは、絵付けをされちゃってるんで、人を見るとわーって言ってくるからね。
えー、こわ。
怖いね。ちょっとそれ怖いわ。
だから絵付けしないでくださいって書いてあるよ、いろんなところに。
へー。そっか。
あ、思い出した。思い出した、今。
さすがに結構よく。
今ね、さっきのね、猿の集団よ。猿の集団。
囲まれた後に逃げてったって言ったじゃん。
その行方を私は見届けたんだけど、見届けた。
そしたらね、その猿の集団、とある一軒のお庭にみんな入ってったんよ。
こわーって思って。
カナダの野生動物
ちょっとね、昨日家の周り見てもらったわ。
怖くない?猿の集団が庭におったら。
そこんちの人は庭に何かがあるのか、それとも猿を絵付けしてるのか、どっちかだね。
なんかね、通り道でもあった。
あの人たちがわーって行く目の前にその家があって、みんなその部屋の中にわーって入っていって消えてたんよ。
なるほど。じゃあその猿がどこに行ったのかはわからないってこと?
わからない。
庭に溜まってるかもしれないし、ただ通り抜けてそこから先の山に行ったのかもしれない。
でもあの瞬間窓開けたら猿たちがわーって家の中入ってくると思ったら怖いよね。
いや開けないんじゃない?
たまたまさ、空気入れ替えようってパッと開けたらさ、猿が10匹ぐらいわーって来たらさ、わーって。
猿を見た時点で閉めるだろ。
こわーってなる。
聞いてもらってる人たちもね、県ってそういうのあるんかな?
こんな面白動物に出会ったよっていうエピソードがあったら聞きたいね。
田舎在住の方も結構いらっしゃるんで聞いてみましょうか。
地下とかね。
シカイノシシあたりは結構いるんじゃないかな?
ちなみにシカイノシシと出会ったことがあって。
シカが一番びっくりした。
シカって思ったもん。
シカは私もあるな。
あとはクマもある。
うそー。
カナダはクマは結構普通にいるよ、その辺に。
山に行くといるから、クマが出たらゆっくり後ずさって帰ってくださいとか、
山登るときはクマスプレーとか、
クマって音がしてると基本的に寄ってこないんだよね。
よほどお腹空いてるとかそういうのじゃない限り。
だからブラックベアって装飾なんだよね。
ブラックベアは肉食ではないから、ブラックベアの場合は基本的には襲ってはこない。
襲ってこないというか、襲うにしても音がしたら基本的に寄ってこないのよ。
ヒグマの場合は肉食でもあるから、たまに襲ってきたりはするらしいんだけど、
基本的に音がしてたら寄ってはこないから、ベルを鳴らしながら歩いてくださいって言って、
必ずハイキングの時には言われる。
あとコヨーテとか。
コヨーテっておるん?
いるよ、コヨーテ。
おるんじゃん。
コヨーテとかクーガーとか。
面白いね。
ぜひ募集しよう、募集。
募集しましょう。
じゃあ皆さんのご近所、見たことのある野生動物、
猿でもよし、イノシシでもシカでも、
アナグマとか見たら目撃情報をぜひぜひコメントで教えてください。
あとね、パンを20個食べていたよっていう人教えてほしい。
高校大学時代パン20個食べたことある?
1日ね、1日パン20個食べたことある方。
ちっちゃいパンじゃないよ、一口サイズじゃないよ。
普通のパンね、普通の国の人も20個食べたことある。
聞いてる人、私だけじゃないはず、絶対。
すごいパン、ありがとうございます。
では今週ここまでです。
はーい。