1. アシカガCAST
  2. 人間はAIの下請けにならずにす..
人間はAIの下請けにならずにすみそう(第866回)
2026-04-20 16:07

人間はAIの下請けにならずにすみそう(第866回)

spotify apple_podcasts youtube

生成AI登場で人間がAIの下請けになるかと思われましたが、人間がAIをアシスタントとして使う未来に進みつつあるという話をしました。これまでの人間のワークフローに入るフォーマットでAIが成果物を作ることがポイントです。
=== 目次 ===
生成AI登場で感じたAIの下請けになる未来
コード生成ではAIをアシスタント的に使える
画像生成では人間がAIの尻拭いになりがち
Illustratorの新機能でAIをアシスタントに
AIがデザインツールを使って成果物を作る
仕上げをできるスキルを持つ人間は必要
【感想・質問・取り上げてほしいテーマ大歓迎です】
✉️メールアドレス
ashikagacast@icloud.com
📮フォーム
https://form.jotform.com/251312427953051
💬 X(Twitter)
@ashikagacast
https://x.com/ashikagacast
ハッシュタグ『 #アシカガCAST 』でお願いします!
【番組について】
この番組アシカガCASTは「あなたのクリエイティブの背中をちょっと押す」をテーマに、デジタル活用のヒントをわかりやすくお届けすることを目指しています。
【その他リンク】
・アシカガCAST文字起こし要約|アシカガコウジ|note
https://note.com/ashikagacast/m/mbc989fbedb84
・YouTube アシカガCAST再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLVTFQngStPeXZjS2iJ2l8j-en9DWuEW0y

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

生成AIの登場により、人間がAIの下請けになる懸念がありましたが、AIをアシスタントとして活用し、人間が主導権を握る未来が見えてきました。特に、AIが生成する成果物が既存のワークフローに組み込めるフォーマットであることが重要です。これにより、人間はAIを効率的に利用し、最終的な仕上げや調整を行うことで、より質の高いクリエイティブ制作が可能になります。

生成AI登場当初の懸念と理想の未来
こんにちは、アシカガコウジです。
画像生成AIが登場した当初は、これを仕事で使うとしたら、AIがアイデア出しをして人間が仕上げるというのが現実的な使い道かなと思われてましたよね。
お茶のペットボトルのデザインをAIがデザイン案を出して、そこから選んだものを人間のデザイナーが仕上げたという例もありました。
クリエイティブな部分を人間が担当して、AIが仕上げてくれるというのが理想だとなんとなく思っていたんですが、実際に生成AIというのが登場すると、その逆になっていくんじゃないかと。
クリエイティブな部分をAIがやって、人間が下請けになっちゃうんじゃないかと、その辺のモヤモヤとか違和感を感じた人も多いと思います。
でも、最近の動きを見ると、人間が主導権を握って、クリエイティブな部分をやって、AIが仕上げをしてくれるという未来が見えてきた、そう感じているので、その辺の話をしたいと思います。
AI開発における人間主導とワークフローへの統合
まず、最近話題になっているAIで開発ですが、これは完全に人間が主導権を握ってますよね。人間が監督になって、AIを使ってコーディングをする。ちゃんと人間に主体があるというところが受け入れられている一つの要因だと思います。
そしてもう一つ重要な点が、これまで人間がやってきていたワークフローの中にちゃんと入る形式のフォーマットで、AIが成果物を作っていることだと思います。
AIで開発する場合は、成果物はコードなのでテキスト形式で、これまで人間が作ってきたものと同じです。なので人間が手を加えることが簡単にできるんですね。
なのでAIが最終的な仕上げまでしてくれる、できるんだけど、それは人間が作ったものと同じで、人間が後から修正できる。最後の仕上げは人間がやることもできる。
要するにAIをアシスタントとして使うことができる。人間が支持して最後また人間の手に戻ってくると。そこがポイントなんだと思います。
画像生成AIの現状と課題
一方で今AIでデザインができるとか言ってますけども、チャットGPTとかナノバナナとかでバナー画像とかチラシみたいなものをデザインしてる例がありますが、まだ中途半端です。
ただの一枚絵の画像で編集ができないデータを作られても、従来の人間のデザインをデジタルでしてきたワークフローには載せられないんですね。後からテキストを打ち替えて修正したり部分的に移動させたり色を変えたりがデザインツールの中で簡単にできないんですね。
最近のAIなら後から文字だけを変えるとか色だけを変えるみたいなこともできないことはないですけど、いちいちプロンプトで支持して生成されるのを結構待つ。しかもうまくいかないこともある。では効率が悪いし人間が完全にコントロールできる感じがないですよね。
なのでやっぱりワークフローの中に入れられるにはイラストレーター形式とかフィグマの形式で編集できる状態でのデザインデータを作ってほしいわけです。
今の現状だと最後の仕上げの編集を人間がやるんではなくてAIが作ったデザインの文字がちょっと変な文字になっているところとか余計な要素とかをPhotoshopを使って修正するとかAIの尻拭い的なことをやらなきゃいけない仕上げというより尻拭いというのが現状だと思います。
クリエイティブの主導権がAIにあって人間が最後に尻拭いとしての仕上げをする。人間がAIの下請けになっているイメージですね。やっぱり人間が支持してAIが作ってくれて人間が自由にいじれるフォーマットで渡してくれて最後の仕上げを人間ができるというのが理想だと。
理想的なAIアシスタントとしての活用形態
やっぱりアシスタントという言葉がキーワードになってくると思うんですがAIをアシスタントとして使うという形態ワークフローが理想です。
Illustratorの新機能「スケッチトゥベクター」
最近イラストレーターのベータ版に搭載された新機能でスケッチしてベクターに変換というのが非常にその理想のワークフローにすんなり入る機能だなと思いました。
スケッチしてベクターに変換という言葉がちょっと変なんですけどもこれは英語版ではスケッチトゥベクターという機能で要するにスケッチをベクターに変換するという意味でスケッチしてではないですよね。その場でスケッチしてではないですね。スケッチしたものをですね。
これまでもAIでベクター生成する機能はイラストレーターにあったんですけども下書き的なものを元に仕上げてくれるAIがというところが今までのワークフローの中に入ってきた感があってすごくいいと思います。
今はロゴデザインとか作るときにも最初からデジタルで作る人も多いですが昔ながらのやり方では手書きでスケッチをして下絵を書いてそれをスキャニングしてイラストレーター上でトレースするというやり方が主流だったんですね。
それが昔ながらのロゴとかベクターイラストの作り方でした。その手書きで作ったものラフ下書きをトレースするという作業をAIがやってくれるまさに求めていた未来が来た感覚がある機能です。
下絵を元に自動トレースするという機能はイラストレーターにもともと昔からあります。それこそ多分30年前くらいからあると思うんですが求めているほどのクオリティはないんですよねこの自動トレース機能に昔からのイラストレーターへの不満なんですが
ラフに書いたものをきっちり仕上げるとかいい感じにアレンジを加えるみたいなことは全然できませんでした。人間が見ればここは直線にしたいんだなとかここは滑らかな曲線でつなぎたいんだなぁみたいなことがわかるような下絵でもイラストレーターのトレース機能がそれを汲み取ってくれるということはありませんでした。
でも今回の新機能のスケッチしてベクターに変換は生成AIを使っているのでただのトレースではなくてプロンプトでの指示に合わせて仕上げてくれるんですね。なのでラフな下絵からきっちりしたロゴに仕上げたりわざとラフな感じにしたりとかアレンジを加えられるはずです。
人の作った作例を見ただけなんですがロゴをきっちり仕上げてくれるのもできそうでした。ある程度は先ほど言ったここは直線にしたいんだなここは滑らかにつなぎたいんだなみたいなこともある程度汲み取ってくれるんじゃないかと期待しています。
私はまだイラストでしか試してないんですが手書きのそこまできっちりしていないイラストをいかにもベクターイラストです。フラットデザインのイラストにいい感じに仕上げてくれました。
ベクター形式のデータが作れるので仕上げは人間ができる。ベクターデータになっていれば色を変えたり部分的な調整がやりやすいんですね。ただまだ全然完全ではないです。
イラストレーターのデータベクターデータというのは線と塗りがあるところがポイントなんですがこのスケッチしてベクターに変換でベクターにしたものは全部塗りの状態になっています。
ここは線でここは塗りでみたいなことまではやってくれてないです。レイヤーに分けて編集しやすい状態で作ったりはしていないのでそこまで編集しやすいとは言えないデータでした。
とはいえAIをアシスタント的に使える例として人間が作った下絵をもとにAIが仕上げてくれる。その状態で最終成果物にもできるしさらに人間が最後に仕上げることもできるようなフォーマットになっていると。
あとそうやって最後に人間が手を加えられるというのがいかにもAIが作りましたという感じをなくすことができるメリットにつながるケースもあると思いました。
デザインツールとAIの連携
AIがデザインするんだったら一枚絵の画像じゃなくてイラストレーターやフィグマで扱える形式のデータを作ってほしいとさっき言いましたがそういうことも実現されつつあります。
MCPというモデルコンテキストプロトコルというものを経由してデザインツールをAIから操作することができるんですね。
フィグマはMCP経由でコントロールできて以前はAIからフィグマのデータを引っ張ってくることしかできなかったんですがフィグマ上でデータを作ることもMCP経由でAIからできるようになったらしいです。
3DグラフィックツールのブレンダーもMCP経由で操作できます。
3Dグラフィックは平面のデザインツールとはまた違って操作方法も慣れてない人には難しいと思うんですがAIに支持することで3Dのグラフィックが作れるということになるとだいぶハードルが下がりますよね。
画像生成AIを使ってイラストを基にこれを立体にしてみたいに言って3Dグラフィック風の画像イラスト画像を作るのは結構得意なんですけども
それをちょっと修正したいアレンジしたいAIで作った感が強すぎるみたいな時にちょっと困ってしまいます。
でもAIから3Dグラフィックツールをいじって成果物を作れるんだったら最後人間が仕上げる人間が手を加えるのもやりやすいですよね。
なのでこれも今まで話してきた人間がAIに支持してAIが仕上げてくれる作ってくれるものは人間が今までやってきたワークフローの中に入るフォーマットになっている。
なので人間が最後仕上げることもできるという条件を満たす例ですね。
デザインツールとしてはフィグマがMCPを使ってAIでコントロールできますしペンシルというフィグマと似た感じのツールがあって
これは最初からAIでコントロールすることを考えて作られたデザインツールでペンシルは私も試したことがあるんですが
ClaudeコードとかチャットGPTを使って指示を出してデザインを作ることができます。できたデザインを人間が手で修正することができて
フィグマと同じような操作感で編集できてさらに今度はそのデザインをもとにウェブサイトにするみたいなこともできるんですね。
ワークフローの中にすんなりAIが入っていると。AIがアシスタントとして活躍してくれるということですね。
AI活用に必要な専門スキル
これらの話の中で気づくのはAIで開発したコードであったりAIが作ったベクターデータグラフィックデータ3Dデータを最後に人間が仕上げるには
それぞれの技術であったりツールであったりをちゃんと使える人間じゃないとダメだということですね。
例えばAIがブレンダーで3Dのものを作ってくれても私はブレンダーを使えないのでちょっと角度を変えてレンダリングしましょうみたいなことをすんなりとはできないわけですね。
なのでそういうのをできる人間がうまくAIをアシスタントとして使うことで効率化していくより良いものを作れるようになっていく専用のスキルを持っている人間はやっぱり必要ということなのかなと思いました。
ともかく人間がAIのアシスタントになるのではなく人間がAIをアシスタントとして使うそっちの未来が見えてきていると思います。
人間が主導権を持ってAIを利用するとでそのためには従来の人間のワークフロー上に載せられるフォーマットでAIがデータを作れることが重要ですよということです。
まとめと今後の展望
ご意見ご感想などあればハッシュタグアシカガCASTをつけてXに投稿していただくかお便りのフォームとメールアドレスもありますのでそちらからお便りいただけると嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょう。アシカガコウジでした。
キャストアシカガ。
16:07

コメント

スクロール