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2022-06-21 10:39

LINE公式アカウントを作ってみた(第545回)

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仕事でLINE公式アカウントを作ったので、機能や料金プラン、実際に使ってみた感想などを話しました。月の途中でプランを変えると、日割りで金額と残りの送れるメッセージ数が計算されるのは予想外でした。

=== 目次 ===
LINE公式アカウントとは
メッセージを送れる数によって有料になる
ID名を変えるのも有料
パソコンのブラウザと公式アプリで利用
意外と簡単でわかりやすい
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新しいSNSが登場するたびに、とりあえずアカウントは作ったことがあるという私と同じような人は多いと思いますが、
LINE公式アカウントを作ったことがある人は意外と少ないんじゃないかと思います。
その存在は有名ですが、必要性がないとなかなか作らないと思うLINEの公式アカウントですが、とある案件で作って管理することになりました。
LINE公式アカウントは知っている人多いと思いますが、企業や店舗などがユーザーお客様とLINEでつながって、ダイレクトに情報を伝えられるサービスです。
通常のLINEのトークやLINEグループとの大きな違いは、基本的にはメッセージの流れが一方向で、公式アカウントが友達になってくれているユーザーに対して情報を発信するだけなんですね。
ユーザー側がメッセージを送った場合、LINEグループとは違って他の人には届かないんですが、公式アカウントには届くんですね。そしてユーザーと公式アカウントとで1対1のチャットをすることができます。
なお、公式アカウントの管理者はメッセージを送ってくれた人の名前はわかります。でも通常のLINEのようにその人のプロフィールやタイムラインを見ることはできません。あくまでもわかるのは名前だけです。
管理者でも公式アカウントに友達になってくれた人が誰かを名前を見ることはできません。あくまでも名前がわかるのはメッセージをくれた人だけです。
なので、もし相手に公式アカウントに自分のアカウントが知られるのが嫌だから登録しないという人がいるとしたら、そこは大丈夫ですと。誰が登録したかの名前は公式アカウントの管理者も見ることはできないという風になっています。
友達登録してくれた人の男女比がどれぐらいかとか、住んでる地域都道府県がどこの人が何%とか、そういう解析情報は見ることができます。
LINE公式アカウントは無料で作ることができるんですが、1月に1000通までのメッセージは無料という制限があります。
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この1000通というのは送ったメッセージの数×送った人数です。なので、友達登録してくれているユーザーが100人いた場合、月10通まで10×100で1000ということになります。
ユーザーと1対1でやりとりするチャットは、その何通という数字にはカウントされません。
有料プランのライトプランは月額5000円で、メッセージ数が月あたり15000通に増えます。
500人のユーザーに1月30日間毎日1通ずつ送って15000になるので、このライトプランで事足りるというケースは多いんじゃないかと思います。
なお、この料金プランは使い始めた日から丸1ヶ月ではなくて、毎月1日に更新される6月7月という月ベースになっていました。
今回月の途中で有料プランに切り替えたんですが、そうすると料金や送れるメッセージ数を日割り計算で残りの日数から計算されたものになりました。
IDをわかりやすい文字列にするのも有料です。
例えばツイッターの場合、アルファベットや一部の記号しか使えなくて、他の人とかぶった名前にはできないユーザー名と、日本語も使えて後から自由に変えたりもできるアカウント名がありますよね。
このアルファベットの方のユーザー名もツイッターやインスタグラムなどでは自由に決められますが、LINEではそこの部分が勝手に割り当てられた文字列になっています。
それをわかりやすい名前に変えるためには、年間1320円払ってプレミアムIDというのにする必要があるということです。
日本語などを使ってのアカウント名はもちろん自由に設定することができるんですが、公式アカウントを作っただけの状態ではアカウント名で検索して探してもらうということができません。
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検索して探してもらえるようにするには認証アカウントにしないといけないんですね。
これは無料で申請することができます。結構長めのフォームにいろんな情報を入力して申請しないといけないんですが、審査があるんですが料金はかかりません。
LINEといえばモバイルアプリ、スマホから使うという印象が強いですが、公式アカウントは基本的にはパソコンでブラウザで使うことを想定しているようです。
iPhone、Android用のLINE公式アカウント専用アプリがあるんですが、一部使えない機能があって、すべての機能を使えるのはブラウザ版だけのようです。
公式アカウントからの投稿は通常のLINEアプリからはできなくて、公式アカウント用の専用アプリを使う必要があります。
ちなみにiPhone用のアプリはApp Store上ではLINE公式アカウントという名前なんですが、インストールするとアルファベットでオフィシャルアカウントという名前になっていました。
私はよく検索機能でアプリの名前を入れて起動させるんですが、公式アカウントで検索しても出てこないのでアプリの名前が違っているということに気がつきました。
複数人で管理することが前提になっていて、管理者権限をリンクで与えられるんですが、一つの公式アカウントで100人まで権限を与えられるらしいです。
全部の権限がある管理者か、いくつかの権限を割り振られた運用担当者かで、4種類の権限がありました。
使ってみての感想ですが、思ったよりも簡単でわかりやすくて使いやすいなと思いました。
私以外の管理者のメンバーもちゃんと使えています。
最初の管理者権限を与えてそこにログインしてという作業で引っかかった人もいましたが、ほとんどの人はそこもフォローする必要なくすんなり使えているようです。
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公式アカウントを管理するために既存のLINEアカウントを使う場合は、メールアドレスとパスワードを登録しておく必要があります。
一方的にこちらが発信する告知をして、個別にDMで対応するというのはTwitterやInstagramでもできますが、やっぱりLINEを使っているということで、よりユーザーとの距離感が近い感じだなと思いました。
自分の本来のLINEアカウントを使わずにファンの人とかとコミュニケーションできるので、ネットで活躍している作家さんが個別にオーダーを受けて何かを商品を作るとか、
オープンな形ではなくファンの人限定で何かを通信販売するとか、そういう時のやりとりのためのツールとしてLINE公式アカウントは良さそうだなと感じました。
ネットの有名人がファンの人と簡単につながることができるツールなので、例えばお子さんが配信者の人とつながってしまって直接会おうよとか言われるとか、そういう心配もしなきゃいけないなとも感じました。
今回は以上です。
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