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なぜAdobe Illustratorはお絵描きツールじゃないのにIllustratorという名前なのか(第867回)
2026-04-21 12:27

なぜAdobe Illustratorはお絵描きツールじゃないのにIllustratorという名前なのか(第867回)

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Adobe Illustratorはイラストを描くツールじゃないのにIllustratorという名前なのはなんでだろうと調べてみると、Illustrate/Illustrationの意味が日本人の考える「イラスト」と少し違っていることがわかりました。
=== 目次 ===
Illustratorの名前の由来と作られた目的
職業のIllustratorは日本での意味と同じ
ロゴをIllustrateするけどIllustrationじゃない
ベクターお絵描き派は減少傾向らしい
AIイラストは英語ではAI Artが一般的
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こんにちは、アシカガコウジです。
Adobe Illustratorは、イラストを描くツールじゃないのに、
Illustratorという名前なことがずっと気になっていました。
職業としてのイラストレーターとも紛らわしいですよね。
で、なんでイラストレーターという名前なんだろうと、今更ながら調べてみました。
イラストレーターは数学的な曲線、ベージュ曲線を用いて、
図案を正確にイラスト化するツール、製書するツールという意味でイラストレーターということらしいです。
なので、イラスト化するツールだからイラストレーターなので、
やっぱりイラストを描くツールでしたということなんですが、
英語の言葉の意味としてのイラストレーター、イラストレートという言葉と、
日本人の考えるイラストとが違っているようです。
英語のイラストレートという言葉は、絵を描くことそのものというより、
何かをわかりやすく説明する、図解する、目に見える形にするという機能的な意味だそうです。
イラストレートの語源は、ラテン語のイラストレアで照らす、明るくするという意味だそうです。
暗くてわかりにくい概念や情報に光を当てて発揮させるというニュアンスなんですね。
イラストレーターは、アドビの共同創業者のジョン・ワーノックが、
妻のリンダ・ワーノックのために作ったツールが起源ということで、
その妻のリンダ・ワーノックさんは、タイポグラフィーやロゴデザインをしていたということなんですね。
ロゴやフォントをデザインするときに、複雑な曲線を数学的に美しく再現する必要があるということで、
そこでベジェ曲線というのが登場するわけですね。
イラストレーターはお絵かきソフトではないわけですよね。
アナログの図案をデジタル上の数学的な曲線、ベジェ曲線に翻訳するという、
テクニカルな役割に特化したツールということで、イラストレートする。
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イラストレーターという名前になったということです。
じゃあイラストレートの意味合いが英語と日本語では違いますが、
じゃあ職業としてのイラストレーターというのはどうなんですかというと、
英語でも職業のイラストレーターはやっぱりイラストレーターです。
書籍雑誌広告などに絵や図版を書く人を主にイラストレーターでイメージするというのは、
日本でも同じだと思います。
最近日本語でのイラストレーターは範囲が広くなりすぎて、
商業イラストレーターみたいな言い方をした方が良かったりするケースもあります。
多分英語でのイラストレーターは商業イラストレーターのニュアンスが強いんじゃないでしょうか。
英語のニュアンスではイラストレーターとアーティストの区別がはっきりしているということで、
アーティストは自分の内面や美学を表現する。
イラストレーターはクライアントの意図とか文章の内容をわかりやすく伝えるためとか言う、
伝えることが目的ですよと。
ただこの違いも基本的には日本でも同じですよね。
本質的には何かをわかりやすく伝えて補足するための図を作る人がイラストレーターということで、
その何かが商品であったり記事であったり広告であったり物語であったりということなんで、
日本ではいわゆる絵師みたいな人もイラストレーターの括りに入っているので、
そこはちょっとニュアンスが違うのかもしれません。
絵師の人たち、趣味でSNSにイラストを描いているような人はアーティストよりなんじゃないかなと思いました。
で、英語でのイラストレーターという職業の名前は先にあって、
アドビーイラストレーターはその名前をあえてつけているわけなんですけども、
そこにはアドビーイラストレーターが素人がお絵かきをするようなツールではなくて、
プロのイラストレーター、デザイナーが仕事で使うための商業印刷のための非常に高度な精密な道具ですよという意味合いを込めたんじゃないかなと言われているそうです。
日本語のイラストレーターよりも英語の職業名としてのイラストレーターの方が、
よりデザインや印刷のワークフローの中に組み込まれた専門の職業という固い響きが含まれているということです。
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アドビーイラストレーターでロゴを聖書する、トレースして仕上げていくと。
その作業をイラストレートすると呼ぶんだったら、じゃあ出来上がったロゴそのものはイラストレーションと呼ぶのかなと疑問に思ったんですが、
ロゴそのものをイラストレーションとは呼ばないそうです。
英語でのイラストレーションは文章であったり物語であったりを補足する、説明するための絵というニュアンスが強いそうです。
いわゆる冊絵とか辞書に載っている図版みたいに、その絵があることで隣にある文章の内容がより深く理解されるというような補完関係にあるものというニュアンスが強いんですね。
一方でロゴマークというものは、それ自体が企業やブランドのアイデンティティを象徴する、それ自体が企業の顔として機能するものなので、何かの説明のためのものではないので、イラストレーションという言葉がそぐわないということです。
日本でもデザイン業界の人間にとってはロゴとイラストというのは明確に区別されますが、一般の人にとっては意外と区別されてないのかもしれないですね。
というのもイラストレーターの人にロゴデザインを依頼するみたいな話をよく聞きますよね。
本来ロゴデザインはデザイナーに依頼すべき内容で、イラストレーターに依頼するのはちょっと違いますが、イラストレーターの人でもデザインできる人もいますし、そこは曖昧だったりするんですが、日本ではロゴそのものをイラストみたいなもんだと思っている人が多い印象があります。
データの作り方的な意味でもですね。ロゴデザインは本来はベクターデータで、まさにアドビーイラストレーターで作るものなんですが、最近は画像で作っちゃう。それこそキャンバーでロゴを作っちゃうみたいな話もよく聞きます。
そこでベクターかピットマップかの話ですが、イラストを書く。日本的な意味でのイラストを書くというツールとして、お絵かき的なツールとして、ピットマップのツールを使うかベクターのツールを使うかで、ベクター派は減少傾向にあるらしいです。
で、これはやっぱり最終成果物が印刷物ということが減ったというのが大きな理由でしょうね。イラストレーター、職業のイラストレーターの人がいざ印刷物を作るという風になった時に解像度をどれくらいにしたらいいかわからないとか、CMYKにしたら色が変わるけどどうしたらいいのみたいな話もよく聞きますよね。
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印刷物を作るという縛りがなくなったことに加えて、マシンスペックが向上して高解像度のビットマップでのお絵かき、イラストを書くというところにストレスがなくなったというところも大きいと思います。
さらにツールであったりAIであったりが進化していることでビットマップ画像を高解像度化することもできますし、ビットマップ画像をベクター化するというのもある程度はツールに任せてできるようになってきていますよね。
なので臨機応変にベクターとビットマップを扱える時代に来てるんだと思います。
あと先ほど日本での絵師という言葉はイラストレーターというよりはアーティストかなという話をしましたが、じゃあAI絵師を英語にするならどうかというと、やっぱりAIイラストレーターではなくAIアーティストと呼ぶのがいいかなと思います。
一般的だそうです。他にAIプロンプトエンジニアーという呼び方もあるそうです。じゃあAIで描かれた絵のことを日本ではAIイラストと呼びますよね。
これは英語でどうかというと、最も一般的な呼び方はAIアートだそうです。もう少し硬い言葉というか客観的な感じの呼び方としてはAIジェネレーテッドイメージズとAI生成画像という呼び方もされるそうです。
他にもシンプルにAIイメージズという呼び方もあるそうです。あと日本でのAIイラストというとアニメ調な感じの美少女イラストみたいなものが多いですが、そのニュアンスの場合はAIアニメアートという言い方がよく使われているそうです。
ということでアドビイラストレーターの話から、日本語と英語でのイラストという言葉、イラストレーターという言葉のニュアンスの違いになって、最後はAI絵師とかAIイラストを英語で何て呼ぶのの話になりましたが、いかがでしたでしょうか。
12:05
ご意見ご感想などあれば、ハッシュタグアシカガCASTをつけて、Xで投稿していただくかお便りのフォームとメールアドレスもありますので、そこから何か送っていただけたら嬉しいです。それではまた次回お会いしましょう。アシカガコウジでした。
キャストアシカガー
12:27

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