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ちょっと遠めなお向かいさん、本日も日本とカナダに暮らすゆるくてやかましい2人がお届けしております。
子育て、家事、単純作業のお供に、ぜひぜひ、ながらで気軽に聞いてくださいませませ。
はい、ということで、今週もよろしくお願いします。
お願いします。
はい、で、まもなく夏休み終わりますが、
やっほーい。
Ashiko Fusaminさん、Ashiko Fusaminさんはいかがですか?新学期に向けて何か。
うん、足巻きってね、うち大体もう毎年なんだけどね、1週間前ぐらいから、新学期の準備始めるんだよね。
うん。で、
何を?
うーんとね、まず最初にやるのは、時間を元に戻す?体内時間。
ずれてる?
そう。やっぱずれるよね。寝るのも遅くなるし、起きるのも遅くなるし、ずれてるから、それの調整に入るんだよね、1週間前ぐらいになったら。
うんうん。
そうそう。で、あと3日前ぐらいにランドセルとか準備するじゃん。
うん。
で、その時に、あれ、この片ひもの大きさを直したりする。
あー、成長してるから。
あ、そうそうそう。バイーンってなってるからね。
そっかそっか。
うん、そんなんをしてたら、あ、学校始まるんだなっていう心積もりができるじゃん。
うんうん。
そうそう。だからね、ちょっとしたことなんだけど、やっぱりいいスタート切ってほしいなって思うからやってる。
なるほどね。
だってね、9月1日ってめっちゃ不登校増える系ね。
あ、って言うね。
うん。
夏休み明けが一番、やっぱり動いているよね。
うん。
増えるし、不登校も増えるしね、やっぱ自殺者も増えるしね、子供もね。
って言うよね。
うん。
だっけ、一番気をつけてあげたいって思う時期なんだよね。
結構なんかね、理由がなくてもね、行きたくないって言っちゃう子とかもね、増えてくるんだよね。
うーん、やっぱ嫌いだろうね。
そうね、なんとなく嫌だってやつね。
うーん、そうそう。で、カナダは学年が変わるんじゃない?
そう、進級しますな、進級。
そうですか。
うん。
進級するんだけどさ、私は本当にさ、いまだにちょっとよくわかんないんだけどさ、
カナダってさ、9月の最初の月曜日ってレイバーデイっていう祝日なのね。
うん。
だから学校始まるの火曜日からなんだけど、日本みたいに9月1日とかに始まらないんだよね。
あ、そうなんじゃ。
そうなのよ。必ず9月の第1月曜日までは休みって決まってるの。アメリカもそう。
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へー。
で、火曜日から学校なんだけど、初日聞いてください、あしこさん。
はい、どうぞ。
初日、えっと、去年私たぶんね、ちびこさんがキンダーに上がるとき、初日は行かなかったって話をしたと思うんだよね。
2日目も彼女は行かなかったんだよね、昨年。
で、まあまあ今年は行くんだけれども、初日から。
どこに行くのかと言いますと、前のクラスに行くんだよ。
え?前のクラス?
前のクラス。つまりだから、ちびこさんの場合はそのキンダーのクラスに行き、お兄ちゃんの場合は4年生に上がるんだが、3年生のクラスに行くんだよ。
初日はね。
で、そこで進級するクラスに、どこのクラスに行くのかっていうのをそこで言い渡されてそっちに動くっていう、そういうシステムの学校が多い。
そうなんじゃ。
なんで?迷うから?
うーん、なのかな?分かんないんだけど。
日本だとさ、4月進級するときにクラス替えが貼ってあってっていうイメージがあるんだけど、
そうそうそう。
結構ね、全体的に、ちびたくんのときは、お兄ちゃんのときは、キンダーのときがコロナ系だったっていうのもあって、初日からあったんだよね、確か。
で、1年生に上がるときは、その年も確か変で、前もってクラスがメールで届いてて、そっちのクラスに行ってくれたんだよね、確か。
でも、その次の年からはまた元に戻ったというか、それまでその学校がどうしてたのか私は知らないんだが、
よく先輩のお母さんとかに聞いてて、他の学校は初日は前のクラスに行って、で、次のクラスに案内されて、次のクラスでさようならして帰ってくるみたいな感じのことをよく聞いてたのよ。
で、ちびたくんが2年生に上がったときからそうなった。
で、それが2年、3年とつながれてるから、きっと4年生もそうだろうなと思って。
そうじゃろうね。前の学年に、でもね、おるんよね、迷子になる子って。
教室わかんないっていうの?
うん、あの、特にさ、階が上がるときってあるじゃん。
2年生から2階に?
3階に上がるとか。
あの、迷子になる子、たまに追ってよく捕獲しようとは。
あんたどこのクラスの子?みたいな。
そう、案内しましょうみたいな感じでね。
なるほどね。
しかも初日って1時間で終わるんだよね。
で、日本みたいにさ、修行士みたいな子もないし。
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そうなんだよ。
1時間行って、新しい先生に挨拶して、新しいお友達に挨拶して、終わりみたいな感じで。
で、うちの学校の場合、学校自体がとても小さいので、
ちび子さんの場合は、1年生、2年生コンバインっていって、
1年生、2年生同じクラスに入るんだよね。
だから、キンダーで一緒だとお友達が半分に分かれるわけだ。
なので、ちび子さんの場合だから、知らないお友達が増えるわけなんだけど、
ちびたくんの場合は、3年生から4年生、そのまま持ち上がりなんで。
どうなの?
だから、もしかしたら去年もあったんだけど、その3年生のクラスに4年生と5年生もまたコンバインのクラスなのよ。
なので、4年生のクラスに、その5年生の人数にもよるんだけど、
その人数的にクラスに入れませんっていう子がたまに残ってたりするから、
もしかしたらそういうこともあり得なくもないのだが、わからん。
それは学年くっつけるの?
そうすることによって、学校が補助がもらえるっていうのがまず一つと、
あとは一応モンテソリってそういう縦割りをするっていう考え方があるので、
モンテソリなので一応ね、うちの子たち入ってるのが。
モンテソリだったらそうだね、縦割りって言ったもんね。
でも、モンテソリじゃなくても、普通の学校でもやってるところは結構多くてね、BC州は多くて、
聞いたらどうやら、BC州の教育委員会のほうから補助が出るとか出ないとかっていう話を聞いた。
本売のクラスのところで。
そういうカラクリもあるらしいよ。
なんかすごい色々気になるんだけどさ、本売するクラスさ、パレキュラもどうするんかなとかさ。
でも教科書がないっていう話をお前もしたと思うんだけど、
カナダって教科書ないのよ。
だから教科書に沿って授業を進め、日本の授業のスタイルを考えるとできないんだけど、そうじゃないのよ。
だから個別に色々進めていくし、だいたい一クラス20人しかいないから、
分かるんだよね、この学校をやっていくっていうので、
数学とか算数は特にオンラインの教材を使っちゃってるし、
本を読むとかそういうのも個別に合わせてやっていく感じ。
だからレベルに合わせて、ライティングとかも自分のレベルに合わせてやっていくっていう感じで、
社会とか理科とかそういう実験を伴うものとかってさ、1学年違ったところでそんなにすごい変わるわけじゃないじゃない?
取り組むものが。
だからそこで問題を感じたことは私は一度もないよ。
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そうなんじゃ。
日本とかさ、もうガッチリ決められてるじゃん。
カリキュラム?
カリキュラム。
すごいなって思う。
一番カリキュラムあるはあるのよ、BC州が立ててるカリキュラムがあるんだけど、
多分日本ほどすごい細かくは決まってなくて、
1学年だったらこのぐらいが望ましいレベルみたいなところぐらいしか書いてないんだと思う。
確かちびこさんがキンダー上がるときに、校長先生に言われたんだよね。
キンダー、幼稚園だよね、幼稚園年長さんのクラスの最終的な目的はアルファベットを読めることです。
すごいレベル低いでしょ。
だから日本で言ったらその幼稚園でひらがな読めることです、みたいな感じじゃん。
だって日本だったら幼稚園とか保育園の年長さんぐらいになると自分の名前をかけたりするじゃない。
するする。
そこは目的にしてない。
そこをゴールに設定してなくて、多分かなり低いレベルにしてるんだと思う。
そうか。
そう思うとあれだね、結構詰め込んであるね、日本は。
日本は相当詰め込んでると思うよ。
それやっぱね、インドとかから移民してきたお母さんとかも言ってたけど、
ゆるいよねって言ってて、全然やらせないよね、勉強みたいなこと言ってて。
そうだよねって思った。
日本とかインドとかでの教育って結構詰め込むから、
それで育ってる私たちからすると、なんでこんなゆるいんだろうって思うんだよね。
なんだけど、ただ逆にそのゆるさが探求心を生んでるんだろうなと思う。
余裕ができるじゃん。
学びに対する達成しなくちゃいけないゴールがすごく低いと、ハードルが低いと、
余裕ができるから、その分わき道に反れても戻って来やすいから、
わき道に反れて探求していくってことができるんじゃないのかなって私は見ている。
そうじゃねー。
前も話したことあるけど、授業時間って決まってるんよ。
1年生はここを何時間しましょうとか、全部決まってるよ、1から6年生まで。
それって国が決めとることだけ。
それを動かせないし、それをクリアできてなかったらもう大事になるよね。
ニュースになるもん、大事になることって。
そのさ、ゆとり教育始まったじゃん。
あの時に授業時間数がかなりカットされたのに、
カットされて、学習内容も結構カットされた時代あったじゃん。
練習率が3の時とか。
3じゃなかろうと思うけどね、3の時あったから。
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で、その時間数のまま、今度詰め込みが始まったよね、何年か前。
現場の先生もアップアップだし、子供もアップアップだし、
なんか大丈夫?って思うのね。
なんかね、できる子はいいの。できる子はね。
だけどさ、ちょっと時間がかかる子とかさ、おるじゃん。
どうしても算数苦手っていう子もおるじゃん。
そのフォローっていうのができる余白がないからね。
やっぱそういった部分では、やっぱこう緩みがあるっていうか、
余白があるっていうのはね、いいことだなって思うわ。
そうね、私もそう思う。
なんかそうしないとさ、結局そのコラボレーションとか、
そういうこともやりづらいし、
反対側を考えるとかさ、そういうことができなくなるんだよね。
これがこうなったらどうなるんだろうって疑問に思っても、
その疑問の追求をする時間がなくなっちゃうわけでしょ。
結局詰め込んで終わって、詰め込んだものは新しいものを詰め込まれたら出ていくわけじゃん。
意味ないなって思う。考える力がつかないよね。
そうね、確かにね。
結構さ、家で子供と関わってさ、そういった部分あるじゃん。
探求した好奇心とか、そういった部分の補いっていうのは、
家でやらんと育たんだろうなって思うよね。
でもさ、それが親自体でもそんなに余裕なくない?
仕事もしなくちゃいけなくて、家のこともしなくちゃいけなくて、
足こんちはそうでもないかもしれないけど、
塾に通って習い事してって言ってたら、子供もそんな時間ないしさ。
そうそう、そうなんよ。
すごく時間をとってっていうわけじゃないけど、
言葉とかするじゃん、ご飯食べるときにしゃべるじゃん。
ああいうときにそういう話ができたらいいなって思うんよね。
よく話してる。ニュースとかで出てきたら、
これってこうでね、みたいな説明とかさ。
で、どう思うみたいな話をね。
それでさ、どう思う?って言ったときにさ、わからんとか言われたら、
足子先生はだったらどうするの?
うちね、答えがないはダメだよ。
ああ、っていう教育方針なの?
うちのね、うちの教育方針ね、何でもいいは何にもいらないっていうことだねって言うんですよ。
よくうちの2人ともさ、わかんないって言うんで。
いや、わかんないから考えるんじゃん。
答えはね、いいかと思いながら、
ああそうなんだ、お母さんはこう思うけど、君はどう思う?って言う。
わかんないっていうのがさ、問題自体がわかんないのか、
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答え、頭には浮かんでるんだけど、言葉がわからんのか聞くかも。
わからんって言ったら。
どこが浮かんでるのかなって。
そうそうそう。で、なんかぽつぽつ言うじゃん、子供ってさ。
で、それをこっちが言語化して返す。
これってそうって言ったら、そうって言ったら、あ、なるほどみたいな。
だけどさ、結構突き詰めるよねってよく言われよった。
ああ、そんなことね。
周りのお母さん、結構、なんか、ふーんって流さんのんじゃねって言われる。
結構突き詰めちゃう。
突き詰めるって言い方がちょっときついけど、
ちゃんと言語化してあげたいなって思うよ、子供がさ、言葉にならん思いっていうのをさ。
そうね、でもそういうことが大事なんだと思うんだよ。
自分の考えをまとめるというか、外に出すっていう練習じゃん。
うん、そうそうそう。
それがさ、できない大人がいっぱいいるわけで、だから今こうなってるわけじゃん、という気がするので。
多分そういう力は必要なんだと私も思うんだよね。
そうそう。
なんか最終的にさ、自分が困った時に、これ困ってるんですって言えたら最強じゃん。
そうそうそうそう。
何が困ってるのかも分かってない人も結構いるからね。
そうそう、そうなんよ。
それって結局、自分の知識と、どれだけの言葉を知ってるかと、自分がどんだけ喋れるかじゃん。
だっけ、うん、きっと娘らの助けてくれるだろうなと思って、よく聞いてる。
だっけ、うん、何でもいいとわからんもん、ダメみたいな。
あー、なるほどね。
そうそう、そういう意味でダメって言って。
でもそれって大事だよね。自分の中でどうにかしなきゃいけないシチュエーションは絶対出てくるから。
そうそう。だってさ、今の時代さ、めっちゃ叩いてくるじゃん、みんな。
うん、そうね。
SNSでも叩いてくるけど。
リアルでもさ、あの子何言ったん?とかさ、はいはい、真面目ちゃうみたいな感じでさ、つついてくるやつおるじゃん。
で、傷つくじゃん。
だっけ、なかなか外で練習っていうのは無理なんだろうなって思うけんさ。
よし、じゃあ母が練習団になってやろうって。
言いたいことも言えない、こんな世の中は。
恋すんじゃん。
恋すんじゃん。
そうなんだね。そんな感じで、新学期前にそんな親子の会話で探求心を突き詰めてみてはいかがでしょうか。
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どうでしょうか。
はい、という感じでございました。では、みなさんごきげんよう。
はい、ばいばい。