スマホに曲を取り込むためのCDレコーダーが人気だそうです。専用アプリでしか聴けない、クラウドを使ってないなど、おすすめしたくない理由について話しました。
=== 目次 ===
IOデータのラクレコとバッファローのCDレコ
専用アプリでしか聴けない
複数端末で聴けないし端末の容量を使う
どうせなら音楽のライブラリは1つにしたい
クラウドの音楽ファイルをファミリーで聴けない
ビルボード音楽ランキング対策
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スマホにCDから曲を取り込むレコーダーがそれなりに人気らしいです。
IoDataの楽レコとBuffaloのCDレコがシェア争いをしているみたいです。
どちらも日本の周辺機器メーカーですね。
スノーマンの佐久間大輔さんがIoDataのCDレコのイメージキャラクターになったらしいですね。
髪がピンクでラビットに出てる人ですね。
Buffaloの楽レコの方は、アイドルマスターシンデレラガールズとコラボした商品が出ているようです。
ジャニーズもアイドルマスターもサブスクに曲を提供していません。
なので、CDから曲を取り込むハードウェアの普及を呼びかけるのにぴったりということなんでしょうね。
今、CDを聴く環境がないという過程も多いと思います。
我が家はブルーレイレコーダーでまだ円盤文化が残っているので、
ブルーレイレコーダーに音楽CDを突っ込めば聴くことはできますが、
あまりそうやって聴こうとは思わないですよね。
パソコン、ノートパソコン、デスクトップ含め、パソコンにCD、DVDのドライブがつかなくなって久しいです。
一方で、アイドル、アニメ関係のCDはまだまだ売れています。
どちらも共通しているのは、CDはグッズ扱いで、おまけもいろいろついてくるんですね。
うちの娘もアニメ系のCDとかブルーレイとかよく買っていて、代わりにネットで注文させられるんですが、
購入するお店によってついてくる特典が違うというパターンが今多いみたいですね。
ここのお店で買ったらポスターで、ここのお店で買ったら色紙とか、あるいはお店によって特典のビジュアルが違うとか、
いろいろあるので通販に使うのもAmazonだけとかいうわけにはいかないんですね。面倒ですね。
そして、じゃあ手に入れたCDをどうやって聴くかというところに選択肢として、
その機器とスマホだけあればCDから曲を取り込める楽レコ、CDレコというものが登場して、
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若者中心に使われているみたいで、評判もいいみたいです。
うちの妻もこういうのが欲しいと言っているんですが、個人的にはあまりおすすめしたくはありません。
その理由を話していきたいと思います。
まず、楽レコもCDレコも専用アプリでしか曲を聴けないんですね。
楽レコで取り込んだ曲は楽レコのアプリで、
CDレコで取り込んだ曲はCDレコのアプリで聴かないといけません。
CDレコではAndroid標準音楽プレイヤーでも再生できると書いていましたが、
基本的には汎用フォーマットの音楽ファイルとして扱えるわけじゃなく、専用アプリでしか管理できないんですね。
ということは楽レコを使っている人がCDレコに乗り換えた場合、これまで取り込んだ曲をもう一回取り込み直すか、
これまで取り込んだ曲とこの先取り込んでいく曲とは別なアプリで再生するということになってしまうんですね。
で、そもそもの再生プレイヤーのアプリのクオリティがSpotifyとかApple Musicのような、
億単位のユーザーがいるようなアプリに匹敵するような使い勝手の良さとかいうことを期待する方が間違ってると思うんですね。
この先スマホのOSがどんどんアップデートしていくのにアプリ側が対応する必要もあるでしょうし、
その辺の体力がちゃんと持つのかなと。
2、3年は頑張ってくれると思いますが、5年10年と長いスパンで考えた時に、
自分が一生懸命取り込んだCDの楽曲が聴けなくなるという日が来ると思うんですね。
まあそれを見越した短いスパンで使えれば十分という発想ならいいと思いますし、
若者だったらまあいいのかなとも思います。
ただ、うちの妻みたいにある程度年を取った人の場合、昔のCDをこの先聴けるようにと考えると、
もうちょっと長いスパンで考えた方がいいと思うんですね。
あと容量的な面もあると思うんですが、楽レコ、CDレコで取り込んだ楽曲はスマホのストレージにファイルとして保存されるわけですね。
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まあ1曲1曲は今時大した容量ではないですが、たくさん取り込んでいくとそれなりにはストレージの容量を使ってしまうと思うんですね。
なのでこの点においてもやっぱり大量のCDを読み込んで自分の音楽ライブラリを作るぞというよりも、
流行りのお気に入りの曲をちょっと入れとく程度の使い方が向いていると思うんですね。
スマホの端末に曲が保存されてクラウド同期とかないので、その取り込んだ端末でしか曲が聴けないですし、
機種変更の時に楽曲のファイルを移動させるのも面倒そうですね。
CDレコのQ&Aでは、DVDメディアやスマホ用USBメモリに曲をバックアップし、新しい端末に復元することができますと書いていました。
楽レコやCDレコに文句を言うんだったら、じゃあどうしたらいいんだと言われると思うんですが、やっぱりパソコンで取り込むのが一番だと思います。
パソコンに外付けのドライブをつけて取り込むことになるんですが、
Macの場合だとCDで取り込んだ曲はミュージックアプリで聴くことができて、iCloud Music Libraryというのを使うとクラウドで同期することができて、
Apple Musicの曲と同じように、ストリーミング再生でMac、iPhone、iPad、Apple TVなど、自分がログインしているどの端末からも聴くことができます。
実は他の音楽系のサービスも、自分の手持ちのCDから取り込んだMP3などの楽曲のファイルをアップロードできるようになっていて、
私がざっと調べた限り、SpotifyもGoogleのYouTube MusicもAmazon Musicも手持ちの曲をアップロードしてクラウドから再生することができるようです。
なので、やっぱり自分が普段使っている音楽再生のアプリでCDから取り込んだ曲も聴けるというのが一番だと思います。
我が家の場合、Apple Musicをファミリープランで使っていて、妻もApple Musicでよく聴いているので、そこでCDの曲も聴けるようにするのがいいと思うんですね。
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ただ、そこでちょっと悩ましい問題があって、私はiTunes時代からCDから取り込んだ楽曲のライブラリーがたくさんあるんですが、
Apple Musicがファミリープランでも、私がCDから取り込んだ楽曲は妻とか娘は聴くことができないんですね。
ことあるごとにいろいろ方法を探っているんですが、パソコンが起動している状態でパソコン上にある曲を家族が再生させることはできるんですが、クラウドからはできないんですね。
あと最後に楽レコ、CDレコの話に戻りますが、若者がこれらを使うのはアイドルを応援するためという面もあるようです。
というのも、買ったCDを読み込ませた時に、このCDが何のCDかという情報をデータベースと照らし合わせるんですが、このCDを読み込んだという情報がビルボード音楽ランキングのCDが読み込まれた数字としてカウントされるんですね。
なので気合の入っているアイドルファンはCD売上げのためにCDを買う、読み込ませた数のランキングのためにCDを読み込ませる、ダウンロード売上げのためにダウンロード販売でも買う、そして再生回数の順位のためにサブスクのストリーミングで何度も何度も聴くということをやっているらしいです。
今回は以上です。
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