Adobe Expressに生成AIが正式採用されましたが、一方で前身のSpark Post時代にあったAIを使ったいい感じの機能がなくなっていることについて話しました。
=== 目次 ===
Adobe Expressに生成AIが正式採用
以前はあった画像に文字載せのサジェスチョン
キャンバスサイズの変更時に要素の再配置
自動アニメーション機能もなくなった
Adobe Fireflyの生成AI機能が追加
Adobe Fireflyがベータ版じゃなくなった
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最近リニューアルしたAdobe Expressの話です。
Adobe Expressは、デザイナーではない人のためのデザインツールです。
非デザイナー、デザイナーじゃない人でも、
テンプレートをもとにSNSに載せるための画像であったり、
チラシやポスターみたいなものなどを簡単に作れる、
といったコンセプトのツールです。
この分野では、Canvaが有名で先を行ってるんですけども、
プロのデザイナー向けにツールを提供するAdobeも、
この分野のシェアを取ろうとしているんだと思います。
Adobe Expressのリニューアルの売りは、生成AI機能です。
Adobe Fireflyの機能がAdobe Expressに正式に搭載されたんですね。
で、最近使ってみたんですが、
昔はあったAIを使ったいい感じの機能がなくなっていることに気がつきました。
そこがちょっと残念だなぁといった話をしたいと思います。
まず、昔は画像に文字を載せる、写真の上に文字を載せるというのは、
よくレイアウト、デザインでやることですが、
これをいい感じにサジェスチョンしてくれるAI機能があったんですね。
写真を開くとこんな感じに文字を入れたらどうですかと、
色とかフォントを写真に合わせていい感じのものを進めてくれる、
これぞAIといったような機能が以前はあったんですね。
で、調べてみたら、Adobe Expressの前の名前がAdobe Expressになる前に、
Adobe Spark Postという名前だったんですけども、
このスパークポスト時代の機能でした。
これせっかくいい機能でキャンバーにもないようなものだったので、
この機能なくなったのは残念だなぁと思います。
ちゃんと文字が読みやすいように文字の下に四角い形を引いたり、
そこまで自動でやってくれていたんですね。
で、色もちゃんと写真の中に使われている色を文字とか文字の下に引いている図形とかに使っていて、
しっかりデザインのセオリーに従っているんですね。
なので、そういうデザインのセオリーを学ぶ上でも、
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そのAIによるサジェスチョンは使えるんじゃないかと。
そんな話を以前このポッドキャストで話したこともありました。
2019年の11月の話でした。
時の経つのは早いですね。
続いてキャンバスサイズを変更する機能です。
この機能は今のAdobe Expressにもあるんですが、
試してみたところ、ただ単に変更したサイズにぴったり要素が収まるようにするだけの機能になっていました。
横長で作ったレイアウトを縦長にリサイズした場合、
単に中央部分にちっちゃく横長のレイアウトのまま配置されて、
上下は空白が空いているという状態になるだけです。
これ以前、Adobe Spark Post時代に使ったときは、
キャンバスの中にレイアウトされている各要素を自動的に再配置して、
横長レイアウトのものを縦長レイアウトに、
縦長レイアウトのものを横長レイアウトに、
いい感じに収めるというコンセプトの機能だったはずです。
これ、テンプレートの場合は、
あらかじめ要素の配置を縦長用と横長用と両方いけるように用意しておけば、
AIに頼らずともできそうな機能なんですが、
全てのテンプレートで縦長・横長両対応するのは大変ですよね。
テンプレートを作る側としては。
なので、確か縦長・横長両対応のテンプレートには何か印がついていたような気もするんですが、
ともかくその辺の機能は、今のAdobe Expressにはなくなっているようです。
この縦長のものを横長にしたり、横長のものを縦長に、
AIで再配置してくれる機能は、
以前使った時にもあまりクオリティは高くなかった印象だったんですが、
そのうちどんどん賢くなるだろうと思っていただけに、
その機能がなくなってしまったのは寂しいと思いました。
そしてもう一個なくなった機能は、
自動アニメーションの機能です。
キャンバス内に要素を配置してレイアウトを作った後、
自動でちょっとしたいい感じのアニメーションを作ってくれる機能があったんですね。
AIにお任せで写真の上にちょっとじわっと文字が現れるとか、
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簡単なアニメーションを自動でお任せで作ってくれる機能だったんですが、
これもなくなっています。
私の印象ではそういう先進的なというか、
AIにお任せしたらうまいことやってくれるよという機能が
アドビエクスプレスから全部なくなってしまった感じです。
そして追加されたAIが画像生成AIの機能ですね。
今のところアドビファイアフライから2つの機能が搭載されています。
1つはテキストから画像を生成する機能です。
これは画像生成AIと聞いてみんながイメージするものだと思いますが、
文章でプロンプトと呼ばれる命令文から画像を生成する機能です。
文章でプロンプトと呼ばれる命令文から画像を生成するというものですね。
そしてもう1つはテキストを入力して、
そのテキストに対するデザイン処理として
素材とかテクスチャをプロンプトを元に生成して
装飾されたデザインされた文字を作りましょうという機能です。
ちょっと言葉で説明するのが難しいんですが、
花がいっぱい集まって文字の形になっているとか、
金属で作られたっぽい文字とかそういうものを簡単に作れる機能です。
この2つの生成AI機能はAdobe Expressのベータ版に先行して搭載されていました。
それが正式版に採用されたので、
Adobe Fireflyの生成AI自体がベータ版じゃなくなったのかと、
正式リリースされたのかと思ったんですが、その時点ではまだでした。
でもつい先日、9月13日にAdobe Fireflyが正式リリースになっていました。
ベータ版との大きな違いは、商用利用ができるようになったということです。
ベータ版の頃はまだ生成した画像を商用で使うことができなかったんですが、
企業のPR画像とかに使えなかったんですが、
それが晴れて正式リリースされて使えるようになったということで、
これは結構大ニュースです。
同時にAdobe PhotoshopのFireflyを使った画像生成機能も、
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Photoshop正式版に搭載されました。
ステーブルディフュージョンがオープンソース化されて公開されたのと、
同じくらいの画像生成AI界の大ニュースだと私は思っています。
ということで、今回はAdobe Expressに生成AI機能が付いたぞと、
そこをAdobeは代々的にPRしていますが、
その裏でAIが色々便利にやってくれる機能がなくなっていたのがちょっと残念だなと。
これいつのタイミングでなくなっていたのかは知らないですが、
結構前からなくなっていたのかもしれないですが、
方向性としてもちょっと残念だなと思っていますという話でした。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
ご視聴ありがとうございました。
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